2011年01月22日(土)  卵割り名人、たま4歳5か月。

またまた飛ぶようにひと月が過ぎ、たまの月誕生日の22日がめぐってきた。「てっぱん」の影響でわが家の食卓にお好み焼きがのぼる回数は圧倒的にふえたが、たまが「やりたい」とお手伝いを申し出たのが、卵割り。これまでは、殻を何度も器に打ちつけ、ひびがぐるりと一周したところでパカッと割っていたので、本人も見守る側も、いつパカッの瞬間が来るのかドキドキだった。それが年末年始のお好み焼きラッシュで腕を上げ、勢い良く器に一回打ちつけてパカッと豪快に割る術を会得したのだった。

すべては努力の賜物である。日々の練習の積み重ねである。

たまは、きっちりした性分で、黄身のまわりにある白いもやっ、どろっとしたもの(カラザというらしい)まで取らないと気が済まない。以前、ケンタロウさんがお好み焼き番組の中で、卵の殻をスプーンにしてカラザを取るのを実演していたが、同じやり方で除去する。

お好み焼きのタネをぐるぐるかき混ぜるのも、好きなお手伝い。朝の布団上げ、洗濯物たたみ(主にパパのパンツ)も喜んでやってくれる。遊びの延長で、張り切っている自分が楽しくて、ほめられるのがうれしくて、喜々として動いてくれるのは何歳ぐらいまでか。わたしも小学校低学年の頃、お客さんが来るときにケーキ作りに精を出した記憶がある。わたしの(ダンナの、でもある)調子乗りな性格を受け継いでいるなら、もうしばらく、お手伝い名人時代は続きそう。

絵本はサンタさんにもらったティラノサウルスシリーズの『おまえうまそうだな』を読み聞かせるのが日課に。お父さん恐竜と赤ちゃん恐竜の話なのに、たまの頭の中では「ママとたま」の話に変換されている。

ごっこ遊びでは、赤ちゃん人形のぽぽちゃんを使って、保育園ごっこ、出産ごっこ(かなりリアルな演技が求められる)、お医者さんごっこなどを好む。仕事のことを考えながら参加すると、心ここにあらずを鋭く見抜かれ、「あかちゃんがかわいくないの?」と責められる。赤ちゃん人形に仮託して「わたしのことがかわいくないの?」と突きつけているのだろう。


今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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それです。登場人物が乗り物や建物なのに人情噺で泣かせるというギンギラ太陽's。NHKBSで中継があると知り興奮。1/28(金)深夜24:45〜 http://j.mp/e0VlnI RT @miyuki827 @masakoimai ぎんぎら太陽の舞台って、福岡の劇団ですか?
posted at 21:44:47

ダンナが娘を連れて近所に住む両親のところへ。夕方に帰ろうとしたとき、ダンナ父が引き止めた言葉が「今、米を三合研いでる」。まだ帰らなくていいだろ、一緒に晩ごはん食べようという気持ちが短い一言に凝縮されている。生きた台詞って、そういうことだ。
posted at 20:51:10

ギンギラ太陽'sの舞台を観たい、と書こうとして「ぎんぎらたいよう」を変換したら「銀着裸体用」と出た。好奇心にかられて「ぎんぎらぎんにさりげなく」も変換してみると「銀着ら銀にさりげなく」。銀が好きなわがMac。
posted at 20:40:13

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