2010年08月09日(月)  蕎麦アレルギーが消えていた!?

2年前の夏にお世話になった逗子の知人宅へ、再び一家で泊まりがけでお邪魔する。ダンナと娘のたまが海で泳ぐ間、わたしは持ち込んだパソコンで仕事。窓からは海が見え、夕飯は海の幸づくし。申し訳ないほど至れり尽くせり。

去年は『ぼくとママの黄色い自転車』の上映会を見に行きがてら小豆島でのんびり過ごしたのが、遅めの夏休みだった。今年はこの2泊3日が家族旅行。気の置けない人の家で過ごすのは、田舎の親戚の家に泊まりに来たような感じ。幼いたまも伸び伸びとふるまい、わたしに代わって夕飯のテーブルセッティングを手伝ったりしている。

旅という非日常は、家族のことも、自分自身のことも、いつもと違う部分を発見させてくれる。お昼にご馳走になった「一色」というお蕎麦屋さんで、そばアレルギーのわたしはうどんを注文したのだけど、うどんも店主の手打ちで、すばらしかった。食後に店主からのサービスで出された自家製蕎麦饅頭があまりにおいしそうで、最初はあんこの部分だけおそるおそる食べていたのだけど、ついに外側のそば粉そのもの色のお饅頭のところも食べてしまった。でも、おそれていたアレルギー反応は出ず、どこも痒くならない。

「そばアレルギーなんて、ないんじゃないの?」とダンナ。いつの間にか治っていたのだろうか。加齢や出産で体質が変わることもあるらしいし、今度パッチテストを受けてみよう。就職して間もない頃、茶蕎麦をたった一本食べて全身に湿疹が出て、それ以来、どんなに誘惑されても蕎麦を避け続けてきたのだけど、今日は屈してしまった。逗子に来た開放感と、かき氷みたいにシャリシャリしたみぞれ酒のせいかもしれない。


今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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語彙が少ない故に生まれる言い回しってありますね。昔たどたどしい英語で「これ以上食べると自分が重くて連れて帰れない」と言ったらウケたことを思い出しました。RT @ki_ra_ri @masakoimai その詩的表現、今度使わせていただきます。でも年齢制限あるかしら。

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