結婚と不倫と離婚の間
蒲公英



 結婚と不倫と離婚の間

何故結婚したの?
不倫は罪悪?
どうして離婚?
結婚と不倫と離婚の間で揺れ動く

私は間違った結婚をしたのだろうか?

気付くと私は孤独だった

たとえ一つ屋根の下に一緒にいても
時々は微笑みながら会話をしても

私はいつも寂しかった

誰かと話しがしたかった
心が通う会話がしたかった

だから私は求めた
私の心を満たしてくれる誰かを捜し求めた

そして・・・ 出会った


2002年01月07日(月)



 きっかけ

私は今「不倫」している。
彼とはもう3年になる。
結婚したのは7年前。

「不倫」なんて、自分がするとは思いもしなかった。
独身時代の恋愛も、1つずつきちんと終わらせないと次には行けないタイプだった。
気になる人がいても「彼女がいるらしい」と聞くだけで、即座に恋愛対象から外してしまうタイプだった。
なのに・・・

何故、私が「不倫」などすることになったのか。
きっかけはインターネット。
でもよくよく考えれば、それは手段に過ぎず、本当は、夫婦関係がうまくいっていなかったからだと思う。

私はとても寂しかった。

結婚3年目で、2歳の子供が一人。
子育ては楽しかったが、子供と接する以外、言葉を交わす相手がほとんどいなかった。

毎日ほぼ決まった時間に子供と散歩し、スーパーに買い物に行く、それ以外はほとんど、狭いアパートの部屋に子供と二人きり。

夫が仕事から帰って来ても、ほとんど会話が無い。
パソコンを買ってからはなおのこと、夫はパソコンの前に座っている時間が増え、子供と接する時間も減った。

本当に寂しかった。
誰か話し相手が欲しかった。

最初は子育てサークルのMLに参加した。
そのうちサークル内のチャットに顔出すようになった。
しかし、子育て中の主婦はみんな忙しく、いつも話し途中で打ち切りになる。
もっとじっくり落ち着いて話したいと思うと、子供も夫も眠った夜中に・・・とエスカレートしていった。
そしていくつものチャットを渡りあるくうちに彼と出会った。




2002年01月08日(火)



 結中恋愛

テレビドラマの影響で、最近「結婚外恋愛」が取りざたされることが多いようだけど、最近、そういうの分かる気がしてきた。
私も、結婚前〜新婚は、浮気だの不倫だの、絶対否定だったのだけど、結婚してみて、結婚後に、結婚生活に不満があれば、夫以外の人を好きになってしまうことも有りうるだろうと思えるようになって、それでも、やっぱり「不倫」ていうのは全面肯定は出来なくて、ホントに結婚生活がうまくいかなくて、他に一緒にやっていきたい人が現れたなら、その人とやり直せば良いとか、考えて・・・
だけど、最近、また、考えが変化して・・・
「婚外恋愛」というか、「婚中恋愛(結婚中の恋愛)」てのもありだなぁ〜、て、思えるようになった。
今まで、経験者にそんな風に言われた事もあったけど、「そんなの自己正当化の言い訳だ」とか、思ってた。
だけど、ここ数日、色々あって、思う。
家族(夫)への愛情と、誰かへの恋愛感情は共存しうると。
それと、もう1つ思うのは、、、
恋愛って、やっぱり持続的ではないと言うこと。恋愛って、やっぱ、パワーがいるし、正直、日常に余裕があるか、または日常に逃避したいと思うような困難があるか、どっちかじゃないかと思う。日常(結婚生活)を忙しくやっている時は、「婚中恋愛」なんてやってられないんじゃないかと思う。
だから、良い意味で、そんな暇がないように、夫婦で、楽しい忙しさを持続させる事が大事なんじゃないかと思う今日このごろです。

2002年01月31日(木)



 やっぱり

やっぱりヒステリーを起こしてしまった。。。
一つ部屋に夫がいる、それをこんなにストレスに感じるなんて、自分でもビックリ。

2002年02月02日(土)



 夫婦別寝室

急に子供が「一人で寝たい!」と言い出した事
最近私の体調が良くない事

そんなこんなで、昨夜から、私は和室の一人で寝る事になりました。
お陰で安眠できました。

思えば、夫婦別寝室は今までも時々ありました。

私が風邪で、眠りながらうなされてしまうほどの熱を出した時。
夫の睡眠を妨げてはいけないと言う気持ちから。

子供が生まれ、授乳とオムツの交換で夜中に何度か起きなければならなかった時。
これも夫の睡眠を妨げてはいけないと言う気持ちから。

でも夫をゆっくり休ませてあげようという優しい気持ちからばかりではありませんでした。
怖かったのです。
夜中にうっかり夫を起こしてしまった時、夫はものすごい顔つきで私をにらみ、大きなため息をついてぐるりと背中を向けるのです。
熱でうなされていても、眠い目をこすって頑張って赤ん坊の世話をしていても。

夫も半分寝ぼけて無意識なのかもしれません。 でも、無意識の行動だからこそ、こちらは余計に傷つけられます。

そんな事があって、肌が触れ合うことがとても嫌になりました。

2002年02月03日(日)



 求められる日

昨日は娘の学芸会の日だった。
遠方から私の両親もやってきて、家族で楽しげな一日を過ごした。今回は夫もとても気を使ってくれ、無愛想な夫を日頃良く思っていない私の母も、いつになく優しい言葉を掛けてくれた娘婿に気をよくしながら帰っていった。
さすがの私も「ありがとう」と心から素直に夫にお礼を言った。
しかし、こんな日は、、、
やはり、夫は夜中に私の布団に潜り込んできた。
私は、あくまで、眠った振りをし通した。




↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年02月04日(月)



 踏み出せない訳 〜生活への不安〜

こんなところでくすぶっていないで、さっさと家を出ればいいのに、と思うのに、いつまでもここに居座ってる私。。。
なんなんだぁ〜、自分で自分が情けない。
夫への未練なのか何なのか?

偶然見つけた掲示板にこんな書き込みがあった。
「私にも経験がありますが、奥様が家を出ないのはあなたへの未練でも、やり直そうという意志からでもなく、ただ単に今後の生活などへの不安からです。気持ちはとっくに冷めてしまっていると思います」

そうなのだ、私も。
今後の事を考えるとやっぱり不安で、、、
弱いな〜、私。

2002年02月05日(火)
初日 最新 目次 MAIL


My追加