「堺のドラマティックな魅力をどうやって知ってもらい、広められるか」
というご相談を故郷堺市のシティプロモーション課さんから受けて、
「シナリオハンティングして堺を舞台にした脚本を書くワークショップのはどうでしょう?」と提案。
それいいですねえとなり、第一回はチン電こと阪堺電車を貸切にすることに。
言ってみるもんです。
第一回は高校生から参加者を募り、6チーム19名が参加。
一時間弱の座学の後、昭和三年生まれのレトロ車両に揺られ、縦にスライドして開く窓や運転席近くに置かれたゴミ箱や駅間の距離からドラマを発想する「ドラマティック堺さがしハンター」たち。
途中、走る車内で各チームが中間報告。
今の子たちはマイクを握っても物怖じせず、自然体。
さらに石ころを磨いて、十代のやわらか頭でバラエティに富んだ6作品が誕生。
最後に6チームがそれぞれの脚本を演じ、予定時間を30分オーバーして4時間近く。高校生の目がどんどんキラキラしてくるのが楽しく、初めてのドラマティック堺さがしワークショップはドラマティックに終わりました。
高校生が書いた脚本はできるだけ提出通りの形で堺市のサイトにて発表する予定。
写真は折り返しの車庫にて。普段はなかなか入れないところのようです。
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