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2004年08月20日(金)
ブレーキパッド交換完了。

 本日も昨日に引き続きもう片方のブレーキパッドを交換するべく朝から作業を開始。とは言え、行う作業は昨日と全く変わらないため、本日分の作業内容などはすべて割愛となってしまうのですが、そこは勘弁です(^^;;;

 作業時間的には、昨日90分だったのが本日は70分そこらで完了。写真撮影はなかったのですがのんびりやったからでしょうな、さほど変わりが無かったのでチト焦ったり。

 そして組み上がった後は、家の近所でブサブサを押し歩いてはブレーキを握って制動力を確認……と言うのをひたすら繰り返し、ブレーキがきちんと動作することを確認。おそらく問題がないと判断できたので、電車を予定していた午後からの出勤手段をブサブサに変更し、実際に走った場合での確認を。

 パッドを交換した後は新しいパッドを馴染ませるために有る程度スピードが乗った状態から強めにブレーキをかけると言う作業が必要なので、それを適度に実施。仕事の行き帰り上も、特に危なげなく走ることができたので一安心です。

 ただ、交換前から少し気になっていた、シャリ、シャリとなにか擦れる音が今回も発生しているので、そこだけが心配かなぁ。新品故の事かも知れないので、これからしばらく走りながら様子を見ていきたいと思います。

 あとは100km前後でキャリパーを取り付けているボルトの増し締めかな。 
 それではでは。



2004年08月19日(木)
ブレーキパッド交換

 と言う訳で、危険を承知の上でやってみました、ブサブサのブレーキパッド交換。本日も昼から仕事なので、午前中にパパーッと作業→午後から颯爽にLet's シェイクダウン! と行きたい気持ちをぐっと抑えて、焦らず、焦らず、じっくりと取り組みますよ。

 まぁ、急いては事をし損じますし、し損じた日にはあぁた、源平討魔伝で言う所の、閻魔大王の前で十個並んでるつづらのひとつを豪快に開けてみたら、案の定ゲームオーバー……ンゴ、古すぎる例えで恐縮ですが、早い話、何かあった日にゃ十中八九『死』しか用意されていない訳で、それを回避するためにも極力慎重に、作業も本日は片側のみを交換、翌日にもう片側を交換し、車体を押し歩いてきちんと停止できるようなら、実際に走って……と行きたいですな。

 さて、毎度の事ながら随分と前置きが長くなってしまいましたが、お待たせいたしました。ダイジェストは以下!



 まずはブレーキキャリパーを取り外す所からおっ始めましょう。固定されている場所はフロントフォークにある2ヵ所のボルトだけですから、とっても楽です。と言うか、このボルトだけでキャリパー固定してるのか……逆に怖くなってきた(^^;;
 ボルトを緩めたら、フロントフェンダーに固定されているブレーキホースを外します。コレを外さないとキャリパーが上手く外れませんし、ホースに必要以上の力がかかってしまいショボンな結果になりかねません。
 キャリパーが無事に外れました。引き続きパッドを固定しているパッドピンをスポーン! と抜いてしまえば、支えを失ったブレーキパッドが丸ごと取り外し可能となります。
 ブサブサ納車から1年と4ヶ月間頑張ってくれたパッドは、溝がほとんど無くなっていてまさしく交換推奨状態。左隣にあるのは先ほど外したパッドピン。パッドと同様、ブレーキのススで真っ黒です(汗)
 ブレーキのススで真っ黒なのはキャリパー内部も同じ。なので新しいパッドを取り付ける前に可能な限りススを落とします。今回はチェーンクリーナーに付属していたものの、いまいち使いが手が良くないので使わず終いのナイロンブラシ、こちらを使ってひたすらにススを除去。この時やはりブレーキホースに無理な力が掛からないように注意です。

 ススを落としたら、少しブレーキレバーを握ってピストン(内部の銀色の部分です)を押し出し、ピストンにグリスを塗布、さらに指で押し戻してまたブレーキレバーを握って押し出して……という感じでピストンをモミモミします。この時、ブレーキレバーを握りすぎるとピストンが出過ぎてしまいエライ事になるらしいので、やはり注意です。
 今回用意したパッドは、CARBONE LORRAINEのSBK-3。用品店で他のメーカの物とも見比べた結果、パッドの厚みが一番分厚かったのでコレをチョイスしました(笑)

