４才の誕生日を迎えて２か月。その間に放送が始まった「てっぱん」を一緒に楽しむのが日課になった。朝ドラはずっと観ているので、それまでも習慣になっていたけれど、「てっぱん」は「ママのおしごと」だと理解していて、子どもなりの期待を持って観てくれている。

放送が始まる前日に「ママ、てっぱんのおしごとがんばったから、おはな、あげる」と優しいことも言ってくれた。ママの好きなものを贈って喜ばせたい、という気持ちを素直に、上手に表現できるようになり、「ママのすきなハート、かいたよ」と見せてくれたりする。

「つばさ」のときは放送が終わってから言葉が追いついた感があったけれど、「てっぱん」はかなり内容を理解していて、一緒に突っ込み合いながら観るのが楽しい。わたしと一緒に試写用DVDを事前に観て、放送も一日何度も観ているので、先回りして笑ったり突っ込んだりする。劇中の台詞や歌もどんどん吸収して、保育園へ行く道で「また逢う日まで」を歌ったり、好きなシーンを再現したり。今のところ冬美さんと笹井さんがお気に入りのようで、二人の台詞から覚える。「おのみっちゃん」の名付け親である冬美さんのことを「おかもちもってるおかもっちゃん」と呼ぶのがおかしい。

「てっぱんのつぎはおひさまで、ちがうひとがかくんだよね」と妙に朝ドラ事情に詳しい。これが終わったらたくさん遊べると思っているのかな。

先日「断捨離」を決行したら、家のあちこちからたまの描いた絵が出て来た。以前よりもラインが簡略化されていてヘタウマ（？）度が上がったような気もする脱力系のタッチ。