酒と薔薇の日々日記
琥珀



 手術当日

今日は父の手術日でした。

9時開始の予定が点滴等あって10時スタート。

ドラマみたいに「手術中」のランプが付くと思いきや、手術室が多いため、いちいち付けないのだそう…。な〜んだ、残念。

約4時間、ただ待っているだけのつまらない時間。午後になってICUに運ばれた父は半分意識が覚めてました。冗談で「大腸切ったら、足が長くなるかもよ。」なんて話しかけたら、横から担当医が「いや、ならないです。」なんて冷静な突っ込みいれてたのまでしっかり聞いていたそうです。

切り取った癌も見せてもらったのですが、ぼこぼこしていてなんとも不気味。大腸自体はきれいで焼肉みたい…(不謹慎)と思ったのですが、小さい腫瘍のわりに結構切るんだなあ…というのが感想でした。

「写真とっていいんですか?」と、一応聞いてから写メールで撮ってみました。見てみたい人とかいるのかなあ?

2004年09月30日(木)



 ターイムショック

みっちーの出番が殊の外多くて幸せでございました。後でHDDに保存したのをじっくり見ようっと。

先日、友人の家に送られてきたみっちーの写真付きアリコの封筒を見せてもらったのですが、何か違和感が…。

笑顔は爽やかだぞ。

手のポーズもみっちーだ。

でも何か変…・。

……・。


…!シャツの下にTシャツ着てる!!


これが高校生ぐらいで学ランの下のシャツの中にヘインズのTシャツ着てるならいいんですが、こう、…ほら。「汗かきなの?」などと思っちゃうわけですよ。ええ。

大人なら(Tシャツは)着ないで欲しいです。


鎖骨が見たいんです!

2004年09月29日(水)



 見舞い2

父の見舞いに行ったら、部屋が変わっていた。4人部屋→個室に。今日から替わったらしい。

入ってるはずの病室にいないので、「はて?1度来たことあるのに何故迷う?」と迷子な気分でしたが、たまたま見舞いに来た母と出会って無事到着。
個室歴半日にしてもうカオスと化している病室…。父よ、病室まで自分色に染めてどうする。我が家の父の書斎は誰も踏み入れないものとなってますが、病室も既にその気配。

看護士さんの迷惑だから止めたまえ。



2004年09月28日(火)



 見舞い。

父の入院している病院へ見舞いに行ってきました。

個室を所望したらしいが満室で4人部屋。検査があるだけで手術までヒマな父は退屈しきって伸びていた。

頼まれていたラジオと、ポルトガル語の本(入院中に勉強するつもりのようだ)を持って行き、更に暇つぶしにと、DVD2本と(パソコンを持ち込んでいた)ビールとつまみを差し入れ。

しかし、冷蔵庫には既にサッポロ黒ラベルが2本入っていた!


…母の仕業らしい。


もしかしたら手術前に追い出されてしまうかもしれません。

2004年09月26日(日)



 ウマウマイタリア

イタリア旅行ですが、一言で言うと


美味しかったです。
(はあと)



フィレンツェの市場で買った乾燥ポルチーニ茸をスープにして持って帰った赤ワインと○○した生ハムと頂くと美味しい〜。こんなに美味しいならもっと○○すればよかった…。

体脂肪がまたもや減ってちょっと怖いです。でも、内臓脂肪はまた増えてるよ!!折角ヴェネツィアでワインの栓を買ったのに毎日1本空けてしまうので何の意味の無いです。アリタリア航空は機内でエコノミーでもシャンパンが飲めるので、調子に乗って飲みまくっていたからかしら?

嫌がらせように買ってきた「ダビデ像」のレプリカは今の所、誰も引き取り手がありませぬ。困った、困った。


2004年09月21日(火)



 イタリア旅行6日目フィレンツェ→成田

10時にホテルまで迎えが来てくれることになっていたので、朝ごはんを食べた後、軽く散策することにしました。

ホテルからサンタクローチェ教会方面に行って、アルノ川にぶつかったら川沿いに歩いてベッキオ橋からドォウモへ。1時間半ぐらいのコース。朝日に反射するドォウモは綺麗だった〜。
昨日食べた美味しいジェラートをまた食べたい!!と思ったのですが、どのお店もまだ閉まってました。10時ぐらいかららしいです。開いていたお店でイチゴのジェラートを食べてみたけれど、やはり昨日のお店よりも美味しくなかった(涙)

