マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 店に出れば予感が当たるし・・・・・・ ┐(´〜`)┌


昨日は2月以来のお茶っ挽き・・・。
早い時間コマキが愛娘とちょこっと顔を覗かせてくれ、折角少し元気が出たと言うのに、その後全然誰も来ず、11時半ごろまでは我慢して店に居たのだけど、もう平日のこの時間じゃ誰も来ないと思ったし、なんかこれ以上は店に居たたまれなくなって早目に切り上げて帰ってきてしまった。

エアコンが原因なのか、お腹が冷えたらしく、昨日は朝から膀胱炎気味になっていて下っ腹がチクチク痛かった。
夕方フゥーリィーが帰ってきた時「又ちょっと膀胱炎気味なんだわ・・・」と言ったら「無理しないで休めば良いじゃない」と言われ、(これで押して店に行けばきっと誰も来ないんだろうなぁ・・・、それでもって、休めば又だれだれが来てくれたって事になるんだろうなぁ・・・)などと思いを巡らせ、散々迷ったけれど「やっぱ、お金足りないから行くよ・・・」と言い、健気にも店に出たというのに・・・。(苦笑)
こういう日に限ってやはり誰も来ないしなぁ・・・・・・。

本当に水商売は、此処のところが一番あなどれなくて辛い。
事前に誰か一人でも来る事が解っていれば多少無理をしてでも開ける気にもなるのだが、無理をして開けた日に限って誰も来ないような事が少し続くと、悪い方悪い方へばかり物事を考えるようになってしまい、店にたった一人でいると、気持ちがどんどん萎えてしまう・・・。
又負のスパイラル周期に入ったみたいだ。

やばい、何とかせねば。

ってこんな時はどうすれば良いのだろうかねぇ・・・・・・。ねぇ、ぐうたら神よ・・・。


2008年07月31日(木)


 【料理】 ブタバラと春雨のバカウマ炒め。


アタシもフゥーリィーも春雨を使った料理が大好きだ。
冬のナベにはモチロンの事、中華風のサラダ、マーボー春雨、肉団子と春雨のスープ、豚肉と春雨の炒め物などなど、春雨は我が家の必須アイテム。
今日紹介するのは最後に書いた豚肉と春雨の炒め物。
これは超簡単で安上がり、ツマミにもおかずにも最高に旨い。

我が友ユッコから以前マルキンと言う会社の「かき醤油」なるものを頂いた。
http://www.marukin-chuyu.com/products/marukin/sonota.html
それが旨いの何の・・・。
色々な料理に使わせてもらっている。
この料理にも我が家はそれを使う訳だが、普通のご家庭にはまず無いと思われるので、オイスターソースと醤油を合わせた物を使えば良いと思う。

ではでは作り方をご説明しよう。

【材料】

春雨(アタシャ細い物の方が好き) 1袋
ブタバラ薄切り肉         200グラム
にんにく             2欠け
長ネギ              一本
酒                少々
塩                少々
コショウ             適量
かき醤油             適量
カエンペッパー          適量
ごま油              適量

【作り方】4人前

☆ にんにくは2ミリ幅の薄切りにする。
☆ 長ネギは2センチ幅の斜めぶつ切りに。
☆ ブタばら肉は1口大の短冊切りにする。
☆ その間にナベに湯を沸かしておく。
☆、先ずはにんにくを炒め、香りが出てきてキツネ色になりかけたらネギを加え、転がしながら多少のこげ色をつける。
☆このくらいの所で隣のナベに春雨一袋を居れ、茹で戻しておく。
☆ ネギに焼き色が付いたらブタバラを居れ、軽く塩コショウで下味を付けておく。
☆ 春雨がアルデンテに茹で上がったらざるに上げ、水気をよく切りフライパンに仲間入りさせる。
☆ 肉やネギと春雨が馴染んだら、酒少々、かき醤油(オイスターソース小匙1、5醤油大さじ1と合わせたものを代用)もう一度コショウとカエンペッパーで味を調え、仕上げにごま油を回しかけ、手早く炒めて出来上がり。

コレは手間も掛からず、とても安上がりで、夏の食欲が無いときでも食が進み、かなり旨い。
コツは手早く仕上げる事だ。
カエンペッパーはとても辛味が強いスパイスなので、入れる量を気をつけて。

もしもお客に出すような時は水で戻したきくらげや、ピーマンなどを加えても良いと思うが、以外に邪魔者があまりいないほうがアタシャシンプルで旨いと思う。

あまりにも簡単なので今度店でも出そうかなぁ・・・なんて考えている。



2008年07月30日(水)


 (日記) 1日一食ダイエット


日曜日、旦那に「マキュキュはオッパイよりもお腹の方がグラマラスなわきゅねぇ・・・」とショックなことを言われ、1日一食ダイエットなるものを始めてみた。
これは1日一食、何をどれだけ食べても良く、酒を含めた飲み物も好きなだけ摂って良いという。それだけにストレスもたまり難く、3日4日たてば自然に胃も小さくなってくるという。
元々アタシは朝食は摂らず、初めの食事が午後の1時ごろで、さして大量に食べる訳でもない。それで店が終わる頃にお腹が減りだし、売り上げが良ければ外食でチト腹ごしらえをし、売り上げが悪きゃ家に帰ってから冷蔵庫をむさぼり少し食べる・・・と言う状況だったので、元々大食漢ではなかった。
経済事情も厳しい昨今、アタシに打って付けのダイエットではないか・・・。

んでね、昨日はインスタントラーメン(最近お気に入りのポンちゃんラーメンしょうゆ味)一食。
それだけで我慢できたので、こりゃいけるわ!!と思った。

インスタントラーメンを袋の上から掌で押し、粉々に砕き、リゾット状に仕上げ、ネギと卵を落とした物。
それをスプーンでゆっくりと食べると結構お腹が一杯になる。
さすがに昨日は夜中にお腹がグーグー鳴ったけど、我慢我慢のマキュキュであった。

とりあえず1日目は大成功。
今日の予定は三時ごろにうな重と吸い物とサラダとおしんこを食べ、それで終わる予定。

いつまで続くかは解らぬが、とりあえずお腹とオッパイの区別だけははっきり付けねば・・・。


2008年07月29日(火)


 (日記) オクトーバーフェストに行ってきた。


週末の土曜日の夕方、松本城で開催されているオクトーバーフェストに行って来た。
メンバーはロザリー夫妻とロザリーのお身内とかの(M)さん、そしてダウアーと、アタシの夫のフゥーリィー(HN)とアタシとの6人。
去年行ってとても愉しかったので、また今年もと言う事だったのだが、やはり楽しかったなぁ・・・。
明るい内から飲んで食べてライブを聴きながらくっちゃべって、ジョークを飛ばし・・・・・・。ああいう時間も中々よろしい。

