マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) ちょっと自分のパワー(受信装置?)にびっくり


木曜日と金曜日がまぁまぁだったので、やはりアタシの想像通り、昨日はお客さんはバラバラの常連さんが二人だけ……。
しかも昨日も一日中雨だったし……。
でも、雨の中あっちゃんがケンさん達の襲来(5月の)以後、約一か月ぶりに顔を出してくれた。

一人目の常連が帰った後、あっちゃんとあの日の想い出話などをしながら飲んでいたら、あっちゃんが「このところちょっと疲れ気味でさぁ…」と言うので、

「ドレドレ・・・・・んじゃぁ、チョットこっち向いてみて」と、椅子を回し、頭のてっぺんから足の先まで手をかざして身体の気になる部分を探ってみた。
前回視た時も当たったと言うので、今回も当たったらより信憑性があるんじゃないかと思ったから試してみたくなったのだ。

『両目と・・・、左の肩辺りとぉ・・・・・・・右ももは大丈夫だけど、左もものあたりとぉ・・・・・足首の方は反対に右側がビリビリするなぁ……』

そう言ったらあっちゃんが、ビックリして笑いながら…

「凄いわママ!! ママが言ったばしょ全部が当たってる!!! 目は仕事で膨大な量の文字をパソコンで追っていたので、目が痛くなってきて、最後は眼鏡外してパソコンを見てたくらいだし、左の肩は○△□×で・・・・・・・・・・左ももは・・・・・・・」と、詳しく説明し出し、4か所辛い部分があったそうだが、それを全てアタシが言い当てたらしい……。

『うそぉ…』と、今度はアタシの方がびっくり……。(笑)


アタシが手をかざしたからって治る訳でもないと思うので、だから何だって事なのだが・・・・・・・(笑)身体の気になる部分を言い当てる確立は、今まで色々な人を探ってみた経験上、ほぼ95パーセントくらいは当たっていた。

以前豊科に住む旧友にとても気になる部分があったので、「膝はかなりビリビリ来るなぁ…」と言ったら、その時はただ痛いだけだったみたいだが、その後手術にまで至ったみたいだ。

もしもこれで治ってくれたりするのなら、少しは人の役にも立てそうなのだが、ただ悪いところが解るだけではなんの役にも立たないじゃんねぇ……。


2011年05月29日(日)


 (日記) 昨日は雨っ降りの割には忙しい日だった。


昨日はご丁寧にも夕方から本降りになり、一回だけだったが地響きがするほどのカミナリがバリバリバリバリドドドドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!。
金蔵がビックリして4本足で30センチほど飛びあがり、一目散でアタシのところに逃げて来た。
(その光景にちょっと笑えた)

昨日はお茶っ挽き覚悟で店に出向いたんだけど、けっこう思いの外忙しかった。

店に入り、一昨日代行が直ぐに来てしまったため、片付け物を残していた残骸を片づけていたら、そぉ〜っとドアをが開き、見れば60チョイ過ぎの見知らぬ紳士が覗いている…。

「あの……此処はどんなお店なのでしょうか…?」と言うので

『かくかくしかじか……の店なんですよ〜』と料金などの説明をすると

「解りました。では又今度来ます」と又ドアの外へ

(ギャフン!! なんだ、それだけかい……)と独り言を言ってたら

再びドアが開き「せっかくお店の内容を聞いたんだから一杯くらいは飲んでいかなきゃ申し訳ないですよねぇ〜」と出戻って来た。(笑)

アタシゃ満面の笑みで「ささ、どうぞどうぞ♪」とカウンターに案内した。(現金なやっちゃ!!)

「じゃぁ、ほんの一杯だけ」と言う事でハイボールをご注文。

聞けば名古屋からの旅行者だそうで、趣味で絵なども描いており、とにかく信州が大好きで大好きで良く松本には来ているらしく、お馴染の店も有るらしいのだが、もう少し範囲を広げたいと言う事で散歩がてら歩いていて、アタシの店の看板がお目に止まったらしい。
年に何度もご夫婦やお友達とご旅行をしているそうで、中々優雅な暮らしぶりをなさっているみたいである。

その紳士はフランス語がペラペラで英語もペラペラで、何とシャンソンが大好きだそうで原語で歌えると言う。
「わぁお!それは奇遇です!! 実は私もシャンソンが大好きでして……」

と言う事でカラオケをする事になり、ママも一曲歌ってくれとのことなので歌ってみたら、もうそれからは大変気に入ってくださり、一杯が二杯に……二杯が三杯に……と、すっかり腰を据えてくださった。


そこにやってきたのがAKIKO姫。
実家で採れた新鮮野菜を持って来てくれたのだ。
(ありがたい、ありがたい)

「まぁ、せっかく来てくれたんだからお礼のビールでも飲んで行ってよ」と言う事でAKIKO姫が参加。

名古屋の紳士も喜んで「では僕からもお嬢様におビールを」ってなことになり、3人でいろんな話をしながら飲んでいると、な、な、な、な、なんと!!! そこにやってきたのがセンダ!!!!!

「ギャァ〜〜〜〜〜ッ!!! センダだ!!!!!!」
アタシがお化けをみたように叫んだもんだから、AKIKO姫も紳士も大笑い。

この人、母がやってた店の代からの古〜〜〜〜〜い客で、なぜかアタシの事を気に入っており、追っかけみたいな人なのだ。
センダにだけは店を教えたくないと思っていたので(笑)ここ何十年も顔を見なくて済んでいたと思いきや、どこかこうかから嗅ぎ付けてとうとう出没しやがった。(笑)

年は名古屋の紳士と同じ年で、漆職人である。
でも、顔も性格もせんだみつおにそっくりなので、アタシは昔からセンダと呼んでいる。

アタシにこきおろされようが、好き放題からかわれようが、そっけなくされようが、なぜかそれが楽しいらしく、(お前はマゾか!)いじればいじるほど気に入ってくれちゃうみたいで困るのだ。
決して悪い奴ではないし、人懐っこく、お茶目な性格でもあるので別に来るのは良いのだが、話が長いのでたまにうっとおしい。(笑)

「あぁぁ・・・・・とうとう見付けられちゃったか……」と、あからさまに言ったら「ママ、それは無いでしょう…」と大笑いしていた。

まぁ、そんな感じで皆で歌ったり飲んだりしてAKIKO姫が帰った後、またまた化粧品会社を営む(K)さんが二人で来てくれ、その後に事務長が……。
なんだかんだで昨日は雨っ降りの割にはまぁまぁ忙しい日になった。

店が終わって、センダがどうしてももう一軒飲みに行こうとしつこく誘うので「仕方ないなぁ…付き合うか…」と、渋々縄手にある外人夫婦がやってる店とやらに飲みに行った。
ここのママはタイ人で、マスターはポルトガル(だっけな?)人。若い夫婦だがとても人懐っこいご夫婦で、なぜか大変気に入られてしまった。

そんな訳で昨日は久々に4時まで飲んだ。


今日は名古屋の紳士のご友人が松本に来るみたいで、明日はそのご友人と諏訪の温泉に行くらしい、なので今日もそのご友人を連れてからくり箱に来ると言っておられたが、かなり酔っぱらっていたのでハテ? どうだろうか……。

少し又枝葉が広がったような一日では有ったが、センダ、又来出すんだろうなぁ……。
それが嬉しいような嬉しくないような……やれやれ……。


2011年05月27日(金)


 (日記) 旧友の思いやりに泪


昨日、久々に修が来てくれた。
一年半前、咽頭癌の手術をした修だ。
ちょうど修が入院していた時、ニセ脚本家事件があり、修はニセ脚本家に「脚本家になりたいなら早く治すんだよ」というコメント付きのサインまで貰っている。
でもそのサインは要らないとのことなので、店の片隅に未だに記念品として置いてある。(笑)

おととい、「たまには来いよ!! つれない奴だなぁ…」とメールをしたら
「今、去年の手術のせいで下の歯が二本無くてレレレのおじさん状態なんだけど、明日行ってもいい?」
とメールが返って来たので
「歯がなくても何がなくても良いから、とにかく来て!!いま最悪のピンチなの!!」
とメールを返しておいた。
修はアタシと同じくらいの貧乏なので、いつも乞食のお粥なので(湯ばっかり)どうせ来る訳ないだろう…と半ばあきらめていた。

でも昨夜、修とケンやんとマサトの3人で来てくれたのだ。
この3人が揃うのは、二年前に亡くなったもう一人の修たちの同級生(K)のお葬式以来だ。
その葬式の後もアタシの店に集まり、皆で飲んだ。

この三人は母が店をやっていたころからの客で、3人は同級生でアタシよりも4つ年下なのだが、彼らが24歳。アタシが28歳のころからずっと付き合いが続いている旧友だ。
皆仲が良く、未だずっと飲み仲間として付き合いが続いている。

修は昔から女好きでトッカエヒッカエ女を連れて来ちゃ、店やアタシの家にも遊びに来て、当時まだ小さかったアタシの息子に「あれ??この前のお姉ちゃんと又違ってるじゃん」なんて言われたりしていた。
修は明石家サンマのようなキャラで、どうしようもないんだけど、どこか憎めず、男女に限らず修の仲間たちも皆そう思っているらしく、いつも皆の中心人物であり、ムードメーカ的な存在なのだ。
修は内面はとても優しく、面白く、歌などは抜群で、なかなかペーソスがある男で、昔からピエロのサムなどと呼ばれたりしていた。

修は嬉しそうにケンやんとマサトに、最近アタシに起こった奇跡の話などを面白おかしく身ぶり手ぶりで話している。
ケンさんのサプライズの話や、ニセ脚本家に騙された話や、それがきっかけで本物の脚本家と友人になれた話などなど・・・・・。
マサトやケンやんはその話に「うっそぉ〜!!」とか「えぇ〜っ!?マジかい!!」と身を乗り出しながら聞いている。

その間も修はアタシに「マキちゃん、飲め!! ビールでも何でも好きなものをどんどん飲め!!」と店の売り上げを気遣ってくれている。
(ずいぶん気前がいいなぁ…と思ったらこの日はケンやんとマサトの支払いらしいwww)
なんせ、いつだってこういうお調子者なのだ。

ひとしきりそんな話が続き、焼酎のボトルも二本目に突入し、店は貸し切り状態だったけど、それが皆には尚更ありがたいらしく、皆で昔の想い出話に花が咲いた。

このメンバーには、昔から、腹を抱えて笑えるような武勇伝が山ほどあるのだ。
その内カラオケが始まり、ボトルも3本目に突入し、皆歌はプロ並みなので、ユーミンや安全地帯や懐かしい曲限定で皆で大盛り上がりしたのだが、アタシは(旧友って良いなぁ〜。楽しくてありがたいなぁ〜。どれだけの歴史をこのメンバー達と作り上げてきただろう…)なんて母が元気だった頃のことなどがどんどん浮かんできたら、泣けてきちゃって泣けてきちゃって……。一人声をあげてビィービィー泣いてしまったよ……。

こういうピンチ時は皆のありがたみが余計身に沁みる……。

マサトはエプ○ン勤めでまぁまぁな地位にいるらしいので、なかなか景気も良いらしく、これからは仕事の部下を連れて小宴会をしてくれると言うし、ケンやんはやはり女好きなので、お姉ちゃん系の店に行く事が多いらしいが、もう少しからくり箱にも来てくれると言っていた。(ホンマかいな!)

