マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 体調最悪


何? この寒さと湿った空気・・・・・・。
そのお陰で、メニエールと腰痛と膝痛の三重苦で、アタシャ踏んだり蹴ったりだ・・・。

昨夜は朝から腰痛は有ったのだが、いつもの日曜の如く、旦那と夕食後後、コタツで寝そべりながらTVを見ていたのだが、身体を右下に向けている時には何でもないが、左側に向きを変える度、メニエールが出るのだ。
久々に出たなぁ・・・・・・メニエール。

詳しくはココで。http://www.peare.or.jp/peare/a/02ear/0203ear.html

いつもは大体一時的な場合が多いが、寝ている最中もやはり身体を左下にしようと寝返りを打つと、景色がグルグル回転して見えていて、今も椅子に座っていても少し景色は回転している。
オマケに無理な体勢で寝ていたためか、腰痛も酷くなってしまった。
こうなると膝の痛みが半減されたような錯覚を感じるからおかしい・・・・・・。(苦笑)

今日は月末で色々な所に支払いがあるのでこれからどうしても出かけなければならないのに、辛いよなぁ・・・・・・。
運転できるのだろうか・・・・・・。

ウチは旦那様の給料が毎月28日なので、29日の朝、お金が置いてあるのだ。
ド貧乏だった今月は事前に支払う貯金も無く、土日が挟まれてしまったので今日しか支払う日にちが無い。

仕方が無い・・・。
だましだまし運転して行ってくるかなぁ・・・・・・。

もしも夜までこのまま体調不良のようなら、店は断念するしかなさそうだ。
今日の営業に関しては休む場合もやる場合も、この日記の続きに詳細を書きますのでご参考にしてください。


東京辺りも今日は激しい風雨でかなりの大荒れ模様だそうだ。
せっかく満開になった桜が一気に散ってしまうのではないだろうか・・・・・・。

こんな陽気の変わり目は皆も体調を崩しやすいと思われ・・・・・・。
どうかくれぐれもご注意願いたいです。


ここからは続きです。

今日あちこちの支払いを済ませた後、やはり運転中もめまいが起こったので、以前行った耳鼻科でメニエールの薬を貰ってきました。

深夜か今朝、この辺は雪だったようですね・・・。(昨夜早く寝たので全然知らなかったけど・・・)
通りで腰痛が激しいと思ってました。

まだ少しめまいが続いているので、今日はやはり店を休んで身体を休める事にしました。
明日以降頑張ります。






2008年03月31日(月)


 (日記) 何かに痛んでる人々


アタシの周りに今、何かに心を痛めてる人々が沢山居る。
其々その痛みは違うのだけれど、本人達にとって、それは身を切られるほどの大きな痛みなのだ。

何かに心を痛めている人は美しい・・・・・・。
何かに心を痛めている人は愛しい・・・・・・。
アタシはそう思う。

その痛みをごまかさず、その痛みと対峙し、その痛みと対話し、やがてその傷が癒えた時、きっとその人たちには一つ成長した優しさや慈愛の気持ちが宿るものだと思うから。

痛んでる人たちに何かをしてあげる事は出来ないけれど、その痛みに耳を傾け、一緒にその痛みを感じ共有する事で、アタシも人の痛みの解れる人間にまた一つ成長して行けたらいい。



2008年03月28日(金)


 (日記) アナタが今一番食べたいものなぁ〜に?


3歩進んで2歩下がる・・・。
この頃の松本辺りの気温の変化はこんな感じ・・・・・・。
春になるべかなぁ〜。いや、でもまだまだ勿体無い・・・・・・。そうやすやすと暖かくなってたまるか!!と、お空の神様がもったいぶってる感じ・・・・・・。

今朝なんか零下? というくらい寒い。昨夜店から引ける時なんか車の窓にシモがこびり付いてたし・・・・・・。
こうも昼と深夜の気温差があると膝や腰がちっとも良くならなくて困る。
腰痛や膝の痛みと言ういわゆる年寄り病は、気温の変化や天気の良し悪しにとても敏感で、病気持ちは誰もが優秀な気象予報士になれそうだ。

東京辺りも昨日今日は花冷えなのではなかろうか・・・・・。

サテサテ話は変わるけど・・・・・・。

アナタが今一番食べたいものって何?
実は昨日お昼しか食べてなく、店でも何も食べず、家に直帰して寝ちまったので、今アタシャ腹ペコな訳で・・・・・・。
今日は何を食そうかなぁ・・・などと考えながら日記を書いている訳なのですよ・・・・・・。

今アタシが一番食べたいものは・・・、炊き立てのご飯・卵の黄身と刻み海苔を落とし、脳天が痺れるほど辛子を利かせた納豆・大根と油揚げの味噌汁・きゅうりとカブのヌカヅケ・それにムツかギンダラの粕漬けなんかあったひにゃ、もう・・・・・・。(よだれ・・・)

でも家には炊き立てのご飯もムツもギンダラも無い。
ヌカヅケもないし、取りあえず今あるのは納豆と海苔と卵と大根くらいかなぁ・・・・・・。
これからご飯を炊いて買い物に出かけ、自分だけの為の食事の用意をするのもめんどっちいし、今日はみやまの蕎麦でも啜りに行こうかなぁ・・・・・・。

決めた!! 蕎麦だ蕎麦だ。シャバドゥビソバダバソバドゥビダバヤ♪

歌ってる場合じゃない!! もう待ちきれん!! いってくりゅ!!


2008年03月27日(木)


 (日記) 膝の水を抜いてきた


もう膝が痛くなり始めてから半月以上が経過し、昨日は膝の曲げ伸ばしが一切出来なく見る見るボッコリ膨らんできた。とうとう水が溜まったようだ。
なので昨日は店のトイレの事を考えると(洋式ではないので)しゃがむ事も立つ事も出来無そうなので、店をあえなく休んでしまった。
んで今朝、早々に医者に水を抜いてもらってきた。
ピーチジュースのような色をした液体が沢山取れた。

今は大分楽にはなったが、本当に年を取ると色々な身体の欠陥が一気に噴出し、昔母がよく言っていた「気持ちに身体が段々付いていけなくなってジレンマに陥るわ!!」とため息を吐きながらボヤいていた気持ちが良く解る。
アタシもそんな年なんだよなぁ・・・・・・。

という訳で、昨日は一応来そうな人を少し見繕い、メールを送ったつもりなんだけど、予想が外れ、来そうも無い人が来てしまったりして大変申し訳ないことをした。ゴメンネ(D)(次回のサービスに期待してください)