平たく言えば「大規模で陽気なbeer Garden」と言う事なのだろうが、まぁ、ちゃんと説明すれば、こんな事らしい・・・。(以下お任せww)
http://www.matsuaz.com/tsukama1918/ (去年用のしか無かったが、どんな物なのか参考の為貼り付けておきます)

このところ全国的に天候が不安定で、土曜日も7時前頃からゴロゴロと雷が鳴り出してきた。
7時から店を開ける予定だったので皆で慌てて店に移動して事なきを得たのだが、確かオクトーバーフェストは昨日までやっていたはずで、昨日は3時過ぎに激しい雷雨になった。
昨日行ってた人たちはさぞかし怖い思いをした事だろう・・・・・・。
もう、半端じゃない、物凄〜〜〜〜〜い雷だったからなぁ・・・・・・。

アタシャ地震・カミナリ・火事・おじや(打ち間違いではなくおじや)の順番に苦手なので、カミナリは本当に大嫌いだ。

話を戻すが・・・、それで店に戻ってからはカラオケ三昧の飲み会になり、もうアタシャ昼間から飲んでいるので既に出来上がっていて、その後じょーじんちゃん達や、市役所勤務の(T)なども来てくれ、多少の賑わいは見せたのだが、皆お疲れモードで長居はしなかった。
お客の切れ間を良い事に、11時半ごろ早々に後かたずけをして店を閉め、久々に旦那と近所の行き付けの店に立ち寄り、夫婦水入らずで仕上げの一杯と夜食を食べてヘベレケで帰宅した。

昨日は何処にも出ず、家で雷の凄さにギャーギャーヒーヒー言いながら、いつものように夕方から晩酌をし9時半ごろにはもう眠っていた。

今日から又一週間の始まりだ。
先週の平日は静かな日が多かった。終盤、少し店が賑やかくならないと、今月も又ギリギリだ・・・。
ヤレヤレ・・・・・・。


2008年07月28日(月)


 (日記) ランチをおごっそう(ご馳走)になって来た。


昨日は我が友ユッコにランチをご馳走になった。
彼女とアタシの仲だが、元々はアタシに最も似つかわしくはないPTA仲間から始まり、唯一肩が凝らなく気兼ねの無い気さくな女性だったので、その後とても仲良しになったお友達である。
彼女は無論、からくり呑ん兵衛仲間の一人でもある。

昨日はユッコ亭の懐石ランチではなく、熱中症に掛かったアタシに元気になって欲しいと、他所でお寿司をご馳走してくれた。

彼女と向かった寿司屋は、ミクシィの松本グルメ情報にも度々名のあがる廻っていない回転寿司屋とやらで、上高地線沿いにある「げんだい寿司」と言うお寿司屋さん。
つい最近我が店の常連(D)も行って来たばかりだそうで、彼の感想も上々で、家からは少し遠いが、アタシも一度は行って見たいと思っていた矢先だったので正にタイムリーである。

先ずはカウンターに座ると同時に(ランチタイムだからかどうかは知らぬが)味噌汁のサービスが出てくる。
この味噌汁も具沢山で中々旨い。

話し好きそうなオヤジさんと、(良く言えば)寡黙な若い男の子(悪く言えば無愛想)で握っており、奥の厨房にも数人の働き手が・・・・・・。
メニューを見ればそんじょそこいらの寿司ネタには無い、珍しい寿司ネタが満載だ。
情報通り、殆ど寿司は廻ってなく、注文ごとに握ってくれるのも又ありがたい。
先ずは鯵の大皿と言うのを頼んでみたら、一つの長皿に、一匹の鯵を丸ごと使い、半身は寿司が4貫、後の半身はお作りとなって出て来た。
一粒で二度美味しいと言う訳だ。

江戸前あなごも、一本丸々のあぶったアナゴの寿司が2貫で400円足らず、雲丹の軍艦も2貫で400円ばかり。
珍しい物ではかわはぎの肝乗せ、と言うのもあり、中々旨かった。
生岩牡蠣も500円ほどで、何せどれもこれも値段が破格だ。
最上大トロとて2貫で600円と書いてある。

海の無い松本くんだりで、こんな安値で珍しい物も食せる寿司屋が有るとは、まことありがたい。
県外からのお客も多いそうで、東京あたりからわざわざ来る客も居ると言う。
頼みはしなかったが、珍しい貝や、のどぐろや、あわびの肝の軍艦なども有り、その都度メニューに載るものが違うという。

散々食べておあいそうしてもらい、「ちなみに今日でいくら位?」とユッコに聞いたら、4千円弱だと言うではないか!!!!!(なにゅにゅ!? 信じられん・・・)
「二人でそれだけ!?」とアタシは又聞きなおしたくらいだ。

今度売り上げが多い週末の翌日は、旦那と行こうと思う。
あれならいくら二人でがっついて食べても1万も行かぬだろう・・・・・・。

ユッコちゃん、ご馳走様でした。
大変ありがたい店を紹介していただきました。
美味しかったです。


2008年07月24日(木)


 


昨日の松本は35度を越えたとか・・・・・・。
県外の人は松本って涼しく、過ごし易い所だと思っているだろうが、飛んでも8分、歩いて13分な訳でして・・・・・・。
日陰はそこそこ涼しいが太陽の下はバカ暑だ。

しかしこう・・・、日本全国、軒並に35度以上の猛暑日があちこちに出没すると、それが当たり前みたいな感覚に陥るが、そんな異常な気温になって来たのはここ数年だよねぇ・・・・・・。
40度を超える所も出てきたりして・・・・・・。

昨日の昼過ぎ、亭主の夕飯のスパゲティーを台所で茹でていたら、何か急にクラクラし出し、視界がハレーションを起こしたように白黒の2色になり、ぶっ倒れそうだったんで茹でてる途中だったが火を消し、慌てて自室のベッドに雪崩れ込み、エアコンを利かせて様子を見ていたのだが、その後熱が7度7分ほどに急上昇した。
多分台所の気温は47〜8度は有ったと思われる。

アタシャ9年前、子宮も卵巣も無理やり取っ払ってしまったので、更年期障害のようなものが一気に来、のぼせやすく体温調節が上手く出来ない為、物凄く暑さに弱い。頭のてっぺんから顔、身体に至るまで、シャワーを浴びたように汗だくになってしまう。なので夏は地獄だ。
しかもここ数年の夏の暑さは常軌を逸していて、電気代が勿体無いとは思うのだがエアコンの部屋から離れられない。