ともかく、旧友って良いな。
あうんの呼吸でこうして集まってくれ、昔に戻ってはしゃげる仲間。
そんな仲間たちをずっと大切にしたいものだ。

全財産が数千円と言う日々が続いていたので偉く気持ちが凹んでいたのだが、修たちのおかげで10日振りに福沢さんが財布の中でデュエットしてる。


2011年05月26日(木)


 (日記) 大好きだったラーメン屋が突如……消えた!!!


手打ちのちょっと平べったいようなちぢれ麺と、ゴテゴテスープばかりが人気のこの時代に、ちょっと生姜の香りが効いたスッキリ醤油ベースの味わい深いスープで勝負をし続けていた、アタシお気に入りのラーメン店(○こつ)が突如ノレンを下ろした。

以前アタシの亭主が肉屋に勤めていた時、この店にチャーシュー用の肉を配達していたり、アタシが癌で入院していた時、いみじくもこの店の奥さんも他の病気で入院していて、同じ階の病室だったので良く院内の喫茶店で一緒にお茶を飲んだりと、何かと縁があったこのお店。

此処のご主人は職人気質で、アルバイトの学生たちを怒鳴りつけるようなこともしばしばあり、(お客の前でそれをやるかぁ?)と思う事も有ったが、むすっとした頑固一徹オヤジかと思いきや、なぜかアタシが食べに行くと親しげに話しかけて来てくれ、ただ、ちょっと活舌が悪く、あまり何を言っているのか聞き取れないことも有り、「そうだよねぇ〜」なんていいかげんな返事でごまかすと、『「最近息子には会ってるか?」って聞てるのに、何がそうだよね〜だよ…』なんて突っ込まれることも時々で・・・・・(汗)

最初の数年間はいつ行っても一杯で、凄い人気店だったのだが、やはり不況時代の突入と商売敵の出没などで客数も減ってきて、ここ最近ではけっこうアタシが行くたび、「もうこの店も潰れるのは間近だから」とか
「草葉の陰からママの幸せを祈ってるからね」などなど、愚痴ばかりが多くなってきたので「変な冗談やめてよ!! 青息吐息はお互いさまで、うちだっていつホームレスに鞍替えするか解りゃしないわよ」なんて言い合っていたのだが……。

最後に行った10日後くらいで、又食べたくなり、店の前に行くと「十△年お世話になりましたが、先週をもちまして店を閉店させ……」という貼り紙が……。

きっとあの愚痴は、心を許していたアタシにだから洩れた精一杯のSOSだったのかも知れない……。
でも、アタシは貧乏ながらあのラーメンが大好きだからけっこう売り上げの良い時などは通っていたのだ。
あまりに水臭いではないか……。
せめて、10日前には行ったんだから、その時「辞めることにしたよ」と聞いていたら、せいぜい毎日でも食べに行ったのに・・・・・と少し腹立たしいほどだったのだが、アタシはフと思い直した。

あのご主人はアタシが思うよりもっとええかっこしいだったのかもしれない。
頑固一徹で勝負をしてきたのだから、きっとみじめな去り際を見せたくは無かったのだろう……。
店をいきなり無くし、惜しまれながら幕を閉るという、ご主人なりの去り際の美学を持っていたにちがいない。

そう言えば昔そんな事を漏らしていたよな……。

「辞めると解ったからって駆けつけるお客なんか欲しくもなんともない。それより貧乏だ貧乏だと言いながらもウチの味が好きでこうして通ってくれるママみたいな奇特な客だけで良いや…」と……。


アタシは辞めるからの駆けつけ組ではなかった。
本当にあそこのラーメンが大好きだった。
せめて、もう一回あの味を心と舌に焼き付けておきたかったなぁ……。


ただ言える事は決して他人ごとではないのだ。
アタシにはご主人の気持がよ〜〜〜〜〜く解る。

アタシも辞める前の駆けつけ組は要らないな……。



2011年05月25日(水)


 (日記) 雨がしとしと日曜日。僕等は二人で〜♪


と言う歌い出しで思い出すのは、タイガースのモナリザの微笑
http://www.youtube.com/watch?v=d85fItINAYQ
画像古さでかヨレヨレですが、いや、懐かしいですねぇ……。
この頃のジュリーは美しかったなぁ……。

この時代のアタシはウエスタンカーニバルに足繫く通っては、ジュリーではなくショーケンにとち狂っておりました。
ショーケンは未だアタシの永遠の王子様なのですが、今や、お身体にお肉をたっぷりと付け…、(ジュリーもしかりでして、アタシも人の事は言えませんですが…)つい先日まで流れていた「上を向いて歩こう&見上げてごらん夜の星を…を皆で歌おうシリーズ」のサントリーCMにも出演しており、つかの間の逢瀬を喜びましたが、最近あのCMはいずこへ……。

って↑のお話は本題とは関係ないんだけど……。


昨日の日曜日、本当は仲良しのマイミク仲間に、遠い所までお花畑を見に行こうとのお誘いを受けてたのですが、あまりの貧乏加減さと亭主&妻共々の体調不良により断念!!
アタシ等夫婦は家でおとなしくお留守番をしていました。

夫は未だ膝が全くダメで、先週までは仕事も休まず、なんとか足を引きずりながらも頑張って出勤してたのですが、今日はいよいよダメみたいで有給休暇を利用しお休みしています。
アタシもおとといの夜あたりから久々に腰痛が勃発し、夫に「普段どこにも連れて行ってやれないんだから、お前だけでも行って楽しんで来いってば!」とは言われていたものの、こんな心境&体調では皆様の足を引っ張るだけだと思い、ご遠慮した次第でございます。

膝や腰に病巣を持つ者は、このような天気はてきめんでして……。
恐怖の梅雨期ガもうすぐソコまで……。
あぁ…今日は夫婦で身体障害者……。

昨日は二人で撮り貯めしたビデオを観、夜は恒例のささやかな晩酌をし、(昨日の晩酌はウルメイワシのフライを作り、餃子を10個ほど焼き、豚バラの生姜焼き・ツボ鯛の開きの半身を焼き…、白菜漬けなどなど、ほとんど店の余り物)
晩酌と食事を終えた後は、パイレーツオブカリビアン等を観終えて眠りにつくと言う、さもなき日曜日を過ごしました。

あぁ〜、宝くじでも当たらないかなぁ……。ホント切実だよ……。(トホホ)


そこで一句

とりあえず 宝くじ買う 金欲しい 


2011年05月23日(月)


 (日記) 涙泪の金曜日。


昨日は華金だってのに暇だった……。
来客通信簿もごたぶんに洩れず2。

事務長と医療問題や人生の終末期に対する自分らの意見などを語り合いながら呑んでたら、ホロ酔いに……。

事務長が帰り、その後はしばらくは誰も来ず、YOU_TUBEで懐かしい曲や好きな曲なんかを聴きながら一人呑みしていたら、なんか涙がポロポロこぼれて来て……。
決して辛いとか悲しいとかの涙ではなく、むしろ神様の慈愛に触れた時の安心感からあふれ出すような、優しい涙と言うか、心地よい涙だった……。

お客が誰も居ないので、ぐうたら神に向かって一人呟きながら泣いていたのだ。(決して気が触れた訳ではごじゃりませんので……)

アタシってケッコウ健気に、毎日いろんな事に頑張ってるよね・・・・・・

アタシって今、すごく魅力的で優しくて心のステキな人たちに周りを取り囲まれていて、本当に幸せ者だよねぇ・・・・・・

アタシはこの先何かが報われて、皆と肩を並べながら人並みの生活が出来るようになる時期は来るのかなぁ・・・・・

アタシの生き方ってこれで良いのかなぁ……

アタシの人に対する言動や振る舞い方はこんなんでいいのかなぁ……


などなど…。
何か色々な思いが一気にこみ上げて来て、一人飲みながら泣いていたのだ。

そんな最中にドアを開けたのがダウアー。(笑)

なんかダウアーの顔見たら余計に泣けて来ちゃって…。
ってか、ダウアーなら身内みたいなもんだから、まっ、良いか!! ってなもんで(笑) 「どうした!」と聞くダウアー相手にビィービィー泣きながら

「だって、音楽聴きながらお酒飲んでたらさ、寂しいような嬉しいような、なんか複雑な気持ちになっちゃっさ、泣けて来てしょうがなくなっちゃったんだもん〜〜〜」と、子供のようにしゃくりあげながら訴えてしまったよ・・・・・。(爆)

ダウアーさん、「泣きたい時は泣け!!」ってなもんで、もう慣れっこで驚きもしない訳で…。(笑)
ダウアーは飲み会の帰りらしく、自分はもう限界で飲めないと言う事でアタシにビールをごちそうしながら自分はウーロン茶を飲んでいた。(笑)

それから「歌うべ[m:72]、歌うべ[m:27]」と言う事になり、ダウアーは鶏がしめ殺されるような声で、アニソンを3曲歌い、アタシはダウアーのリクエスト「スローバラード」と、自分が大好きな浜省の「君の名を呼ぶ」と、Xジャパンの「フォーエバーラブ」を歌った。

