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2002年03月01日(金) ■ |
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ヘイ!パス!ミー! |
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バイト先Aで、Adobe illustratorでパスをつくる作業をしました。サーキットのコースをトレースして、クローズパスを作っておく、といいうもの。私は全然パスの扱いに慣れていないのですが、何個も続けて作っていくと、勘がつかめるものですね。もっと練習しようと思いました。
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2002年03月31日(日) ■ |
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ボノボ |
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4月21日に開催するイベントの合同練習があり、練習場バイト先Tまで出かけていきました。まだ原稿がやばい状況で、バイトの方は休みまくっていますが、練習は出ないといいかげんに怒られそうな気がしたので。結果としては、出席しておいて良かったと思います。フルート2週間ぐらい触ってなかったし、いい気分転換になったかもね!半分ヤケ。 朝から夕方までみっちり練習と打ち合わせをした後、帰り道に本屋に寄りました。駄目もとで、「ボノボ」の本を探してみたくて。ボノボとは、アフリカのコンゴ共和国あたりの森林に住む類人猿で、チンパンジーに近い哺乳類動物です。しかし、チンパンジーとは性格や社会生活の仕方に大きな違いが見られます。チンパンジーが、群れの中でオス優位のきびしい上下関係を築いているのに対し、ボノボの場合はオス・メス平等です。また、争いを避けたり、緊張を緩和するために、頻繁に交尾・性行為を行い、その様子が人間とよく似ていることから、Make Love not Warというキャッチフレーズとともに彼らのおおらかな生態は人々の注目を集めています。 私は漫画のネタに使おうと思い、ネットで調べましたが、ボノボと、ボノボ研究者のすばらしさに頭が下がる思いで、やっぱり代表的な文献を一冊は買って読むべきではないかと思ったのでした。
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2002年04月15日(月) ■ |
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「おばけなんてないさ」の歌のふしで |
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昨日は日曜日だったのに、総会でした。バイトじゃないので、休みには違いないんですけど。金曜から怒涛の日々が続く予定です。 今朝、母に「お前、今週はいつ休みなの?」と聞かれて、 つい口ずさんでしまいました。
休みなんてないさ… 休みなんてウソさ… 寝ぼけてたから… 見間違えたのさ… だけどちょっと だけどちょっと ボクだって辛いな… 休みなんてないさ…休みなんてウソさ……
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2002年05月06日(月) ■ |
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生きていて |
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昨日、コミティア(同人誌即売会)で販売した「優しい夜に」。エロ漫画のアシスタントの話…と言えば、知人にはばれてしまうのですが、私自身のアシスタント先での経験が結構元になっています。しょーもない失敗から、締切前の異様な盛り上がり、師匠の素晴らしいアドバイス、失恋した私を慰めてくれた、厳しくも優しい夜。もっとも、漫画として産み落としてしまった時点で、この物語はフィクションとなっています。漫画なんだから人物は可愛く描きますしね。ちなみに、現実でも漫画の中でも、師匠との男女関係みたいなものは、いっさいありません。和尚さんと小坊主だと思っていますが、そうした師弟関係の方が、一生続く、強固なものなのかも知れません。 ギャグと言えなくもない、この漫画を、今日読み返していて泣き出してしまいました。自分の漫画で泣けるとか言うなよ!と思われるかもしれませんが、今回のコミティアに無理矢理「優しい夜に」をねじこんだのには、理由がありました。何かをせずにはいられなかったから。物語の後に、4ページ付け足そうかと思ったシーンがあります。病室のベッドの上で、「先輩」は「残りわずかな人生をどう生きようかなあ」と、穏やかな顔で話してる。「緋沢」が「先輩は大丈夫だよ!暗くならないで前向きに歩いてる。そう言う人は大丈夫なの!」と言うと、「先輩」は「死ぬって事が実感できてないだけだよ」と、笑うのです。そこまで勝手にやると、ご本人に怒られてしまいそうなので、まずはちゃんと「先輩」ご本人にこの本を渡して了承を得てから、本を作りなおそうかと思います。 どうか、生きていてください。 そして、あの優しい夜をもう一度、わたしにください。