フィレンツェの空港はホテルから車で30分ぐらい。チェックインカウンターが少ない上のんびりなので、間に合うのか!?とハラハラしましたが無事チェックイン。ミラノでトランジットして成田へ。

長かったようで、あっという間の旅でした。

帰ってきて、こわごわ体重計に乗ると、体重は変化なし。体脂肪はむしろ減ってる…。歩き回ったからかしら?内臓脂肪が標準値内とはいえ増えているのが怖い。。。

2004年09月18日(土)



 イタリア旅行5日目フィレンツェ

ホテルの朝食は、ジュースもあり、まあまあでした。
昨日夕方行ったら閉まっていた中央市場(8時から2時くらいまでらしい。)に行き、お土産用のワインや乾燥ポルチーニ茸を購入。生ハムも真空パックしてくれるらしいです。常温で2週間持つそうな。

市場の1階は日本人スタッフのいるワイン屋があって、梱包もしてくれるし、お勧めワインも教えてくれます。値段は高めですが、ガイド料だと思えば安いかな。2階はフルーツや茸などが色々売ってます。見てるだけでも楽しいけれど、おいしそうでいっぱい買っちゃいました。

荷物が多くなったので、1回ホテルに帰ろうかと言うと「皆で帰ることないから琥珀さんたち持って行って」と、父母から鬼のような言葉が。ワイン何本あるんだ!?これ。3階まで上るのはしんどかったです(エレベータなんて無い。)ぜえぜえ言いながら待ち合わせ場所に戻ると、お腹減ったというので、レストランへ。

ワイン屋の女の子にお勧めの市場近くにある「MARIO」というお店を聞いたのだけど、見当たらなかったので、駅近くのトラットリア「PALLE D'ORO」Via Sant'Antonino43-45rへ。
生ハムとサラミ、レバーペーストとカナッペの盛り合わせと、ボンゴレのスパゲッティにリゾットにトマト味のパスタ、ポッロ(鶏肉)のロースト、赤ワインにビールと水でやっぱり80ユーロぐらい。お店もおしゃれだし美味しい。パスタも「ノーアルデンテ」といえばあんまり固くしてくれないので食べやすく日本人に丁度いいので美味しかったです。お店のカードをもらおうとしたら、レジの近くで1杯やっていた地元のイタリア人が「1枚1ユーロね」なんて声かけてきたりしてやっぱりノリがいいぞ、イタリア人。

この後父母はホテルへ。ワタシと妹は散策。メルカートヌーヴォーに猪の彫刻見に行きました。映画「ハンニバル」にもちょこっと出たので見に行きたかったの。

この近くのジェラート屋「ペルケ NO!」にも行きました。イチゴのとチョコレートを買ったのですが、めちゃくちゃ美味しい!!!今までのジェラートは何だったの!?っていうぐらいでした。混んでいるのも納得。感動〜。

この後ヴェッキオ橋まで行って、再びシニョーリア広場近くのカフェでジェラートを頂く。店の名前忘れちゃったのですが、何とかカフェ。白人の行列が出来てました。お腹いっぱいだったのですが、ヨーグルトのジェラートをオーダー。あっさりしていて美味しい〜♪ジェラート美味しいよ!!フィレンツェ!!

このあとサンタクローチェ教会方面からぐるっと回ってホテルへ帰るまでにもう一件ジェラート屋「ヴィヴィオリ」へ。ここも混雑してました。小さいのが1.5ユーロとお安かったのでピスタッチオおオーダー。地元の人が1リットルぐらいのパックで買っていたのできっと美味しいに違いない!!と思っていたらやっぱり美味しい!!ジェラートでタプタプでしたが意地で食べました。もう一件アカデミア美術館近くの「CARABE」まではとても行けませんでしたが、ジェラート三昧で満足でした。

夕飯はお腹いっぱいだったので、郵便局前のスーパー「STANDA」で野菜とハムを買って夕飯代わりにしました。

2004年09月17日(金)



 イタリア旅行4日目ベローニャ→パルマ

この日は移動。朝8時にローマ広場にてガイドさんと待ち合わせだったので、まだ水上バスがストだったこともあり、7時過ぎにホテルを出発。あいにくの小雨でしたが、82番の急行がすぐに来ました。もうすぐローマ広場という所でホテルのクローゼットに中にジャケットを忘れたことに気付き、慌てて取って返すワタシ達。待ち合わせ場所には8じ丁度に着きました。ふうう。