なんか、こういう事にも(此処のお客は気の許せる人達ばかりでありがたいなぁ……)とか(良いなぁ…こうして泣いたり愚痴吐いたりしてもそれを苦笑しながら受け止めてくれる温かい人たちが周りに居るってことは…)と、本当にありがたく思う訳で……。


人間泣くのはとても良いことみたいだ。
泪と一緒に心の澱(オリ)や切なさを洗い流し、泣く事によって色々なものが浄化されると言う。
だから人間、男も女も泣きたい時は我慢せずに思い切り泣いたら良い……。

そうすると、心も体も少し晴ればれとして、明日も頑張れそうな気持ちになってくるから不思議だ・・・・・・。


2011年05月21日(土)


 (日記) 最近お茶っ挽きはないものの……。


最近は金・土含め、毎日アタシの子供のころの通信簿みたいに、1〜2 1〜3 みたいな客足状況……(泪)
まぁGWにかぎらず大型連休前後は毎年そうなので、決しておどろきはしないが、震災前から虫の息だったアタシは震災後なおさら輪をかけて沈みつつあるこのご時世に、もはや成す術もない訳で……。

昨日も事務長と、(Y)っちがお仲間一人を連れて来てくれただけに留まり、皆さんが帰った後は、あきらちゃんとなかじ君とスカイプで三者会議……。

早く占いを身に付け、何かの策をねらなければ……。

今日は午前中に営業許可証の書き換えで保健所に行かなきゃならず、又お金が飛んでいく……。なぜにごていねいにも、一番お金のないこの時期に書き換えなんだろうねぇ…まったくぅ…。


所で……。
ねぇみなさん、普段頑張ってるご褒美に神様が100万くれたとします。
借金だ返済だのに充ててはいけなくて、自分のためだけの事に(しかも1週間以内に)使わなきゃいけないお金です。
みなさんは何に使いますか?もちろん貯金もだめです!!
全て1週間以内で使い切らなければならないお金です。

ちなみに…
アタシだったら、1週間では何の資格も取れそうにないので、真っ先に少しお洒落な洋服を数点買い、普段お世話になっている常連ひきつれて、ケンさんの店にシャンソンツアーに行き、そのついでに美味しいものをたくさん食べ、ジャパ○カでチデジ対応TVを2台買い、今海が見たくて仕方がないので、沖縄か北海道の3泊位の旅行をし、やはりジャパ○カで性能のよいパソコンを一台買い……。
もうそのくらいできっと100万なんて飛んで行っちゃうんだろうなぁ・・・・・なんて夢もなく現実的な事を考えています。

100万貯めるのは物凄く大変だろうけど、使うのはワケないもんなぁ……。

さて、そろそろ保健所に行く支度しなきゃ……。(急に現実に逆戻り・・・・・・[m:63])






2011年05月19日(木)


 【料理】 昨日は定休日だったので又晩酌を・・・。


※ 此処の日記では画像は貼り付けられないので無しです。

昨日は夕方近くまで第三月曜だとは気付かずにいた。
まだカレンダーが真ん中だから第三月曜は来週だと思いこんでいたのだ。
定休日にいきなりやってお客さんが来なけりゃ凹むので休んだら、そう言う日に限って来たかった人がいるみたいで、何ともいまだ皮肉続きの人生でござんす。

昨日はやたらに筍ごはんが食べたく・・・、とは言うものの、チョンマゲは根菜類が大根とにんじん以外ほどんと全部ダメなので、アタシが食べる分だけ土鍋で炊いてみた。
正直、土鍋で炊くのはおかゆ以外初めてだったので、初挑戦なので自信がなかったけど、こんなに旨く炊けていいのか!! と思うほど美味しく炊けた。
底に少しできたお焦げも旨かった!!

写真で見れば一見豪華な晩酌に見えるかもだけど、黒ガレイは土曜日にお客さん用に買ったものが出なかったのでアタシ達にお鉢が回ってきたもので、後は店で悪くなりそうな野菜を持ってきて、後は筍の水煮一本と、鳥の皮を買い足しただけ。

※ 写真は、右端丸皿が鳥皮のさっぱりサラダ。

【材料】

鳥皮       少々
新玉ねぎ    (小)一個
レタス      少々
ポン酢      少々

【作り方】

☆鳥の皮は塩たっぷり目と生姜の皮少々を加えた水で茹でて油抜きをし、冷めたら千切りにして冷蔵庫で冷やしておく。
☆ちぎったレタスと、フードカッターで薄切りにした玉ねぎを冷水に取り、良く水気を切って皿に盛り、鳥の皮をちりばめ、さっぱりとポン酢で頂く。

※ 写真右下はチーズオムレツ

【材料】

卵          3個
ピザ用チーズ   少々
塩          少々
コショウ      少々
牛乳        少々
ケチャップ     少々
バター少々

【作り方】

☆卵三個をボールに割り入れ、塩・コショウ・チーズ・牛乳を入れ、まんべんなく混ぜる。
☆フライパンにバターを溶かし、ふわふわ半熟に焼いてケチャップをかける。

※ 写真中央はチンジャオロース

【材料】

あまった筍      下半身
ピーマン        3個
豚肉の薄切り    130グラムくらいのパックだった。
しょうがのしぼり汁  少々
オイスターソース  大匙1
塩            少々
コショウ         少々
隠し砂糖       ほんの少々
醤油          少々
酒           少々
片栗粉        少々

【作り方】

☆豚肉は千切りにし、酒少々、醤油少々、生姜のしぼり汁少々、片栗粉を振り、手で軽く揉み、下味をつけておく。
☆筍とピーマンも千切りに。
☆フライパンに有ればネギ油少々とサラダ油少々を温め、先ずは下味をつけた肉を炒め、肉が炒まったら筍・ピーマンの順に炒め、酒、塩、コショウ、オイスターソース、醤油で味を調える。

※ 写真中央下は黒ガレイの煮つけ

【材料】

黒ガレイ       一切れ
砂糖          適量
酒           適量
みりん        適量
醤油         適量 
水           適量
昆布         一枚

【作り方】

※ 材料の調味料を全て適量にしたのは、甘い煮魚が好きな人も居れば甘いのが嫌な人も居るからである。

☆鍋に水、酒、みりん、醤油、砂糖、を加え火にかけ、好みの味付けの煮汁を作る。
☆好みの煮汁が完成したら、いったん火を止めだし昆布を一枚なべ底に引く。
☆カレイは皮目にバッテンの切り身を入れ、軽く熱湯をかけ、霜降りに。
☆煮汁の中にカレイを寝かせ、中火で10分ほど煮付ける。(昨日のは卵がなかったので10分だが、卵が入ってる時は20分くらい弱火でじっくり煮る。)

※ 写真左は土鍋手炊いた筍ごはん

【材料】

洗った米         カップ8分目
鶏肉            ほんの少し
油揚げ          ほんの少し
筍             上半身の柔らかい部分
塩             少々
酒             少々
薄口しょうゆ       少々
みりん           ほんの少々

【作り方】

☆鳥肉は小さなサイの目に、油揚げは角切りに、筍は頭の柔らかい部分を食べやすい大きさに切る。
☆鍋に水少々、酒、みりん、薄口しょうゆ、を入れ、鳥、筍を煮て下味をつける。
☆土鍋に米、上の煮汁、酒、水少々を加え、味を見て炊きあがりが薄そうなら、少し塩で調節する。
☆米の上にさっき煮た筍と鳥を乗せ、湯通しした油揚げを加え、蓋をして強火で炊く。
☆吹き上がりそうになったらいったん蓋をあけ、底の方からざっくりと混ぜておく。(これをするとむらなく炊き上がるみたい)
☆再び蓋をし、後は火を弱め、じっくり10分ほど炊きあげて、最後にもう一度強火にして20秒ほど数え、火を止めて10分ほど蒸らす。


品数が多いので結構書くのが疲れた・・・。
パパパと書いたので、誤字脱字ご変換は汲み取ってください。

どれもこれもそうは手がかからないが、特に一番上の鳥皮サラダは、安くてとっても旨いです。
是非お試しを。(でも、とらさんは食べられないわなぁ…)

どれもこれも大変美味で、これが最後の晩餐になっても良いや!! って思うくらい美味しかった。

でもさ・・・、なまじっか、料理が作れちゃうって、時々とても辛いのよね・・・・・・。まぁ、料理作るのは大好きだから良いんだけど・・・…。
でも、作るばかりなのでたまには他人が作ったものが無性に食べたくなる訳・・・・・・。

外食なんかに行っても、「こんな値段取っておきながら、こんな味なの!?」って、不満の方が多くなって、結局は家呑みばかりが増える訳・・・。
たまには外の旨いものを食べて、アタシも料理の研究をしたいものだけど・・・、本当に旨いものを食べようと思えば、やはり多少高くつくもんなぁ…。

だからたまにはマキュにも旨いもの食わせてやろうと思う人は、決して遠慮なんかしませんので、どんどんご馳走してください。(笑)

※ 後ケンさん、チョンマゲの偏食に少しヤキを入れてください。
根菜ダメ、夏野菜ダメ、煮魚は少ししか食べない、肉大好き・・・・・・・・・・・・・・。
こんな食生活送ってるから、痛風になって膝に水がたまるんです。
せっかく料理好きなアタシが居るんだから、もっと健康食を食べなさい!!って是非是非お裁きを・・・・・。(笑)


2011年05月17日(火)


 (日記) 喧嘩両成敗マシーン。


一昨日の朝、木曽に住むチョンマゲの兄貴から電話が入り「友達が天然もののタラの芽や、こしあぶらを山ほど採ってきたから、これから松本まで持っていくわ」と言う電話が入り、ウハウハ言いながらジャ○コの駐車場で待ち合わせ、取りに行ってきた。
兄貴は運転免許がないので、その友達に載せて来てもらったそうだ。

この兄貴は2か月ほど前、重い病で市内の病院に入院していた。退院後に会うのは初めてだったけど、中々元気そうで安心した。

袋の中を見れば、正に、今摘まなくていつ摘む・・・と言うような摘み頃、上物ばかりのタラの芽が3パックも・・・。
東京辺りの料理屋なら、さぞや高値で売るんだろうなぁ…。
昨夜の晩酌時は、タラの芽・こしあぶら・エビ・ピーマン・しいたけ・えのきの天ぷらを揚げた。
春の自然の恵み・・・・・・衣もサクサクで大変旨かった。

所で本題。

晩酌のツマミが揚げ物だったので、ご飯は納豆と白菜漬けでさっぱり食べようと言う事になった。
キッチンで納豆をこねてたらどこを探してもカラシが見当たらない。

「ねぇ、あんた、カラシのチューブどこやった〜? 冷蔵庫にないわよ〜」

『あれ? オレ昨日使ってテーブルの上に置いてあったはずだけど・・・、此処にないってことはお前が使ったんじゃないのか?』

「アタシは使ってなんかないわよ」

『だってオレ、ちゃんと此処に置いといたもん!』

それからあちこち探すが見付からず、ああだこうだ言い合いながら「絶対にアンタの仕業だわ!! 一体どこやっちゃったんだろうね、まったく!!!」

と言う事で、仕方なく付属のカラシだけのキレのない納豆を・・・…。

晩酌と食事が済み、しばらくTVを観ていて、眠くなったので「んじゃソロソロ寝るわ、おやすみ〜」とアタシの寝室に行くと・・・…。
何と、ベッドわきのサイドテーブルにカラシが・・・…!!!

