マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)一生忘れられない誕生日になった。


実は昨日の昼間、松本の公共施設である、Mウイングの女性センターにカウンセリングを受けに行ってきた・・・・・・。
此処最近の気苦労や度重なるアクシデントやぐうたら神の虐めに、ホトホト気力も元気もやる気も失い、もう完全な鬱状態だったアタシは心療内科にでも行ってみようかと思っていたけど、そんなお金も使えないと思い、諦めたのだが・・・。

(そうだ、あそこがあるじゃないか・・・)とフと思い出した。
Mウイングの女性センターでは無料カウンセリングを行っており、以前何度か通った事が有る。
当時のカウンセラーと仲良くなり、ソウルメイトになり、一時期彼女はアタシの事を「マキさんて、カウンセラーのカウンセラー見たいな人だね・・・」とまで言ってくれていた。
残念ながら彼女はもうそこを辞めており、今は音沙汰がなくなってしまっているのだが、多分今でもカウンセリングは受けられるだろうと思い、電話をしてみたのだ。
今も尚、無料カウンセリングが有る事が解り、意味じくも予約が取れたのが、誕生日の昨日だった・・・・・・。

カウンセリングをしてくれたのはアタシよりも幾分年上だと思われる優しそうな女性で、彼女には順を追って、松本に来た理由から始まり、離婚時の状況、息子の幼児期の事、母の死、店の経営、立ち退きで店を失った事、自らの癌、それからの借金苦、今の夫との出会い、そして今の店を持った経緯、その店の存続が危ぶまれるようなアクシデントの数々、自分自身への嫌悪感、ダメ人間振り、そんなアタシを助けてくれる友人や仲間に支えられている事、そしてそれが嬉しくも時に惨めで情けなく、自分を尚更責めてしまったりしている事等・・・、包み隠さず全て話した。

むろんカウンセラーは人を傷つけるような事も言うはずもなく、説教じみた事も言わず、辛さの叫び全てを受け止め、吐き出させてくれ、ただただ慈悲深い眼差しで話を聞いてくれるのだが、話し終えた時に彼女がこんな事を言ってくれた・・・・・・。

「アナタはお金が無いだけで、それ以外の素晴らしいものを全て持っているではないですか・・・・・・。いまだ愛し合えているご主人。ステキな仲間。物を書く文才。人を惹きつける親近感・・・。誰もが欲しがっても貰えないものを、アナタはそのぐうたら神様とやらから、全て貰ってます。アナタに付いているのはぐうたら神などではないですよ。素晴らしい素晴らしい神様ですよ・・・。アナタは人の恩恵を受けてばかりいる事が情けなくて辛いと言うけれど、形や物は違っても、アナタだって今まで多くの人に何かを与えてきたからこそ、今アナタは貰えてるのですよ。アナタの書くもの、アナタの作り上げたお店の雰囲気、それらが心地よく、元気や栄喜を貰い、笑いや泪を貰い、アナタの書く物やお店に行く事を楽しみにしてくれている人が居る・・・。そんな素晴らしい事ってないじゃないですか・・・」

そしてこうも言っていた。

「驕り高ぶりではなく、時には自分を認めてあげて、卑屈にならずに、今人々が良くしてくれるのは自分自身が存在価値があるからなんだと思って、その報酬なのだくらいにニコニコしていると、お金も自然に集まってきますよ」と・・・・・・。

かなり気持ちが楽になり、アタシは「そうですね・・・。きっとぐうたら神がアタシに様々な困難のアクシデントを齎すのは、アタシに一般の人には書け得ない心のこもった物を書かせるための修行なのかもですね・・・」と言い、晴れ晴れとした気持ちで女性センターを出、仕入れをし、店に望んだ。

ダウアーが声掛けをしてくれ、昨日は平日だというのに大勢の人が駆けつけてくれ、アタシの誕生日を祝ってくれた。
昨日は来れなかった人も居たが、メールや電話やお祝いをくれた。

