掛川奮闘記

2008年11月16日(日) 081116_戸隠蕎麦の名店「うずら屋」さん

 朝食を終えて、再会を誓いながらペンション モン・セルヴァンに別れを告げます。

 スキーシーズン中はたくさんのお客さんをお迎えして、大いに汚してくださって結構。また以前よりきれいにしにやってきますからね。

    ※    ※    ※    ※
 
 さて、せっかくここまでやってきたからには周辺観光をしてから帰りましょう。まずは信州信濃町の道の駅「しなの」で途中下車。

 ここからは黒姫山が眼前に大きく広がります。右には妙高山も見えて、あまりのパノラマの広さに一枚の写真に納まりません。黒姫山だけご紹介しますね。

 

 

    ※    ※    ※    ※

 続いて、今日の最大の目的地、戸隠神社中社前にある、蕎麦の名店「うずら屋」さんへと向かいます。

 中社に着いたのは11時過ぎで、これならそれほどならばなくても大丈夫だろう、と思いきや…

 

 お店の向かいの建物でも雨宿りをする人多数…。

 

 到着順に紙に名前を書いておきますが、30〜40分待ちとのこと。今日はこれが目的なので、なんとしても食べなくては。

 こちらのうずら屋さんが人気な訳は、蕎麦の美味しさはもちろんですが、並んで待っている人たちへの気遣いなど、お客さんへの細やかな対応もその秘密の一つ。
 外で待っている人たちのために、ジェットヒーターも用意してくれていました。

 

 結局小一時間ほど待って、やっとのことでお店に入店。私は温かい天ぷら蕎麦を注文してみましたが、えび天の大きな花にはちょっとびっくりです。

 

 お蕎麦も美味しくいただきましたが、蕎麦湯を持ってきてくれたときには、「温かいお蕎麦の方はこちらをどうぞ」と暖かい蕎麦を頼んだ私のために暖めた蕎麦ちょこを持ってきてくれました。この心配りがなんとも嬉しいのです。

 たかが蕎麦一杯のために一時間も並ぶとは都会並みの人気ですが、それだけの値のある蕎麦と言えます。

 今日も蕎麦を通じて幸せを分けてもらいました。


 < 過去  INDEX  未来 >


こままさ