そうだ、そう言えば、一昨日店の帰り7/11に寄り、小腹がすいていたのでタバコとおでんを2個ばかり買い、寝酒を飲んだのだった・・・。
店員にカラシをお願いしますと言ったのに、カラシを忘れたみたいで入ってなく、家のカラシを使ったんだ・・・…。

店員メ! アンタがカラシを忘れたためにこんな事に・・・…と、今度は怒りの矛先が店員に・・・(笑)

こういう場合は、そぉ〜〜〜っと、冷蔵庫の隅にでも隠しておき、ほとぼりが冷めたころ「ほら、やっぱりアンタじゃない!!!」と軽くつっこんで、何としてでも亭主のせいにしなければ・・・(笑)
でも、これを読んだ亭主は、今日、鼻の穴をおっ広げながら、これ見よがしにそれ見た事か!! ってな顔して仕事から帰ってくるこったろう。

まぁ、昨日の場合は明らかにアタシが悪いのだが・・・、夫婦喧嘩にしても人との口争いにしてもどっちが間違っているのかなんとも言えない事例もある訳で・・・…。
そんな時って、喧嘩両成敗マシーンみたいなものがあったら便利で良いなぁ…とつくづく思う。

「この喧嘩は明らかに○○の言い過ぎで△△に、非は認められない」とか

「この喧嘩は互いの言い分は決して間違ってはいないが、それぞれの価値観の相違なので、人の考えにも互いに理解を示す事が望ましい」とか

「今回は亭主7、女房3の非で亭主の負け」とか・・・・・・
正確に公平に判断してくれるマシーン。

こんなマシーンがあったらきっと世の中丸くおさまることだろう・・・・・・。


2011年05月16日(月)


 (日記) 占いの先生は想定外の方だった…。


一昨日、友人の修ちゃんから紹介された(K)氏。
サイ○○アに入って行くと、修ちゃんしかいなく「あれ?先生はもういらしてるの?」と聞いたら「今ドリンク取りに行ってるよ」との事。

アタシは占いの先生だと聞いていたので、さぞや、威厳あり気で近寄りがたい空気を持つお方が来るのかと思い、少し緊張していたのだが・・・・・・・。
そこに座った先生は、なんとも笑顔の優しい、物腰や物言いの柔らか〜い、40半ばの独身男性だった。
ケンさんのお仲間のNORIさんをもう少し華奢にしたようなタイプのお方だった。

そこでアタシは一気に緊張がほぐれ、笑顔でご挨拶を。

そうしたら、「わっ、アナタ(アタシの事)はものすごく強いパワーをお持ちの方のようですね……。アナタが座った途端、背中がビリビリと何かを感じています」
と言われ、「へぇ〜、そうなんですか……」と改めてビックリした。
そういうものを感じる人は敏感に感じ取るものなんだなぁ……。

アタシは自己紹介の後「かくかくしかじか、ああこうで…、そうこうどうので貧乏だけど、スピリチャルな事や占いなどに大変興味があるので、是非勉強したいと思いまして…」と、手短に今の心境や現状を話し、実際にアタシ自身を鑑定してもらいながら、色々な話を真剣に聴いてきた。

厳密に言うと彼がやっているものは占いなどではなく、いわゆる統計学なのだが、誕生日で視ると言う、一見単純そうにも思えるものの割には、驚くほど顕著に人の性格や特性が出るものなのだ・・・。(本当に物凄かった)
信州でこれを知ってる人や、やってる人はまだごくごく僅かで、勉強するならば早い方がこれから浸透するものなので、先取りできる可能性があるとの事。
なので、チョイまだ秘密。(笑)

アタシは今まで手相や占いであまり良い事を言われた事がほとんどなかったのだが、彼に言わせると,ものすごく羨ましいくらい、アタシは良い運命の許にあるらしい。
なので、最大のピンチになっても死にたくなるほど辛い目に遭っても、その都度問題がクリアされ、パワーを補充し、充電できるようにできているみたいだ。

増してやアタシみたいに水商売や客商売をしている以上、誕生日を聞いただけで相手の全てが手に取るよう読み取れるので、お客さんの扱い方やお客さんとの話し方など、これを勉強することにより、よりスムーズに、思いのままに運ぶようになるという。

一番の問題は講座の費用だったのだが、それも高額ではなく、基本さえ勉強すればおバカなアタシにでもどんどん解っていくようで、講座を受けると楽しくて楽しくて仕方なくなるらしい。

ただ基本を学ぶ一回だけは、東京まで行かなければならないのだが、第一段階を勉強するには2万円で済むみたいで、第1段階を終えただけでも、かなりの事が解るようになるらしく、彼のようにインストラクターの資格を取るにも、さほどの費用は掛からないらしい。
なので第1段階が済んだ頃からどんどん人を視てあげ、そのレベルに見合った料金を頂けば、その次の講座費用は稼げるのではないかとの事。

あぁ、最初の交通費と2万円を、これから一生懸命貯めなくちゃ…。
(どなたか先行投資を……ww)

修ちゃんを交えた彼との話はそれから大変盛り上がり、2時間にも及び、修ちゃんもアタシの事を「この人は本当にいいものをたくさん持っているんだよね…」と、やたらに立ててくれ、(K)氏もアタシが帰った後、修ちゃんに「あの人は本当に楽しくて良い人だね〜」ととても気に入ってくれてたそうだ。
彼は住まいは少しだけ遠いのだが、独身だし、お酒も飲むので、今度ぜひお店に行かせてもらうと言ってくれ、東京での講座も同じ日に付いて来てくれると言ってくれ、普段は僕が教えますからとまで言ってくれた。
仲良くなれたらいいなぁ〜。

アタシとチョンマゲの相性を視てもらったら、性格の元になる数字が全く同じなので、本当に一卵性夫婦と言うか、滅多にない相性らしい……。
なので互いの事が手に取るように解りあえるので、不穏な空気が多少流れても、又直ぐに仲直りできるのだそうだ。

いずれ二人でこれを勉強したら、もし将来店を失っても、これで十分に食べて行けますね。
と言ったら、これを勉強すれば鬼に金棒なので、店を潰すようなことも無くなりますよ。と言われ
た。

これから彼に会う機会をたくさん設けて、色々とお勉強していきたいと思っている。
彼はきっとアタシの日記も読み始めてくれるものだと思う。
そうしたらアタシの事をもっと良く解ってもらえると思う。

(K)さん、どうか、今後ともくれぐれもよろしくご指導ご鞭撻のほどを……。


何か又明日が開けたような気がし、すごいワクワク感が出てきた。





2011年05月15日(日)


 (日記) 静かな静かな金曜日


昨日は13日の金曜日だったのね…。
べつに松本住人全てがクリスチャンでもあるまいに、そして珍しく雨降りの金曜日でもなかったのに、暇だったなぁ……。

長〜い友人である敏子が二年ぶりにお客さんを連れて来てくれた。(竹馬の友なのに二年ぶりだぜww)
多分、二年ぶりなので話もさぞや弾む事だろうと、ぐうたら神は気遣ったのか、からくりマジックが起き、彼女たちが居る間は誰も入ってこなかった。(最悪の貧乏時にはあまり気を使ってくれなくても良いのになぁ……)

6つ年上の彼女とは、母が店をやっていたころからの付き合いで、かれこれ30年にもなる。
大昔はしょっちゅう互いの家に泊まりあい、まだ幼かった互いの子供を連れて旅行などにも行く仲だった。
互いの男歴は熟知し合い、まだ若かったアタシ達は恋の悩みなどを打ち明けながら、二人で抱き合って泣き合うほどの、あけっぴろげな仲だった。

やがて年月がたち、二度ほど大喧嘩をし、「もう二度と敏子なんかに会うもんか!!」なんて思った時期も有ったけど、それは彼女自身の本質に絶望した訳ではなく、所謂、優しさゆえ付き合う男に左右され易く、生き方に少しばかり血迷っていた当時の彼女に大きく腹を立てていただけなのだ。
後に彼女はチョイボロになり、その人との付き合いを終え、又本来の優しさやお茶目さや無邪気さを取り戻し、ちょっとバツの悪そうな疲れた溜め息を吐きながら、アタシのところに戻ってきた……。
もうそうなれば何も言う事は無く、元の親友に直ぐに戻れるのだ。

昨夜も
「マキと私は色々あったけど、互いに互いの本質の良い部分を解りすぎてるから、結局は会いたくなるし、会えばこうして昔どおりに直ぐに戻れるんだよね……」なんて、シンミリした話もした。
今や彼女もアタシも孫を持つ身となり、彼女は娘夫婦と暮らしながら、孫の面倒を看たり、愛犬の世話をしたり、老人ホームで介護のパートをしながら、穏やかに暮らしている。
きっとアタシ達が老人ホームに行くような年になっても、なんだかんだ言いながら仲良くしてるんだろう……。

途中、新宿の魔界本拠地から(ケンさんの店)電話が入り(ただ、電話くれたのが誰なんだか、良く聞き取れなくて未だ解らない……。 EBIさま? NORIさま? meiさま?ww)ケンさんがステージで歌ってる歌声を聴かせてくれた。(笑)

用事はただそれだけだったみたいなんだけど(笑)お心遣いがたいへん嬉しい。
途中でケンさんに向かい「マキュキュ出てるけど代わるぅ〜?」
という声がし
「今話してる暇なんか有る訳ないでしょっ!!」 と言うケンさんの声が聞こえた。(爆笑)
魔界本拠地は忙しかったみたいで良かった良かった。

敏子が「今の電話は誰から?」と聞くので、「実はね……」と言う話になり、7周年のサプライズ時の話に広がり、その話に感動してくれていた。

「マキ、今楽しそうで良いね」

『うん、善い人たちに囲まれて楽しく元気に頑張ってるよ…』


敏子たちが安心したように帰ったところで、からくりマジックが溶け、長い間里帰りしていたダウアーがやっと松本に帰って来、からくり箱に来てくれた。

その後はあきらちゃんと、チョイ出のなかじ君と、(A)とダウアーとアタシと、カウンターにIfoneを置いてスカイプバーと化した訳である。


なんか、昨日は暇だったけど、心が温かくなった良い一日だった……。


ところで……。

昨日お会いした占いの先生!!! (厳密に言うと占いではいのだが……)
この人との話がとても凄かった!!!