若尾さん、たか、カルロス、ロザリー、ありがとう。

毒舌2、まことちゃん、よしくん、じょーじんちゃん、ありがとう。

たかちん、ゆっこ、コマキ、ぇみちん、ナオ、マリカ、旧姓毒舌1、ぷあぞん、ありがとう。

マイミクの皆さん、ありがとう。

そしてダウアー、本当に本当にありがとうね。
ダウアーに足向けて寝れなくなったよ・・・。

ドンチャン騒ぎの後は、あの憎たらしい毒舌2と久方に顔を出したまことちゃんが、後片付けまでしてくれた。

本当にみんなありがとう。感謝感謝です。

昨日は一生忘れられない誕生日になった・・・。


明日は8人の予約が入っている。夫が誕生日プレゼントに有給休暇を取って店を手伝ってくれるそうだ。


2008年08月27日(水)


 (日記) 霊感占い師


ずっと前の事なのだが・・・・・・。
アタシが癌から生還し、物を書いてみたいなぁ・・・と思い始めた頃、家で快気祝いのホームパーティーをした際、友人の一人が東京在住の霊感占い師と言う人をわざわざ呼び寄せたらしく、アタシの家にもついでに連れて来てくれたのだが・・・。

彼は江原さんのように、人の背後に宿る霊や守護霊と対話が出来ると言う人で、将来の事や、この先どう言う方向に向かっていけば良いのかをアドバイスする仕事をしている人らしい。
その的中率はとても高く、かなりの評価を受けている人だと聞いていた。

アタシはそういう世界に興味はあるものの、揚げ足取りで疑り深い性格なので、眉唾物だと思い、最初は話半分に彼の話を聞いていたのだが・・・・・・。
彼にそう言うものが見え始めたきっかけや、今までの仕事内容などの話の後、いよいよアタシや夫の事を診てもらう段階になったのだが・・・・・・。

彼が「マキさんの後ろに今居るのは「しげる」と言う名前の人だと言ってるよ。」と言った時、アタシの身体に戦慄が走った。
「しげる」と言う人は、母の小学校時代からの親友のご主人で、当時亡くなったばかりの人の名前だった。

共働きで忙しかった母はアタシの幼少時、良くしげるさん夫婦にアタシを預け仕事に行っており、しげるさん夫婦は謂わばアタシの親代わりみたいな人だったのだ。
後にしげるさん夫婦は熱海に移り住み、母やアタシは東京のままだったのだが、親戚のような付き合いはその後もずっと続いていた。
アタシの母が亡くなってからも、ちょくちょく松本に来てくれたり、アタシが熱海に行ったり、そんな親しい関係だ。

10年ほど前、しげるおじさんが癌の末期だと言う事を聞き、熱海の病院までアタシと夫と息子との3人で見舞いに行ったのだが、その後直ぐにしげるおじさんの訃報を聞かされた。

その占い師が言うには「しげるさんは昭二さんと言う人から偶にアナタの素行を見守るようにと頼まれているらしい」と言う。
昭二と言うのは、紛れも無く45歳と言う若さで亡くなったアタシの父の名前だ。
しかしアタシの息子も夫さえもその名前は知らないので、こうなればもう信じるしかない。

その時、アタシは将来物書きになりたいんだけど、それは成功しますか?と聞いたら、「残念ながら生きている内は芽が出ないが、死んだ後に売れるようになる」と、アッサリ言われてしまった。

そして夫の背後に付いている霊は、十二単のような雅な着物を纏ったとても気位の高い女性で、前世とても夫を愛していたらしく、アタシに嫉妬し、尽くアタシに災いや悩みを齎そうとしていると言われた。

今になってみると、正にその彼の言う通りだよなぁ・・・・・と、つくづく感心してしまう。
もう一度彼に会って、話しがしてみたいなぁ・・・などと感じている。
その時は違う用事で、たまたま松本に来るので、酒や料理を振舞ってくれればただで診てくれると言う事だったのだが、いくらくらいで彼を呼べるのか友人に聞いてみようかなぁ・・・。 と思っている。

でも、生きている内に書いたものが売れてくれないと死んでしまうと言うのに、死んでからしか売れないというのは皮肉なものだ・・・・・・。(笑)


2008年08月26日(火)


 ぐうたら神の誕生日プレゼント。


玉置宏ではないが(若い人は知らないわね・・・)一週間のご無沙汰でした。
パソコンの不具合に始まり、いつものような玉突き式アクシデントに見舞われ、かなり元気を無くしていた事も事実ですが、何とか虫の息で生きています。