昨日の発熱が暑さのせいなのか夏風邪なのかは解らぬが、昨日は大事を取ってもう1日店を休んでしまった。
しかし、嫌だなぁ・・・・・・。年を食ってくると本当に身体のあちこちがおかしくなってくるもので・・・・・・、それに暑さが拍車を掛けているようだ。

暑きゃ暑いで具合が悪く、寒きゃ寒いで具合が悪く、コレじゃ年がら年中病んでなければならない(苦笑)

自分の店でまだ良かったよなぁ・・・・・・。
勤め人じゃこんな身体の持ち主は、直ぐに首になってしまう。

今日は昨日に比べてまだ涼しそう・・・。
お陰で熱も無いし、今日は元気だ。
昨日店に来てくれた人は本当にごめんなさいね。
次回beerサービスします。


2008年07月23日(水)


 (日記) 金曜&土曜でやっと息継ぎが出来た・・・。


先週は本当に暇続きな週で、出がらしになってしまった財布を見詰めて、一時はどうなる事かと思ってしまった・・・。
しかし良くしたもので金曜日がそこそこで、土曜は満席になり、「又食い繋げそう・・・」と、ホッ!と脂汗をぬぐいながら安堵のため息を吐けた訳でして・・・・・・。

んで日曜と第三月曜だった昨日の月曜との二日間は久々の連休で、しかし、行く所もなく、先立つ物も無いアタシ等夫婦、家で録り貯めした映画やクイズや、お笑いなどのビデオなどを眺めながら過ごしておりました。

唯一アタシ達のお休みの楽しみは、週に1日半しか顔を合わせられぬ年老いたロミジュリ夫婦が一緒に居られる事と、夕方から始まる晩酌時のささやかな宴のみ・・・。

して・・・、一昨日はほぼ忘れたが、昨日の晩酌のおかずは・・・・・・。
マーボー春雨(インスタント物は使わず全て手作り)麻婆豆腐(左に同じ)鳥もも肉のから揚げ(やはり同じ)アボガド入りグリーンサラダ、筋子おろし、メカブとろろ、一昨日の残り物の豚のしょうが焼き、冷奴・薄塩鮭のあら焼き(なんてったって此処が一番脂が乗ってて旨い←チョイ言い訳っぽい・・・汗)たらこのミディアムレアに焼いた物、白菜のお漬物。などなど・・・・・・。

豪華な物は無いけれど、せめて晩酌時くらい、多少賑やかに・・・・・・ねっ。


あぁ〜〜〜〜。健康ランドでも良いから一泊しに行きたかったなぁ・・・トホホ・・・。
どなたか不要の旅行宿泊券などお手元にございましたらいつでも喜んでお引き受けいたしヤス・・・。

まぁ、果報は寝て待てじゃ!! 苦しゅうない、苦しゅうない!!


所で恒例のように話が変わります。

クイズそのものは大好きなので、良くクイズ番組などを見るのだが、豪華商品や賞金などが当たるクイズ番組やらゲーム番組を見ているのが最近、何となくアホらしくなってきた。

タレントはホント良いよなぁ・・・・・・。
先ず出演が決まればギャラ貰えて、番組内で楽しめて、その他にまだ実力いかんでは賞金や豪華商品まで貰えてさぁ・・・・・・。
レギュラーなんてウハウハだろうなぁ・・・。
クイズ番組のスペシャルなんて大抵はいつも顔ぶれ一緒だし・・・・・・。

一般視聴者をもっともっと参加させてあげる番組なんかが増えたら良いのに・・・とつくづく思う。
一般視聴者にも楽しみを!!! 夢を!!! 愛の手を!!!

何か今日は最初から最後まで貧乏人の愚痴日記になってしまった。


2008年07月22日(火)


 (日記) 三日で三人じゃぁなぁ・・・・・・


今週の平日はバカ暇だったなぁ・・・・・・。
昨日の日記のような夢を見た割には、この三日間、1日一人ずつしかお客が来なかった・・・。

いよいよ2月以来のお茶っ挽きか・・・と思い、そろそろ早目に引けるかねぇ・・・などとソワソワし出すと、計ったように必ず一人だけお客が来てくれるのだ。(笑)

近所の店のママなどは「お茶っ挽きが無い事自体、今は不思議なくらいなのよ?うちなんか週に三日も四日も誰も来ない日だってあるんだから・・・もうやってられないわよ・・・」等とぶうたれているが、三日間の合計で売り上げ1万3千円じゃぁ代行代も出やしない・・・トホホ・・・。

ねっ!? 如何にぐうたら神が底意地悪くケチンボな貧乏神だかコレでお解かりでしょう?
おっとっと・・・、いけない、いけない・・・・・・。又悪口書いちまったよ・・・(汗!!)
でもさぁ・・・、これじゃ、ついつい悪口の一つも書きたくならぁ〜!!ってもんでしょう?


所で話全然変わりますが・・・・・・。

アタシ禁煙に挑戦しようと思い、マイミクのYACCOさんもお勧めの、今CMで宣伝しているニコチネルパッチなるものを早速昨日購入してみました。
シールのような物を貼るだけでタバコが止められるそうで、超ヘビースモーカーだったと言う彼女も三日で止められたと言う、正に魔法のようなシールなのだが・・・。

アタシャこの世にたった一人きりになってもタバコだけは止められないと思うほど、愛煙家を通り越した狂煙家で、多分アタシは、偉い将軍様のように、死んでもラッパを手放さなかった・・・ではなく、マキュキュは死んでもタバコを手放さなかった・・・と友人達に語り継がれる事だと思う。

そのくらいの人間なので、例えニコチネルパッチだろうが、みなしごハッチだろうが果たしてタバコを止められるかどうか・・・と不安である。

しかも、一週間分で3000円弱はかなり高く、アタシのようなド貧乏人には物凄く痛い出費だ・・・・・・。
がしかし、タバコを夫婦でこの先何十年も吸い続ける事を考えれば、やむを得ないのかと真剣に考えている。

そこで皆様にお願い!!