それまで書くと又長〜〜〜〜くなりそうなので(汗)この続きはまた明日ね〜。




2011年05月14日(土)


 (日記) 副収入取り込み計画


具体的な案を考えるのはこれからなんだけど……、昨日の昼間、ギタケンちゃんとサイ○○アでお茶してきた。
ギタケンちゃんは、例のギターを抱いた渡り鳥。
日記に何度か登場してくれた、生ギターでブルースや60年代70年代のアメリカンポップスなどの伴奏をしてくれる現代風ナガシである。(もちろん演歌や歌謡曲やJポップスなどもOK)

去年飛び込みでからくり箱に入って来てくれて以来仲良くなり、過去3回ほど仕事がてら遊びに来てくれたのだが、先日は毒舌2がグループで来てくれた時にぐうぜんやってきて、みんな大喜びで生ギターで歌って盛り上がった。

なので先日、日を決めて、歌のレッスンなども含めて「生ギター&カラオケで歌う会」みたいなイベントを月に一回くらいやろうよ!! と言う話になり、その打ち合わせのためにお茶を飲む事になったのだ。
別に夜に限らずとも、日曜日の昼間2〜3時間店を開けてもかまわないし、一つのイベントに付き10人ぐらい集めれば、互いの利益にもつながる。
そして最終的に希望者には、歌を録音したCDをプレゼントしたりしたら想い出になって喜ばれるかもしれないね〜。なんて話になった。
(ギタケンも含め、彼の仲間でそう言う事が出来る人が居るみたいだ)

なんか、よさげで楽しそうなイベントだと思わない?
具体的に計画を練り直そうと思うんだけど、何かいい案があったらどんどんお知恵を……。


そして今日は友人の修ちゃんと、またまた同じサイ○○アでwwお茶をする。
サイ○○アの従業員はさぞかし、あのオバハンそ〜と〜暇人やなぁ……と思うこったろう…。

なんでも、今日は修ちゃんがプロの占い師に会わせてくれるみたいだ。

先日、修ちゃんや礼ちゃんや亮子さんなんかが皆で、店の他の活用法&アタシの副収入増幅計画を考えてくれたのだが、やっぱマキュちゃんは愚痴聴き屋とか占いなどがいちばん向いてると言う話になり、ちゃんと占いを学ぶとしたらいくらくらいかかるのかなぁ……と言ったら修ちゃんがプロの占い師が居るから・・・・。と、正に渡りに船な訳で……。
で、今日その占い師に会わせてくれる事になったのだ。

もう今やただ店をやっていてもつまらない。
何かのイベントや店にカラーを持たす事で、からくり箱ならでの特徴を考えていかないとね……。

岡谷の伝達師にも言われた通り、あの店を活かしながら、アタシの感覚や体験なども活かせるような何かを、色々と考えて行きたいと思っている。

そして少しお金貯めて、多少のおこずかいくらい持って、たまには自力でケンさんの店にも遊びに行きたいし……。


2011年05月13日(金)


 (日記) この4つの名言なにか良いでしょう?


マイミクさんの所からひっぺがしてきちゃった


たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、自ら不満の種をつくっている。by フンボルト


悪い人々にたいする非難や拒絶によって自分を浪費することがないように。
むしろ善き人々の美徳を称えよう。by エマーソン



ある年齢以後になると友人を選ぶよりは、友人に選ばれる場合の方が多い。by ジード



寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。by ホイットマン



今日は久々に晴れ間が……。
どうか夜までこの天気が続きますように……。

11時から歯医者なんだけど、昨日からひさびさに腰が痛くて……(涙)
あの椅子に座って倒される時「アイタタタッ!!」って叫びそうだなぁ……。


さてさて、今日は日記書いてる時間がないのでなぞなぞを2問だします。(笑)
(チョイ難問です。)


【問い1】

日本中を飛び回っているスパイに、次の指令が暗号で届きました。

[サインは、か・ま・つ]

スパイはこの暗号をと解いて、あるどの都市に行かなければ行けません。いったいどこの都市?


【問い2】


下の記号はある法則に従って正しく並んでいます。「?」に入る記号は何?

◯ ◎ ◯ ◎ ◯ ◯ ? □ □ □

正解者で今夜来てくれた人には、ビール一杯サービスします。なぁ〜んて……。


2011年05月12日(木)


 (日記) 昨日の事に付いてもう少し……(自分のための覚書)


例えば、スピリチャル的な話って信じる人と信じない人に真っ向から別れる訳で……。

アタシだって不思議な力を持つ人の存在自体は信じながらも、これでもかなり慎重派のつもりなので、最初は疑って掛かる方なのだ。
だって、そう言う力を持てた人たちは、人助けよりも自分の利益に走り易く、有名になればなるほど、とうてい庶民には払えないような多額のお金を要求する人も多いし……。

詐欺まがいの新興宗教などは、初めからからそんな力も何もないくせに、金儲けのために悩める人々を平気で餌食にしているところも多い訳で……。
アタシの中での、これ以上取るのはどうなのか…と言うボーダーラインはぜいぜい1万円以内。
いくら力の強い人でも、有名な人でも、これを超えるような人には視てもらいたいとはとても思えない。(お金持ちは別だろうが)

昨日の人は今現在1時間5000円だそうだが、最初はまったくお金なんか取ってはいなかったみたいだ。
ただあまりにも言われた通りになると言う噂が噂を呼び、相談者が増えたため、プライベートな時間を潰されたり、本業に支障をきたすようになってもいけないし、又大変なエネルギーも使うので、これは正当な労働収入として5000円を頂くようになったそうだ。
それでも自分の方で気になって仕方がない時などは、昨日のようにお金さえ取らずにアドバイスしてくれる事も時にはあると言う。
だからこそ、アタシは彼女が信頼できる。

昨日彼女と話をした事などを、自分の覚書としても、もう少しだけ書きとどめておきたいと思う。
又長くなりそうなので、興味のない方はスルーしてね。

そう言えば、以前ニセ脚本家に騙さる直前、たまたま彼女から様子伺いの電話を頂いたので、(今考えてみればそのタイミングも不思議なのだが)その事を話したら冷めた声で「同級生に会えて良かったというくらいに留めておいた方がいいですよ」と言われたのだ。
なぜこの人は人のこんなにもラッキーな出来事を喜んでくれないのだろう…と、ちょっとガッカリした記憶がある……。
そうして来てみたらニセ脚本家だった。(苦笑)

昨日もその話になり、「実はあの後、その珍事がきっかけで本物さんと知り合いになれたんですよ」と言ったら、「ねっ!? 私の言った通りだったでしょう? あの時アナタがあまりに舞い上がっていたので、釘をさすようで可哀想なので「その人はニセモノですよ」とはとても言いづらかったんだけど…、まぁ、そのおかげで本物さんと出会えたというのもアナタに凄いパワーがある証拠だわ」と笑っていた。

あと昨日は叱られることも多く、アタシは店でもドンブリ勘定なところがあり、自分が貧乏なので他人も大変なのだろうと思ってしまうので、ついつい若いお客や、持ってなさそうな人などが来るとサービスしてしまったりすることが多いのだが、それは絶対にやめなさいと昨日はしこたま注意されてきた。
「アナタのそう言う優しさや気遣いは、残念ながらアナタが感じているほど相手には伝わっていませんからね…」

『なるほど……。そんなものですかねぇ……』

「『あぁ、安く済んでラッキ〜♪』 ってなくらいなもんで、そう言う人たちに限ってアナタが本当に苦しい時に何か手を差し伸べてくれたり助けてくれたりしましたか?」

『そう言われてみれば、確かに……』

「それはアナタの優しさに甘えてるだけで、残念だけど、アナタが親身になって話してあげた事なども大して気にも留めてませんよ」

『そうですか…』

「それから…、もしもアナタにもっと力が付いて、悩みの相談などを受けるようになったら、それだけの労力やエネルギーを使う訳だから、ちゃんと正当な料金を頂かなくてはダメですよ」

『はい。解りました』

「他に聞きたい事は?」

『前々から類友に付いて、一つの持論がありまして…、それが正しいのかどうか確認したいんですが・・・』

「はい、なんでしょう」

『例えば人間は知り合った人すべてと仲良くするのは不可能だし難しいじゃないですか…。自分の感覚でこの人はソロソロ切った方がいいと思うと、大して手を下さずとも自然に離れてくれるんですよね…、そして、必ずその後、その人の代わりのような人が現れるんですが、最近はそれがどんどん素晴らしい人に代わって行ってるんです。でね、有る程度人が付き合えるキャパや人数は自分の器で決まっていると思うんです。自分の魂レベルが上がっていればどんどんステキな人が現れてくれて、もしも自分の人間性が落ちていたら、去って行った人よりもお粗末な人が現れるのではと言う考えを持っていたんですが…如何なものでしょうか?』

と聞いたら
「例えばアナタの考えや思いが成長すると、人間って、ぬるま湯に浸っている方が楽なので、だんだんアナタの側では居心地が悪くなるんですよ…。だから付いて行けなくなり自然に離れて行くんだけど、それでアナタ自身もホットしたりするでしょう? その代わりの人はアナタの成長と共に、ランクがどんどん上がってきますよ」

