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■ 三人寄れば…
昼間上京していく電車。
年末に前に住んでいたところより更に西へ引越したので、電車の時間が長くなった。元々、電車の時間は好きなのだが、本読んだり、曲を聴けたりと、考えようによっては美味い時間の使い方とも言える。
が、迷惑な方々も多々いらっしゃって。。。 最近は、刺されるのも怖いので(?)よっぽどでないと言わんようにはしていますが…
三人連れ。 学生。 ←おそらく、まだ十代と思われる。 三人で、大きな声で、ゲーム話。
ま、いいさ。 電話してるわけでもないし。 七人掛けの席を三人で埋めてるわけでもないし。
しかし、 仲ヨサゲに話しているこの三人。 話す話題はと言えば、 ニンテンドウは、よくソニーに持っていかれたところからもちなおした、 だの、 その中でも、実は64が一番面白かった。 だの、 わずかな時間を後学の為、小さい音量で落語を聴いている、私の耳にも入ってきている。
どうも、声がでかいんだよな…
これが最初の感想。 話している内容が幼い事は、事と次第と話題によっては私も負けず劣らずなので、ここでは敢えて触れないこととしておく。 また、私が聞いているのが丁度、枝雀なもので、集中して聞いていないと、話がなにやらさっぱりわからないことになるとしても(ほんとに早いのです。R−viveで慣れている私にしても)。
なにせ、どうも、声がでかい…
と、見ると。 あろうことか、三人ともイヤホンをしているのである。 イヤホン? といって、別に、ゲームをしながら話している様子ではない。 ということは、三人三様に、音楽を聴いているということなんだろうが…
え? 話しているんだよね?
…これ、わたしの感想。 電車で、友人と乗って、尚且つ仲間で盛り上がる話をしている。
なのに、イヤホンである。 もしかしたら、一人は歌謡曲、一人は洋楽、一人は落語…だったりして、 とにもかくにも、今、彼らは、「話している」わけである。 その間くらい、耳栓をはずしてもいいのではないか? と、下世話ながら、しかし、確信を持って思う。
だって、わざわざ、「声を大きくして」喋っているのである。 …なんなんだろう。 理解できないとは、いいたくないが、理解しようとも、全く思わない。 …おかしい。 どうもおかしい。 本人達は当たり前なのだろうか… プライベートととか、全く敷居もないのだろうか… どうにもおかしい。
…自分の常識と照らし合わせて、合わないことを、おかしい、という。とするだけなら、どうも私がおかしうございました、なのだが、これは、どうもちがうのではないか?…
関係もとりながら、自分の好きな曲も聴く。 そういう器用な人間が多くなっている。 見方を変えればこういうことなのかもしれんが…
とりあえず、イヤホンをはずしなさい。 その方が、聞こえてくることは沢山ある。
と、思う、もう名主のような私… これいかに。
2008年01月31日(木)
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