こんなに好きでもいいですか? すみれ 【MAIL】【HOME】
- 2002年12月29日(日) Greeting card
日中は何通かのメールの遣り取り。
それも携帯にメールは送れないのでPCメール・・・。
私はデスクの上に点けっぱなしにしてあるけれど、
彼の場合は家の人に「又PCばかりして! !」と言われかねないので、
家の人の機嫌が良いのを見計らって電源を入れている筈。
だから、近況を知らせるメールの遣り取りも時間差になってしまう。
何時間か間の空くメールの遣り取りに少し寂しい気持ちもして居た時、
彼の携帯からメールが届く・・・。
きっと、無理をしてトイレや家の人が居ない隙に
急いでメールを打っているのだろうとそう思うと、感謝の年が湧いてくる。
「すみれは何してるかな?
年賀状は印刷できたかな?
僕はやっと図案が出来て・・・まだ刷ってはいないです。
今日も雪で寒いね・・・。
くれぐれも、風邪ひかないようにね。」
「もう陽も斜めだね・・年賀状刷り出そうと思ったら・・インク切れ・・
電器屋にインクを買いに行って それから車のオイル交換に行ってきます」
数時間置きに届くメールを読みながら、
「今年の彼の年賀状はどんなのだろうな〜?」
と考える。
去年は会社の年賀状に優しい文字で堅苦しい文面を書いてきた彼・・・。
「昨年は遅くまで御苦労様でした。
今年は御互い飛躍の年になるように頑張りましょう」
遅くなっていたのは仕事じゃなくてデートの為・・・。
確信に触れないように、いかにもって感じだったけれど、
その裏に隠されている真意や、
それよりも彼から貰う手書きのカードがとても嬉しくて、
何度も何度も見返した・・・・。
そういえば・・・。
去年は彼に頼んで年賀状を作ってもらった。
子供の写真付きの年賀状はソフトの使い方がよく解からなくて、
PCとプリンターを家から持ち出して手取り足取り教えてもらったし、
もう一方の自分用の年賀状も一眼レフで撮った写真を印刷するデーターに
纏めて貰った・・・・。
「う〜ん、色がね・・・もっと綺麗に出ると思ったんだけど・・・」
何でも拘り屋の彼が今年になってから、そんな事を言っていたけれど、
拘ってしまうと印刷に5万も6万も掛かるから無理だよと私がそう言うと、
「そうだね・・・でも、すみれの年賀状・・・
飛び切り綺麗に仕上げてあげたいの・・・」
そんな嬉しい言葉をくれる。
今年はお金も無くて子供仕様の年賀状しか作れなかった。
とても簡単な年賀状だから一人でデザインも印刷も出来た。
去年の慌しい中、一緒に年賀状の図案を考えたりしたのが懐かしくて暖かい・・・。
今年は去年に比べると寂しいけれど・・・。
何時か又一緒に作りたい・・・。