再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 幕開き。

修了公演、なかなかどうしていいですよ。
わたし自身も欲がでて、直前まで稽古とかしてるし…
難儀なホンと格闘すること、
これは、なかなかに…楽しい。
苦労した分だけの、しっかりした返しもあるし。

存在すること。
その場で息をしていること。
芝居は、REアクションであること。

なんて、当たり前なことばかり、しっかり向き合ってきた一年間。
もう一つの高みを見たいな、と思う。

「面白かったけど、わかんなかったぁ〜」
←こういうのも割といいんじゃない?


2008年02月29日(金)



 いい機会……?

久しぶりに芝居を見て、憤怒する。
というか、憤怒してはいけない場所なので、えらく困る。

適当。(悪い意味で)
ならし。(進めているだけ)
言い訳。(うーむ)
……
……

言葉がいろいろ出てくる。
が、どれもこれもだめだ。
なにせ、演出が全くホンを読めていないのだ。
読めることをことさら大事に表現するような場所ではないにせよ、
んー、なんかそれだけのことでもないのか、

なーんにもない。

テンション高く、怒り、声を大きく言う。
他人の話はみな、一色で聞き合いの手をいれる。←二時間近く、固定の役、出ずっぱりの芝居よ!

…なんだこれは…
テンションの高い原因は?(さあ、やるぞ!って、芝居の設定上、もう議論をしたくない人たちが集まっているのに、そりゃ、無理だ)
怒りの質は?(怒りの動機も其々にあるはずである、そして、変化する。冒頭からラストまで、怒りの質が変容しなくてはいけないでしょ)
声を大きくする根拠は?(論理を展開し、人を論破、説得するのと、論理が破綻しているから語気強く言うこと、音圧頼りは違う)
喋っている人以外は、みな群集か?(俳優、というより、ここに演出の手触りがちゃんと入るべきなのだ、どう、喋っていない役にその行われている行動、言葉を聞かせるか、感じさせるか、其々の差異。てか、当たり前のことだな…)
合いの手って…(愚)
…冒頭から嫌悪感いっぱい…

ものの五分でもう無理だった。
役者は下手だけど、最後よい顔をしている。やりきった感。
それはこの時期のもう風物詩とも言えるものだが、
だからこそ、余計に、憤怒していまう。
芝居つくりは忍耐と努力は勿論必要だが、「精神論」でつくっていっても仕方が無い、そう思うのだ。尚のこと「精神論」を教える場でもないのだ。

余りにも収まらないので、高円寺で美味いうどん屋に入る。
白子の磯部揚げ。。。
をアテにちょっとビール。
てなことを言いながら、自分のしている仕事について考える日だ。
いい機会……?

2008年02月26日(火)



 気がつくと。

二月は毎年のことながら、たった、三日。
今年、閏年にいたっては、二日しか差がないはずなのに、
なぜだか、えらく、月末が少ない気がする。
プラス、りばいぶの制作事なんぞが、二月中、なんて言われていると、余計にわたわたする。
と、毎年言うのなら、それを見越して行動をしていればさしたる問題はでない筈なのだが…
まなばんなぁ。

五月、魅力的なキャストさんが続々決まってます。
これは、かなり、力をいれなければ…
って、いつも抜いてる訳じゃないですが。
まもなく、詳細出せると思いますので、こう、ご期待。
という、HPが去年のままのトップページ…

二十九一日と、養成所公演あります。
詳細は、前の日記に。

今、二十九と打ったら、二重苦だって…(笑)
楽しくなりますよ。
お時間ありましたら、ぜひ。


2008年02月25日(月)



 合間をぬって

ウラノス
パイドラの愛
小さき神のつくりし子ら

とたて続けにみる。
だからなんだ、って、だからなんでもないのだけど、
最近、昔から知っている面子が表立って企画、上演をしていることが多くなった。←ただの旗揚げとかじゃなくね。
よーしわたしも。
と、思いつつ。

キャスティングに東奔西走。
稽古で悪戦苦闘。
本書きで七転八倒。

…うまい事書いた。。。
って、なんのこっちゃ。
ほかにしなくてはならんことがあるのだ…

2008年02月11日(月)



 五月に向け

先日まで続いていたタレントさんの個人トレーナーが二ヶ月間で、無事終了。
…人にはほんとなんでもやりますねぇなどと言われつつ…

アイスクリームマンも佳境に入っていく。
も一つの方も、台本、キャスティングを決め、ここいらから始動。

そんな中、先日、昔の同期が初プロデュース+初脚本+出演した芝居を観にいく。
昨年、関根信一さんとご一緒させていただいた時に、共通の知り合いだということが分かった。。。世間は狭い。して、その時から言われていたので、是非!と、ふと!時間が取れたので。
とても、気持ちのいい、ホンと、出演者でした。
作品に対する思いと、誠実な手触りが感じられました。
人間をみる目線のやさしさと。
いいものを見るとパワーをやはりもらうのだ。


そしてお待たせしました、
五月、R−viveは
「Wonderful World」
の大改訂版で行くことに決定。
小屋も面子も大幅スケールアップして、「人間」に焦点を当てる作品に。
キャスティング、日程等々、詳細わかり次第、
遅れに遅れているアップをする予定…

忙しいとか、若くない、とか、言ってられない今日この頃。
やはり、駆け抜けるしかないのだ、と、一ヶ月かけて思う(笑)

ちなみに養成所修了公演ですが―
俳優クラス
「アイスクリームマン」 作:岩松 了 演出:藤井 ごう
☆タイムテーブル
 2/29(金)  14:00    18:00
 3/ 1(土)  14:00    18:00

詳細は…
http://www.stardas21.com/

…きっと面白くなるでしょう、と、自分にも言い聞かせる。


2008年02月05日(火)
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