もしも来月のアタシの誕生日に何かお祝いのプレゼントを・・・と言う既得な人が居るならば、是非ニコチネルパッチ一週間分ほどを前渡し・・・、と言う事で・・・どうでしょう。(笑)


2008年07月18日(金)


 (日記) 凄い夢を見た!!(向上心さえ捨てなければ・・・)


今朝、まるでドラマの1シーンのような長〜〜い夢を見た。
絶対に有り得ない夢なのだが、妙に現実味をおびた夢だった・・・。
台詞の要所要所まではっきり覚えている。
何とまぁ・・・、夢に出てきたのは、かの有名な「ぐうたら神」(アタシの魂の中の住人で、意地悪かつ不真面目な厄病神、兼、貧乏神)で、ぐうたら神が夢に現れたのなんかはもちろん初めての事なのだが、何故かぐうたら神は藤村俊二(オヒョイ)にそっくりだった。

長くなりそうだが、まぁ・・・、お暇な方は読んで下され。


場所はからくり箱ーー

アタシャその日客も無く、深夜までカウンター端に置いてあるノートパソコンでゲームをしながら時間を潰していた。
すると、三つばかり隣の席に人の気配が・・・。
ギョッ!として振り向くと、何とぐうたら神が座ってるではないか・・・。

「はじめまして・・・ぐうたら神と申す」

『はぁ〜っ? ま、ま、まさかぁ〜(鼻先笑い)』

アタシャゲームで目が疲れて幻覚が見えてるのかと思い、目をしばたいた。

「(咳払い)だーかーら・・・、ぐうたら神じゃよ!!さっきからぐうたら神って言ってるでしょうにぃ・・・」

神様の割りに、喋り方にまるで威厳が無い。しかも、神様がはじめましてって言うか!?

『は、はぁ・・・・・・、そ、そうなんですか・・・・・・、は、は、はじめまして・・・・・・。かねがね一度はお会いしたいとは思ってたんですが・・・・・・』

そんなぎこちない挨拶を交わし、アタシ達の会話が始まったーー

で、途中の事は忘れたが、徐々に哲学的な話になっていて・・・・・・。

『アタシの人生、一体いつまでこんななんですか・・・。神様なら神様らしく、もっと何かこう・・・、店を繁盛させてくれるとか、いっそ宝くじを当ててくれるとか、何かしらの助けようが有るってもんじゃ無いんですか? アタシが日の目を見る事なんか絶対有り得ないんでしょうかねぇ・・・』

「んな事たぁ〜無いだろうが、お前さんはモノグサじゃからのう・・・」

『はい・・・、それは重々承知で・・・・・・』

「もう一歩の所でいつもやる気捨てちゃうし・・・」

『だってアナタがいつも底意地悪くて、こんなアタシに無理難題ばかり吹っ掛けて苛めてばっかいるんだもん・・・やる気無くすでしょ・・・ホント・・・・・・』

「お前さんを苛めるのが楽しくて楽しくてしょうがないんだよ・・・アハハ・・・」

『アハハじゃ無いですよ!! やっぱりアナタは悪魔だわ!!』

「まぁ良い! 所でだ・・・、今日は何を言いにこの世にわざわざ降りてきたかと言うとだね・・・・・、お前さんは自分をもっと認めておやりよ」

『えっ?』

「お前さんの悪い所は直ぐに人生を諦めようとしてしまう・・・」

『すみませんねぇ・・・向上心が無くて・・・』

「いや、中々向上心だけは持っている」

『本当・・・?かなぁ・・・』

「それが証拠にお前さんの周りを囲ってる人たちを見てごらん・・・。徐々に人間の質が上がっているじゃろうが・・・・・・。昔居た人たちと比べてごらん、雲泥の差、月とすっぽんではなかろうか?」

ぐうたら神はアタシの目を見据えて・・・。

「人間は自分よりもダメな人間と居ると楽なのじゃよ・・・。自分のダメさが軽減されるからのぅ・・・・・・。でも、そのままだと一向に変われない。このままじゃダメだと気付き、自分を向上させたいと思ったら、その時こそがチャンス!! 自分よりもより人間が出来た人と付き合う事じゃ・・・・・・。でも今の自分では無理そうなら、先ず己の魂を少しずつ磨き、変えて行かなければならない。それに気付くか気付かぬかで人間はどんどん上がっても行くし、又、下がりもするのじゃ・・・。神と言うものはその人間の魂レベルに見合った人間を送り込むものなのじゃよ」

『へぇ〜〜、ぐうたら神様も偶にはまともっぽい事も言うんだ・・・・・・』

「こ、こ、このたわけ者めが〜っ!!! これでも一応は神じゃ!!」

『す、済みません』

「すなわち、周りの人の魂ランクが良くなりつつあると言うのは、お前さんに向上心が有る証拠じゃと、誉めてやってるではないか! そういう風に人の話をはぐらかす所もお前さんの悪い癖じゃ」

『あ・・・ハイ・・・・・・申し訳ありません、そして、ありがとうございます・・・』

「それともう一つ・・・、あまり私の事を日記に悪く書くではない。ブタもおだてリャ木に登ると言う言葉を知ってるじゃろう。神もおだてりゃその気になってお前さんに褒美の一つも持たせようか・・・って気にもなるもんだ。良く覚えておくが良い・・・」

『解りました、なるべく悪口は書かないように勤めます』

「向上心さえ捨てなければ、人を通じてお前さんが世に出るチャンスも無くもないやも知れぬ。ただし、お前さんはサボリ屋だからもう一歩の所ですぐに投げ出してしまう所がある!! そこん所を肝に銘じ、精進するが良い!! それでは達者でな!! アハハハハ・・・・・」

そう言い、ぐうたら神は忍者のようにドロンと消えたのだ。


コレはあくまでも夢なのだから、アタシの中の潜在意識や普段感じている事が全ての会話を生み出し、全てのシーンを作り上げたと言う事なのだろうが、何かリアルでいて、ふぁんたすてぃっくでいて、もの凄く面白い夢だと思った。
夢で良いから、今後もたまにはにぐうたら神と対話したくなった・・・。


2008年07月17日(木)


 (日記) 胸につかえていたものが少しだけ下りた気がした。


からくり箱を経営した前後、ある件で司法書士の先生のお世話になり、その謝礼がずっと滞ったまま払えず、又、どう説明しても言い訳のようになってしまいそうなのが嫌で、後ろめたい気持ちをずっと引き摺ったまま、どうする事もできず、ただただ、年月だけが過ぎていた。

その先生がアタシの店と知ってか知らずか、多分最初は偶然だったのだろうが、からくり箱に訪れてくれた事が有り、決して逃げていた訳でもなく、踏み倒すつもりなども毛頭無いのだが、先生の顔を見た瞬間、正直、血の気が引く思いだった。

しかし先生は何もおっしゃらず、その後何度か、からくり箱にお見えになり、その都度、やはりアタシは針の筵に座っているような居心地の悪い気持ちでお迎えしていたのだが・・・・・・。

