 |
 |
■■■
■■
■ 自分のものになるということ
私達は、モノを本当の意味で自分のものにすることはできないような気がする。 お金だって財的価値があるとされているようなものだって、 一時、私達はそれらを預かっているに過ぎないのだ。 やがて私達がこの世から消えれば別のところへと渡っていく代物だ。 それらを私達は、 有り難がって手に入れようとする。 そして手に入れると、やっと自分のものになったとひどく喜んだりする。 一時預かる役目をさも栄誉であるかのように受け入れる。 私達がモノに特別な想いを抱くのに対し、 モノからは目に見えるような反応は返ってくるはずもない。 永遠の片思いだ。 それなのに、自分のものになったと喜べる私達は、
なんて謙虚で愚かしくて幸せなのだろう。
でももしかしたら、 私達はそんなものいわぬモノの後ろにある誰かの想いに惚れこんでいるのかもしれない。
2005年01月15日(土)
|
|
 |