『やっぱり…。じゃぁアタシの持論は大方間違ってはなかったんですね…』

「その代わり自分が落ちると周りに集まる人も落ちた人しか来なくなりますからね…。」

やっぱり……。

昨日はそんな話をたくさんしてきて、今までの考えに確信を持てることも多く、又勘違いしていたことも多く、色々勉強になった。
手相の見方も少しだけ教えていただいてきた。(笑)

やはりアタシは水商売が性に合っているらしく、それにスピリチャルな要素や、愚痴聴き屋のような要素を取り入れると尚更良いらしいので、その方向で頑張っていくしかなさそうだ。

ただ、何が原因なのか、時に何もないのに突然やる気がひどく削げる時がある。
突如周りを遮断したくなってしまう時があるのだ。
良いパワーも凹みのパワーも物凄く大きいらしいので、そんな時は、いくらお客さんに来てほしくて店を開けても、店の周りに見えないバリアみたいなものが張られてしまうらしく、もうそうなると、誰も入って来られなくなってしまうそうなのだ。
人がまだアタシを諦めていないのに、アタシ自身が自分を諦めちゃう癖から抜け出せない。

だから自分の心にむりやりにでも、アタシは楽しい・今日は楽しいと言い聞かせをして、気持ちを常に明るく保っているようにとアドバイスをされた。

これが簡単そうでいて、アタシには一番難しそうだ……。

しかし昨日は色々と勉強になった。
(O)さん、本当にありがとうございました。
アナタからの伝達をアタシも少しでも多くの人に伝達していきたいと思います。


2011年05月11日(水)


 (日記) 実は自分で思うよりも大きなパワーで守られてるらしい。


やはり岡谷の人はもの凄い人だった。

予言者とか霊能者と言う呼び方、アタシはあまり好きではないし、彼女もあまり好んではいないようなので、アタシはあえて彼女の事を「不思議な世界からの伝達者」と呼ばせて頂く事にする。

彼女とは過去一度お会いしただけだし、しかも第一印象で、アタシはかなり嫌われているだろうなぁ…と思い込んでいたので、まさか先方から電話をくださったり、メールなど来るはずもないと勝手に思いこんでおり、電話やメールを頂きながらもそれに気づかずにいたアタシは、本当に勿体ない時期を過ごしてきたなぁ…と、今になってつくづく思う。

今日も1時間半にわたり色々な事を聴かせてくださり、アタシも沢山お話してきた。

先ほど帰って来て、言われた事を反芻しながらも、「まさか…、チョット待って!?」 と思い、そのメールを頂いていた2月10日と、その前後の自分の日記の見出しを読んで、アタシは「わっ!!」と叫び、身震いしたのだ。

正に彼女がメールをくれた日は、アタシが一番最悪な心境の時だったのだ。

その頃、アタシの亡き母と、亡き祖母が、「あの子が心配でならないの。あの子に何とか貴女から私たちの気持ちを伝えて気付かせてやってください!!」と彼女の許にしつこいほど降りて行ったらしく、よほどアタシの危険を察知していたのだろう……。
だから彼女は2月の10日に「アナタのお母様と、お祖母様から伝言を預かっていますから直ぐにご連絡ください」とのメールをくださったそうなのだ。
しかしアタシは2ヶ月半以上もそれにまったく気付かずにいた大バカだった……。

なんと当時の日記を読んだら、アタシは2月の8日に「六年間ありがとうございました」と言う例の日記を書いていたではないか……。そして彼女からのメールがその二日後。

アタシは当時、本当に死ぬしかないと思い覚悟していたので、アタシの危険を察知した母と祖母が彼女に泣きついたのだ。
彼女もやるだけの事はやったけど、アタシ自身が気付かなければ、成す術がなかったとのこと。

しかし、いつまでたってもメールに気付かぬ私に、何とか思いとどまらせようと試行錯誤しながら、家主に電気代を支払わせ、店の営業を引き延ばさせたり、ケンさんにサプライズを起こさせ、生きる気力を取り戻させたりと、母も祖母も必死で人々を使いながらアタシの命を守ろうとしてくれていたみたいなのだ……。
(相変わらず人使いの荒い先祖だ!!汗)

そして金蔵の入院もすごい理由が有ったそうなのだ。

野良猫だった金蔵を貧乏ながらも愛情を注いで育ててきたアタシなのだが、あの頃、実はアタシ自身の身体が相当にヤバかったみたいなのだ。
そう言えば、あの頃しょっちゅうアタシは膀胱炎に苦しみ、経済的に保険証もなかったので医者にも行けない日が続いていたのは確かな事で、それはコマキも良く知っている事だ。
それを金蔵が必死に身を持って庇ってくれたのだと岡谷の彼女は言う。
それを聴いたとたん、一気に涙が溢れた。

アタシなど、「アタシが病院にも行けないってのに金蔵はお金がかかって仕方がない……」なんて、本心ではなくとも冗談半分で愚痴っていたのだが、金蔵があの時身代わりになってくれなかったら、アタシは膀胱癌のような重い病気で助からなくなっていたかもしれなかったそうなのだ。
金蔵はそのくらいアタシに恩義を感じてくれていて、命を投げ出してもいいと思うほど、アタシにお礼がしたかったそうなのだ。

アタシは昔から、動物と言うのは絶対に飼い主と思いが通じ合うものだと思っていたが、それも間違いではなかったようだ。

帰って来てから思い切り金蔵を抱きしめましたよ……。

なのでアタシは、人間や動物や、守護霊に限らず、これだけ多くの力で守られているのだから、絶対に自信を持って店をやり続けなさいと、太鼓判を押されてきた。

その他に今日聴いたのは、母がアタシに「水商売はアナタの天職で、それで役に立てているのだから、諦めずに一生やり続けなさい」と強く訴えているとのこと。

祖母がアタシに「この子は変に優しすぎるので、人の不運や不幸を自分でひっ被ってしまっている。人の世話などまだまだ十年早く、先ずは自分の事を真っ先に大切に考えてほしい」と強く。訴えているとの事。

時折彼女は後ろに目をやり、「これでいいでしょうか?」と確認するような仕草をしている。
アタシの後ろには、今日も母も祖母も並んでいて、彼女が何か言うたび。「そうだ!そうだ!」と頷いていたらしい。

後、スピリチャルな話もたくさんしたのだが、やはりアタシは物凄くパワーが強いらしく、だから不思議なシンクロが良く起きたり、人の心が読めたり、身体の悪いところを感じたりする力も開花されつつあるらしい。
もしかしたら突如霊が見えるのも間近かもしれないなどと言われ「そこのところだけは絶対に遠慮したいです…」とお茶を濁してきた。
(ホント、怖がりなんです……)

でも、突然見えるようになったとしても怖がる必要は全くなく、又、そういう力を授かったら授かったで、必要だから天が選んで授けたのだから、それを役立てながら人のために正しく使えば、どんどんパワーアップするとも言われた。
ただ、そう言う力が出始めると、人の思いや人の悩みなどを吸収するので、太り始めるそうなのだ……。(ゲッ!…それも厭だなぁ……)

「ともかく、前に比べてとても良いオーラが出て来ているので、伸び伸びと日々を楽しみながら店をやり続けていれば、もうすぐ全てが上手く運んでくるようになってくるから自信を持って生きていってほしい」との事だった。

そして一番気がかりだった「人の世話にばかりなっていて何も返せない自分が情けない」と言う点についても、「アナタは大きいパワーを持ってる人だから、そのパワーで癒されている人も居るんだし、日記でも人に元気や愉しみを与えてるじゃない。アナタが何も与えてなければアナタも何も貰えないはずです。」と言ってくれ、(これは過去に他の人から言われた言葉でもある)その言葉が一番嬉しくホッとした。

「日記たまには読んでくださいね」と言ったら「あまり変な事書かないでよね」と笑っていた。

岡谷に行って本当に良かった……。
今日からは少し自分に自信が持って生きられそうだ。
そして店も俄然やる気が出てきた。

がんばるぞ!!!
だから皆も潰させないようにせいぜい通ってね?(笑)


2011年05月10日(火)


 【料理】 昨日は一日中華気分。


昨日の朝、アタシが隣の部屋のパソコンで日記を書いていたら……。
亭主がいちいち隣の居間からやって来ちゃ……。

「奥様、コーヒーは如何でしょうか?」と運んで来。

又しばらくすると

「奥様、コーヒーは足りてますでしょうか? お注ぎいたしましょう…」と注ぎに来。

又しばらくすると

「奥様おタバコでも一服如何ですか? 煙草に火を点けさせて頂きます」と吸いたくもない煙草に火をつけられ。

又しばらくすると

「肩でもオモミいたしましょうか…」と揉むフリ。(ここだけは何で本当に揉まない!!揉んでほしいのに…)

いくら母の日と言えど、もうこうなると、お茶目とか笑ってもいられず、気味悪いのを通り越し、ウザイったらありゃしない!!!
これじゃ日記も落ち着いて書けやしない……。

ねっ!! チョンマゲって、あんな顔して、家ではホントふざけてばかり……。
それだけアタシにカマッテほしいのだ。日曜日は放置されたくないらしい。
猫たちよりも手がかかる。

日記を早々に書きあげ、昨日の昼は半月ぶりに外食をすることになっていたので、お目当てのイタリアンレストランに行ったら生憎やってない。

「仕方ない…。さて…、んじゃぁ何を食べにいこうかねぇ…」としばし車の中で検討。
ああだこうだ言いながら結局はアタシの食べたいものを…と言う事でテンホウに行くことに……。(母の日だってのにテンホウかい!! つくづく安上がりな女よなぁ……泪)

まぁ、アタシの希望と財布事情も有ってのことだから仕方がないか…。
実はアタシは最近、テンホウの台湾ラーメンに少しハマっているのだ。(笑)
あのちょっと甘辛いラーメンに更に唐味噌をスプーン一杯入れてハフハフ食べるのだ。
欲深くないところがアタシの美学。