先生はいつもお連れ様と一緒なので、アタシはそのお連れ様がトイレに立った隙などに「全然払えずに申し訳ありません」と手短に謝罪し、頭を下げるのだが、先生は「良いですよ、おいおいで・・・」と笑いながら言って下さるのだった。

一度たりとも請求する訳でもなく、催促状が来る事も無く、それ故アタシは尚更心が痛み、少しでも良いから貯金をしなければ・・・と反省しながら、顔を見るたび心の中で両手を合わせていた。

しかしながら、今の時期は本当に水商売は明日が読めず、いつになったらいくらの支払いが出来るとは確実な事が言えず、少し貯まれば何かのアクシデントやら、車検やら、店の備品が壊れたりで纏まったお金が出て行ってしまい、一向に先生の方に回すだけの貯金が出来ずにいた。

それでも今回、ある方から半期に一度のボーナスが入り、少しでは有るが先生に返す事が出来、ほんのチョット肩の荷が下りた気がした。
そして先日、店の経営が危ぶまれた時に助けてくれた親友(M)に融資してもらった分も、全額返す事が出来た。

この数日でアタシは両方合わせて19万と言うお金を返済できた。
貧乏人のアタシなので、一度に出て行くお金としては大きいのかも知れないが、とても気持ちの良い、晴れやかな出費だった。

友人(M)も先生も、アタシを信じてくれているのか、信じてくれていないのかは解らない・・・・・・。
でもアタシは良くしてくれた人を裏切るような真似だけはしたくないし、天に召される時は大手を振って召されたい。
いつになるか解らずとも、全ての人の良心を裏切ることなく人生を終えたいと思っている。

先生、一生懸命貯めるからね。(汗)
いつかは必ず返しきりますからね(油汗)
見放さないで気長に待っててくださいね(冷汗)


2008年07月16日(水)


 (日記) お金にまつわる名言集


ジェイムズ・レイ・ハント
樫だけが樹ではない。バラだけが花ではない。
多くのつつましい冨が私たちのこの世を豊かにしているのだ。

クリント・W・マーチソン
金は肥料のようなものだ。
ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。

出典:ナイト・オン・ザ・プラネット [映画の名言]
金は必要だが、重要ではない。 

アラン
金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。

ペルナノス(英・哲学者)
あなたがたのなかにはいつでも貧しい者がいるだろう。
というのは、いつでも富める者がいるからなのだ。
富める者、すなわち、所有よりも権力のほうを求める貪欲で冷酷な者が。

エマーソン
あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。
これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
 
アーネスト・ハスキンズ
毎月少しずつお金を貯めていきなさい。
そうすれば年末にはびっくりすることでしょう。あまりの少なさに。

マキャベリ
たとえ人の生命を奪っても、財布に手をかけてはならぬ。
人は父親の殺されたのは忘れても、財産の失われたことは忘れないからだ。
 
A・ビアス
お金――手放すとき以外、何の役にも立たぬ恩恵物。 

ドン・ヘロルド
貧乏には、楽しいことが沢山あるに違いない。
でなければ、こんなに沢山の人が貧乏であるわけがない。

バーナード・ショー
A「あなたが一番影響を受けた本はなんですか」
B「銀行の預金通帳だよ」  

トルストイ
ああ、金、金!
この金のためにどれほど多くの悲しいことがこの世に起こることであろう
か!

 
笑えるのあり、頷けるのあり、シニカルなものあり、流石に偉人と呼ばれる人たちは上手い事をおっしゃる。
アタシャ、アランと言う人の名言が特にグッと来たなぁ・・・・・・。


そこでマキュキュも一つ、二つお金にまつわる迷言(W)を作ってみた。

マキュキュ
世の中は、金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になるようなシステムである。

マキュキュ
優しさと貧乏は正比例する。

如何でしょう・・・。


2008年07月15日(火)


 (日記) 今日は歌舞伎見物だ。&続き日記


今、松本に歌舞伎が来ている。今日はそれをこれからコマキと観に行くのだ。
皆様チケットの予約を取るのが大変困難だったそうで、全然取れなかったと言う人が続出していると言うのに、我が親愛なる妹コマキはなんと携帯予約で難なくすんなり取る事が出来、一ヶ月強早いのだが、アタシへの誕生日プレゼントと言う事でアタシを招待してくれたのだ。
でかしたぞ、コマキ・・・・・・。本当に嬉しい・・・・・・。

歌舞伎を見るのなんて東京時代の若かりし頃以来の事。
物凄く楽しみだ。
フレンチでランチを食べ、歌舞伎を観る・・・・・・・なんて贅沢で至福の時間だろう・・・・・・。
ちょっと前、死ぬか生きるかであんなに凹んでいたアタシが、こんな日を迎えることが出来るのがとても信じられない。
そして今夜はその余韻に浸りながらからくり箱でコマキと酒を酌み交わす。

また感想日記は後ほど書きますね。

さてさて・・・・・・風呂さ入って、ゆっくりと支度でもするべかね・・・・・・。


して・・・、↑の続きだが・・・・・。
いま歌舞伎から帰ってきた。
いったん家に戻りこの日記を書いている。


若い頃連れて行かれた歌舞伎は古典的な歌舞伎で、訳もわからずさほどの感動も無く、開演早々眠ってたりして、母に「チケット代がもったいないから起きなさいよ!!」なんて怒られながら観たのだが、今日の歌舞伎は滅茶苦茶おもしろかった。

まだ二日間有ると言うので、これから観に行く人もいるだろうから、ストーリーや舞台トリックなどは一切書かぬが、あんなに面白く出来上がっているとは思わなかった。
ド肝を抜かれた!!