 ご覧下さいこの厚み(写真右側)、他社製のパッドと比較しても1.5倍はあろうかと言う安心の厚み。油揚げも、分厚い方がお出汁がしみて美味しいです物ね♪ 分厚いの万歳。余談ですが、材料や作りが違うから厚みも違うのでは? と言う至極真っ当なツッコミはあえて受け付けません!(爆)
 作業はいよいよキャリパーへパッドを取り付ける段階へ。このパッドを直接は取り付けられないので、古いパッドに付いたままのバックプレートを新しいパッドへ移植、その上で写真のようにパッドグリスを塗布していきます。コレを怠ると、ブレーキング時に精神衛生上かなりよろしくない金属音が発生するので、まんべんなくヌリヌリします。もちろん、あらかじめパッドの角をヤスリで削っておくのも忘れずに……。
 バックプレートにグリスの塗布が終わったら、パッドピンも軽くペーパー掛けしてススやサビを落とした上でグリスを塗り、今までとは逆の順番で組み付けていきます。この分厚いパッドが俺の命を握っているのかと思うと、もう仕事なんかそっちのけでもう片方もちゃっちゃと交換作業をして1日中慣らしで走り回りたい気分ですが、そこはグッと堪えて組み付け、組み付け。
 で、組み上がった様子がこちら。このあと再びブレーキレバーをニギニギ。キャリパーピストンがきちんとパッドを圧し出し、ブレーキディスクに食いつくよう最後のひと手間をかける訳ですな。と言うか、コレやらないとブレーキ全く効きませんから、やらないと本当にヤバイです。俺も例に漏れずレバーを握って最初の数回、感触がスカスカでブレーキが利く気配は皆無でしたから。



 これで本日の作業は終了。作業時間は約90分。もっとも、デジカメで作業内容を撮影しながらだったから、明日の作業はもう少し短縮できるかも。明日もトラブル無く交換作業が終わったら、様子見で走ってみましょうかね。

 それではでは。



2004年08月18日(水)
もしもの時は、お察し下さい

 近日中に実施予定のブレーキパッドの交換ですが、本日パッドだけ購入しました。って、ショップ任せの予定の予定はどこへやら? 何が悲しくて自分で交換に?

 正直に言いますと、自分で交換したいという好奇心が勝ったと言うのが本音なのですが、いかんせん最重要保安部品だけに大丈夫なんか? と言う思いは自分でもあります。ヘタをしたら、去年のように……イヤ、それよりひどい事態が待っている可能性も考えられる訳ですし。

 とりあえず、明日から数日は再び雨模様なので、仕事へ行く前の午前中に1キャリパー分を交換、と言う形でゆっくりと作業を。1キャリパー/1日で土曜、もしくは日曜には動作確認を兼ねたシェイクダウンという寸法ですな。

 と言う訳で、9月に入ってもこの日記に何の進展もなかったら……その時はお察し下さい。申し訳ないですが。

 それではでは。




2004/08/30追記
 この日記書いたしばらく後、ウチのBBSで友人に怒られましたよ。そら、そうだよなぁ。どう見ても、こりゃ遺言だし(汗)
 今のところしっかり生きてます。ブサも色々ありますが大丈夫っぽいです。作業記録もモリモリ書いてますんでもう少しだけお待ちを!



2004年08月16日(月)
オイル交換

 と言う訳で、2週間もかかっちゃいましたが、8/2に敢行した突破ツーリング、R162京都〜小浜編、アップしましたのでお暇ならまた見てやって下さいませ♪

 閑話休題

 まぁ、こんな感じでどこかへ行ったり、通勤で毎日走り込んでいると、イヤでも距離がかさんで、その結果やってくるのが油脂類を始めとする各種消耗品の交換。ブサブサも例に漏れず、エンジンオイルの交換推奨距離をチト超えておりましてそろそろ交換せねばならん頃合いです。

 今回はエレメントも交換となるので、可能なら自分で換えたいのですが一番の懸念事項は、廃油処理。ショップに頼めばショップがそのまま責任を持って処理してくれるはずですが、自分で交換だと色々苦労しますからねぇ。廃油ポイで可燃ゴミとして捨てるのがもっともな方法ですが、それはそれで環境的にいいんかなぁ、とも思ったり。
 ガソリンスタンドや近所の自動車整備工場に処理をお願いできればそれに越したことはないのですが、一見さんがやるにはかなり厚かましい気もしますし。

