■先週の金曜日、ついに新しいデジカメを買った。同僚や友人に聞いてみたところ、圧倒的人気だった『FUJIのFINE PICS』目当てでビックカメラへ。すると、FINE PICSだけでも10種類ほどあって、値段も2 万円台から4 万円台までまちまち。係のお姉さんをつかまえ、どこが違うのか説明してもらうが、2万円の差がどこにあるのかはよくわからない。「ずばり、いちばんおすすめは?」と聞くと、「新発売のこちらを」と49800円の光学レンズつき新製品をすすめられる。パコダテ人のロケ前に「いちばん安いヤツ」を買ったらすぐ壊れた教訓を思い出し、エイヤッと「いちばん高いヤツ」にする。買ってから「光学レンズだったらオリンパスのほうが良かったのではないか」「29800円のMP3つきのほうがおトクだったのでは」といろいろ考えてしまったが、同僚たちに見せたところ「フォルムがいいよ」「なんだって新製品がいちばんいいんだよ」「動画が480秒も撮れるってすごいよ」とほめてくれたので、いい買い物だったのかなと思っている。■うれしがって手当たり次第撮っているが、4日のキンダ−の写真を撮り損なった。それに間に合うようにと金曜日に買いに行ったというのに。子ども用のちっちゃい椅子、集まったたくさんの子どもたち、元気よく挙がる「しつもん!」の手。熱のせいで、頭がぼーっとしていて、鞄にデジカメを入れてあるのを忘れていた。あーあ、宝の持ちぐされ。■写真は、わが家のトイレの窓辺。コカ・コーラのにょろ首ボトルは、函館の映画祭に行ったとき、木下ほうかさんと挑戦したガラス工芸体験で作ったもの。首のくねり具合がお気に入り。 |
1999年08月09日(月) カンヌレポート最終ページ