所で話は全然違うけど・・・・・・。

昨日またまた悲惨な事件があった。
18歳の少年が駅のホームから男性を突き落とし、死なせた事件だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000016-mai-soci

就職活動で家人と口論にでもなったのだろうか・・・・・・。少年は家出をし、その後犯行に及んだものと見られる。
多分家にも帰れず、何処にも行けず、自分自身もどうしようもない所まで追い詰められていたのかも知れない。
「刑務所に行きたかったから、誰でもよかった」と言っているそうだが、最近「誰でも良かった」と言う理由で、よく何の罪も無い無関係の人が殺される事件が多発している。

何かに追い詰められた人がいかに多いかもっと国が真剣に調査すべきだと思うし、何かを大きく変えない限りこの手の犯行は増える一方だと思う。
国民全員も又、いつ襲ってくるかも知れぬ死の恐怖に追い詰められているという大変な状態の国なのだ。
行き場も相談相手も何も無く、生きる事にも追い詰められた気に瞬間なってしまう人は沢山居るのだという観点から、国のお偉いさんは目を向けていかなければならないと思う。

日本はどんどん怖い国になっていくなぁ・・・・・・。
日本はどんどん虚しい国になっていくなぁ・・・・・・。

お金が無く、仕事も無く、居場所も失いつつも、ホームレスをしている人たちはまだ人間としての尊厳があるような気がする。

自ら命を絶つ勇気も無く、ホームレスになる勇気さえなく、刑務所に行けばご飯が食べられ、身の安全が確保されると言う理由で、犯行に及ぶ人は今後沢山出てくるのではないだろうか。
それだけこの冷たい弱肉強食の社会に居るよりも刑務所の方がまだマシだと考える人も増えてくるのではないだろうか・・・・・・。
もう日本は滅茶苦茶だなぁ・・・・・・。
そんな国にしちゃっちゃいけないだろうに・・・・・・。

弱者と強者の差、貧富の差、家庭環境の差、幸せ不幸せの差、生き上手と生き下手の差、色々な差の激しさが、こんな狂気的な社会を生み出しているような気がする。


2008年03月26日(水)


 (日記) 間違い易い言葉たち


つい最近まで、悲壮感と言うのは悲しくてうち萎れた様だと思っていた。
でも、そうではなく、悲しい中にも凛とした小気味い爽快感さえ有ると言う事だと知った。
アタシの親友も間違って使っていたので教えてあげた。
(この馬鹿のアタシが人に教えたんだよ〜♪ コレがなんてったって凄い!!ww)

つい最近まで、取り付く暇も無いと覚えていた。
でもコレは取り付く島も無いが正解で、暇ではないのだ。
コレも又別の友達が間違って使っていたので、教えてあげた。
(この馬鹿のアタシが人に教えたんだよ〜♪ コレが何てったってミラクル!!)


つい最近まで的を得るだと思っていた。
でもコレは的を射るが正解で得るではないのだ。
でも、コレに対しては殆どの人が「的を得た話をしようぜ」なんて使っている。
(殆どの人よりアタシの方がまだ利巧なんだと、チトほくそえんでいる)


こんな風に間違って認識してる言葉って世の中沢山あるんだよなぁ・・・・・・。
そう思ったら、やはり間違って覚えてる人にはちゃんと教えてあげるのが愛情のような気がした。
アタシは間違って言葉を使っている事が他の人よりだいぶ多いと思うので、どんどん教えて欲しいなぁ。
少しでも恥をかかなくて済むようにね・・・・・・。

そこんとこ世路志駆!!【マキュキュ風そこんとこヨロシク)

意味(世の道を進むにはこころざしを駆使しなければいけない)


2008年03月25日(火)


 (日記) 所詮アタシは公園のベンチ・・・と、ぶうたれてみる


先週の金曜日の夜は、ボーリング大会時の2次会を彷彿とさせるような混雑振りで、超満席になった。
毒舌1の送別会だったのだが、大勢の常連が集まり、それだけ毒舌1の存在はからくり箱にとって大きく、人気者で、皆、別れが個々に辛かったのだろう・・・・・・。

こうして長いこと店を経営していると、通常の流れとは又別に、その店の一時代を画期的に賑やかしてくれる特別な存在になりうる客に出会う場合がある。
店全体の盛り上げ役と言うか、ムードメーカーと言うか、カリスマ客と言うか・・・・・・・。。
その時代時代に、そういう人が必ず現れていたような気もする・・・。

一時期、異様なまでに店は活気付き、又その人々が去って行き、しばらくは平静を取り戻し、又何れ、そう言う人達がどこからともなくやって来て、また一つの活気に溢れた時代を迎える・・・・・・。
そんな繰り返しで店と言うものが成り立っていたように思う。

以前アタシは日記にこんな事を書いた覚えが有る。

店と言うものは公園のベンチのようなもので、何処からとも無く人がやって来てはそこに腰掛け、しばし寛(くつろ)いで行く。
座り心地が悪ければ又他のベンチを探しに行くだろうし、座り心地が良ければそこに居付き、場所を覚え、再び座りに来てくれる。
周りの景色を気に入り座る人も居れば、心や身体の疲れを癒しに座る人も居る。
恋人と語りたくて座る人も居れば、仲間同士で座りペチャクチャお喋りを楽しんで行く人も居る。
一人きりで座り、ただただベンチの温もりをじっと感じている人も居る。
でもやがては皆どこかへ帰って行き、ベンチはそのままその場所に取り残される訳だ・・・・・・。

でもベンチはいつもその場所に在り、いつか又懐かしんで座りに来てくれるのをヒッソリと延々待っている・・・・・・。

長く座り続けてくれた人が何処かへ旅立つのは寂しいものだ。
この先だって何度も何度もそんな寂しさを経験しなければなるまい。
でも反対に、どんな新しい誰かが座りに来てくれるかに胸を躍らせ想像して見るのも又楽しみの一つなのだ。

アタシャ所詮、公園のベンチさ・・・・・・。
何れは老朽化し、取り壊されちまうんだろうなぁ・・・・・・。
取り壊される前にたくさんの人に座って欲しいものだなぁ。

だ、だ、誰だ!?
ベンキって読み間違えたヤツは!!


2008年03月24日(月)


 (日記) やったね!!


我が親愛なる妹分、コマキの愛娘(通称サナギちゃん)が希望校に合格したとのメールで今朝は起こされた。

ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪やったね!!

サナギちゃんとコマキの間では色々な意味での攻防が繰り広げられて居て、親心としてはかなりの心配ネタだったようだけど、アナタの愛娘はアナタの思っている以上の力があって、ちゃんとみんなの期待にそうてくれるとアタシャ確信していた。
それが当たって嬉しくてしょうがない。(ニンマリ)
アナタのサナギは大物だ!!

サナギちゃん、合格おめでとう!!
想い出に残る楽しい高校生活をエンジョイして欲しいなぁ。


サテサテ・・・・・・、今日は毒舌1のお別れ飲み会だ。
嬉しい事と寂しい事が同じ日に一度にやって来るというのは何か複雑な気分だなぁ・・・・・・。
彼らが来始めてからの1年と数ヶ月。色々なドラマが有った。
毒舌1と毒舌2は何か別個の人間だと言う気がしないのだ。
二人で一人だったような、そんな感じだ。

いつも二人で訪れては楽しくおかしく深夜まで飲み、ふざけ合い笑い合い歌い合い、有る意味からくり箱に不思議なスパイスを撒き散らしていた毒舌達。
来月からはバラバラになってしまう・・・・・・。

春は心躍る季節でもあるけれど、別れの季節でも有るんだよなぁ・・・・・・。

今日の飲み会が毒舌1の思い出に深く刻まれるようになってくれる事を祈りつつ、楽しい会にしたいなぁ・・・・・・・。

今日は旦那の会社でも送別会があるらしく、その後なだれ込んで来るとの事。
ボーリング大会の時のメンバーがほぼ揃う事になるだろう。
わぁ〜お、忙しくなりそうだ。
わぁ〜お、賑やかな夜になりそうだ。

常連組み様 お手伝いよろしくね(^^;


2008年03月21日(金)


 (日記) ミクシィに関する日記


先日友人から「見知らぬ人からのマイミク招待がたくさん来るんだけど、マキュキュはそんな時どうしてる?」と聞かれた事が有る。
アタシャ基本は来るもの拒まず去る者追わずなんだけど、殆どのマイミクが昔からのネット友達か顔見知りやお客ばかりだ。
見知らぬ人からマイミクに誘われるなら誘われる意味ぐらいは知りたいとは思うなぁ・・・。
例えば日記を読みたいとか、いずれは店に遊びに行きたいとか、世の虚しさを語り合いたいとか、茶飲み友達になりたいとか・・・・・・。

全然知らない人からお誘いを受けた場合は、アタシの場合、一応その人のページに行き、先ずはその方の友人の紹介文を読んでからしばし考える。
この紹介文と言うのは結構重要で、紹介文を読めばその人なりが大体は解るものだ。
紹介文も無く、マイミクの人数も極端に少なく、そのマイミクの写真が明らかにオネエチャン系の写真ばかりの人は出会い系や怪しげな空気が満載なので、丁重に「こんなバアサンマイミクにしても仕方ないと思われるので、今回ご辞退申し上げます」と返信している。

後、アタシが貧乏日記ばかりを書いているので、時たまネットビジネスや三日で10万!!などのビジネス系列の人からのお誘いも有るのだが、そんな時も丁重にお断りしている。

所で・・・・・・、マイミクの数が70人越えをし、滅多に覗かない人も徐々に増えてきた。
アタシから誘った人はほんの僅かで(誘い方さえ長らく知らなかったので)お誘いを受ける場合が殆どなのだが、1年半以上お互いに何の行き来も無い方や、音信不通な方は徐々に整理していかなければいけないんだろうなぁ・・・などとも思う訳で・・・・・。
ただ、そんな場合も、一言メッセージを入れ、「どうしましょうか? 継続する必要が有れば継続しますが、必要なければここらでいったん解消しますか?」などと、相手に嫌な気分を与えないようにお伺いを立てたほうがよろしいのではないかとアタシャ思うのです。
「でもマキュキュの日記を偶には読みたいので、繋がってましょうよ」と言う人も居れば、「そうですねぇ・・・。いったん解消しますかぁ」と言う人も居る。
大切なのは、行き来が無いからと言って、いきなり切ったりするのは人として言語道断だと思うので、一応お伺いを立てるのが良いと思うのだが・・・。

ハテ・・・、皆さんはどんな整理の仕方をしているのだろうか・・・・・・。


2008年03月19日(水)


 (日記) 恐るべしソフィア ローレンの美しさ


アタシが15歳の頃、母と二人でソフィア ローレンの《ひまわり》という映画を見に行き、互いにボロ泣きした覚えがある。
コレほどまでに悲しく良質な映画はいまだ見たことが無い。



ストーリーはこんなお話し・・・・・・。

♡・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡

ジョバンナ(ソフィア ローレン)は、今日もロシア戦線で行方不明になった夫アントニオ(マルチェロ マストロヤンニ)の消息を聞きに行ったが、何もつかめなかった。
まだ帰らぬ夫を年老いた義母と共に待つジョバンナ・・・。

ジョバンナと休暇中のアントニオはナポリで知り合った。
やがて愛し合うようになり結婚する。
12日間の休暇はあっという間に過ぎて、離れがたい二人は一計を案じる。
アントニオは軍隊を逃れるため狂人の振りをして精神病院送りとなるが、運悪くバレてしまう。
ロシア戦線にまわされることになった愛するアントニオを駅で見送るジョバンナ・・・。
月日がたち、やがて戦争は終わるが、アントニオは帰ってこなかった。
帰還兵の中でアントニオを知っているという兵士と出会い、戦争の悲惨さ、残酷さを聞かされる。

夫が生きていると信じ、待ちきれなくなったジョバンナはひとりロシアに向かうのだった。
ロシアの広大な土地に咲き乱れる美しいひまわり・・・。
だがその下には無数のイタリア人兵士、ロシア人捕虜などの死体が埋まっているのだった・・・。

やっと訪ね当てた家にいくと、そこには、夫の帰りを待つ、若い女性と子供がいた。
その女性の話から、行き倒れ瀕死のアントニオを助け、名前も記憶も失くしたアントニオと暮らしているとのことだった。
やがて、アントニオが帰ってくるが、いたたまれなくなったジョバンナは、列車の飛び乗るのだった。
イタリアに帰ってきたジョバンナはヤケになるが、今でも心の底ではアントニオを愛しているのだった。
そして記憶を取り戻したアントニオは、ジョバンナに会いにナポリに戻ってくる。
だが、二人の間には、時間も状況も変わってもとに戻ることは出来なかった。
ジョバンナにはアントニオと名付けた子供もできていた。
今でも愛するアントニオを駅で見送るジョバンナ・・・。
ジョバンナを残してアントニオを乗せた列車は静かにホームを離れていくのだった・・・。