ヴェネツィアを後にし、バスでベローニャへ。高速で2時間とちょっと。可愛らしい町並みで古めかしいコロシアムは夏場は野外オペラが開かれるそうです。紡績の街らしく、メインストリートは可愛い洋服やさんが並んでおりました。しかも可愛くて手ごろな値段の物ばかり!!ワタシと妹はショッピングモードに入りそうでしたが、時間がなかったため、観光に。
「ロミオとジュリエット」のジュリエットのモデルとなった女性の家に行くと、建物は改装中でしたが、ジュリエットの像は触ることが出来ました。恋人達がメッセージを沢山残していっていてそれを見るだけで楽しいのですが、メモをガムで壁に貼り付けていくというのがきちゃなくてちょっと…気持ち悪。ここは時間が1時間しかなかったので、ショッピングはせず、ジュリエッタの家の近くのバール?で地元のワインとカナッペの盛り合わせで軽く1杯。ワインをそれぞれ1杯ずつにカナッペ6個の盛り合わせで18ユーロでした。

再び車に乗ってパルマへ。ここは生ハムとチーズの町。ここでお昼となったので、ガイドさんお勧めの「Osteria dello ZINGARO」へ。
パルマのワインは赤の発砲ワインで最初はちょっと癖があったのですが、生ハムとよく合いました。野菜不足だったので、付け合せの野菜を沢山頂いて満足、満足。ウマのロースト?も美味しかった!!!流石は美食の町。飾ってあったドルチェも美味しそうだったのですが、お腹いっぱいでたどり着けませんでした。

この後、夕方5時にフィレンツェ着。ミケランジェロ広場で写真を取ってからフィレンツェの宿、「カーディナル オブ フローレンス」へ。Pinti通りにあって、ドォウモからも近く。ただし、階段がなく、ホテルの入り口の3階まで荷物をもって運ぶことに(泣)3星なのにこれか…。中は改装したてで綺麗。部屋にはバスタブも付いていたのですがこの上り下りはきつい。しかし、フロントのおニイさんがかっこよかったので許してしまいそうな。。。ひいひい言いながら階段を上っても、フロントでは笑顔で「ボンジョルノ〜」なんてアホなワタシ。

荷物を置いてメディチ家礼拝堂方面へ。ここら辺は革製品のお店が多いので、妹と父母は皮のジャケットを購入。最初に言ってきた値段の半分でゲット。20分でお直しが出来る…といいつつ40分近くかかりました。この辺がイタリアらしい。
市場近くのジェラート屋で3ジェラート目。安かったけど甘すぎてあんまり美味しくなかった。

ホテルに荷物を預け、この日の夕飯は「トラットリア チブレオ」へ。ホテルからも近く、有名レストランの同じ厨房を使ったトラットリアということで味は期待できそう。予約不可なので並ぶことに。前に3組並んでいた為、2時間ぐらい並ぶ。店内は7席ぐらいしかテーブルがないし、スローフードをうたってる店なのでなかなか客が帰らない…。お腹すきすぎで胃が痛くなってきた。やっと席にありついたときにはお腹がすきすぎて味がわからない状態。前菜とファーストは5ユーロ、メインも13ユーロとお安かった。ファーストに頼んだスープも味は濃厚で美味しいのですが、腹ペコすぎて胃にもたれる…(泣)普通にお腹がすいた状態だったならさぞ美味しかったでしょうに。4人で80ユーロ位。今度はもっと状態の良いときに行きたいものです。



2004年09月16日(木)



 イタリア旅行3日目ヴェネツィア

今日は朝ごはんをバールで買ってきて頂きました。リアルト橋の近くで売っていた、野菜と生ハムを巻いたパニーニ2.5ユーロ。暖めてくれるので、もちもちの生地とオリーブオイルで炒めた野菜が美味しかった〜。

9時過ぎに着くようにサンマルコ広場へ。途中の道はブランドショップが軒を連ねているので、ウインドーショッピング(まだ閉まっているので…)
ついでに銀行で両替すると、1ユーロ=135円ちょっととものすごくいいレート。おまけに手数料が1回に付き6.5ユーロでした。やっぱり空港の両替高すぎ。

サンマルコ広場では鐘楼へ。ここはエレベーターで上まで昇れるので50過ぎの両親でも大丈夫♪風は強かったけど、そんなに寒くないし、朝の光に映えるアドリア海は綺麗でした。

