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■ 話合い
週末から数日、実母の見舞いを兼ねて実家に帰る。
今回の帰省で、住民票を移し、娘の小学校入学手続きを済ませるつもりだ。
が、その事をまだ夫には話していない。
いや、とっくにその事は話してあると私は思っていた。
年度末までは、私の仕事の事もあって、こちらにいるが、年度明けには子供の入学の事もあるので、きちんとしたいととっくに話してある。
が、ここのところの夫の態度は、「分ってくれてるの〜?」という感じだ。
平日の夜に家族で遅くまで開いているちょっと遠くのホームセンターに行ったり、 数日前には、「明日お弁当作って欲しいな〜」とニコニコしながら言ってきたりもしてた。
どうしよう。。。 もう一度、しっかり念押しすべきなのか? 父や妹に 「旦那にきちんと承諾してもらってこっちに来ないとまずいんじゃない?」と言われ、そうなんだろうか・・・?と気持が落ち込む。
そんな状態で、なんだか全身の力が抜けたようになって、昨夜は早々に眠ってしまった。
夜中に目が覚め、お風呂にも入ってなかった事に気付きシャワーを浴びた。 そのまま眠れずに明け方までぼんやりしていると、夫がいつもより1時間も早く起きてきた。
その後、なんの会話もなく、私はぼんやりテレビを眺め、夫は、毎日しているように朝風呂に入った後、メールチェックをしていた。
私は何度も深いため息を吐いた。
言わなくちゃ・・・ 今? 今夜? 明日? どうしよう・・・
結局、夫の出勤時間になって、 「行って来ます。」<夫 「はい」<私
動悸が激しくなった。 めまいがしそうになって横になった。
夫にメールしようか・・・ いや、メールではダメだ。 (整った文章では今の私の苦しみを分ってもらえないと思った)
夫の携帯に電話した。 駅までの道を歩いているところだった。
「ね、私、苦しくて、もうどうにかなりそう。 もうだめだよ。だから、実家に帰して。お願いだから。」 と荒い息のまま訴えた。 「子供の学校はどうするんだ?」 「向こうの学校にやる。」 「・・・親の身勝手で子供を振りまわして言いと思ってるのか?」 「・・・ね、お父さんの仕事に都合で、家族みんなが振りまわされるのは良くて、 私のこんな状態が理由なのはいけない事なの?」 「・・・兎に角、帰ったらゆっくり話そう」 「うん。お願いします。」
今夜こそ、ちゃんと話が出来るだろうか?
2003年03月13日(木)
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