♡・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡

コレを見たのが15歳ソコソコなので、アタシも随分マセた子供だったのだが、アタシの母は、アタシの父と同じような別れをしているので、きっと映画に対する思いは一入だったのかも知れない・・・・・・。

このストーリーの中で、どれほど探したか解らぬアントニオにようやく会えるというのに、急に会うのが怖くなり、思わず電車に飛び乗ってしまうジョバンナの悲痛なまでの女心と泣き顔・・・。それに被る壮大なひまわり畑の美しい風景と、その時に流れていたひまわりのテーマミュージックのあまりの悲しさが鮮烈で、今でもそのシーンはアタシの心に深く焼きつき、アタシの中ではボロ泣きした映画のベスト1だ。

そんなソフィア ローレンをつい先日TVで見た。
宝石店のイベントにゲストとして招かれていたのだ。
もう70をとうに過ぎていると思うのだが、本当に未だ美しく妖艶な顔立はあまり当事と変わっていない。
ひまわりが放映されたのが1970年なのでかなり昔なのだが、当時のソフィア ローレンは、かなりの老け顔だったのかもしれない。
しかしあの映画は名作中の名作だった。
この年になってもう一度じっくり観て見たいものである。


2008年03月18日(火)


 (日記) 貧乏なれどポリシー譲れず・・・


この所、店を会員制にするか、ミクシィのように友人の友人まで・・・・・のように紹介制にしようかなどと真剣に考えている。
と言うのも、どう考えても店の雰囲気には合わないような人たちが先日初めて店を訪れ、ちょっと気になっているのだ。
別にその人々に危害を加えられた訳でもなく、迷惑行為をされた訳でもなく、その日はあくまでも行儀良く楽しみながら飲んで行ったただけなのだが・・・・・・。

別にアタシは気取るつもりもなく客を差別化する訳でもないが、やはり3年間掛けて作って来た店の雰囲気や空気やカラーと言うものを、ずっと守り続けたいと言うのはアタシの最低限のポリシーであって、アタシが嫌うムードの客は常連達も嫌いであろうという感が否めないのだ。
お客さん側も郷に入れば郷に従いで、その店の空気を読みながら過ごして欲しいと思う。
それが出来ない人にはやはり来て欲しくない。

その人達はアタシ達が店を引けてから何度か食事をしに行った事の有る店のママさんのお身内の方とその部下らしく・・・・・・。そしてそのママさんだってアタシ達が良く利用していたのでお返しのつもりで好意でお客を紹介してくれたと思うのだ。(実はそれだから尚更困る訳で・・・)

ただ、その社長の話題はどこそこのヤクザの大親分たちと仲が良かったとか、夜の歓楽街を昔は散々飲み歩いたと言う武勇伝的話題とか、歌う歌もド演歌やムード歌謡やはたまた軍歌の類ばかり・・・・・・。
同じ水商売でもちょっと種類の違う方面だ。
しかし威張っている訳でもなく、威圧感があるわけでもなく、顔を見れば人が良さそうな人なのだ。
明らかに人に絡んだり、ちょっかいを出すような飲み方をする人にはそれなりの文句も言うが、そうでない場合は特に難しい。
もしかしたら本当に良い人間の場合も有るから・・・・・・。

長年こういう店を経営して来て過去も何度かそういう場面に出くわし、あまり歓迎したくは無い種のお客に気に入りかけられた事も有る。
そんな時にアタシ達が取って来た対策と言うのは、あからさまな無視にならぬ程度に合図地は打つものの、気に入られたくないビームを所々発信させ、つまらない店だと言う印象を与え、自然に足が遠のくように仕向ける・・・と言うものだった。
最初の内は何度か通ってくるものの、詰らなくなるらしく「なぁんだ、面白い店じゃないじゃないか・・・」と思い来なくなってくれる。
たまに、自分達はこの店の雰囲気には合わないので、来ない方がこの店のためだ・・・などと思ってくれるような解ってくれる人も居た。
やはりアタシは儲けよりも皆の居心地を重視しながら商い続けたい。
それを腹を立てずに理解してくれる人もちゃんと居るのだ。

貧乏なのに客を選んでいる場合じゃないだろう・・・と思う人も居るかもしれないが、やはり店と言うのはカラーが大切な訳で、そのカラーに合った人々が集まるものだと思うのだ。
なので異色の人が時たまドアを開けると、なんとも憂鬱になってしまう。


2008年03月17日(月)


 【料理】 アサリの中華あんかけ丼


先日の日曜日、夕飯の材料を求め、スーパーをうろついていると、アタシの目の前で何やらかに半額シールが貼られていた。
半額シールにもっぱら弱いアタシは「ナニナニ?」と駆け寄る。
見れば処女の唇のような、プックラとしたみずみずしい大粒のアサリの剥き身ではないか・・・!!
しかも剥き身で300グラムほどの大量アサリだった。
(お買い上げ〜)とばかり籠に放り込み、いそいそと家に帰る。

ハテ・・・勢いで買ってしまったものの、何の料理に使うべか・・・、としばし考え込んでしまった。
クラムチャウダーは前日作ったばかりだしなぁ・・・・・・。
深川丼も定番だしなぁ・・・・・・。

そこで即興の中華風アサリ丼にしようと作り始めてみたら、コレがたいそう旨かった。
忘れない内にレシピを書いておこう。

【材料】2人前

アサリの剥き身  1パック
長ネギぶつ切り  一本分
しょうが     1欠け
にんにく     1欠け
中華ダシの素   大さじ1
酒        大さじ1
オイスターソース 小匙2
醤油       少々
塩        少々
コショウ     多め
水        1,5カップ
ごま油      数滴
サラダ油     少々
水溶き片栗粉   適量
卵        1個


【作り方】

☆にんにくと生姜はみじん切りにする。
☆ネギは斜めぶつ切りにする。
☆フライパンにサラダ油とごま油少々を熱し、にんにくと生姜のみじん切りを炒める。
☆香りが立ったらネギのぶつ切りを入れて所々焦げ目がつくよう香ばしく炒める。
☆そこにアサリの剥き身を入れ、さっと炒め、酒、塩、コショウ、オイスターソース、醤油で味を付け、水と中華ダシを入れ、味を整える。
☆味が決まったら水溶き片栗粉でとろみを付け、仕上げに溶き卵とごま油少々を加え、さっくり混ぜてハイ、出来上がり。
☆コレをアツアツのご飯の上に掛けて召し上がってくださいませ。