お盆とオリンピックが重なり、今年の夏は予想を超え、かなり厳しい夏でした。
ただでさえ常連達の里帰りや、家族サービスや、嫁やご主人の実家訪問などで誰も居なくなって暇な月だと言うのに、やはりオリンピック効果も手伝い、家に引き篭もりTVに噛り付いている人が多いらしく、町は日々閑散としていました。
お盆が一際忙しかったのは、もう数十年前の事・・・。
お客もアタシも若かりし頃の幻想(まぼろし)です。

今月末はかなり支払いが足りなくなるんだろうなぁ・・・と暗澹たる気持ちで居た所に更に、いつもの事ではあるのですが、追い討ちを掛けるような出来事があり、流石のアタシももう、放心状態です。

此処数ヶ月、かなり切羽詰っていた状態が続いていたため、取り敢えずは店が出来る為の最低限必要なものだけを払っていた為、車の保険が払えず、ついこの前から失効状態にあったのですが・・・、又そんな時期に限って、ぐうたら神はあざ笑うかのように事故を引き起こしたりします。
月末への不安で夫も気もそぞろだったのでしょう・・・。
前の車に追突してしまったのだそうです。

信号待ちをしていた夫の前に一台の車があり、青になったので出たのかと思い、左右方向を確かめ夫も出たら、まだ前の車がもたもたとその場に居たらしく、コツリとぶつけてしまったらしいです。
幸い軽く当たっただけなので怪我人も出ず、警察沙汰にもならずに済んだのですが、先方の保険会社の話だと、バンパーとドアに小さなズレが見付かり「最低でも15万ほどは掛かるでしょうねぇ・・・」と言うことでした。
夫が仕事中だったため、その電話はアタシが受けたのですが、もう受話器の声が遠ざかるほど意識ももうろうとしてしまいました。

15万有ったら、どこか旅行に行けるなぁ・・・。
かなり旨いもの食べられるなぁ・・・。
健康ランドの一泊リフレッシュすら、今年は諦めていたのになぁ・・・。
人生の楽しみがこう言う事でどんどん無くなって行気、無意味な借金が増えるのかと思うと、なんか、空しくなりました。

「だから、今は保険が払えていない状態だから、事故だけは気をつけてって、散々言ってたのに・・・・・・」
夫を責めても仕方ありません。
つい先日も書いた通り、凹んでる時に限って、わざとらしくこう言う事が更に起こるのは、もうアタシの人生ずっとの事なので慣れっこですもの・・・・・・。

だけど、たまに思います。
ぐうたら神はアタシを生かしたいのか殺したいのか、アタシを好きなのか嫌いなのか、そろそろハッキリしてくれよ、と・・・・・・。

そんな状態だったので、日記は更新してなかったのですが、又、新たなエッセイも止まったままになっていたのですが、以前書いた自伝エッセイを1から書き直し、近々完成させ、一か八かの一発勝負に出てみようかと・・・、それを書き終える事にただただ今は集中し、力を注いでいます。

明日、アタシは53歳になる・・・・・・。
今年も気持ち的に最悪の誕生日になりそうだ・・・。
ぐうたら神は今年もまた、とんだプレゼントをくれやがった。
┐(´〜`)┌



2008年08月25日(月)


 (日記) 忘れられない冷やし中華の味。


残暑お見舞い申し上げます。
皆様はレジャーや里帰りでさぞや愉しいお盆休みをすごせた事でしょう。
アタシは生活及び、肉体的に、痛い痛いお盆休みになりましたが、お陰でいつもよりもかなり長い休みを取る事となり、オリンピック鑑賞三昧の日々を過ごし、まぁ、それもよしと、夫婦水入らずの時間(とき)を存分に満喫しました。
腰の痛みも大分軽減され、いよいよ明日から遅れを盛り返すべく店を始めようと思います。
どうか、又からくり箱に里帰りしてやってください。