水上バスに乗ってみたいという父の要望により切符売り場に行くと、何とこの日はストライキ。初めてあったぞ。切符も売ってくれないし、深夜までやる!と言う。

仕方ないのでゴンドラに乗ってみる。最初に声を掛けて来たゴンドリエは運河を1周して200ユーロ(!!)と吹っかけてくる。高いよ!!ちょっと離れた所で別のゴンドリエに聞くとスタンダードコースで80ユーロ。こんなものかな?なかなかカッコイイし。決定。
溜め息橋の所から入って、20分ぐらいだったかな?小さな魚も泳いでるのが見えたし、通りを歩くのとはまた違った感じで面白かったです。90度のコーナーもぶつかることなくすれすれに曲がるゴンドリエの腕に思わず拍手。拍手でした。1回乗ってみたかっただけなのでこの位で丁度いい。サンマルコ運河に出ると波が高くて怖かったけれど、楽しいゴンドラクルーズでした。

お昼は昨日行った「タヴェルナ サン トロバーソ」に再び。今度は4人なので、お肉のカルパッチョ、魚介のスープ、魚介のパスタ、イカ墨パスタ、赤のハウスワイン、水、食前酒にビール、コペルトで74.5ユーロ。魚介のパスタを二人前頼んでしまって苦しかった…。

帰りも水上バスは相変わらずストだったので、歩いてホテルまで帰ることに。リアルト橋の案内を目指すも、途中道に迷い、サンマルコ方面へ。そして同じ道に出てしまうワタシ達…。悔しいので途中見かけたジェラート屋で2ジェラート目。ピスタッチオは緑であんまり美味しくなかった。

ホテルに帰ると胃もたれしてダウン。


2004年09月15日(水)



 イタリア旅行2日目ヴェネツィア

なんとなく朝早く目が醒めてしまったので、妹とリアルト橋の辺りまで散歩に。おいしそうなバールもあったのですが、ホテルの戻って朝食。


不味い。


コーヒーが美味しいのがせめてもの救いでした。明日はバールで何か買ってこよう。2つ星だとこんなものかなあ。

朝の散策で疲れた(!)妹を置いて、魚市場へ。野菜の露店もあって楽しい。こういうのを見ると外国に来た!と感じます。アーティチョークやら巨大なパプリカに旬の生ポルチーニ…。美味しそう。魚も小さいイカや鯛にカジキの頭!などがおいてありました。

お昼は市場近くの「アッラ マドンナ」Salizzada SanProvolo,Castello4625ガイドブックにも載ってる人気店(らしい)中に入ると食材らしき魚や前菜が並べてあって美味しそう。
前菜にマドンナ風海の幸(魚などのマリネ)11ユーロ、ワインはハウスワインの白にガス抜きの水(前回は水しか言わなかったらガス入りがきて苦しかった…)オリーブオイルとレモン、塩コショウだけで味付けだけど新鮮で美味しい。白ワインが進んで昼から酔っ払い。旅だからいいか。
セコンドは海の幸ののリゾット9ユーロ、アサリのスパゲッティ9ユーロ。
メインはアドリア海の魚介のミックスフライ10ユーロ。あと付け合せ代わりにミックスサラダ。ルッコラが多くて、ビネガーをたっぷり掛けないと苦かった(>_<)ドルチェとコーヒーは遠慮して4人で80ユーロぐらいでした。お腹いっぱい、満足。満足。

帰りしな、近くのジェラート屋で1ジェラート目。ショコラ濃厚でした。露店でスイカやイチゴのフルーツの盛り合わせがカップに入ってるもの1.5ユーロを食べつつ、サンマルコ広場方面へ。イチゴとラズベリーが美味しかった!!って、さっき食べたのにこいつらは。。。

途中の「Bata」という多分若い子向けのお店で可愛いピンクの革ジャケットを見つけて衝動買い。139ユーロ。安い!!ここのお店はバックやブーツもピンクの革のが多くて可愛いったら!!明日のお昼にはお直しも出来るということで、お支払いをしてサンマルコ広場へ。

サンマルコ広場は9月なので水につかってはいませんでしたが、人!人!人だらけ。鐘楼に登ろうかと思ったのですが、あまりの行列に諦め運河沿いを散策。溜め息橋などを見ながらぶらぶらしつつホテルへ。