簡単で手早く出来、しかも中々の美味。
今回はみりんも砂糖も使わず、甘味を一切加えないでみたが、この方が断然旨いと思われる。
もしもスーパーでアサリの剥き身が半額になっていたら(半額になって無くても良いか・・・アタシみたいに貧乏じゃないんだもんね・・・ww)是非是非思い出して試してみてください。


2008年03月14日(金)


 (日記) 20日の木曜日は営業いたします。


今月は体調不良で大分店を休んでしまったので、20日(木)は営業する事になりました。
コマキのリクエストでもあります。
もしも暇な方がいたらどうか来てやっておくんなさいませ。

今日は大分温かく、日々一歩ずつ春めいてはきましたが、こんな季節でさえもときめいている人、楽しそうな人ばかりがいる訳ではなく、悩んでいる人、苦しんでいる人、悲しみを抱えている人、寂しさと戦っているはたくさん居るものです。

何か人の助けになろうなどと言うおこがましい事は何も考えちゃぁいませんが、せめて店に来てくれた人には少しでも笑いを提供し、美味しい物を提供し、リラックスしてもらい、「今日はこの店に来て良かったなぁ」と思ってもらえるよう、優しく接したいと思う今日この頃です。


2008年03月13日(木)


 (日記) 又サプライズが・・・・・・


今朝、いつものように日記を書こうと思ったら、まったくネットに繋がらず、あらゆる事を試しては見たんだけど全然ダメ。
「ここんとこ、ちゃんと料金払ってるしなぁ・・・・・・。なじぇ?????」
そいでもって仕事中だとは思うが、我がパソコンティーチャーであるダウアー先生にメールしたり何だかんだして、指示通り試してみたんだけどやはりダメ。
10時を待ってカスタマーサービスに電話して、あっけなく事なきを得た。

再試行ボタンを押さなきゃいけなかったのに押してなかっただけみたいだ。(笑)
ダウアー先生、お騒がせいたしやした。<(_ _)>


サテサテ・・・、昨日はとても暇な日で、お客さんは2人だけ。
最近常連になったべーさんと言う爺ちゃん客とじょーじんちゃんの2人だけ。
もちろん2人が知り合いだったなんてアタシは知る由も無い。

ところが、アタシが二人を紹介し合って暫く経つと、じょーじんちゃんが
「もしかしたら○△さんじゃないですか? 昔一緒にスキーに行きましたよねぇ・・・」などと言い出すじゃぁないか!!

2人の話によれば、昔通い詰めていた某スナックのママと、じょーじんちゃんとべーさんの3人で、何とスキーに行った事が有るそうな。
(この、遊び人どもめが!!ww)
この2人、昔から相当浮名を流していると見た。

多分2人とも、からくり箱が忙しい日ならば、同じ店に居合わせたとしても永遠に気付かなかっただろう・・・。
たまたま昨日はお客が2人だけだったし、隣同士に居合わせたので、ウン十年ぶりの再会劇が誕生した訳だ。

人間の縁って面白いなぁ・・・・・・。


2008年03月12日(水)


 (日記) ご不浄はどちらでしょうか・・・・・・


今時こういう言葉を聞くと、何故か心がおだやかになる。
いえね・・・、先日行ってみたファミレス、デニーズでの事。

かなりのご年配のご婦人がウエイトレスにそう聞いてたんだけど、ウエイトレスは意味が解らなかったみたいだ。
「ご、ごふじょう・・・・・・ですか・・・・・、少々お待ちください」ってな事になっていた。

日本ほどトイレの呼び名がたくさん有る国も珍しいのではなかろうか・・・・・・。

手洗い・御不浄(ごふじょう)・雪隠(せっちん)・化粧室・厠
川屋(かわや)・閑所(かんじょ)・憚り(はばかり)・後架(こうか)
行厠(こうし)・溷厠(こんし)・金閣寺・高野山・百番・トイレット
便所・録音(音入れ:オトイレ)・W.C.(walk−in closet)
wash room・bath room・Lavatory・・・・・・・・。

とまぁ、こんなに有るみたいだ。(ぐぐってみた)


全然話は違うんだけど・・・・・・。
最近何故か、坦々麺にこっている。
汁ありでも汁なしでもどちらでも良いのだが、美味しい坦々麺をやっている店を知っていたら是非是非教えてくれないですか?
アタシャド方向音痴なので、できれば松本市内に限らせていただきたいのですが・・・・・・。

今まで食したのは、沖縄料理のショウショウ(文字忘れた)の坦々麺・ひづきの汁なし坦々麺・デニーズの坦々麺。のみなのだが・・・・・・。
ショウショウの坦々麺はとても美味しいのだが、チト行くのに遠いし、息子達が遊びに来た時に行くと決めているし、アタシはシャイなので一人では中々行く勇気が無いのだ。

ひづきの汁なし坦々麺もとても参考になり、美味しかったのだが、此処の茹で餃子が、これまたジューシーでモチモチしていてすこぶる旨かった。

ちょっと心の中で小馬鹿にしていたデニーズの坦々麺だが、コレが食べてみれば結構美味しくて・・・・・・。辛さも良いし、トッピングもアタシの大好きな白髪ネギが乗っていて、アタシャ最近コレにはまっているのだ。

最近ウチの店でも試験的に汁なし坦々面を始めてみたので、何処かに美味しい店があったら是非是非教えてくださいませな。(場所もなるべく詳しく根)


2008年03月11日(火)


 (日記) 昨日の日記の続きのような日記


昨日の日記を読み返していて、フと思い出した人が居る。

アタシが女鳥羽でエポックと言う店をやっていた頃、やはり突然ドアを開けて見知らぬ若い青年が二人組みで入って来た事が有った。
カウンターに座り、初っ端からボトルを取り、店の雰囲気を探りながら呑んでいた青年達。

話を聞いてみると、いつもの行きつけの店が休みとかで、前々から気にはなっていたアタシの店に今日こそ入ってみようと言う事になったらしい。
彼らは仕事はバラバラだが、店の近所にあった古いビリヤード場で、ビリヤードを楽しむ仲間だそうだ。

当事のエポックは数人の若いアルバイトを置き、常時アタシを含め3〜4人のスタッフでまかなっていた店だった。
店の奥にはピアノが置いてあり、たまに小さなジャズやシャンソンのライブなどもしていた店だった。
「あの店に入ってみようよ」と言った、言い出しっぺの青年(Y)は当事30前の青年だったのだろうか・・・。
当時、転勤して松本に着たばかりだったらしい。