TVでいつかやるだろうか・・・・・・。

アタシャお恥ずかしい話だが、開演してから30分くらいで急にトイレをもよおし、泣く泣く「済みません、すみません・・・」とトイレに立ったのだが、座席が丁度ド真ん中あたりだったので、再びお客さんの気分を煩わすのもなんなので座席に戻らず幕間までずっと座席の袖で立ち見をしていた。
(芝居見物前の食事はだから困り物だなぁ・・・・・・(汗))

オペラグラスと裸眼で、忙しがりながら観ていたので、肝心な所が見えなかったりしたのでTVでもう一度みたいものだ。
もしもTVで放映される事を知った人は、お手数ですが是が非でも情報提供お願いいたします。

良いなぁ、歌舞伎。
ビバ歌舞伎。

いっぺんでアタシャ歌舞伎の大ファンになってしまった。

コマキ、良い時間を本当にありがとうね。
物凄く良い誕生日のプレゼントになったよ。
楽しかったぁ〜♪

さてさて、これから店の仕入れだ。
忙しい忙しい・・・・・・。


2008年07月11日(金)


 (日記) マザーテレサの言葉


マイミクのYACCOさんの先日の日記にマザーテレサの言葉が書いてあった。
それを読んでいたら自然に泪が溢れて仕方が無かった。
そして大分心が癒えた気がしたのだ。

今悩みを抱えて辛い人、行き詰ってる人、何かに苦しんでいる人は沢山居ると思う。

なのでアタシもYACCOさんの日記から急遽引っこ抜いてきて、掲載させてもらう事にした。


♡・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡

人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行うと利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく善を行いなさい

目的を達成しようとする時、邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなくやり遂げなさい

善い行いをしてもおそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなくし続けなさい

あなたの正直さと誠実さとはあなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で誠実であり続けなさい

あなたが作り上げてきたものが、壊されるでしょう
気にすることなく作り続けなさい

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう 
気にすることなく助け続けなさい

あなたの中の最良のものを世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも、気にすることなく最良のものを与え続けなさい

最期に振り返るとあなたはわかるはず
結局はすべてあなたと内なる神との間のことなのです
あなたと他の人の間であったことは 一度もなかったのです


YACCOさん、勝手に借りちゃってゴメンネ
<(_ _)>


2008年07月10日(木)


 【愛猫エッセイ】 そろそろ世代交代の覚悟も必要になってくるなぁ・・・


ミュウーが最近、急にヨボヨボしてきた。
と言っても、食事も排便もこれと言って支障は無く、大好きな散歩も毎日欠かさず行っているのだが、何かに機敏に飛び移るのではなく、パソコンテーブルに飛び乗るにしても、どっこらしょ・・・、と言う感じなのだ。
思えばミュウーはもう14歳近い。人間で言うといくつなのだろう・・・。多分70歳はとっくに過ぎて80歳近いのだと思われる。

息子が掌サイズで、まだ目も開くか開かぬかのミュウーを我が家に連れて来て以来、アタシ達の一人娘としてずっと目に入れても痛くないほど可愛がってきた・・・・・・。
その当時、先住猫のボスと言うチンチラのオス猫が居た。
爺ちゃんとひ孫みたいな関係で、微笑ましかったのだが、やはりボスは当時15歳と言う高齢で、ミュウーが来てから半年後のクリスマスイブの日に癌で息を引き取ってしまった。

なのでそれがトラウマになっており、新しい猫が来ると前から居た猫は命のバトンを渡してしまうのかも知れない・・・などと感じていて他の猫を飼う事を拒んでいたのだが・・・・・・。
考えてみれば、猫の寿命は平均すると15歳くらいと言う。
なので猫の居ない生活が考えられぬほどの猫好きのアタシ達夫婦は、きっとその辛さが少しでも緩和されるように新しい猫を飼うのかも知れない。
などとも思った。

一度ミュウーは掛かりつけの医者から癌と宣告され、むりやり手術をさせられるか否かの憂き目に遭った事がある。
その時ミュウーは既に10歳を超えていたし、手術費用の10万と言うお金も無く、アタシ達は変にいじくりまわさず、痛みのケアだけしてあげ、彼女を自然に死なせてあげる事を選んだのだが、幸いにもそれが誤診であり、その後ミュウーは全然元気で日々を過ごした。
ボスの時代から信頼していたあの病院に、もしかしたら患者の無知識を良い事に、金取り主義の病院なのかも知れないなどとの不信感さえ抱いてしまった。

借金をしてでも手術をするべきか相当悩んだのだが、言いなりに手術に踏み切らなくて良かった・・・・・・。

そんなミュウーも日々婆ちゃんになって行ってる・・・・・・。
世代交代の日が日々近付いている事は間違いないだろう・・・・・・。

その時をアタシはどんな気持ちで、どう迎えてよいのか、まだ見当も付かぬが、少しずつ覚悟は必要になってきたような気がする。

そう言えば、7年書き続けてきたアタシのこの日記の最初のページは、ミュウーの事から始まったんだよなぁ・・・・・・。



2008年07月09日(水)


 (日記) アタシの好きなラブソング(国産品)ベスト3


懐かしいラブソングをたまに聴くと、その時々に恋に落ちていた状況や、互いの会話や対話などが映画のシーンのようにチクリとした心地好い痛みを伴いながら蘇ってくる。
少なからずも、その歌詞に近い心境や思いを感じていたと言うことなのだろう。

その年代の歌々で恋をしていた相手は違うけれど、相手がアタシを好きな事を五感で確認でき、アタシも相手の事が一時期大好きだったとしても、好きな人ほど恋には発展させないように無理やり恋心をひっ剥がしてて来た気がする。

ほんの0・何秒か見詰めあう目と、ちょっとした仕草と、心の中だけに確かに恋心は存在していたけれど、互いにあえて知らん顔をし、その気持ちを押し殺し、消滅させる恋心がアタシは好きだ・・・・・・。

なぜならば、始めなければ終わる事も無い訳で・・・成就しない恋の方が後々良い思い出だけを残してくれるものだから・・・・・・。
大好になった男達を心の中にずっと良い思い出として温存しておきたいではないか・・・・・・。


アタシの好きな歌ベスト3
http://jp.youtube.com/watch?v=1kkRsrKhb7o
沢田研二 時の過ぎ行くままに


アタシの好きな歌バスト2
http://jp.youtube.com/watch?v=wJmkhexEYqo
山下達郎 四月の雪〜Endless Game〜


アタシの好きな歌ベスト1
http://jp.youtube.com/watch?v=rc2Z-ephmDQ
浜田省吾 君の名を呼ぶ


2008年07月08日(火)


 (日記) むか〜〜し書いた日記


今日は七夕だ・・・・・・
生憎、今日の松本辺りの天気は今のところ曇り空・・・。
夜までに晴れないとオリ姫とヒコ星の年に一度の逢瀬が・・・・・・。
それとも逢瀬の熱烈ぶりを人々に邪魔されるのが嫌で、雲のベールを張られ、お隠しなさるおつもりだろうか・・・・・・。

七夕といえば・・・、昔書いた日記を思い出し、結構評判が良かったので、恥ずかしいながら又今日もそれを載せさせていただく事にした。

・・・ってホントは今日はネタが無いんだわ・・・・・・。(汗)


