再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 突っ込みつつ。

民主党を離脱(いや離党か)した議員が新しい政党を組んだそうだ、その名も『きずな』新年早々4日に。いや別にこの段において、党が党がといって、
全く言ったことと違ったことをやることの意味を考えてないアホな人たちと比べて、
いいのか、どうだ、
しかし、『きずな』って、
動き理念はしらんおえど、とりあえず
そのネーミングどうよ!である。
その言葉は、表立って使うには熟慮が必要だと思うのだ。とゆうかね、
もちろん改めて今年はその絆とか縁とか大切にされたのは確かだけどさ、
既に、そのネーミングに酔っ払っている姿が垣間見えて、気持ち悪さ以外の何もない。
この世間との温度差、である。
一言、君らのどうでもいい『きずな』なんて、、、
来年からも、相変わらずの期待の持てない◯治である。

そんな本年は、よく見ないまま、紅組の優勝が決まり、
私としては、
民主化運動の話から、デフのミュージカル、
沖縄の普天間の問題に斬り込んで、人が人を裁くことの功罪について突っ込んで、改めて日本語や、文化や、繋がりなんかを検証したかの作品から、
今年もはたから見れば、まったくのトータルプランニングなし、
節操なしに、モノづくりをせいいいっぱいさせてもらった。
でも、ふと考えると、全てが不思議な繋がりを持っていて、ほんとに積み重ねなんだなと思う大晦日。
来年も、変に自分で可能性の幅を閉じずに、
一つ一つの作品に、現場に、仕事に
誠実に向かうのだ、なんて、ゆく年くる年の鐘の音を聴きながら思う。
そんでもって、今年はまた『初詣』はうちでを謡うCM、多くない?

本年度も誠にお世話になりました。
来年も、明日からも、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年12月31日(土)



 うーん…

さて、飛び出す必要はないままにデータを飛び出し、
戻ることもないままに、

久方ぶりにtpt観て、
あー、見て良かったと。
そりゃ、なんか最近の問題作と言われると、男色系がおおいのは何故だとか、言いながら。
人がどう、時代に、今にクローズアップしながら生きているのかを感じながら。
大劇場との、温度差はある、でも、いい、よね。

個が見えていることは、どこでも重要。

この時期まできてようやく来年の大まかな流れが見えて、
やれることは限られていながら、その限られた時間の中でどれだけ最大限の力を結集して行けるのか。

本年は先週、飛び出して(笑)いたせいで数少ない忘年会、青年劇場さん。
J・三木さんの後に挨拶とゆう大ハードルを用意されたりして(笑)、
今年は最初から最後まで…、でもって
しっかり朝までして、
その帰りに人身事故間際で、
どういう一年の締めくくりよと思ったりしながら。
実は身体としては全く年末心なかったり、寒くないしね。

年末だけじゃないけど、ほんとに多いよね〜、、、

2011年12月28日(水)



 お願い(笑)

南の海で、
思い切りよく、携帯を水没させました。
ワーカホリックすぎるので、
携帯が通じないところへ行くことにして(まあ、そりゃ設定すればつうじるんだけども)
何もデータまで紛失させる必要ないのに。。。

というわけで、イロイロ試しましたが、復活の兆しなく、
機種変更すると違約金発生するので
旧携帯に戻し、
データが去年の10月時点まで遡らねばならぬことに。
え、この一年丸々の新情報全てオジャン…

誰か助けて〜汗

そんなこんなで、今年になって連絡先を下さった方々、
これ見てたらお手数ですが
どうか、アドレスは代わってませんので、送ってくださいまし。。。

切なる願いです、サンタさん。



2011年12月21日(水)



 何でも飛び出せばいいってもんでもない。

今週は東京に戻って、
ちょっと先のことで打合せ。実現に向かうといいが…
なんか、そういうのが多い。。。
冬休みを前に、ダスはイロイロ詰めこみながら、終わりでやっぱり足利に向かったりして、
一月を思い切り足利に費やす事に決め(笑)
美術のNくんと先打合せ、なかなかドキドキするじゃないか。

空き時間でタンタンを観て
あーインディージョーンズだなぁ、と楽しみつつも、
はて、3Dって必要ないんじゃないか、
とやはり思ったり、
とは言え当該作品はその特徴を活かしているけど、
来春早々に始まる
「テンペスト3D」(邦画ね、NHKでやったのの映画版)
に飛び出す必要の何かがあるとも思えずしばし悩む。
⇦って見てもないのに言うことでもないけど。
そんな思いをフェリーニの「道」を初映画館で観れて、深くする。

明日から日本を飛び出して南の島に逃亡(笑)

2011年12月16日(金)



 ハナシ無事。

ハナシ、一般公演ラスト。
少し昨日を追った感ありつつも、
全体落ちることなく。

ほんとに、色んな人に観てもらいたい作品。
特に、今、だから?

