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■ 加藤健一事務所『詩人の恋』
2025年になりました。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 ぐっと冷え込んでいる年始ですが、いかがお過ごしですか? 僕の2025年は、加藤健一事務所さんとの初取組、音楽劇「詩人の恋」からスタート。 とてもいい脚本に、真摯な加藤父息子の二人芝居を下北沢(去年から下北沢、そして2人芝居5本目と縁が続いています)の本多劇場で上演します。
12月から積み上げてきた稽古の最終日、 奥深く、でも軽妙なやり取りが展開されています。
物語の舞台は1986年のオーストリア・ウィーン。ある春の日の午後、声楽家・マシュカン教授のもとへ、アメリカ人ピアニストのスティーブンが訪ねてくる。神童とも呼ばれたスティーブンだが、今は芸術の壁に突き当たっており、この状況を打破すべく、マシュカン教授のレッスンを受けることになる。初対面から気の合わないふたりだったが、マシュカン教授はハイネの詩によるシューマンの連作歌曲「詩人の恋」を課題として出す。「どうしてピアニストに歌わせるんだ?!」と反発するスティーブンだったが、人生で初めて心が震える演奏ができたことで、ふたりは音楽と詞の世界にのめり込んでいく。そしてある日、それぞれの秘めた過去が明らかとなる――。
多くの方にご覧いただきたい作品です。 お時間許しましたら、是非ご覧ください。 ご案内に予約方法もありますが、僕に言っていただければチケットご用意いたします。
<公演情報>加藤健一事務所 vol.119 音楽劇『詩人の恋』 作:ジョン・マランス訳:小田島恒志 訳詞:岩谷時子 演出:藤井ごう 出演:加藤健一、加藤義宗 日程:2025年1月22日(水) 〜2月2日(日) 会場:東京・本多劇場
http://katoken.la.coocan.jp/119-index.html
2025年01月19日(日)
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