こんなに好きでもいいですか? すみれ 【MAIL】【HOME】
- 2002年07月28日(日) 「どうして、こんなのが好きなの?」
夕方から近所のママ友達と町内会のお祭りに行って来た。
烏賊焼きや鳥串を子供達と食べて色々な話をした。
彼女の旦那様も私の同居人も仕事の帰りが遅いので、
私達は遅くまでそこに居て話し込んだ。
彼は今日も日曜なのに電話を掛けてくれる・・・。
毎日毎日、デートをしたり電話で話したりして繋がっている。
今日は髪を切って来たと言っている。
「今まで一番、短いよ〜」
そんな風に言って困っている様子だった。
床屋で寝込んでしまって起きたらビックリする程、短くなっていたようだ。
ただのオヤジのようになってしまったと嘆いて、
白髪が少し目立ってしまって恥ずかしいから髪の色を染めると言う。
彼が唐突に言い出して私はビックリしてしまった。
「何処がいいの?こんなオヤジなんて・・・。」
彼の好きな所・・・・沢山ある・・・・。
前向きな考えや理解力のある所、頼りがいのある性格、
私に認めて欲しい事があるとイッパイ努力してくれる・・・。
彼に出逢えて素直に良かったと思える・・・・。
彼と出逢ってから私の毎日は楽しい事や素敵な事でイッパイになった。
でも・・・・・・・。
それと同時に切なさや寂しさの陰りも心に出来てしまった・・・。
私はどれ一つも彼に話さずに・・・・。
「本当に・・・何処が良いんだろうね〜?」
そうやって笑って話した。
反対に同じ質問を彼に投げかけたら、
このヤンチャな性格も長い髪も好きだと言ってくれて・・・。
少し照れながら私は沢山笑った。
彼は家の駐車場に着くまで私とずっと話をして居てくれた。
帰ってからPCを使って遣る事があると言っていたので、
私もPCを開けてみるが彼の姿は無かった。
夕方、洗車しに行くと言ってたが電話も無い。
その代り、深夜になってメッセが繋がる。
洗車は夜に行ったようだった。
朝になって拭き残しを見るのが楽しみと言う彼。
何故か話は私の幼い恋の話になってしまい、
彼は終始「うんうん」と何も言わずに話を聞いてくれた。
彼のそういう所も大好きだ・・・・。
電話でも逢っていても話す時間は私の方が断然、多い。
彼は私の話をただ頷いて聞いてくれて、
そして、一番最後に自分の見解を言ってくれる。
時には私の意向を汲んでくれない事もあって衝突してしまう時もあるけれど、
彼は私の良き理解者である事に変りは無い。
今日も空が白くなるまで話し込んでしまった。
おやすみなさい・・・・。
明日も元気で・・・・。
これを読んで下さっている皆さんも・・・・。