昼がそんな感じで、そのまま夜まで中華系が引きずり、夜の晩酌も中華系。


昨日の晩酌は、マーボー春雨とマーボー豆腐。(アタシ作)
後は亭主作、キャベツの千切りとレタスのシンプルサラダ、ヒマワリ仕立てだそうだ。

アタシタチは飲む時ツマミを沢山食べるので、もうこれだけでお腹いっぱいに……。
ご飯まで到達せずにギブアップ。


マーボー春雨
【材料】 3〜4人前

にんにくみじん切り 小さじ2
しょうがのみじん切り 小さじ3
豚ひき肉  150グラム
春雨     一袋
人参     少々
玉ねぎ    少々
長ネギのぶつ切り  少々
白菜     2枚ほど
ピーマン   少々
生シイタケ   一個
もやし    少々
きくらげ   少々

サラダ油  少々
塩      適量
コショウ  大目
中華味   少々
カエンペッパー 少々
オイスターソース  少々
醤油    少々
ごま油  少々


【作り方】

☆ きくらげは水少々入れた耐熱容器に入れ、レンジでチンして戻しておく。

☆鍋に水を入れ沸騰したら春雨をゆでて、ザルにあげておく。

☆ ニンニクとショウガのみじん切りをサラダ油で炒め、ひき肉を加えて炒める。この時に軽く塩、コショウで下味をつけておくと後が断然旨くなる。

☆ひき肉に火が通ったら、千切りにした他の野菜を全て硬い順から2分ほどずらしながら加えて、さらに炒め、調味料で好みの味をつけをして出来上がり。

☆仕上げにごま油を一振り加え混ぜたら火を止める。

(最近作り方端折るよね……汗)


マーボー豆腐

【材料】 2〜3人前

にんにくのみじん切り  大匙半分
しょうがのみじん切り  大匙半分
豚ひき肉  100グラム
絹ごし豆腐  一丁
長ネギみじん切り 半本分

オイスターソース  小さじ2〜3
豆板醤        小さじ2
中華スープの素  少々
ラー油        少々
醤油         少々
ごま油        少々
水溶き片栗粉   適量
中国山椒      少々

【作り方】

☆先ずは生姜とにんにくのみじん切りを炒め、次に長ネギのみじん切りを加え、更にひき肉を炒める。ひき肉が変色したら豆板醤を入れ、調味料と少しの水を加える。

☆そこで味を見て、良いようならば角切りにした豆腐を加え、豆腐がグツグツ煮えてきたら、水溶きカタクリでとろみをつけて、あまり混ぜず(豆腐が崩れるから)にフライパンを軽く4〜5回振り、出来上がり。(辛さが足りなければラー油で調節。)

☆有れば中国山椒を振りかけて出来上がり…。



※ どなたか火災報知機の誤作動の止め方知りませんか?

「火事です、火事です、ピュ〜ピュ〜。火事です火事です、ピュ〜ピュ〜」となる奴ですが・・・。
先日から誤作動が多く、先日は止まったのだが、今回止まらず今朝から3時間鳴りっぱなし……(怒)
今、外して電池も抜いて布団の中に包んであるのだが、それでも止まらずうるさくて仕方がない。


2011年05月09日(月)


 (日記) 母の日に母みたいな人と出会えた。


昨夜はご多分にもれず暇だった……。
やはりスロースタートデーで、11時過ぎに来たコマキが一番乗り(汗)

そしてそれからしばらくして乱婆惰の君ユッコが……。
しかも女性のお連れさんを連れて来てくれたのだが。
その方のお名前がなんと「マキ」さん。

だから昨夜はアタシ含め4人の女性中、3人が「マキ」な訳で……。

アタシとコマキが両方ともマキなので、ややこしいから、アタシの事をオオマキとかマキ姉と呼び、それでマキはコマキになったのだが、そこにまたまた大大マキさんが参入したので、ややこしや〜ややこしや〜……。

彼女、昭和ひと桁の末期生まれだそうで、アタシの母が生きていれば6歳違い。
4年前にご主人を亡くしている未亡人。
お子さんも居なかったので今は独りぼっちだそうだ。
しかし彼女は悲壮感(悲しい中にも凛とした壮快感があるという意味でアタシは使っている)さえ感じられ、第二の青春を楽しんでいる風にさえ見受けられる。
なので年齢から言えば、ほぼ私たちの母と言うような年齢なのだが、とても若く見えるし、お話もすごく面白くて、なかなかお茶目で色っぽい人なのだ。

お酒は以前から嗜むそうで、ご主人を亡くしてからはあちらこちらのお店に一人で出かけられるそうだが、ユッコのご亭主がよく通っているウチの店のお隣の居酒屋さんの常連さんらしく、ユッコとも顔見知りになり、昨夜連れて来てくれたのだ。
あちらこちらのお店で常連さんたちに可愛がられていて、皆に温かく守られているような女性なのだ。
本当にアタシタチが見ても可愛らしさが残っているお洒落でステキな女性だった。


その女の園のようなハーレム(平均年齢はオバタリアンクラブのようだが)状態のところにやって来たのが、最近常連になりつつある郵便局勤めの(S)ちゃん。
そしたらなんと(S)ちゃんと大大マキさんも顔見知りだというではないか。
如何に彼女が人気者かが良く解る。

しかし松本は実に狭い街だ……。


彼女は東京暮らしが長いそうなので、話のセンスも洋服のセンスも垢ぬけていて、どことなく顔の雰囲気や話しっぷりがアタシの亡き母や叔母に似ている。
なので凄く親近感がわいた。

昨日はコマキ含めて、大変お話も弾んだので、これからはきっと彼女のなじみの店の一軒に入れてもらえることだろう。

又魅力的なステキな人と出会えた……。


2011年05月08日(日)


 (日記) しかしいつもいつもスロースタートな店だなぁ……。


ヤレヤレ…昨日は危うくお茶を挽くところだった……。
10時を50分も過ぎ、11時に差し掛かろうとしても誰も来ず(もしも11時半まで待ってお客が来なければもう帰ろうかなぁ〜)と諦めかけたその時!!!(まるでパチンコ番組みたいだなぁ…)携帯が……。
毒舌2からでした。

「仕方ない。これから7人で行ってやるから、安くしろよ」だって。
なんて偉そうな!!(笑)
この子、来る時はまとめて来て、来なくなるとピタッと来ない。
多分に私生活や、気持ちのバイオリズムに影響されるためだろう……。
実に解りやすい人間である。

皆が来たのが11時チョイ。
それからカラオケボックス並みに歌う歌う・・・・・・・・・・。
なんとカラオケ34曲。
店が終わったのが3時チョイ。

(あの……みなさん、アタシの店が1時までって知ってるべ??)

ま、いいか……。
かわゆいかわゆい毒舌2のこった。
大目に見てやろう……。

毒舌2はなんだかんだ言いながら、アタシになついてくれている。
いつも「クソ婆ぁ」だ「マスター」だとかとアタシを呼ぶが、きっとあんなに毒吐きながら気楽に飲める店は他に無いのだろう……。
そう思えばなんて愛しいやっちゃ!と思う。

昨日は会社の身内会。
新人二人の歓迎会と言うところだ。

この会社の中に(H)と言う40チョイの男が居る。(毒舌2は45)
その他は皆28歳と若い若い。
この(H)は以前から毒舌2と来ているのだが、この男がなかなか人間が良いのだ。
仕事の成績などはどうだかアタシャ知らぬが、人間性がとっても素晴らしい。

森繁さんの「社長シリーズ」の、のり平さん(伯父)の役どころ、宴会係長よろしく、場を盛り上げたり人に気を使ったりの苦労が半端ではないのだ。
そしてアタシのような年寄りにも気を使ってくれ、優しく話しかけてくれ、悩みなんかも真剣に打ち明けてくれる。

なかなかお調子者で、三枚目なのだが、涙ぐましいほど優しくてお人好しで愛くるしい人間なのだ。
まさにこういう人間が居て初めて会社の雰囲気も和らぎ、宴会も盛り上がるのだろうから、こういう人材は絶対に必要であり、間接的に会社の利益になっていること間違いないのだと思う。
どんな人間も、人それぞれ役割が有り、持ち味が有り、必要どころが必ずある。


この会社、松本営業部の規模は小さく、昨日の新人込みで8人ほどの小さな会社なのだが、こんなに社員同士が皆若く、仲良く、あれだけ一致団結して盛り上がれる会社は滅多にない。
その担い手になっているのが毒舌2であり、(H)なのだろう……。

(良い会社だなぁ……)と、アタシはいつも感心する。
そしてみんな愛しい人間ばかりだ。

お陰さまで昨日もお茶を挽かずに済み、家賃だなんだの支払いをして空っぽになりかけた財布に、又福沢諭吉さんトリオが居座ってくれた。
(福沢さん、お願いよ。仲間を沢山連れて、出来ればずっと居座り続けてね……)






2011年05月07日(土)


 (日記) だからどこに行きたいんだよ!!!!!!!!


今日は歯医者の後ユッコ(乱婆惰の君)とランチを食べてきた。
いつも行くマルチーズが5匹いる隠れ家。
デモ今日は一匹見当たらなかった……。
ひょっとしたら今日の肉は……(笑)

ユッコ、あの魑魅魍魎会の翌日から、娘さんが住む浜松に行ってきたそうで、うなぎパイをお土産に頼んでいたので、それを受け取りついでにランチろうと言う事になったのだ。
(うなぎパイ、いまだに大好きなの)
先日の魔界集会の話をしながら食べるランチは、一際旨かった。

今日こそ絶対にアタシがご馳走しようと思ったのに、又また押し切られてしまった。
いつもすみません……[m:78]

ユッコを迎えに行く前と、ランチの帰り道、めちゃくちゃトロイ車に立て続けに3回もつかまり、一人運転しながら文句の垂れっぱなしになった。

一台はおばちゃんで、(アタシもだけど)ウインカー左に出しながらいきなり右に曲がるし……、

「だからどこに行きたいんだよ!!!」と思わずアタシャ車ん中で怒鳴る怒鳴る。

もう一台は細い道なれど15キロくらいでモタモタモタモタ走ってるし……、

「止まっちまうじゃないか!!!!!! アンタは亀か!! 歩いた方がよっぽど早いぞ〜〜〜〜!!!! 」と思わずアタシャ車ん中で怒鳴る怒鳴る。

もう一台ははやり細い道で、対向車同士で車止めて笑顔で話してるし……、

「井戸端会議は井戸端の前でしろよ!!!!!!」と、思わずアタシャ車ん中で怒鳴る怒鳴る。

しかし松本はのどかと言うか、なんというか、車に乗る意味全くないじゃん・・・と言う人が多すぎる。

この前も軽トラの後ろに乗せてた犬が飛び出したとかで車一台ギリギリの農道の細道の真ん中に車止めて犬追いかけてる人がいたし……。
もう、やりきれないわ……。
運転がトロイ人が前を走ってると、俄然イラ立つアタシです。