途中Salizzada di Lioにスーパーを見つけ突入。イタリアでは「スーペル メルカート」というのですが、「スーペル メルカートがあるよ!!」と大声で言ったら周りのイタリア人が「Si!Si!」と相槌うって来ました。ノリがいいな、イタリア人。
ホテルに冷蔵庫が無いので、ビールとワインにつまみのハムなんかをちょっとだけ買って、シャワー浴びて昼寝…のつもりが7時ぐらいまで寝てしまいました。

両親は帰ってから部屋で飲んだらしく、お腹が減ってないというので、妹と2人で水上バスに乗ってアカデミア美術館近くの「タヴェルナ サン トロヴァーソ」Fondamente Priuli,Dosoduro1016 へ。ここの魚介のパスタは絶品なので、是非また食べたかったのです。混んでいたのですが、20分ぐらい待って席へ。水1リットルとスプマンテ11ユーロと、生ハム頼んで、ミックスサラダと魚介のパスタをオーダー。うう、魚介のソースが濃厚でやっぱり美味しいよう。2人で40ユーロぐらい。

再び水上バスへ乗って、リアルト橋まで戻りホテルへ。切符売り場が閉まっていたので、船の上で職員?さんから切符購入。黄色の可愛い切符でした。




2004年09月14日(火)



 イタリア旅行1日目

と、言ってもこの日は移動のみ。

11時過ぎに成田を出て、ローマでトランジット、ヴェネツィア空港に降りたのが、現地時間で午後10時過ぎでした。

アリタリア航空ボーイング777型機はエコノミーでも一人一台液晶画面がついていて、ゲームや映画が好きなものを見られるので長時間のフライトでも退屈しないで済みます。
「半落ち」がやっていて見たのですが、なぜか1時間を過ぎたところで音声のみが最初から始まるという事態が生じ、日本映画なのに何言ってるかわからず、読唇術で見る羽目に。裁判のとこなんてさっぱり判りませんでしたよ!!もう。

2年前にやはりアリタリア航空でイタリアに行った時に、食前酒を頼むときに近くのオネーさんが「スプマンテ」を頼んでいたので、次は必ず頼んでやろう!と思いつつ、イタリア人アテンダントに「Would you like something to drink?」と聞かれ、反射的に「…birra」と答えてしまった小心者のワタシ。…うう、帰りこそ必ず!

空港での両替レートは高いとは言いますが、前回空港で両替しようとしたら「ここはレートが高いから市内に行ってから変えたほうがいいよ。まだ開いてるし」と言う親切な両替所のお姉さんの言葉を鵜呑みにしてホテルに向かうと、既にホテルの両替時間は終了。(当然市内の両替所もやってない)おまけに次の日は日曜で両替所が殆ど休みの上、ホテルはプチホテルだった為、日本円の両替はしていないと言う有様。夕飯はトラットリアでカードが使えたものの、タクシーに乗る現金が無いので仕方なくカードでキャッシングしました。後日清算でキャッシングのほうが利子を引いてもレートが良かったのだけど、初めてだったのでちょっとビクビク。

そんな訳でローマでのトランジットの間に両替しようとしたら、空港内の両替所はやたらレートが高いうえ、手数料17.9パーセントも取るという暴利。慌てて両親に止めさせたのですが時既に遅し。1ユーロ=149円ぐらいのレートになってました。背に腹は変えられないとはいえ高すぎ…。成田で変えたほうが手数料は知らないけど1ユーロ=140円ちょっとだったから良かったなあ。。。


ヴェネツィア空港から送迎の水上タクシーでホテルへ。
ヴェネツィアのホテルは「アル アラ ファヴァ」2つ星で部屋は狭いのですが、リアルと橋とサンマルコ広場の中間の良い立地でした。
とりあえず荷を解いてこの日は就寝。



2004年09月13日(月)



 今日成田に行かなくてはならないワタシがまだ自宅で日記なんて書いている不思議。

今日から旅行です♪

そんな浮かれ気分の我が家に素敵なお知らせが。


入院中の祖母の様態悪化。


よりによって当日ですよ!!