アタシも当事はまだ40代の前半だったと思われる。
当事から比較的若い客層に親しまれていたアタシの店の雰囲気を一度で気に入ってくれた(Y)達は、それから週に何日もの勢いで、他のビリヤード仲間も引き連れ通い詰めてくれるようになったのだ。
皆彼のグループは気が良く、面白く、良い人間ばかりだった。
(Y)も男気があり、中々ユニークでチャーミングな青年で、仲間内からの人望も大変厚い人間であった。

彼らとはそれから一気に親しくなり、良くマージャンをしたり、店が引けてからも飲んだりして遊んだなぁ・・・・・・。

(Y)とは二人で飲む事も多く、彼の恋の悩みなども打ち明けられ、慰めたりおだてたりすかしたり、本当に姉弟的な付き合いをするようになっていた。
単なる客とも違い、友達とも違い、家族でもなく、親友でもなく、何か不思議な親近感で繋がっていたように思う。

そんな付き合いが1年か1年半ほど続いた矢先(Y)がやはり突如、栃木に転勤する事になり、グループの中心核だった(Y)を慕う仲間達は一同にショックを受け、エポックでドンチャン騒ぎの送別会を開いた。
「この店の事は永遠に忘れないよ・・・」彼の言葉がとても印象に残っている。

彼が栃木に転勤になってから、他のビリヤード仲間3人と連れ立って宇都宮まで(Y)の陣中見舞いを兼ね、餃子食べ歩きツアーに行き、アタシ達の事なので深夜まで飲みながらマージャンをし、ビリヤード仲間達は(Y)宅で雑魚寝し、アタシはホテルに泊まり、(Y)の生活ぶりを見がてら遊んで来た事がある。

そんな(Y)もやがて可愛い女性と結婚し、アタシも結婚式に呼ばれ、恥ずかしながらお祝いの歌を歌わせてもらって来た。


彼が松本を去る前、一冊の本を貸した事がある。
村上龍の「恋はいつも未知なもの 〜 You Don't Know What Love Is 〜」と言う本だ。
【どこにあるかはもう定かではないが、ふとした拍子にその扉をくぐり抜け、甘くせつないジャズを聴いていた事が有る。その幻のジャズ・バーを捜し求めあちらこちらのジャズバーを訪れるのだが、どこか似たような店では有るが、何かが違う・・・・・・。それぞれ、スタンダードの曲をタイトルにした幻想的な掌中小説】

(Y)が後日夫妻で松本を訪れた時、ビリヤード仲間達を含め、あるジャズバーで飲んだ時、(Y)が奥さんにふとこう漏らしていた。
「僕にとっての幻のジャズバーは、マキさんのエポックだったんだよなぁ・・・」と・・・・・・。
それを聞いた時はとても嬉しかったなぁ・・・・・・。

彼はからくり箱がオープンしてから、一度奥さんと子供達をつれ、訪れてくれた事がある。
今彼らは家族達と東京方面で暮らしていると思われる。

あの時は(Y)の体調が悪くゆっくり出来なかったけど、又いつかドアを開けてくれる事を心待ちにしている。
(Y)元気でやってるかなぁ? 又顔見せに来ておくれよね・・・・・・。


今回の毒舌1の転勤はこの時のケースに酷似しているように思う。
転勤先も一緒だし、親近感度も同じような感じだったもんなぁ・・・・・・。
フと思い出し今日の日記を書いてみた。


2008年03月10日(月)


 (日記) 今日はからくり箱の満3歳の誕生日だ。


今日でからくり箱は3歳になった。
あいにく今日は日曜日で休みだし、アタシの風邪も今朝がピークだったので、亭主と晩酌時にささやかにお祝いの乾杯をして早めにベッドに入り、この3年間の思い出を反芻しながら眠りに着こうと思っている。

思えば色々な人々がからくり箱のドアを開け、たくさんの出会いが始まり、途中でそりが合わなく来なくなった人も居る。
その中で気持ちと足を留め、常連になってくれた人も数多く居る。

決して丁寧な客あしらいが出来ているはずも無く、美人ママが居る訳でもなく、こんな年食った辛口トークの婆さん一人でやっている店ではあるが、アタシが今まで唯一何よりも大切にしてきた事は、お客さんが居易い店でいられるよう、最低限のルールを守れる人にはお客のやりたいようにやらせ、ある意味放任主義でいた事くらいだろう。
お客の一人一人を信じ、商売上のお愛想ではなく、本音で自然体でお客と向き合う・・・、それだけを大切にしてきた気がする。

「居心地の良い店だ」「心の拠り所だ」「他の店とは違う異空間だ」とか様々な誉め言葉を頂いたのは、きっとアタシが商売が下手だからなのだ。

例えいずれ店が無くなっても、又、常連達が松本を離れ、遠くに巣立ったとしても、何年か経た後に「変な婆さんがやってた面白い店があったよなぁ・・・・・・」と、フと思い出し、皆と過ごしたひと時を思い浮かべてくれ、懐かしがってくれたら嬉しい・・・・・・。
人々の心の片隅に何かを残せ、いつまでも印象に残る店で有りたいとそう願う。

本当に今まで支えてきてくれてありがとうです。
そしてこれからもからくり箱をどうぞよろしくお願いします。

大好きだった常連の毒舌1が今月一杯で栃木に転勤になってしまう事になりました。
一昨年の11月にドアを開けて以来通い詰めてくれ、常連の皆とアレほど仲良くじゃれあい、笑いあい、親しくなれたというのに、とても残念で寂しいです。皆も物凄く寂しがるでしょう・・・・・・。
栃木に行っても元気で頑張ってください。
きっと毒舌1なら何処に行っても誰とでも上手くやれるし、又、からくり箱より良い店が直ぐに見付かると思います。

でも、時々思い出して懐かしがってよね・・・。
皆で過ごした時を、たまにはシミジミと思い出してよね・・・・・・。
送別会は日を決めて盛大にやりましょうね。

こんな風に、出会いと別れを何度も何度も繰り返してきたアタシの代々の店「エポック」&「からくり箱」
その都度愛しい想い出が増えて行き、胸がキュンと切なくなるなる事も多かったけれど、アタシが元気な限りはずっとずっとこれからも続けて行きたいと思っています。

明日から4年目に突入です。
明日のために今日は早く寝て、風邪を完治させなければね・・・・・・。

本当に3年間支え続けてくれてありがとう。
あの店を守ってくれたのは、お客さん以外の何ものでも有りません。



2008年03月09日(日)


