|
|
■■■
■■
■ 666初日
ソロライブツアー初日。行ってまいりました。 自分はしっかりと落選組だったのに、ご親切な方に拾われました。ありがとう、Nさん。
evergreenが、「動」になってました。(わかる方だけわかってください:笑) 「静」のロックが「動」になってました。 ものすごくかっこよくアレンジされていて脱帽。 ライブを意識して作った曲たちはもちろん生き生きとしていて鳥肌がたちました。 わずか2,3メートル先で、頭振ってギターかき鳴らしたり、絶妙な転調で歌ったり、 うれしそうに笑ったり、高慢ちきな顔して見渡したりしてる姿に心鷲づかみでしたよ(またか)。 そしてよもや生で聞けるとおもっていなかったあの曲も。ちょっと震えました。 曲順もMCもあんまり覚えていません。(覚えようともあまりしない。) が、アルバム曲全曲に前作からも3曲,C/W2曲に、昔のスペシャルな1曲ですよ。そんなに沢山聞けたのに、 ぼーっとしてところどころしか思い出せず、なんだか悔しい。
よく友人達に、「そんなに好きなアーティストがいていいなぁー。」と言われます。 うんうん。今夜はかなり自分でもそう思いまいした。
その才に惚れてしまってからまだ5年くらいしかたっていないけれど、 きっと私、ずーっと五感フル活用で追い続けると思います。 そーんなことを思った一夜でした。 お腹いっぱい胸いっぱい。はふぅ。
帰り道、友人からメールが届く。 「どうだったー?」って一言。 なので、興奮冷めやらぬ私は呆れられることを重々承知で
『両手の親指と人差し指で四角を作ってその中に歌ってる姿を入れてみた。そのまま持って帰りたかった(本気)』
と、返信(笑)。
笑われると思っていたのに、意外にも帰ってきた返事は、
『昔「きつねの窓」という童話があったの。すすき野原の向こうにきつねがやってる藍染めの店が あるの。両手の親指と人差し指を藍色に染めて窓をつくると、なつかしくて好きな人や風景が見える、と言う話し。 手を洗ったらとれちゃって、もう1度染めに行くんだけど、もう、そのお店はなくなっていました。。。。切ないでしょ?』と。
どんなシーンでもそうですね。 もう二度と会えない人とか、今はもうない風景とか、再現不可能な瞬間。 だからこそずっと心に残るのだと思いました。
2004年02月09日(月)
|
|
|