恒例の如く、突如話題は変わりますが、昨日は夫の夏休みの最終日、昼食に何を食べるかと迷い、久々に冷やし中華でも食べるかと言う事になり、スーパーに飛んで行きました。
しかし考えた末、インスタント物は止め、中華麺を買い、自分で1から作ってみようと具財を買い集めました。
細い縮れ麺、きゅうり、鳥の皮付きもも肉、中華くらげ・・・などなど・・・。

大昔、九段に住んでいた頃、中学の1学年先輩に王さんと言う中国籍の友人が居て、その家族が本格中国料理の店を経営していたので、家族でよく食べに行ったのですが、そこの冷やし中華がとても美味しく、忘れられない味になっていて、引っ越して以来、どこで冷やし中華を食べても帯に短したすきに長しと言う感じで、これだ!! と言う冷やし中華に今まで出会えずに来ました。
その味を再現してみたくなったのです。

王さんの店の冷やし中華は、黄色っぽい、少し透き通った感じの極細の縮れ麺で、腰も強く、その麺が何ともいえず美味しかったのです。
具は見事なほどの細切りのきゅうりと、周りの赤い細切りのチャーシュウーと、蒸し鶏の細く裂いた物と、錦糸玉子と、中華くらげが乗っていて、真ん中にはピータンが2切れ、それを囲むように白髪ネギが乗っていました。
タレも、甘すぎず、酸っぱ過ぎず、とても上品な味わいで、ゴマがタップリかかっていました。

まぁ、それを再現するのはかなりめんどっちく、難しかったのですが、ピータンはゆで卵で代用し、チャーシューは市販のもので間に合わせ、タレも自分で作り、それに近いものは出来あがりました。
でも細い縮れ麺はあったのですが、あの何とも言えない、黄色っぽい透き通った麺はどうしても手に入りませんでした。

あんなに手間を掛け、工夫して苦労の末に作った冷やし中華を、わずか7分ほどで平らげた夫を見て「もう少し味わって食えよなぁ・・・」と文句をこいたアタシですが、松本市内で美味しい冷やし中華の店があったら、是非行ってみたいなぁ・・・・・・。

最低の条件はハムやトマトを絶対に使ってなく、細い縮れ麺で、タレの酸味があまり強くない所が理想です。
だれか冷やし中華通の人が居たら、ぜひアナタのお気に入りの冷やし中華を教えてください。


2008年08月18日(月)


 (日記) 腰を強打してしまった。


今日、金蔵の尻尾をふんずけてしまい。その拍子に大きく転び、腰を強打してしまった。
ぜんぜん動けないので1日休む事にした。
あぁ・・・今週前半バカ暇で、やっと金曜日を向かえたというのに、付いてない・・・。

明日もしも腰の痛みが軽減されてたらやるつもりではいるが、この調子だと無理そうな予感・・・・・・。


2008年08月15日(金)


 (日記) お盆なんて店やるもんじゃないねぇ・・・。


やはり案の定昨日はお客さんゼロだった。
お盆の入りくらい家族で過ごすわなぁ・・・・・・。
オリンピックとお盆が重なりャ、無理も無い・・・・・・。
増してや昨日は野球の初戦だったしね・・・・・・。
店で一人ぽっちで野球の応援しながら飲んでたら空しくなってきてしまった・・・(汗)
11時まで我慢して店に居たけど、ずっと座りっぱなしで腰も痛くなっちゃったし、バレーボールもゆっくり家で見たかったので帰ってしまった。
今日は来る予定の人が数人居るので頑張ろう。

でも今頃になってきて空模様が怪しげだ。
黒い雲が少しずつ集まり出している。
こりゃ一雨降りそうだ。
カミナリ嫌いだけど少し涼しくなってくれると良いなぁ・・・・・・。


2008年08月14日(木)


 (日記) お盆休暇のお知らせ


今日は(J)ちゃんと兼ねてから約束をしていた、アタシお誕生日の食事会と言う事で、かなり誕生日には早いのだけれど、コマキと急遽コマキの愛娘(中学生と高校生)2人を交えた5人でとあるフレンチレストランにランチに行ってきた。
いつも男女を問わず、酔っ払いに取り囲まれているアタシとしては、久々に思春期の無垢な少女と接触できて、なんか新鮮な気分だったなぁ・・・。
一方(J)ちゃんは、老若様々な年代の女性に取り囲まれて、何を話したら良いのかわからぬ様子でチョイとタジタジで所在無げでした・・・(苦笑)

