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■ 幸せを求めた
美容院に行った。 髪をカットしてもらう間、いつものように女性週間誌を読んだ。 30〜40代の主婦向けの「離婚」に関する記事が目に止まる。
石坂晴海さんの新刊「離婚する勇気 再婚する情熱」に関する記事があった。 近々読んでみたい。
ゲーテの言葉があった。 「20代の恋は幻想である。30代の恋は浮気である。人は40才に達して 初めて真のプラトニックな恋愛を知る。」 ふ〜ん、なるほど〜
「35歳は恋したがり」なんて記事もあった。 夫との恋愛が終わり掛けている事に気付き、新しい恋を求めたくなるのだそうだ。 40歳になると、人生最後の10年を誰とどんな風に過ごしたいかを考えるのだそうだ。 そして、静かに愛情に変わっていた夫への想いに気付き、老後を夫と供に、、、と想える日が来るらしい。 これはゲーテの言葉の裏づけか?
恋をしたがっていたとは思えないが、私が彼と出会ったのもちょうど35間近の時だ。そしてその出会いは自ら強く求めていたものだった。 40歳にはまだ少し遠かったが、私は、人生後最後の10年を誰とどんな風に過ごしたいかを考えていた。 そして、夫とは一緒にいたくないと思った。いや、本当はまだそこまでは思っていなかった。が、一緒にいても幸せじゃないだろうな、と思っていた。 私は幸せでいたいと思った。そして幸せを求めた。強く。 それは何も夫以外の男性を求めた訳ではなかった。 仕事だったり、地域との関わりだったり、友人だったり、子供だったり、、、 もちろん夫にも歩み寄っていたつもりだった。
結果、お互いの人生を供に重ね合いたいと思える人に出会ったのだ。
2003年01月25日(土)
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