…き、聞かなかったことにしておこう。

そうしよう、そうしよう。

妹は「ドライアイスで、帰ってくるまでもつでしょう。」
(注:まだ死んでない。)

母にいたっては「集中治療室でも何でも入れといてくださいってお願いしてきちゃった(はあと)」

鬼。

まあ、それは置いといて、あと数時間で家を出るはずなのにまだ何も支度をしていないってのは流石にやばいと思うのに、こうして日記なんて書いて現実逃避している自分がいます。
こういうときに限って、普段やらない、携帯に入ってるテトリスなんてやり始めたり、部屋の掃除をするなんてし始めちゃうんだな。

しかし、今回ワタシに準備が遅々として進まないのは

 ボークスの剛ヘッドNO.3黒髪に
 ペイントしていたからです。


一応Mさんなんだけど、モロに好みが入ってしまって、若干タレ目です(爆)ロン毛だし。
なんだそれ?と思う方、そのままずっと思っていてください。
世の中、知らなければ良かった…と思うことは多々あるものです。ねえ?Nさん。

思えば遠くに来てしまったものだ。

2004年09月12日(日)



 ワイピファイナル

行ってまいりました〜。平日だし無理じゃないか!!と思っていたら、院長ゴルフで休診だ!万歳!!

来週も旅行だし、今月10日しか働かないのだが、ちゃんとお給料もらえるのかしら…(汗)

そんなこんなでワイピです。行けるんだよ〜(^o^)/なんてメールを行くといっていた人に送ったら、ありがたいことに「WILD PEACH」と「GO!GO!フェロモンズ」のCDを編集してダビングしたものを送ってくださったので、予習もばっちり。

そんなワタシが高崎線から山手線に乗り換えて降りた駅は

秋葉原。

ラジオ会館6階、ボークス初体験です。そこはめくるめくフィギュアの世界。…やばい。女の子フィギュア作りたくなってきた。27センチ用の小物があれば買いたかったのですが、これといったのが無くて、しばし店内を物色。やっぱりSDは可愛いなあ。…はっ!!いけない。決してお迎えはしないと心に決めたはずなのに!!

3階?辺りでかわいいトランクを見つけたのですが、1600円ぐらいしたので諦め、お友達の待ってる原宿へGO!

竹下通りを久々に歩いてみました。生写真の店では「ヨン様」写真が幅を利かせておりましたが、「ぺ-27」「ぺ-38」といった表記がしてあって笑いました。
ANAPの近くのお店でツイードのジャケットに一目ぼれして。まだサンプルのみしか置いてなかったので、注文して他も色々試着。ワンピの可愛かったけれど、腰周りのサイズが微妙に合わなくて断念。ベルベット地のジャケットも肌触りがよくて、しかも値段が信じられないくらいお安くてこれで採算取れるのか!?と、こちらが心配してしまうほどでした。

お茶してからアストロホールに向かうと、開場前にもう長い列が出来ておりました。6時20分ぐらいに会場に入って7時には満員。20分押しでライブはスタートしました。


以下ネタバレ含みます。

ステージにスクリーンが設置してあって、「WILD PEACH」のロゴと、ジェットコースター?っぽい映像がミックスされたものに「it's like a roller coaster ride」と新曲の歌詞が流れてました。時々理枝さんの顔や、歩いてるシーン、裕子さんと2人でソファーに座っている映像を上から取ったものなんかがミックスされているカッコイイ。

理枝さんはポリスな帽子に紫×黒のビスチェに黒のレザーショートパンツ姿で登場。足元は見えなんだ。裕子さんはカーキっぽい着物みたいな衣装。頭はポンパドールというよりはリーゼント?なかんじでした。

3曲やってMC。「なんでこんなに客が入ってんだよ、騙されないぞ。」一言目がこれ。会場の「かっこいい!エロイ!」の声に「こんな警官いないよね。恥ずかしいことをいわせてやる。週の真ん中、木曜日。真ん中もっこりWILD PEACH!!」と、コール&レスポンス。週の真ん中はす曜日じゃなかったっけ…?
メンバー紹介では「ワイピと私」というのをメンバーそれぞれ言わされ、かーくんは韓国で大ブームなのを暴露されたり(ゲームのサントラ?を作ったら、イベントに招待されたそうです。で、イベントに行くのにキーボードを用意して欲しいと先方に伝えたら、ドンキで売っているようなカシオのキーボード『DJモデル:ターンテーブル付き』が用意されていたそうな。)マッチはストレートパーマをかけて恥ずかしいのか「いちじゅう分け」にしてみたり、コメントの最中ずっと胸を触っていたり。結局脱ぐし。
ギターのター坊(こう呼ぶのは理枝さんだけらしい)も脱がされ、マッチと禁断の2ショットも披露してくれました。そして、かーくんは消しゴムを食べるらしい。イチゴの匂いのするやつ(誤報。)