●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●

【7月7日7時7分7秒のキス】

夕食の準備も済み、フゥーリィ−がお風呂から上がるのを、本を読みながら待っていた。
その間にどうも転寝をしてしまったらしく、私はフゥーリィーに揺り起こされた。

「マキュキュ、マキュキュ・・・。今日は折角の七夕だよ、ナニ寝てんのよ!」

『ん? 七夕がどうしたって・・・・・・?』

寝ぼけ眼を開くと、フゥーリィーがメモ用紙で作った短冊を2枚用意して、子供のような無邪気な笑顔で言う。

「ハイ! マキュキュも、これにナイショで願い事書くの!」

『願い事?』

「ウン! それで庭の笹の葉にくっ付けて祈るわきゅよ〜♪」

『うんうん♪ 解った! 解った! 書こう 書こう!』


そして二人はニタリンコと笑って、子供みたいに片手で隠しながら、お互いに、ナイショの願い事を書き、二人で庭に出た。

そして二人並んで熊笹の葉に結んだのだ。

と、突然、フゥーリィーが・・・・・・。

「あっ!待ってて? いま携帯持ってくるから・・・・・・」

そう言って部屋に戻って行ったのだ。

『携帯なんて何するの?』

私が叫んだ時には、もう既に部屋に入っていた。

携帯を持ってくると、フゥーリィーはチト照れながら、「7時7分7秒になったら、マキュキュとキスするわけよ?」と言った。

『庭で・・・・・・カイ?』

「そそ! 庭で・・・・・・。ウヒヒィ〜♪ 秘密の願い事が叶うように、二人でお祈りしながらキスするわけよ・・・・・・」

『人に見られたら恥かしいじゃん・・・・・・』

「いいのっ! だって七夕なんだもん♪」

(意味ワカンナイ・・・・・・汗)


私は何かちょっとした、【胸キュン!】的感動を感じ、何時もならば、
『いい年こいてアホか!このたぁーこぉがぁ〜」等と、はぐらかすのだけれど、今日は何故だか、何〜となくロマンチックで神聖な気分・・・・・・。
素直に聞き入れる雰囲気になったのだ。
(これは織姫様&牽牛のなせる技かもしれない? きっと今日が曇り空だったんで、身代りに私達が愛の魔法を掛けられたんだわ・・・・・ww)

真剣な顔で時計を見詰めるフゥーリィー。
そしてカウントダウンが始まった・・・・・・。

(先日、弁護士無料相談の日に、一秒と違わず時計を合わせて置いたので、携帯の時計は寸分の狂いも無いはずだった。)

そして、『せ〜の♪』で、私達は3秒ほどの軽いキスを交わした。
そう・・・・・・。
さっき短冊に書いた願い事を強く強く祈りながら・・・・・・。


『サテ・・・、ご飯にするか?』

「うん! 俺、ハラ減り減りぃ〜♪」

んな訳で、部屋に戻ると早速私達は、冷奴と発泡酒で乾杯した。


『でさ・・・? アンタは願い事、なんて書いたのよ?』

私は悪戯っぽく笑いながら聞いてみた。

「マキュキュが今年も健康で、ずっとボクの側に居てくれますように・・・って書いたわけよ?」

『嘘付け! このぉ〜♪ どうせ、早くおっ死んぢゃって、保険金が入りますように・・・って書いたくせに! フン!』

「そんな事言うんなら、見てくりゃ良いじゃんか・・・、ホントだから・・・」

『本当かなぁ〜??? 怪しいなぁ〜』

「だから、見て来いってば! もう!」

『解った解った。信じるよ。・・・・・・信じます!』

「んで・・・、マキュキュはナンテ書いたの?」

『えっ? ・・・マキュキュも同じだよ? フゥーリィーとミュウーと、何時までも、平和に仲良く暮らせますように。ってさ・・・・・・』

「テレルわけねぇ〜・・・・・・」

『ハジュカシイわけねぇ〜・・・・・・』

「そかそか! じゃぁ、七夕を祝して、もう一回カンパイ〜!♪」


そないな訳で、7月7日7時7分7秒の熱い熱い口付けは、生涯の想い出と相成った訳でして・・・・・・テレテレ・・・・・・。


だけど困った・・・・・・。

明日、フゥーリィーが出勤するまでに、どうにかして短冊書き換えとかなくちゃ・・・・・・!

まさか「今度こそ宝くじが絶対に当たりますように・・・」って書いただなんて、今更バレた日にゃ・・・・・(冷汗)


(2003年 7月7日(月)記より)





2008年07月07日(月)


 (日記) 只者じゃない!!


先日の日曜日、日曜恒例の旦那との晩酌前、ツマミを作りながら笑点をチラ見していたら、その日のゲスト芸人が「めおと楽団ジキジキ」やらと言う人達だった。

出てきた時のスタイルや挨拶などは既存の昔ながらの夫婦漫才風で「なんだ・・・この手の芸人か・・・・・」と互いに呟き、再び料理作りにキッチンに行こうと思ったのだが、ちょっと見ている内に旦那共々じょじょに引き込まれ、最後は「すげぇ〜〜!?」と感動までさせられ、一気に大ファンになってしまった。

この奥さん、芸が凄いんですよ・・・。ノリも凄いんですよ・・・。
人を笑わせるツボも凄いんですよ・・・。
年齢からいくと芸暦は長いんだろうが、アタシも旦那も初めて見た(知った)と言う事は、あまり売れていないのだろうか・・・・・・?
今までなんでブレイクしなかったのかが不思議なくらいだ。

どうか6分半で長いけれど、徐々に盛り上がりますので、是非是非最後の最後まで、これぞ本物の芸人!! とおぼしき芸をお楽しみくださいませ。

http://jp.youtube.com/watch?v=zuClQqgS8OM
(youーtube でジキジキと検索してください)


2008年07月05日(土)


 (日記) 大人だって頭ナデナデしてもらいたい時がある


子供は、親が抱きしめたり頭をナデナデしてあげる事は必要不可欠の事だろうし、小さい頃にそれを沢山もらえた子と、そうではない子とでは、やはり大人になるにつれ、微妙に何かが変わってくるのではないかと思う。

幼少時代にそれを充分にもらえなかった子は、大人になってからも欲しがるもので、その結果今の若い子達は、すぐにパンツを脱いでしまうのではないかとフト気付いた。

今の若い子だってはなからSEXがしたい訳ではなく、そのもの自体が欲しい訳でもなく、本当は理解者からの頭ナデナデや、ハグハグが欲しいのではないかと思う。
その延長上、若気の至りでSEXに発展してしまう事もあるだろうし、経験後、そのもの自体に夢中になる人も出てくるのだろうが、やはり愛情や友情の篭った手で、頭を撫でられたり、愛欲や肉欲の伴わない慈悲のハグハグは誰もが欲しいものだと思う。