明日昼から足利で稽古にて(東京を経由…)
延泊して、有志方々と打ち上げ、件、そういや誕生日を祝ってもらう。
同じ誕生日だった劇団員Kちゃんと一緒に。
感謝。
そういえば、現場で誕生日なんて一体何年振りか、
リバイブで思いきりアクシデントのあった本番の日で、それどこじゃなかったことがあったが…

…しかし色んな幻影つきまといながら、
ほれ、観たか!
な公演であった。
歩みを止めずに(たまに立ち止ってよそ見しても)進んでいって欲しい。

2011年12月10日(土)



 ハナシ2ステージ。

二日しかないけど、三年ぶり?の見せ興行。
練られ揉まれ、そして新しいカタチ。。。
あとは良き作品を提供するだけ。

朝イチで長居公園プール行って(月利用だと安いけど、一日単価700円、高…)
一時間なんと三千円のマッサージ行って、劇場入り。万全。
しかし金のかかる身体である。
なんとも収まりのよい舞台。
⇦ここで始まったので当然ではある…

昼。
芝居、集中度は保ちつつ、
裏まわりの「いつもと違う感」が少し、
準備…かな。しかし、いい滑り出しではあると思う。
中盤をぐっと持っていってもらえたら。。。
「ハナシがちがう!」原作の田中さんも初演以来の来場。
とても喜んでくれたようで、ホッと一息。

夜。
全体によい集中、
客席の密度と暖かさもあって、良い舞台と客席の対話。
中盤もしっかりと。
笑い、泣き、巻き込まれ、爽快。そんな作品の魅力はしっかり伝わったかな?
確信をもった俳優の輝きに、
いい拍手をもらいました。

あと明日一回。
地力と思いを感じつつ、客席には勇気をもらいつ、
是非に、続いて欲しい作品だよなあ…
とサプライズ登場の音響Kさん、美術・舞台監督のIさんなんかと杯。

明日も身体のメンテナンスして、万全の準備で!





2011年12月09日(金)



 稽古、イン大阪。

7日から来阪。
劇団コーロ『ハナシがちがう!』一般公演の稽古。
イレギュラーで配役チェンジなどあって二日間みっちり。
一人変われば全体が変わる。⇦いい意味でね
今回もしかと。

イロイロ諸問題あろうが、集団の、そして個人の地力を感じている。
是非に、良い公演を客席に届けて欲しい。
明日から、この作品が生まれた一心寺シアターにて。
勿論、三年の年月と、作品自体の掘り込みもあるので、一度と言わず二度三度、
見る度味わいが変わる作品だと思う。
まだ客席に余裕があるそうなので、是非。

両日、大阪の母のお店へ
「ただいま」「おかえり」
そんな当たり前の⇦お店だからそんなことはないか
日本人のやりとりが素敵だなあと、今回も。
今日からサプライズゲストも夜から「新世界」登場。

明日は午前中仕込みの昼本番。
私は長居公園のプール行ってから(笑)

2011年12月08日(木)



 ハナシ、一般公演。

大阪ですけどね、告知です。

劇団コーロ『ハナシがちがう!』
原作/田中啓文「ハナシがちがう!笑酔亭梅寿謎解噺」 (集英社文庫館)
脚本・演出/藤井ごう

2011年12月
 9日(金)14:00/19:00
10日(土)14:00
(各30分前開場・日時指定制・全席自由)

一心寺シアター倶楽
(一心寺・四天王寺方面、あべちか6番出口を出て谷町筋を北へ徒歩8分)

前売 3,000円
高校生以下シニア70歳以上 2,500円 
※消費税込
※当日各500円UP


金髪鶏冠頭の不良・星祭竜二。
両親を事故で亡くし、学校も中退して、すさんだ生活を送っていたところ、
高校の元担任・古屋にむりやり連れていかれたところが
上方落語の大看板、笑酔亭梅寿の家。
「…ほう、おまはん落語は嫌いか?」
「落語なんかダサイし、かったるいし、しょうーもない!」
なのに、なんの因果か梅寿に弟子入りさせられることに!
「ハナシがちがう!」

ヤタケタな師匠、やさしくも芸には厳しい姉弟子・梅春、
ひとくせもふたくせもある兄弟子・梅雨、いつも明るいあーちゃんの下、
落語家内弟子修業が始まった。とはいえ、右も左も、まさに上も下もわからない上方落語の世界、どつかれ、けなされ、さとされ、
「逃げ出したる!」と月に吠えつつ、ひたすら我慢の日々!