いつもはあんなに早い時間帯にご飯を食べないので、今夜店が終わった頃にはお腹が空きそうだ・・・。
したがって一日一食ダイエットが、多分今日で半月坊主になりそうだ。
でもまぁ半月で2キロチョイは痩せたので、よしとするか・・・。
又どうしようもなくなって来たら、いつでも挑戦できそうなほど楽なダイエットだった。

明日からお盆で、常連達の7割は其々に里帰りをしていて、毎日寂しい夜を迎えている。
どうか松本に居残ってる人は、くれぐれも遊びに来てくれるよう、よろしくお願いします。
貧乏なので暇とは解っているけれど、お盆は金曜日まで休まず営業する事にした。
但し、旦那との休暇もほしいので後半に連休させてもらおうと思う。

なので16日(土)・17日(日)・18日(第三月曜)の三日間をお休みにします。

なにとぞよろしくです。


2008年08月12日(火)


 (日記) 家のパソコンが不機嫌で・・・・・・。


このところ10日ほど、家のパソコンがご機嫌斜めで、最初はネットに繋がるのだけれど直ぐにオフラインになってしまい、折角書いた日記を諦めたり、少し書いてはコピー、少し書いては又コピーの繰り返し状態が続いている。

今日も恐々書いているんだわ・・・・・・。


いつものように話変は突如変わるが、オリンピックいよいよ開幕しましたねぇ・・・・・・。

開会式は皆様もご覧になったと思われるが、まさかあれほど大規模で素晴らしい開会式を構想していたとはツユ知らず、店で(O)と二人で見ながら、「すげ〜〜〜〜!!」「超すげ〜〜〜!!」「モロすげ〜〜〜!!」の連発だった。

中国はもっと地味な国だという印象しかなかったが、中国はアタシが思っていたよりも遥かにぶっ飛んでいて、ハイセンスで、底力も能力もあり、不気味なほどの急成長を遂げているように感じられ、中国への見方が180度くらい変わった気持ちだ。
凄いんだねぇ・・・中国って・・・・・・。

ただ、男女サッカーにしてもバレーにしても柔道にしても(アタシが今まで真剣に見たのはそれくらいなのだが)、開幕早々、何だか日本人選手団への審判がそこはかとなく厳しいように感じられ、思うような試合運びが出来ていない気がした。
どの試合を見ても相手贔屓な気がするのはアタシだけだろうか・・・。
日本人って嫌われているのかなぁ・・・・・・。

特に谷選手の試合は、ありゃ柔道で負けたのではなく、相手の組ませない作戦に負けてしまったようで、彼女自身も悔いの残る試合だったのではないかと同情する。
外人は組めば負けると思い、中々組ましてくれない。
柔道の事は良くは解らないが、組んで互いに暴れてこそ柔道になる訳で、ありゃ柔道とは呼べない気がする。
ピグモンじゃあるまいし、互いに見詰め合って、手を振り合ったまま試合が終わったんじゃ、わざわざ応援に駆けつけた応援団も納得行かないだろうなぁ・・・・・・。
谷選手も少し慎重になり過ぎてたようにも思えるが、何で正々堂々と組ませてくれないのかなぁ・・・・・・。
煮え切らない終わり方だった。

男子の内柴選手が見事金メダルを取ってくれて、少し今後に期待感が湧いてきた。
今日は水泳の決勝戦がある。とても楽しみだ。
そろそろTVにかじりつくとしよう。


2008年08月11日(月)


 (日記) 解せない試合運びだったなぁ・・・・・・。


一昨日のなでしこJapanにしても、昨日の反町Japanにしても、何か解せない試合運びだった気がする・・・・・・。
審判員は日本がとっぽど嫌いなのかなぁ・・・と思うほど向こう側に有利な審判をしていたような気がしてならない。
初戦だったというプレッシャーも有ったのだろうが、何か後味の悪すぎる試合だった。


2008年08月08日(金)


 (日記) 良いアイデアを思いついた。


月曜日のお客は、はぷあぞん一人だけ・・・。
ただし、色々な話で白熱し、盛り上がり、チョット一杯のつもりが結局気付けば1時と言う事で、慌てて代行を呼んで帰って行った。
彼女とは哲学的な話で有意義に盛り上がる事が多い。なので色々な勉強にもなる。

