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2008年01月05日(土) ■ |
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アナログ年賀 |
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以前の年賀状は、花のイラストをステンシルで刷っていました。が、キレイなんだけど、時間がかかります。無心になって、同じ事を繰り返すのも、気持ちが良い物なんですが、何かそれで得るものがあるのか? とか思っていたら、刷るのがイヤんなってきてしまいました。
PCでやれば楽じゃん、という方もいらっしゃるでしょうが、図案を作ってスキャンとか構成して印刷して紙詰まりを起こしてトナーが飛び散って……と、パソコンによる年賀状製作への道は決して平坦ではありません。何百枚刷るならともかく数十枚なら、手間は手書きと変わらないんじゃないかって気もします。 そこで、金柑やセンリョウの枝を、水彩絵の具で描くことにしました。下描きしないで、いきなり絵の具です。3年前もそうやって作りましたが、植物はデッサンの狂いなんか気にせず済むからいいですね!下手くそでも手描きだぜ!ってだけで何かすげぇぜ、と相手にも好印象だし、出しちゃえば手元に残らないので落ち込まずに済みます。自分に残るのは、絵の具の扱いと筆の感覚。年賀状シーズンを利用して水彩に親しむ習慣を!
とか思って10枚くらい描いてたんですが、花瓶に差した金柑の枝も、描ける部位は決まっていて、同じ構図ばかり……。やっぱり飽きてきました。
そこで、雑誌の写真の模写をすることにしました。たまに気が向くとやる、絵のウォーミングアップですが、顔は少し漫画風にして、あんまり厳密にしないで写します。色の筆ペン(100円ショップで購入)で少し太めの線なので、ちょっと間違えてもごまかせるし「味があるでしょ」という感じになります。昨年の年賀状でカミングアウトをしたので、漫画っぽい年賀状でも相手は許してくれそうな気がする!ようし!年賀状で特訓だ! そういうことは年内に気がつけば良かったんだよな。もう遊んでる時期じゃなくなって来ました。世間では仕事始めです。
まあでも、多少は絵が描けたので、サイトのトップで日替りで載せてみます。興味のある方はどうぞ。
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