しかし師匠からは稽古もつけてもらえぬまま、ふたつき、よつき、半年・・・さすがの竜二もたまったもんじゃない!
「稽古、つけてください!」
「…いやや。」
あきらめかけていたところ、突然決まった初舞台!
そんな初舞台を間近にひかえたある日の高座、師匠が「たちぎれ線香」を口演中、事件は起きた――

個性豊かな面々が織り成す、スピード感あふれる序盤!
落語「たちぎれ線香」を劇化し、情感と情緒あふれる中盤、意外な展開に脳みそフル回転の終盤!
芝居と落語と人間の魅力満載!パワー炸裂だー!!


文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
児童青少年演劇「新進芸術家育成公演」
主催:文化庁
制作:社団法人日本演劇協会
関西文化力





2011年12月06日(火)



 あっちこっちと。

先週は、ダンスOPAPを観に久しぶりに淵野辺へ。
なんか毎日のように通っていたのが嘘のように、、、遠い(笑)
和敬塾で本番終えてから、やっぱりロマンスカー。。。
懐かしむにはちょっと前のことだが、何人か12人組にも会って、ついで師にも客席でぱったり。無論、庄屋へ。。。

2日には東京に戻った『修学旅行』を新丸子にて。
一月でグッとしまって、作品の安定度は当たり前に保ちながら、高みを目指すことのできている面々、力強く、心強い。先月で300ステージ超、もっともっと邁進して欲しい。
で、養成所生を引率してきていたKさん(またしてもKさんである、私の周りは、楽しいKさんに溢れている)と、怪しげな赤提灯を探しつつ。。。

3日4日は例によって足利、
オーディションと、キャスティング。
4日は稽古までアピタ近くのスーパー銭湯へ。
前からあることは知りながら、
五年前は興味のきょの字もなかったのになあ…
すっかりユックリ一息ついて…

で、本日は紀伊國屋に第三舞台復活解散公演を観る。
…なんだか、とーーーても懐かしい。
同窓会、のような、既視感、のような、
お祭り。なわけだ。

今週は半ばから来阪である。

2011年12月05日(月)



 海を越えてパンフ掲載文

演出の戯言

年の瀬の音が聞こえ始め、時の移ろいの早さを感じながら、
あれ以降、全てが変わったと言われる震災もあり、世界的にも変革と言われている本年。
情報化社会とその処理能力の向上、利便性の追求、その速度への対応、時間の有効的活用。効率、効率、効率…
そんなことばかりを考えていて、いつの間にか自分たちで作り出したものに支配され、気づいたら足元をなくしている。
そしてある意味、便利を追求しすぎたが故の限界も感じている。
豊かってこういうことだったっけー


登場人物たちの、言葉と思いに、耳を、心を傾けてみてください。
きっと現代の僕らが忘れてしまった「なにか」に溢れているでしょうから。
どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。

2011年12月03日(土)



 無事閉幕。

サロン劇場公演「海を越えて〜エミーとジョン〜」
無事閉幕。
千穐楽は冬らしい冷たい雨も、終演には雨が上がり(寒かったけど)、
Kずくん、Yしこ、Tひろさんなど来てくれる。
バラし前に旧細川邸サロン(会場として使用)で千穐楽乾杯。
日のあるうちから、こんな建物の中でシャンパンをいただく。
…貴族か(笑)
静かで、とても上品な作品だったと思う。
また来年も…なんて、酒宴上ではありながら面子で話しながら。。。

退館前に、邸内を少し案内してもらったりして…⇦贅沢

稽古中からお世話になっていた近所の「半分亭」で打ち上げ(さっきのは?)。
出演の仁さん、英子さん、えり、村岡さんと色んなお話をしながら、舌鼓。

その後、目一杯縁の下で支えてくれた若手二人を連れて目白でお疲れ様して。。。漠

関わってくださった全ての方々、
そしてご来場くださった全ての方々に感謝いたします。

気づけば十一月が終わっていた。
なんか、九月が去年のことのように感じるのは何故だろう、
有難いことだけど、
月を越える度に、次の公演の本番が迫ってくる。
あー去年の今頃はロンドンだったな…




2011年12月02日(金)
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