 (日記) 9度2分


やっぱ今年の風邪は高熱が出るなぁ・・・・・・。
一昨日店を休んで昨日に備えたのだが、昨日も途中から膝と腰が抜けるように痛くなり、せきが止まらず悪寒がして仕方なかった。
昨日も結構店が忙しく、昔〜からの知り合いながら初めて来た人や、常連達で賑わったのだ。
3時半に家に着いてからもなお悪寒は続き、ガタガタ震えながらベッドに入り熱を測ったら、な、な、なんと9度2分。

今日半日は寝ていたのだがどうも治る気配は無い。
今熱は8度2分だが、これから夜に掛けて上がりそうな予感あり・・・。
今回の風邪は人にも移りやすいとの事なので、今日は家で大人しくしていた方が良さそうだ。
という訳で、今夜店はクローズします。

今年の風邪、中々のつわものです。
みなさんもくれぐれもお大事にしてください。


2008年03月08日(土)


 (日記) とうとうダウンした


昨日は2〜3日前から痛み出していた右膝が全く動かせなくなり、この所の風邪気味で身体の中に潜伏していた熱も37・7度となって噴出し、どうにもこうにも具合が悪く、今日と明日の週末に備えて大事を取って一日店を休んでしまったのだ。
水曜日辺り、店のトイレは洋式ではないので、いったん入ると立ち上がるのにとても苦労した。
昨日は家の洋式トイレでもとても苦労しながら用足しをした。(苦笑)

来てくれた人、連絡くれた人が予想外に多く、本当に会いたい人ばかりで勿体無く、大変愕然としてしまいました。
具合が悪くて休む日は携帯の電源を切ってしまってベッドに入るため、今朝メールや着暦に気付き、あぁ・・・残念な事をしたなぁ・・・としみじみ悔しい思いをしている次第です。
次回昨日来てくれた人にはサービスbeerをお出ししますので、お許しください。

今、ウチの旦那も右膝の水がピークにたまっていて、夫婦でビッコを引き引きの生活です。
昔の日記にも書いた事が有るんだけど、アタシ達夫婦っていつも具合が悪くなる時が一緒なの。
アタシが店でざっくりと左手の親指を切ったりすると、亭主も左手の親指に包帯を巻いて帰ってきたりするし、捻挫をすれば亭主も捻挫して帰ってくるし、アタシが熱を出せばそれ以上にあいつも熱を出して帰ってくる。
こんな所も割れ鍋に綴じ蓋夫婦なのだ。

今日は旦那から薬を貰って飲んで、大分膝の痛みも治まってきたし、熱も今の所平熱に戻っているので、今日明日は店を営業します。
昨日来てくれた方で今日も来れそうな方が居たら、サービスビール飲みにに来てください。

今日は久々にスープカリーでも仕込むつもりです。


2008年03月07日(金)


 (日記) 許せない人々


最近、悪徳商法だの、退職金目当てのビジネス詐欺だの、未だ続く新手の振り込め詐欺などを警告する特番が多いが、ああいう番組を見るたび、腹の底から猛烈な怒りが湧いてくる。

騙される人の殆どが善人で、お金や今の境遇に苦しんでいる人が多い。
藁をもすがる気持ちで何かにすがりつきたく、なけなしのお金をつぎ込む人が多いのではないか?
それで首を突っ込んでしまい、尚更辛くなり、もうその人たちは生きてゆく望みさえ絶たれてしまう訳だ・・・・・・。

狙われる人は気の弱い学生であったり、長年勤めた会社から退職金を貰ったばかりの人であったり、借金を抱えている人であったり、子思いの親であったり・・・と様々だろうが、誘う側の人間しか儲かりはしないのだと言う事をTVでは再三警告してくれているのだろう。
しかし騙される人が後を立たないのは、「今度だけは大丈夫だろう・・・」と、一縷の望みを掛けるからだと思う。

巧妙な手口と巧妙な話術を駆使し、善人をだますなど赤子の手をひねるようなものなのだろうが、人を不幸のどん底に陥れた金を使って、本当にその人は幸せなのだろうか・・・・・・。気持ち良く使えるものなのだろうか・・・?

お金に不安を抱えている人たちは何とか自力で稼ごうとする。
そういう人の尊厳を逆手にとって騙す人が居る。
騙す方と騙される方がどちらが悪いかと言ったら、絶対に騙す方が悪いとアタシは思う。
騙された方は今度は自分が騙す方に廻らなければならなり、辛くなり損をしたままリタイアする。
平気で人を騙し続けられる人のみが後ろめたい大金を手にする訳だ。

こういう極悪非道な人間は徹底的に刑を重くするのが良いと思う。
そして騙されて生活も出来ない人々をもっと真剣に国で支援してあげれば良い。
金持ちのための無駄な箱物をたくさん建てるより、今にも死にそうな弱者を救ってあげられる日本になって欲しいよなぁ・・・・・・。


2008年03月06日(木)


 (日記) じんくす


アタシの店のカウンター内に食器棚があり、そこに2本の蛍光灯が埋め込まれていて、どうも去年の暮れ辺りから右側の蛍光灯の点きが悪くて仕方ない。
蛍光管が切れている訳でもなさそうだし、グローランプもいかれては居ないみたいだが、直ぐ点く日も有れば11時頃になってようやく点く事もある。
一番酷かったのが閉店30分前にいきなり点いた。

なまじ完全に切れてくれれば替えようもあるのだが、ちゃんといつかは点くので、かなりの重労働のため、そのまま放置している次第だ。

そしてこの蛍光灯、アタシのチョットしたジンクスに役立っても居るのだ。

蛍光灯が直ぐに点く日はまぁまぁ客が入る。
中々点かぬ日は店が暇な日なのだ。

統計的に見れば90%は当たっていて、先ずは店内の明かりを付ければ「今日はソコソコだ」とか「今日は暇そうなだぁ」と解るのだ。

今週に入って月曜も昨日も割りと早く点いた。
なので昨日もバカ暇にはならず、大好きな(J)ちゃん(F)ちゃん、初めて訪れてくれた(K)さんの3人組とたかちん+アタシも含めた5人で順番に歌いまくって大いに盛り上がった。

しかし(J)ちゃんの昨日のノリはすさまじかったなぁ・・・・・・。
立って歌ってたもんなぁ・・・・・・。
しかもとても上手かったもんなぁ・・・・・・。

やはり2軒目くらいに訪れてくれると、歌もまともでカッコイイ。
それが4軒目〜5軒目になるとろれつが廻らず、何語で歌ってるのか訳がわからなくなる(笑)