そして昨日は誰も来なかった・・・。あの通り一体がシーンと静まり返り、人気も無かった。
12時までは看板を点けていたが、あまりに退屈で眠くなり、諦めて帰宅した。
そうしたら、いつも遅くまで点いているあちらこちらの店の看板も、殆ど全部消えていた。

来るのか来ないのかも解らぬお客を漠然と待ちながら、ただただ無駄な時間を費やすのは非常に無意味だし、従業員でも居て話し相手が居ればまだ良いのだが、一人でアホ面下げて店に居るのは本当に辛いし電気代も勿体無い。

そこでアタシは考えたんだけど、営業時間は今まで通りお客が居さえすれば7時から1時までだとしても、月曜〜木曜までの平日だけに、【客待ち限度時間】と言うものを新たに設けようと思う。

10時半までに店に入るか、もしくは後に来るとの電話連絡が無い場合、もうサッサと店を閉めて帰ってしまおうと思う。
そうすれば身体の負担も気持ちの負担も電気代の負担もかなり軽くなる。

初めの内は「行ったらやってなかったよ・・・」というお客も居るだろうが、ウチの店は8割が常連客だし、口伝やメールや電話で知らせておけば浸透させるのにそう時間が掛かる事は無いと思う。
フリー客用には店のドアに掛けてあるブラックボードに目立つように書いておけば良い。

それを早々にも実行に移そうと思う。
オリンピックが始まれば、益々人々は家から出なくなるんだろうなぁ・・・・・・。


2008年08月06日(水)


 (日記) ぐうたら神のシナリオ能力 (超長文)


アタシがぐうたら神【アタシに取り付いている守護神だか悪魔だか解らないような神様のあだ名】に翻弄されながら、今までの生涯を歩んできた事は、アタシの長年の日記読者なら既に承知の輔(スケ)だろうが、最近、そのぐうたら神のアタシへのいたぶり方がどんどんマニアックになっており、その底意地の悪さは更に拍車がかかり、アタシャこの所ずっと、半死半生の人生だ。

半死半生(死にかかっていること。もう少しで死にそうなようす。=yahoo辞書調べ)


誰にだって良い時と悪い時のバイオリズムはあり、自分の身に起こる出来事に一喜一憂している訳で、良い状態が長く続いている人も居れば、その逆もあり、それゆえ個々に味わい深い人生ドラマを持っている。

ただいかんせん、ぐうたら神が織り成すアタシの人生のシナリオは、余りに苦楽の落差が極端すぎて、アタシャもういささかウンザリ気味だ。

アタシの先月も又そうだった・・・。

先々月の末、アタシは地獄の底に居て、それが親友の手によって救われたと思った途端、今度は嘘のような良い状態が多少続き、親友に借りた物も一気に返せ、数年に渡り返す事が出来ないで居た恩人への支払いも幾分出来た事を正直に日記に書いた訳だが、その日記の内容があまりに暗い部分が有った為、数人の常連客や友人にお叱りと心からの励ましを受けた。

それからたった一ヶ月の内、又もや同じ状態に陥り、月末の水曜日と木曜日は最も最悪な精神状態だった。
水曜日のお茶っ挽きに相次ぎ、木曜も誰も来ず、その日が人生の最後の日のような気さえしていたのだ。

先ずは、先月の頭、20年近くも良き友人で居た男性(T)からメールを貰い{マキ姉、大変な状態みたいだったね・・・。でも頑張って。いつも応援しているからね。近々行きます】と書いてあった。
滅多に自分からメールをするような友人ではなく、アタシャ心から嬉しかった。

しかし、そんなメールをくれた割には一向に来る気配もなく、半月ばかりが経った頃「あんなメールをくれた割には全然来てくれないねぇ・・・。忙しいのかな?」と言うようなメールを送ったら「行けない訳がありまして・・・ごめん」と言う短文の意味深なメールが・・・・・・。

