2008年01月08日(火)  整骨院のウキちゃん2 首都得意なんです編

熱は治まり、内側からえぐられるようだった腰の痛みも和らいだ。喉の痛みが若干出てきたけれど、食欲もあるし、気力も回復。小学校の頃によくできた「熱の花」(という呼び方は一般的だろうか)が鼻の下に出現。高熱が出ると水ぶくれのようなものが現れる。昔は家に「熱の花」とマジックで書いたチューブの塗り薬があったけれど、今は何を塗ればいいのか分からず、とりあえず放置しておく。

後に残った持病の腰痛が軽く感じるものの整骨院へ。12月28日に行ったきりで、一週間以上も間が空いてしまった。「痛みがひどいあまりに熱が出たのかと思ったら逆で、熱のせいで痛みが出てました」と昨日一昨日の悲惨な状況を報告すると、「炎症は体の弱っている部分を攻撃するんです」と今日の担当のウキちゃん。そういえば、以前ウキちゃんのことを日記に書いたのが好評で、続編を希望する声もあるので、「ウキちゃん最近面白いこと言いました?」と聞いたら、「あたし最近面白いこと言ってませんよ」と真面目に答える。本人が面白いことを言っている自覚がないところにウキちゃんの面白さがあるのだったと思い出し、同じ質問を院長にぶつけてみると、「首都の話は聞きました?」と院長。

ある日、「あたし、首都得意なんですよ」と院長に勝負を挑んできたウキちゃん。早速、オーストラリアの首都を「シドニー」と答えた院長を鼻で笑い、「キャンベラ」と勝ち誇ったが、「シドニーはアメリカっすよ」とつけ加え、首都以外は弱いことが露呈。さらに、「じゃあアメリカの首都はどこなんだよ」と院長がムキになると「ニューヨーク」と自信満々に答え、首都はさほど強くはない、とくにアメリカは大いに弱いことが明らかに。「首都と言えば、俺の友人、ブラジルの首都をアマゾンって答えたんだよね」と院長が言うと、ウキちゃんは多少自信なさそうに「サルサじゃないですか」。「サルサって何?」と院長に突っ込まれ、「っぽいかなって」。ウキちゃん、それは首都じゃなくてイメージでしょう。「そうそう、わたしの友だちで、タイの首都のバンコクをバンという国と勘違いしてる子がいて、バン国に入ってからタイに入るって言ってた」と会社時代の同僚デザイナーのエピソードを話したら、「え? タイの首都ってフィリピンじゃないんですか」。小学校時代は首都暗記のエースだったというウキちゃん、キャンベラを知っていることしかわからなかった。

2007年11月6日 整骨院のウキちゃん

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