エロトマニアのダンスの後(だったかな?)金のスパンコールブラに黒レースのついたスリップ、金のミニスカート&金のカウボーイハット、紫のマラボー姿で現れた理枝さん。開場の時にもかかっていたムーランル−ジュのサントラにも入っていた曲「レディ マーマレード(だったっけ?うわ、これ違うかも。違っていたらゴメンナサイ)」も披露。「マーシー マーシー」もやってくれました。

アンコール1はワイピキャミソールにGパン姿。ほっそいなあ。オープニングでかかっていた新曲を披露。ラストの「BABY BABY BABY」はすっごく盛り上がりました。

アンコール2はメンバー皆24時間テレビTシャツをもじった黄色の「WILD PEACH」Tシャツを着て登場。理枝さんのみタンクトップに加工(笑)LOVE&PEACEならぬLOVE&PEACHなのだとか。すっごくこのTシャツ可愛かった。地球のところが桃になってて、一瞬パクリと和わかりませんでした。ここでスペシャルゲスト、100キロマラソンをしている渡部アフローさん武道館に(?)登場。上下紺の背中と胸に白で「アキバ系」と書かれたジャージに白の軍手。アフロの頭には黄色の鉢巻。手にはハンディカム。黄色の大きなサングラスもしていました。「昨日から走ってました!!」と挙動不審な動きをする渡部さん。…何キャラなんだ。理枝さんを舐めるようにカメラで撮ったりして、気持ち悪がられてました。(でも、ハンディカメラの使い方がよく分かってないらしく、こっそりエロトマニアのエイコさんに聞いていた模様。)ボックスダンスとか怪しい動きもしていてキャラ作りすぎ(笑)ジャージを脱ぐと下にはしっかり黄色のTシャツ。最後にちょこっとでて来たけれど、ずっと待っていたらしいです(爆)
最後には理枝さん&裕子さんに赤い薔薇の花束を渡していました。みっちーの「はとこ」らしいです。彼は。

髭姿のチェホフ(!!)も見られて大満足。お腹いっぱいのワイピファイナルでした。

ちなみに渡部さん、黄色のTシャツ姿のまま、お帰りになりました。

2004年09月09日(木)



 奇怪な行動

患者さんで小学校2年生の女の子がいる。2歳からうちの診療所に来ているのでもうすっかり仲良し(…というかなめられている。)

彼女が、今日は何故かハンカチを水に浸してしゃぶっていた。舌を火傷でもしたのかと思っていたら、そうではないらしい。彼女いわく、今日は暑いので、それで「水分補給をする」のだそうな。

………。お母さんは止めなさい!!と怒っていたが、クラス中で流行っているみたい。

小学生のころって訳のわからないことがブームになるものだ。ワタシが小学校のころは、何故か『消しゴムの削りかすを定規で伸ばして、細長い1本の棒状にする』というのが流行って、休み時間に皆こぞってやっていたものだ。

今となっては、どうしてそんなことをしていたのかさっぱり解らないけれど。

同様に、『給食の冷凍みかんの皮を誰が一番細長く剥けるか』というのも流行った。こちらはなんとなく理解できる。

あとは『おまじない』マイバースディは殆どの女の子が読んでいたのではないだろうか?

小学校3年生ぐらいだと『りぼん』派と、『なかよし』派で全プレのトートバックを持ってきていたりしていたけど、高学年はほぼマイバースディを読んでいたような気がする。

「好きな人の名前を消しゴムに書いて、誰にも使われずに一人で使い切ると両思いになれる」とか、「緑のペンで好きな人の名前を100回書くと思いが届く」とか、気の遠くなるとような作業でしたが、中には「夜中○○の方向に天使の名前を呼びながら願いを唱える」というようなそれって呪い?とも言えなくも無い物も多々ありました。

ワタシがこっそり消しゴムに書いた男の子は、18年後の今、ワタシの親友の彼氏だったりします(涙)

…引き合わせたのはワタシなんだけど。

2004年09月07日(火)