ましてや大人になったら、先ずは誰もそんな事をしてくれないので、たまに頭を撫でられたりすると、泣きたくなるほど嬉しい時がある。

アタシャ、いくら撫でられても、ハグハグされても、パンツ脱がないので安心してハグッておくれでないか・・・。

昨日のお客はたかちんとじょーじんちゃんの二人のみ。
たかちんがオネムになり店を出てった入れ替わりにじょーじんちゃんが来てくれた。
じょーじんちゃんも日記を読んでくれているので、先日辺りのアタシの凹み度を心配してくれ、「ママの事は皆大好きなんだから、元気出して頑張ってよね・・・。」と言ってくれた。
そして経済面や経営面での色々なアドバイスをしてくれ、アタシの話を真剣に聞いてくれ「ママは本当にオバカで良い子だねぇ・・・」と頭をナデナデしてくれたのだ。(泪)

いやぁ・・・嬉しかったなぁ・・・・・・。
ダメ人間のまま大人になった人も多く居る訳で、そんな大人たちはいくつになろうが頭ナデナデしてもらうと、本当に心から安心し、また嬉しいものなのだ。


2008年07月04日(金)


 (日記) 自分の事ばかり・・・・・・


前回の日記に相通ずるものかどうかはわからぬが・・・・・・。
アタシが生まれた昭和の良き時代は、物が無くなれば隣の家に駆け込み、味噌だ醤油だ、はたまた米なども借りたもんだ。
そのお返しにおかずなどのおすそ分けを持っていく。
要は持ちつ持たれつの精神である。

誰が多く貸して、誰が損してるだの得してるなどと揉め合う事も無く、助けられる人が助けリゃ良い、自分も助けられるようになったら助ければ良い・・・近所中がそんな考えだったような気がする。

昔、17歳で一人暮らしを始めたばかりのアタシは、給料前に底を突き2日ほど飲まず食わずで居た。
その時クリスチャンだったさして親しくも無い友人が黙って5千円くれたことがあった。(当時の5千円はかなり大金だ)
『給料日には返すからね』と言ったら「良いのよ、返さなくて」と言う。
「何故?」と聞いたら、その友人はアッサリと「人様に何かを与えさせて貰えると言う事は一個得を積めると言う事なの。どこかの国じゃ、与えられる人が威張ってて、恵む人が恵ませて頂いたと感謝するのよ」と笑いながら言っていた。
「日本人は卑屈な民族だから恵みをもらう事に抵抗あるみたいだけど、必ず人間って生きてる内には金品だけではなく何かを与えたり与えられたりしているものだし、そもそも何かしらを与えてるからこそ何かを受け取れるんじゃないのかなぁ・・・」などと解るような解らないようなチンプンカンプンな事を言っていた。
(凄い!! この人ってなんて出来た人なのだろう・・・・・・一体何者!?)と、その8つばかり年上の友人が神のように思えた。
むろん給料日に彼女の好きな花の小さな花束を添えて返したけれど、彼女は「得が一つ消えちゃったじゃない・・・」と睨みながら苦笑いしていた。
そう言えば、その人に「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉も教わった。

何か今の日本人って自分の事ばかりが大事で、攻撃は最大の防御的に誰かを責めていなければ落ち着かないみたいで、人に対して刺々しい。
腹を探られれば誰だって黒かったり茶色だったりグレーだったりする部分も有るくせに、人に対して許し合ったり認め合ったり与え合ったりしようとはしない人が多い。

助けられる人が人を助ければ良い。助けられるようになったら人を助ければ良い。
彼女も言っていたこの言葉が、何か魔法の呪文のように心の中に根深く残っている。
単純な事なんだろうけど、出来そうもない事であり、でも、皆がそんな気持ちになれたら日本は素晴らしい国になるんだろうなぁ・・・。


2008年07月03日(木)


 (日記) 悪循環日本


風が吹くと桶屋が儲かる!!ではないが・・・、ガソリン価格の高騰のお陰で様々な物価が急騰し、下々の暮らし全てが脅かされ、今までギリギリで生き伸びてきた人々はもう、生きられないのではないか・・・・・!? と言う戦々恐々の世の中になってきた。
誰か、何かが何すりャとんとん拍子に国民全体が良くなるという図式は思い浮かべられないのだろうか・・・。

産地偽装やなにやらで食べれば美味しいうなぎが大量に破棄処分されたり、賞味期限切れと言う事だけでまだまだ食べられるものが捨てられたり、日本自体が無駄遣い大国になってる気がする。

その内賞味期限云々などと言ってられないような深刻な飢餓の世の中になるんじゃないかとアタシは思う。
何も食べ物すらを口に出来ない国が、今現在まだまだ沢山あるというのに、そんな事でああのこうの言ってる場合なのだろうか。
アタシ達の国も飢える人は徹底して飢えるのはもう間近じゃないのか!?
いや、既にそうなりつつあるではないか。

破棄するくらいなら希望者に無料で分け与えれば良い。
それで食中毒を起こす事はまず有り得ないだろうし、例えば保存管理が悪くたまたま起こしたとて、それはその人個人の責任だ。
でも今は人の親切を逆手に取り、訴えて金にしようと言う不届き者も中には居るんだろうなぁ・・・・・・。
嫌な世の中だ。

温暖化対策でコンビニの深夜営業を自粛しろだの何だのと揉めているが、コンビニの経営者だって深夜の売り上げが有るからやっていけてるのではないのだろうか・・・・・・。
コンビニの経営者達は、他の事で(税金の無駄使いなど)政治家を責める。
腹の痛くならない人が自分以外の職業を互いに責め合って憂さを晴らしているようで何か滑稽でもある。
今の日本て、なんか全てがどんどん悪い方に悪い方に傾いているような気がして仕方ない。

もしも温暖化対策を国規模で真剣に取り組むなら、冷房も暖房も無かった時代でも人間は生きてきたんだから、やむを得ない病気や何かを抱えている人は許可を取るようにしても、何度以上、何度以下になるまでは、冷暖房を一切使ってはならない、くらい徹底すればいいと思う。

アタシャ手術で女性の部品を全て無くした人間なので、更年期障害が一気に来てしまい、物凄い暑がり屋なので困るけど、国全体が冷房を切ってるならアタシも我慢しなきゃ・・・と言う気持ちにもなるものだ。


2008年07月01日(火)

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