 と言う訳で、今回はRSタイチにお任せ。MOTOREXのオイルが量り売り可能なのがチョイスの理由。ブサを買ったバイク屋でもMOTOREXか国産メーカー純正を扱ってくれればそっちへ行くんですけどねぇ。

 フルカウルだけ有って工賃込みでバイク屋とさして変わらない値段を請求されましたが、これでまた3000kmは大丈夫。ただ、追い打ちをかけるようにフロントのブレーキパッドがもう限界に近いのでこれも近々交換……タイミング悪いなぁ。お金無いですよ? トホホ。

 それではでは。



2004年08月09日(月)
PS250

 うむ。ちょうど一週間前に福井県は小浜まで、突発ツーリングに言ってきたので、本来ならそれをちゃちゃっと書き込まなければならないのですが、それはまだちょっと時間がかかりそうなので、先に本日知ったばかりのネタを。

 プレス向けの発表が6/30だったので、既にひと月以上が経過しているのですが、HONDAってば、 こんなの を発売してたんですな。
 PS250、『ピックアップスクーター』ですか。タンデムシートが背もたれに変化したり、リアにかなりごついキャリアスペースがあったり、フレームむき出しのフォルムだったりで似たようなデザインが多いスクーターの中でちょっと異端というか、頑張ったなぁ、HONDA。と言う感がする1台だと思う訳ですよ。

 つーか、俺も欲しいですよ、コレ!(笑)
 色はやっぱりグリーンかな。後ろに買い物袋をしこたま積んでトコトコと買い物帰りとかを満喫したいですな。

 ちなみに、ちまたではデカズーマー? とか、ズーマー250? とか言われてるようですが、俺としては、やっぱりモトラが先に浮かんでしまいますね。コレ見てるバイク乗り諸氏はどう思われます? 機会が有ればウチの掲示板他で聞かせてくださいな。ちなみにモトラについては、こちらを。

 現実としてはブサブサとのつきあいで手一杯なのであり得ない事ですが、PS250、街乗り用にちょっと欲しいと思った1台です。SUZUKIも頑張って、チョイノリ125や200とか出してくれませんかね? もちろん、フォルムはそのまま、価格も低価格で(爆)

 それではでは。



2004年08月02日(月)
【京都】R162【若狭】

海ですよ!(・∀・)

 突発でツーリングを敢行しました。行く先は例によって京都のR162を北上し、美山や名田庄を経由して、福井県は小浜まで。R162を走るのは今年3度目です(笑)

 ただ、そのような中〜長距離のツーリングだと、大抵は朝6時頃には起きて出発ですが、本日は朝から家族の用事をいくつか承っており、それを片づける頃には既にお昼近くになっていたり(汗)
 まぁ、アルトさんの調子とか悪かったし。だましだまし乗って、ある日突然路上でトラブってしまうよりは、ここできちんと時間を割いた方がいいと思った訳で。最悪、時間が無いようなら目的地を短くすればいい話ですし。

 と言う訳で大阪を11:30頃に出発して、まずは高速で京都まで。そのままR162へ突入し、最初の休憩予定の高雄付近まで。さすがに平日とあってか車もやや少な目。途中コンビニで飲み物だけしっかりと確保しての北上です。




縮小したらつぶれたけど、遠くにキャンパーが居ました。  高雄付近にある休憩スペースでひと息。すぐ目の前に沢があるので例によって撮影開始。ちなみに左の建物はお茶屋さんのようなお食事&喫茶のお店。入った事はないのですが、紅葉の天麩羅とかが食えるらしいです。一度行ってみたい。
 辺りには、一足先にR162を走破してきた人達がやはり休憩を取ったり、俺と同じくこれから美山方面へ向かうライダー達の姿がちらほらと見えたのが印象的でした。
とても、とても静かですよ。
 R162を北上する最中は、だいたいこんな風景の連続です。冬に走った時は一面雪が積もって真っ白で、路面も常に湿っているか凍っていて危険な雰囲気だったのですが、夏場はカラっとしていながらも市街地より気温が2〜4℃は低く過ごしやすかったです。
 もっとも、平日だからでしょうか、車の往来も非常に少ない為に、ついついスピードが出てしまうのが困りものなのですが(^^;
 ほぼ予定通り、14時過ぎにふらっと美山に到着。今回ここで初めて美山牛乳で作ったプリンを食したのですが、コレがまた美味しいのなんのって! プリンと言うよりは、杏仁豆腐に近い感じかな。生産数が少ない上に観光客が多いからでしょう、日曜に来る時はこの商品そのものすら見なかったのですが……。機会が有ればまた食べたいです。 美山牛乳おいち〜〜。
斜光の差し方が幻想的な堀越の道。
 ふらっと美山はあくまで休憩なので、遅い昼飯を頂戴するべく一路名田庄へ。九鬼ヶ坂の峠はアップダウンがきつくていけません。写真はその先の堀越と言う所のトンネルでの1枚。バイクへ戻る途中、トラックがかなりの勢いで横を通り過ぎたのはかなりビビッた。……って、自業自得か(^^;;