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2002年05月14日(火) ■ |
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あらいぐまラスカル |
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私「…ねえ、あのね、『あらいぐまラスカル』っているじゃん。」 母「うん、いるいる。」 私「あのさ、『さらいぐま拉致(らち)カル』っていうのはどうだろう?」 母「さらいぐま…それよりも『さらあらいぐま』の方がいいな。欲しいな」 私 考え込む事2分 その後、意気揚揚と「わかった!わかったよ!」 母「何が?」 私「『皿洗いぐまタスカル』!これでどう!?」
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2002年07月05日(金) ■ |
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目覚めと出会い |
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朝起きたら、机の上に黒くてでかいものがモゾモゾ動いていました。ゴキ!?いや、足が長いし、クモ?…違いました。身体には星のような白い斑点。私はビックリして、それを手に乗せ、階下に降りていきました。「お母さん、お母さん!見て!おともだちだよ!」 「ホントだ!ゴマダラカミキリだ!」とお母さんもビックリ。おばあちゃんが「ええっカミキリやだ!ゲジ(ゴキ)よりやだよう」と、つれないことを言うので、仕方なく外のアケビの木に放してあげました。それにしても、私の部屋にどうやって入ってきたんでしょうな?
お母さんは、ルリボシカミキリが好きみたいです。「ほら、これ水色ですっごくキレイなんだから!」と、図鑑を見せてくれました。
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2002年09月01日(日) ■ |
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コミティアえっくすつー |
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コレをずいぶん後になって書いておりますが。 コミティアX-II(東京流通センター)に参加しました。見に来てくださった皆様、ありがとうございました。絵里鈴さんには私の要領が悪くてまたもやご迷惑をかけました。開場時間にまだ新刊の製本が終わっておらず、皆様にも申し訳ありませんでした。 それでも。展示作品にたくさんの方が足を止めてくださったことは、とても嬉しいことでした。絵里鈴さんの絵画、私の立体作品、ともに、いつもの藤川研究室とは違ったテイストでお楽しみ頂けたなら幸いです。(というか、これが本来の研究の姿ですのよ。)ただ、展示方法とか全然工夫しませんでしたが。 コミティアのスタッフの方が、「展示風景を撮影したいのですが」と言ってくださいました。さりげなく、と思っても、カメラを構えられると緊張するものです。絵里鈴さんが、思いつめた顔で私に囁きました。「…あの、こういう時って、ガン飛ばしたりしたほうがいいんでしょうか…!」私「そ、そうか…!」そういうわけで2人、カメラに向かってギロリ。 帰りには、いつもサークルに足を運んでくださるマーブルさんが、「車で来てますから、作品ともども乗っけていってあげましょうか」と。私とマーブルさんは同じ市内なのです。お言葉に甘え、搬出の宅急便代を浮かしました。マーブルさんありがとうございました!
さて。「南極ミント」他のリライト本はどうなったのかって?すごく描きたいですわ。私、漫画ばっか描いて暮らしたいなあ。バイトなんてバイトなんてバイトなんてもうバイトなんて… で、いずれは作りたいと思っています。タイトルは「re」(リ)。 入れたいと思っている漫画は、「南極ミント」「Last Tea Party」「自由の翼」「The Purple Sky」。 それはともかく、11月のコミティアに受かったら、商業誌の再録本を作りたいなあ。単行本なんて夢のまた夢だし、原稿料も稼げない今、万が一売れるとしたら「名前」くらいのもんだろう。なので、うんと安く出したいです。まず、ティーン誌売り場に近づけない方々にも気軽に読んでもらって、ここがいい、ここがダメ、等々の反応が得られたらなア、と。まあ、へなちょこ漫画ですけどな。
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