お願いだからそのような人は免許返上してください。


2011年05月06日(金)


 若林ケンさんを囲む会。別名魑魅魍魎達の集い。緊急ルポ。


5月2日未明に起きた魔界松本支部「からくり箱ランチキ騒ぎ事件」は、どう書いても書ききれぬほどの異様な盛り上がりをみせた…。

あんなにもいい大人たちたちが、まるで子供のようにふざけ合い、じゃれ合い、楽しみ、みんなでお腹をかかえて笑い合うのは、魔界集会第一弾以来の快挙だ。

さすがケンさん、メイさん、ノリさんの魔界住人パワーは只モノではなかった……。

しかし皆、飽きれるほどに良く飲み、良く食べ、良く騒ぎ、良く歌い、良くハッチャケタものだ……。
あの小箱の中が、閑散としつつある松本の中で、特別な異空間だったことだけは間違いないだろう。よく近所から苦情が来なかった……。

当日、一番乗りをしてくれたのがらっくんで、二番手が確かYっち。
GWの渋滞で、当のケンさんご一行は少し松本入りが遅くなるかもしれないという事だったのだが、案外早く着いたようで、ケンさんたちは早くも3番手のご来店。

サトイモのそぼろあんかけ、馬刺し、白カレイの煮つけと、筍ごはんなどをご用意していることを告げ、しばし呑む前の腹ごしらえをしてもらう。
ここで、白ガレイの煮つけを「白いカレーライスの煮つけ」と勘違いしたノリさんに大爆笑。
(どんな食べ物じゃい!!ww)
食べ物は全て大好評で、良かったナリ…。カレイの煮つけは骨まで奇麗にしゃぶってくれた。

その後、亮子さん、後の順番はもう訳が解らないのだが(笑)、その日に集まったのは、らっくん、Yっち、ケンさん、メイさん、ノリさん、亮子さん、カルロス、ロザリー、タカ、片田舎のペテン師、じょーじんちゃん、あっちゃん、美佐緒、AKIKOさん、ユッコ、コマキ、愛ちゃん、金さん、愛ちゃんのお連れのお嬢さん&アタシと亭主の総勢21名。(収容人数ギリギリ)

少しずつ人数が揃うたび、ケンさんは一人一人と会話を交わしてくださり、一緒に飲んでくださり、フレンドリーに常連たちを盛り上げていってくれ、大カラオケ大会が始まってからはもう、皆席を好き勝手に移動しながらの乱痴気騒ぎに……。

中途参戦のユッコとケンさんのランバダを勝るとも劣らぬセクシーダンス&ユッコと片田舎のペテン師のぐちゃぐちゃランバダ(乱婆惰か?)に、皆大口を開けて抱腹絶倒!!!

アタシが半年以上待ちに待っていた念願のノリさんの(再会)も、やっと聴くことができ、アタシャもうこの世に何の未練も残すことがないほど大満足した。(この世への未練はそこだったんかい!!)

なにしろあの狂乱ぶりは、はたして此処が松本なのか!?と目と耳を疑うくらいの異常な盛り上がりを見せ、卒倒者および気絶者が数人出るのでは?と心配するほどだった。

今回は美佐緒がカウンター内に入り、手伝ってくれていたし、ケンさんや片田舎のペテン師が、移動しながら皆を盛り上げてくれていたので、メイさんやノリさんと会話を交わすチャンスも有り、その中で、メイさんが「ペイトンのお客さんたちもマキュさんの日記を読んでいて、みんな面白いと評判なんですよ」と教えてくれ、物凄く恐れ多いとともに嬉しかった。
そしてメイさんの歌も、前にも増して落ち着けて、大変しみじみと聴くことが出来た。

ノリさんとの「マキュキュ、シャンパーニュデビュー!?」に付いての架空話も、とても面白く、「アタシ、シャンソニエにデビューなんかしても着る服ないもん…」とスネたら、「着物ならあるわよ着物なら売るほどぉ……」と流し眼で言われ、「アタシが着物なんか着たらそんじょそこいらのオカマよりオカマっぽくなっちゃうわよ…」なんて会話のやり取りでゲラゲラ笑えて楽しかった。

アタシも勇気を出して、魂のシャンソン歌手ならぬ「魂の山村カス」マキュキュとしてデビュ〜しようかなぁ……。
アタシがオカマで亭主がオナベみたいなコンビでデビューするのも面白いかもしれない。
家で亭主は良くオカマ言葉を使っているが、まだシャイなので、人前に出ると気取ってるのだ(笑)

やがて宴も佳境に入り、常連たちも沢山歌い、みんなとても楽しんでくれ、もう誰が何を飲んで何を食べて何を歌ったかたなど訳わからないので、お会計は「それぞれが楽しんでくれただけの言い値で…」と言う事にしてもらった。(此処いらが如何にもアタシの店らしい)

ケンさん、メイさん、ノリさん。本当に本当にありがとうございました。
お三方のお陰で、みんなみんな心に残る……と言うか、さぞかし、忘れたくても忘れられない一夜となった事でしょう……。
きっと皆、トラウマに……あ、いや……、あの楽しすぎる宴(祭り)の後の一抹の寂しさに、直ぐにあの夜が恋しくなることでしょう……。
又あれに懲りずに、遊びに来ていただきたいと思います。

途中で、その他、アタシの執刀医でもある(T)他6名。と、昔からの常連(K)他6名の、団体2組、計12名が来たいとのことだったが、残念ながら店に入ることが出来ず、お断りしたくらいだった。(ああ…勿体なや勿体なや!!何で同じ日にまとめて来るねん…)

遊び疲れて魔界の住人たちが巣に帰っていき、皆もてんでんに散ばってゆき、美佐緒は我が家に泊まる予定だったので、3人で大方の片付をして、アタシ達も代行を呼んで我が家に帰りついた。

翌日は、ケンさんご一行と、片田舎のペテン師たちと、皆で旧丸子町までお蕎麦を食べに行った。
そこでも又楽しく美味しいひと時を過ごした。

この続きはまた明日。


2011年05月04日(水)


 髪型が田嶋陽子に……


髪の毛が中途半端な長さなので、カットしに行き「お任せします」と言ったら、いい年こいてるくせにショートボブにされ、田嶋陽子になってしまった……。
亭主に「田嶋陽子みたいでしょう…」と言ったら、ちょうどTVで「いただきます」のオープニングの女装している小堺一機が映っていて「これにそっくりだ」と言われた。

何とでも言っとくれ!!!
ま、いいや……これから嫁に行く訳でもないし……。


今日は朝のうちにカットに行き、昼ごろからボッチラボッチラ仕込みをし、今ほぼ終わったところ。

先ずは自慢の餃子を仕込んだ。

そして付き出しには、サトイモのそぼろあんかけを……。

後、今はヒラメやカレイなどが美味しい時期なので、子持ちの白カレイの切り身を煮付けてみた。
これ、旨いんですよ……とても……。切り身がけっこう高いのでお客さん用にしか買えないけど、たまに売れ残るとシメシメ…って感じで、今ハマっています。

後は今、4合ほどの筍ご飯を炊いているまっ最中。(美味しく炊けるといいけなぁ……。)

後は信州名物の馬刺しと、あんかけ焼きそば、ふわふわ卵焼きネギ塩味、エビニンニクパスタ、エビのトマトソースパスタ…などなどが今日のお勧めメニュー。

ケンさんたち、この中の何を食べてくれるかなぁ……。(ドキドキ)


2011年05月02日(月)


 (日記) とらさん、二日間ありがとうございました。


昨日はアタシの予想通り、やはり静かもいいところな夜になった。
ほぼとらさんの貸し切り状態。
なので又とらさんとのゆったり語らいの日になった。

「だけどママの予想当たったねぇ……。本当に誰も来ない時は誰も来ないもんなんだね…」
とらさんがそう呟く。

『だって、もうこの商売を始めてから通算三十ウン年ですもの……。昔と今とでは全くちがうけど、この店だってもう7年もやっている訳でしょう…、GWだ、お正月だ、お盆の人の出具合などはほぼ読めるようにはなって来ましたよ……』

そう言えばアタシはもう約35年も、こんな商売ばかりに携わってきたんだなぁ……と、改めて感慨深く思う訳で……。

もう生涯きっと、これに尽きるんだろうなぁ……。

「誰でもいいから賑やかしに来て〜〜〜」という昨日の日記を読んだ(匿名希望さん)が、それを忠実に実行してくれ、おそがけに顔を出してくれた。

そしてもっとおそがけに、「ケンさんが来る前にも、一回くらいは顔出すけど、2日の日も必ず行くからね〜」と言っていたTakamiも、忠実にそれを実行してくれ(それもギリ二日前にだぜ…ww)たので、とらさん貸し切り状態は免れ、とらさんに又新たなお友達が紹介できてうれしかった。

今回とらさんとは大いに語ることもでき、楽しい時間を過ごさせていただくことができ、力及ばずながらも、とらさんにもキット楽しんでいただけたことだと思う。
地震嫌いのとらさんの気が、少しでも紛れてくれた事を切に願うばかりだ。

とらさんが大食漢ならもう少し料理の腕前を発揮できたのだが、とらさんは飲む時は徹底的に飲む人で、健康管理もきっちりしている方なので、飲む時はあまりツマミを必要とはしない人なのだ。
でも、リクエストのポークカレーを二日にわたり「美味しい、美味しい」と言いながら食べてくれ、それだけでも満足してくれたみたいでホッ!!とした。

とらさん、二日間ほんとうにありがとうございました。
とても楽しく、又、大変ありがたかったです。
今度アタシも東京に遊びに行きたいです。
その時は例の中華屋さんと、松本にはないようなお気に入りのお店に案内してくださいね。
「ケンさんの顔も見たかったなぁ……。あいにく仕事が入ってズレテしまったけど、くれぐれもよろしくお伝えください」と残念そうに言っていた。


明日の夜はいよいよケンさん御一行様の再来店。
明日は一体どんなドラマが待ち受けているのだろうか……。


2011年05月01日(日)

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