アタシャいつも自信なく生きてる人間なので、アタシが何か悪い事でもしてそれで来るのが嫌になったのかと思い、その旨をメールで書いたのだが返事が無い。しかしもしも気分を害してるとしても向こうがメールをくれてから何の接触も無いので、どう考えても思い当たる節は何も無いのだ。
それからも度々メールを送るが無しの礫。
益々気になり、そこまで嫌われる理由が解らぬまま、不安な日々が続いた。

丁度その頃から真っ黒なカーテンを下ろしたように平日が暇になって来て、お茶っ挽きは無いものの、1日一組〜二組の日が続き、多少賑わうのは週末くらいになって行き、先月は思いの外多くの支払いが出来たと言うのに、又月末には7万近く足りなくなる事が予想され、気持ちが暗澹として来る。

暇な日、支払いの事などを考えながら一人で店に何時間も居ると、世間全体から見放されたような気分になって来て居たたまれなくなる。
TVを見たりパソコンでゲームなどをしながら、なるべく無心に時間をやり過ごすのだが、10時過ぎた頃まで誰も来ぬと、諦め感のほうが断然ふくらみ、お茶っ挽きを見届ける勇気も気力もなくなり、帰りたくなってしまうのだ。

具合が悪くて店をやむなく休んだ日は、かなりのお客が来た事を後に知る羽目になるし、具合が悪い事を押して店で我慢して居れば、誰も来ないという所なんぞ、ぐうたら神の脚本は、どこまでアタシを凹ませれば愉しいかあざ笑っているようにしか思えない。

常にお金にまつわる事なのだが、こうなって来ると、アタシの人生、全てやる事成す事が裏目に出始め、そんな瀕死の状態に陥っていると言うのに、更に追い討ちを掛ける様な出来事が多発する。

例えばもう3000円ほどしか全財産が無いと言うのに、心ここにあらずのせいか、心神喪失状態のせいか、そんな時に限ってキーロックをしてしまい、なけ無しの仕入れ金を鍵を開けて貰うほんの2〜3秒の作業の為に無駄に使わなければならなくなったり、コンタクトレンズを落としてしまったり、車のバッテリーが上がってしまい店に行けなくったり、身内に不幸があったり、店の冷蔵庫が壊れたり、交通事故を起こしたりetc・・・・・・。
(コレは過去のそういう状態に陥った時に更に起きた出来事の羅列)
これでもかこれでもかと、苛められる。

そして今回のそれも、酷いものだった・・・・・・。
ただでさえ月末までに7万ほど足りなく、暗澹たる気持ちで居たと言うのに、ボーナス払いの車のローン7万が落ちていなく、1日2日のうちに再請求が来ると、ローン会社から連絡が来たのが、最悪の心境だった30日の木曜日の日だ。
頭をハンマーでぶん殴られたようなショックだった。

真っ青になり主人に電話で問いただせば、主人の通帳からかなりのお金が落ちており、その為に今回は家に入れられるお金が10万足らずしか無かったのだからそんなはずは絶対に無いと言い張る。
だけど主人の頭よりもローン会社のコンピューターの方が正しいに決まっているし、アタシはあんなに仲の良い主人を疑って電話で大喧嘩までしたくらいだ。

その日アタシは生きた心地すらせず、朦朧とした意識で、折角返したばかりの親友に再び5万ほど借り、最低限払わなければ店が出来なくなってしまうという物だけを支払い、最低限の仕入れをし、何とか店は開けたものの、膀胱炎は悪化するし、店で涙ばかり出てきて、平常心では仕事が出来そうも無く、10時に家に帰ってしまった。

そんな地獄の精神状態から一気に這い上がれたのは、その翌日の金曜日だ。(今月の1日)
まるで暗闇のカーテンが突如サッ!と引かれた様だった。

先ずは会社から帰ってきた主人に「ほれほれ、見てみろよ。ちゃんとボーナス払いの7万落ちてるでしょ?」と通帳を見せられたのだ。
確かに7万がローン会社から落ちている。
通常落ちるお金は毎月1万5千円だし、ボーナス時だけが7万だ。
引き落としになっているものはその会社一件だけなので、ボーナス払いがちゃんと済んでいるのは明らかだ。

