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■ 指切り
「心中立て」というものがあったらしい。 こころのうちに定めた義理をたてる。 遊女たちにおいては、商売以上に客の男に対して表す真情、とされている。 想う男に「心をあげているのは貴方だけなんです」と、その真情を示そうとするのだ(最初は本気の遊女ばかりだったが後々になるとお得意さまを引き止めておくための”てれんてくだ”として専ら使用されるようになったというが)。 初めは口約束。 しかしそんなのは誰にでもできるという事で、段々引き止めておくのが困難になるので(まぁ職業柄上致し方ない事だと云えよう)、女は次の手として「起誓文」という誓いの書をたてる。でもそれでも足りなくなって、今度は「血判」を押す。 そして次第にエスカレートしていって、「髪切り」→「爪剥ぎ」→「指切り」→「情死」となるのだが、ここで思い出すのは一つの歌。
「♪ゆーびきーり げーんまーん うーそついたら はーりせんぼん のーますっ♪
ゆーび切ったっ♪」
・・・・あながち、あったかもしれない・・・、と、いうことだ。 指切りでダメなら、死、・・ってな。
2003年01月31日(金)
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