再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 森本薫

一週間総括。
これを、一文字で「節操なし」
…全然、一文字でない。

今週は、
野田マップ見て、文学座見て、修学旅行の旅(IN藤沢)を見て、
で、イチイチ呑んで、
講師として馬車馬の如く。
師走は、走り回る。で、ある。

で、金曜日、ウチにも客演してくれている文学座の添田さん出演もあって、その文学座アトリエへ。
森本薫作「華々しき一族」と「かどで」の二本立て。

特に「華々しき一族」には思いいれがあったりして、
非常に楽しみに行ったのでした。
…なにせ昔やったことが…

どっちもね、ほんと、良くできていますよ。
特にね、やはり、本。
ああ、上質のコメディとはこういうことを言うのよね。
と、改めて思う。
無理に笑わせようとしないし、心地がいい(本がね)。
視点も無理なく、過不足なく、見てる側がいつの間にか、登場人物よりも情報を得て、それぞれの立場を越えてニヤニヤしながら覗き見てる感。そこがとても自然で、これまた心地がいい。
確かに、実年齢で考えると、若い役は若手であることを要求したくもなるのだが(わたしはもっと前にやった(笑))、芝居の大きさやなんか、そういうものはさておいておいて、安定感があるので、そのうちちゃんと忘れさせてくれる。もう既に、面白いことはさんざんわかっているから、それ以上も、それ以下もやらない風…なのかな、代表作だから、別のプレッシャーは無論あるんでしょうが。2作品たっぷり三時間。
気持ちがよかった。

昨日は野田マップ。
明日は、後輩の芝居を観にいくかな…

全く節操がなし… 

2007年12月08日(土)



 コマ劇場

新しい週になりますねえ。
そして今年も残すところあと一月。
ハロウィンなんて言っててクリスマス、なんていっている内に、よいお年をなんていう時期に入りますね。

熱燗と、鍋と、白いと息が似合います。
忘年会シーズンの到来ですな…
はたして、無理やりこの一年を振り返ってみたりてしまう。
テレビもラジオも週刊誌も、こぞってこの時期には
「2007年総括」
みたいなことをやるから仕方ないのか…
つくづく、一般人だなぁと思ってみたり。

今年の反省と、来年の抱負。
そんなことを考えているうちに、季節はきっと「新年会」のシーズンに入っている(笑)

なんだか色々と立て込んできている。
来年も幾つか仕事が決まり始めたのと(ありがたい)
R−viveの公演に動き始めたりしているので、
手余り感あるなぁ。
忘年会だ、なんていって、それこそ、忘れててはいかんのだ…
新年会を迎えられなくなる…

コマで、座頭市のゲネプロを見せてもらう。
いい大人のチャンバラ、爽快。

2007年12月02日(日)
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