(J)ちゃん、(F)ちゃん、昨日は大変楽しかったです。
(K)先生も楽しんでくださってたみたいで良かったです。

まるで貸切のカラオケボックスみたいで、あんな日も又、楽しいですねぇ〜♪


2008年03月05日(水)


 (日記) 昨日も懐かしい顔ぶれで賑わった


月曜日と言うのは、忙しいかまるでダメかのどちらか両極端の日が多い。
昨日の月曜は賑わった口だ。

先ず最初はたま〜に忘れた頃に定期的にやって来る、正体不明&摩訶不思議系の客人が土曜日のツケを払いに来、一杯軽く引っ掛けて一曲歌って帰っていった。(そこんところ、思いの外律儀なんだなぁ・・・・・・)

その次に来たのがまこっちゃん。
彼も暫く足が遠のいてはいたのだが、最近又来出してくれるようになった。

そして(O)さんが来てくれ、その直後に懐かしい信大の職員(M)たちが小団体で来てくれた。
先日アタシが腰痛で休んでいた時に限って4組の客から電話があり、泣きの涙で地団太を踏みながら悔しがった中の一人だ。
久々に顔を見たら白髪が増えていた。
(お互いに年を食ったもんだねぇ・・・・・・)
でも顔が見れて嬉しかったよ。

ウチの店って面白いもので、アタシが貧乏になって凹むのは見たくないくせに、他にお客があまり居ない方が良いという人が圧倒的に多く(苦笑)矛盾したお客が多い。(笑)
多分アタシに説教や抜き差しならぬ話があってくる人も多いのだ。

常連や他の客達が来だすと、それはそれで安心するらしく、アタシへの説教は諦めて常連どうしで盛り上がってくれるのだが、偶にはアタシとじっくり面と向かって話したい人も多いらしい。

コピーロボットが居たら良いのになぁ・・・・・・。と思う事度々・・・・・・。

皆が帰り、まこっちゃんとしばしくっちゃべった後、きっかり1時に店を閉め、無事終了。

今日はどんな一日になるのかなぁ・・・・・・。
前の日が忙しいと、今日は暇なんじゃないかなぁ・・・と思ってしまうのは、アタシが貧乏性の証拠かもしれない。


2008年03月04日(火)


 (日記) 大殺界はあなどれん


本当に大殺界はあなどれない・・・・・・。
アタシがようやく先月で3ヶ月間の殺界月を抜け出せたと思ったら、今度は旦那だわ・・・・・・。
ちなみに今は旦那が殺界月の真っ只中。(二人で併せて4ヶ月続く訳で・・・)

フゥーリィー、先々週は足首が動かなくなり、一週間会社に行けず、やっと先週は治って会社に行き始めたと言うのに、一昨日辺りから又膝にたっぷりと水がたまり、今松葉杖つきながら病院に行った。
そのまま会社に行くとは言ってたけれど、あの様子では多分無理そう・・・・・・。病院から家に帰ってくるんじゃなかろうか・・・・・・。

殺界の時には何も無いよりも有った方が言いと言うので致し方ないにしても、病気は嫌だし仕事を休まざるを得ないので辛いなぁ・・・・・・。
又来月の給料にモロ響くだろうなぁ・・・・・・。

あ、ホレ・・・。
やっぱ、今、帰ってきたわ・・・・・・(汗)

足に持病が出ると本当に一週間くらいは全く動けなくなってしまうので、困っちゃう・・・・・・。

旦那がダメな時はアタシが頑張るしかない。
本当にアタシ達は割れ鍋に綴じ蓋夫婦だなぁ・・・・・・。


2008年03月03日(月)


 (日記) 今日店を開ける羽目になった


古くからの友人(修)から電話があり、5時半に3人で行くから2時間ばかりで良いので店開けてくれだとさ・・・・・・。

折角の日曜日なのにぃ・・・・・・。
しかも、5時半からだって??? (早っ!!)

まぁ、何処に行く予定があるじゃなし? お金に余裕が有る訳じゃなし?
本当は5万以上の予約じゃないと開けないんだけどさ・・・・・・。
楽しく面白いメンバーなので仕方が無い・・・・・・、開けるとするか・・・。


どうせ開けるなら楽しんじゃえ♪
多分皆で歌いっぱなしになるんだろうなぁ・・・・・・。

という訳で、これから店です。
頑張ってきます。


2008年03月02日(日)


 (日記) 新入生来店


昨日は初めてのミクシイ知り合いが店に来るとの事で、さすがのアタシもチト緊張気味で常連達と彼が来るのを待っていた。
コマキの書いてくれたコミュニティ経由でアタシの日記と店を知り、近々伺いますとメッセージをくれた人だ。
コマキと待ち合わせをしていたのだが、当のコマキはご子息の風邪であえなく来れずじまい・・・。

(どんな人なのかなぁ・・・・・・。この店の雰囲気に合う人だと良いなぁ・・・・・・。このアングラ的な変態店を果たして気に入ってはくれるだろうか・・・・・・。)などなど、期待と不安に思いを馳せながら待つ事数時間。
時計を見ればもう11時近い。

もしかしたら恐れをなして来ないかも知れないなぁ・・・・・と、諦めかけたその時!!←挑戦もの系バラエティー番組風
ドアが開き、一人の青年が顔を覗かせた。
昨日彼は東京帰りで駆けつけてくれたそうだ。
彼はおん年31歳のうら若き青年なり。

店に居た常連組はダウアー・O・じょーじんちゃん・けんやんの4人。
その4人に彼を紹介し、早速カウンターにてお仲間入りをさせる。
ウチの常連達はまるで、店側の人間のように初めての人を迎え入れて盛り上げてくれるので、アタシャ大助かりだ。

彼、松山千春風のハンサムな好青年。
とても気さくで楽しい人で、歌も飛び切りお上手で、皆との会話も弾み、すんなりと常連たちに溶け込んでくれ、とても初めてとは思えないノリで店は大変盛り上がった。
皆とマイミク申請もし合っていた。
彼の勤める会社も店の近くで、昨日はボトルも入れてくれたので多分常連になってくれそうな予感アリ・・・。

こうして又一つ出会いの輪が広がった。

コマキ、楽しい人を紹介してくれてありがとうね〜♪
彼はこよなくこちら側の人間でした。(o^―^o)

いやぁ・・・、嬉しいなぁ・・・・・・。いやぁ・・・、楽しいなぁ・・・・・。

(T)さん、昨日は来てくれてありがとう。
あんなへんちくりんな店ですが、これからも時々覗いてくださいね。


2008年03月01日(土)

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