 夏の終わり

今年の夏気が付いたら終わっていた…。
そんな感じがここ数年。

海へ出ることも、日焼けをすることもなく、○年前に買ったコパトーンは蓋の周りになにやらカピカピの物質がこびり付いていたので、ちょっと匂いをかいでみようかしら…なんていう自殺行為的な好奇心を抑えつつゴミ箱行き。(しかもこれ、自分で買ったのではなく、何かのときの頂いたものだった。)

水着もスポーツクラブに行きたいので、買いに行ったらビキニばかりでワンピースのものが売っておりませんでした。
体育会系な男友達に
「今ってワンピースの水着売ってないんだね〜。ビキニばっかりで。スポーツクラブとかいく時どおすればいいのかのう…?」
(スポーツクラブはビキニ不可らしい。)
と、聞いたら「すぽーつよおひんてん」という所で売っていることが判明。未知のお店です。運動なんて中学卒業と同時に縁を切ったので、ここ10年ぐらい全く足を踏み入れたことが無い。行く必要が無いし、ジャージが類が似合わないから。何だかとってもうそ臭い人が出来上がっちゃうんですよ、ジャージ及びゆったりしたTシャツを着ると。

普段行かないので、自分の頭ン中マップからは削除されているそのお店を、確かこの辺にあったなと探しに行ったら、見事に潰れていた…。これは神様が運動なんかしなくてもいいんだよ、という思し召しかしら?

お祭りも、花火もたいてい飲み会と重なって行けなかったし、リゾートにも行かないので、「ひと夏の経験(はあと)」なんていうものもご縁がありませぬ。あっても何だか生々しくて嫌ね。





2004年09月04日(土)



 一瞬だけお金持ち気分♪

先日、旅行代金振込み。4人分なので約100万円。

財布がたためないぜ。…財布に入れる必要はないのだけど、アリゾナの魔法のみっちーの真似。まんだらけにGO!…という訳には行かず、ATMにGO!でした。とほほ。



たためない財布。ちょっと嫌味?初めてカード類より現金のほうが多かったかも。
しかし画像大きすぎた。。。

ついでに「スパイダーマン2」も見てきました。オープニングのイラストでで私の大好きなウィレム・デフォーがちょろちょろ出てきたので、本編でも出るのかしら?とワクワクしていたのに出ない…(泣)

最後にちょろっと出てきたけれど、あっという間に息子に消されるし(滝涙)

期待させるなよ!コンチクショウっ!!

2004年09月03日(金)



 旅行

これが最後の家族旅行になるかもしれない我が家。
父は帰国後即入院の予定。入っててよかった癌保険。おかげで9月は殆ど仕事しない事になりそうです。

2度目のイタリアなのでまあ、2年前に行って美味しかった所と、今回はまだ暖かい時期なのでジェラート屋巡りの予定。ヴェニスの激ウマトラットリアは絶対また行くぞ。日本人客は一人もいないような店で感動するぐらい美味しかったので、ぜひともまた行きたい!!旅では、同じ店に行かないほうなんだけれど(色んな店に行きたいから)ここは、あまりに美味しくて次の日もまた行っちゃいました♪フィレンツェではフンギは時期がちょっと無理なので、ポルチーニ茸ぐらいは食べたいかな…。パルマにも足を伸ばすので、プロシュートは外せないし…。

にわかイタリア語も勉強中。前回も片言のイタリア語と英語で何とかなったけど、もう少ししゃべれると楽しいかなということで日々格闘中。帰国の日に唐沢さんとみっちーのトークイベントだったのですが、見事に外れたので心置きなく旅が出来ます。帰国の日9時過ぎに成田着だったので行けない事も無かったのですが当たらなかったわ(涙)ただ今開き直って胃袋拡張中。5食は食べたいので。ええ!美味しんぼレポートするわよ!!

45キロまで落としたけど、リバウンドなんて怖くないぞ!!!!!!!(嘘。)

2004年09月02日(木)



 家系

父が癌らしい。早期発見だったので、腫瘍ぐらい?よく分からないけど、2週間の入院で退院できるもよう(予定)

入院前に1週間イタリアに行ってくるのですが(結局イタリアに行くことになった我が家→母が世界絶景100選を見て気が変わったため…)、先生に「旅行ですか…じゃあ帰ってから切りましょう」とあっさり言われたそうな。

これで、父方、母方もれなく癌家系となりました。わーい。

母方は祖父が胃がん、祖母が皮膚がん、子宮がん。おまけに曾ばあちゃんまで癌という生粋の癌家系…。

今からアリコに入れるかな…。

2004年09月01日(水)
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