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■ いい機会……?
久しぶりに芝居を見て、憤怒する。 というか、憤怒してはいけない場所なので、えらく困る。
適当。(悪い意味で) ならし。(進めているだけ) 言い訳。(うーむ) …… ……
言葉がいろいろ出てくる。 が、どれもこれもだめだ。 なにせ、演出が全くホンを読めていないのだ。 読めることをことさら大事に表現するような場所ではないにせよ、 んー、なんかそれだけのことでもないのか、
なーんにもない。
テンション高く、怒り、声を大きく言う。 他人の話はみな、一色で聞き合いの手をいれる。←二時間近く、固定の役、出ずっぱりの芝居よ!
…なんだこれは… テンションの高い原因は?(さあ、やるぞ!って、芝居の設定上、もう議論をしたくない人たちが集まっているのに、そりゃ、無理だ) 怒りの質は?(怒りの動機も其々にあるはずである、そして、変化する。冒頭からラストまで、怒りの質が変容しなくてはいけないでしょ) 声を大きくする根拠は?(論理を展開し、人を論破、説得するのと、論理が破綻しているから語気強く言うこと、音圧頼りは違う) 喋っている人以外は、みな群集か?(俳優、というより、ここに演出の手触りがちゃんと入るべきなのだ、どう、喋っていない役にその行われている行動、言葉を聞かせるか、感じさせるか、其々の差異。てか、当たり前のことだな…) 合いの手って…(愚) …冒頭から嫌悪感いっぱい…
ものの五分でもう無理だった。 役者は下手だけど、最後よい顔をしている。やりきった感。 それはこの時期のもう風物詩とも言えるものだが、 だからこそ、余計に、憤怒していまう。 芝居つくりは忍耐と努力は勿論必要だが、「精神論」でつくっていっても仕方が無い、そう思うのだ。尚のこと「精神論」を教える場でもないのだ。
余りにも収まらないので、高円寺で美味いうどん屋に入る。 白子の磯部揚げ。。。 をアテにちょっとビール。 てなことを言いながら、自分のしている仕事について考える日だ。 いい機会……?
2008年02月26日(火)
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