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■ 森本薫
一週間総括。 これを、一文字で「節操なし」 …全然、一文字でない。
今週は、 野田マップ見て、文学座見て、修学旅行の旅(IN藤沢)を見て、 で、イチイチ呑んで、 講師として馬車馬の如く。 師走は、走り回る。で、ある。
で、金曜日、ウチにも客演してくれている文学座の添田さん出演もあって、その文学座アトリエへ。 森本薫作「華々しき一族」と「かどで」の二本立て。
特に「華々しき一族」には思いいれがあったりして、 非常に楽しみに行ったのでした。 …なにせ昔やったことが…
どっちもね、ほんと、良くできていますよ。 特にね、やはり、本。 ああ、上質のコメディとはこういうことを言うのよね。 と、改めて思う。 無理に笑わせようとしないし、心地がいい(本がね)。 視点も無理なく、過不足なく、見てる側がいつの間にか、登場人物よりも情報を得て、それぞれの立場を越えてニヤニヤしながら覗き見てる感。そこがとても自然で、これまた心地がいい。 確かに、実年齢で考えると、若い役は若手であることを要求したくもなるのだが(わたしはもっと前にやった(笑))、芝居の大きさやなんか、そういうものはさておいておいて、安定感があるので、そのうちちゃんと忘れさせてくれる。もう既に、面白いことはさんざんわかっているから、それ以上も、それ以下もやらない風…なのかな、代表作だから、別のプレッシャーは無論あるんでしょうが。2作品たっぷり三時間。 気持ちがよかった。
昨日は野田マップ。 明日は、後輩の芝居を観にいくかな…
全く節操がなし…
2007年12月08日(土)
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