 少し遅い昼ご飯は、3月に友人達と行った名田庄にある道の駅で。前回がかけそばだったので、今回はおろしそばをチョイス。大根辛れぇ〜〜。やっぱり俺にはかけそばが似合ってる模様。美味しかったですけどね(笑)

 名田庄で昼ご飯が終わって、時刻は15時を少し過ぎたあたり。本当はこのあたりで引き返せば、京都市街で少し遊んで帰れるのですが、今回はさらに先を目指す気持ちが強かったのでそのままR162を北上。信号らしい信号がほとんど無かった道を機嫌良く走って、40分ぐらいで小浜市街へ到着。すぐ目の前が海なのにはかなり感動しましたよ。

 小浜に着いてからは、冒頭の写真に有るような景色を横目に東へ。しばらく走って最初に見つかった海水浴場でまたまたひと息。有事のことを思って(?)バッグには水着とタオルを詰め込んでおいたので、せっかくだからひと泳ぎしていくぜ! と勢いづいたものの、そこはやはり海水浴場ですから、駐車料金なんかを払わなければなりません。お値段は\1000-/1日。
 早速管理している浜茶屋のおじいちゃんに駐輪スペースの代金とかを払おうとしたら、

『こんな時間から泳ぐんか? 今日はもう終わりやから、代金はえぇ。シャワーも勝手に使ってくれ』

 と言ってくれたのが凄く嬉しかったです。ちなみに、その時点で時刻は17時。天気も少し下り坂だったにも関わらず泳ぎたいと言う人間がが珍しかったのかも(笑)
 海は曇っていたせいもあって冷たく、たまにクラゲも居ましたが楽しかったです。

 海水浴の後、再びブサブサに跨ってR162を今度は京都方面へ。しかし、やはり海水浴が効いたのが疲労は常にMAXに近い状態。途中自販機などで停車しては休んでを繰り返し、途中雨にもたたられましたが何とか京都市街まで。そこから高速を再び使って何とか帰宅。着いたのは23時頃でした。

 若狭の良い景色を拝めたし、勢いで海水浴も楽しめたので自分的には満足のいく物でしたが、今回は本気で疲れた〜。帰りのR162、集中力が切れたらそこでもう生きては帰れまい、と本気で思いましたし。やはり突発でもちゃんと朝から出発しないとダメですな!(当たり前だ)

 次は西か南へ向かいたいかも。それではでは。



2004年08月01日(日)
夏の鼓動

 台風もようやく収まったので、夕暮れ時に表で色々やっていると、遠く南の空から地鳴りのような音が。はて、遠雷にしては雲も見えないし、飛行機も飛んでいないし、一体何だろうと思ったのですが、ふと、

 (´-`).。oO(そういや、今日はPLの花火大会だっけ……)

 と気が付いて納得してしまいました(笑)

 しかし、ウチからPL教団本部までは直線でも30kmぐらいはあるはずなんだが……台風一過でコレと言って音を阻害する物がなかったのかな? まぁ、何にしましても風流である事は変わりないので、しばし表でぼんやりしてみたり。

 しかし、暦の上ではもうすぐ夏も終わるというのに、今夏はまだ遠出らしい遠出をしていないなぁ。去年は何やかんやで2週間に1度はどこかへ行ってただけに、今夏の無行動っぷりは自分でもおかしいと思ったり。バイク通勤でほぼ毎日ブサに跨っているから、バイクに乗る事が新鮮じゃなくなっているのか? だとしたらマズイなぁ……。

 ままま、明日も休みだし、久々にどこかへ行ってみるかな。まずは早起き必須だけど(汗)

 それではでは。