それだけでもひとまず安堵し、仕入れに向かい、買い物をした後のジャスコの駐車場で、バッグの中の携帯が光ってるのを確認し、見てみたら、(T)からのメールだった。
(マキ姉連絡せずにごめん。マキ姉はな〜んにも悪い事してないよ。返事を出せなかったのは自分自身の精神状態が落ち込んでいただけだよ。今夜遅くに行くからね」と書いてあった。
アタシャ安心したと共に、どれだけ今まで思い悩んでいたかを嬉泪ながらに返信し、泣き笑いで店に向かったのだ。

そうしたらその日は大入り満員で、しかも、とても会いたかったけどずっと会えなかった10年ぶりの人までが来てくれ、ほぼ店は2回転近くのお客で大賑わいだった。

そして一昨日の土曜日も早くから客が来始め、松本ぼんぼんと言う祭りの後は満席になった。
金曜と土曜の二日間で、知ってるお客の全部が来たような感じである。
毒舌2が「マスター、(アタシを何故かそう呼んでいる)マスター明日死ぬんじゃないの?」などとジョークを飛ばしていたくらいだ。(笑)
この状況を見たら暇で貧乏で死にそうなどと言う事は信じられないとも言われた。
たったのその2日間で、アタシのここ半月間に及ぶ精神的な地獄の苦しみは突如終わった・・・・・・。

今までのあの負の連鎖は一体、何だったのよ!? と、ぐうたら神に問いかけてみた。
ぐうたら神は「さぁね・・・」と薄笑いを浮かべながら、知らん顔・・・。
ドラマチックな人生も好きは好きだけど、もう少し緩やかなカーブにしてよね・・・と、神に言いたい。

今月はどんな一月になるのだか、もう、生きるのが恐ろしくなる・・・・・・。


しかし、それにしても、アタシの人生は何でこうも両極端なのだろうか・・・、と、時に思う。
多分アタシの潜在意識がそうさせているのかも知れない・・・。

きっとどこかで平穏無事が続く事が内心怖く、自ら波乱を期待しているところもあるのかも知れない。
だからこそ生きている気がしてるのかも知れない・・・・・・。

やはりアタシは自虐的人間なのだろうか・・・・・・。
でも、いささか疲れた・・・。

本当は金曜日、常連の皆に「今回の波乱日記はちょっと楽しみにしててよね・・・」と豪語し、土曜日の朝に、この日記を書くはずだったが、魂抜けてて書けなかった。(苦笑)

追記

昨日までローン会社は留守電だったので、今日電話したら、先日電話で話した社員の勘違いだったと言う事で「もしかしたら死んでたかも知れないくらいショックでしたよ」と、しこたま文句を言ってやった。


2008年08月04日(月)


 (日記) この、たわけ者めが!!


6億着手のあの親子・・・・・・。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/07/23/05.html
今日のニュースでは息子は500万を受け取った疑い・・・と有るが、先日の別のニュースではリポーターと息子との会話のやり取りを流していた。

その内の1億五千万は鍵のかけぬ車に置いておいたら盗まれただとか、キャバクラやホストクラブでプラチナ(一本800万相当)をあけてドンチャン騒ぎに使っていたとか、「ぜ〜んぶ使ってもうたわ」などとイケシャーシャーと抜かし、反省どころかリポーターに食って掛かっていた。

1万の金が無いばかりに自ら死んでしまう人も居ると言うこの世の中で、たった数ヶ月で6億もの金を使い切り、開き直っているこんな輩こそ、死刑にすべきだし、許してはいけないと思う。

腹が立つというよりも、その母親に対しても、それを見抜けないでいた職場に対しても空しさしか感じない。
その穴埋めは一体誰がするのだろう・・・・・・。

何か・・・この事件・・・、あまりにふてぶてし過ぎる息子の態度に腹が立って腹が立って・・・・・・。
ほんの数万円の事で生きるだ死ぬだのいつも真剣に悩んでいる自分が空しくなるような事件だったわ・・・・・・。
最近こういう事件多すぎる・・・・・・。

こんな事を起しておいて、死刑にもならないで何年かすれば二人とも出てくる訳でしょう?
6億は豪遊の残骸のオシッコとウンチになっちゃってるんだろうなぁ・・・きっと・・・・・・。


2008年08月01日(金)

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