マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) とろぉ〜っっっとろ♪ のポークシチュウー


アタシの最愛の玩具でもあり、今や必須アイテムの圧力鍋がやってきた初っ端に、試験的に作ってみた料理が、確かポークシチュウーだったと思う。
最初から高い牛肉を使い失敗するのも癪なので、豚バラで作ってみたのだが、コレがとても評判良く、豚肉大大大好きな地元ネット仲間の(Sチャン)カップルからも絶品でしたと誉められた。
明日、若き女性4人の小さな予約が入ったので、再び今夜仕入れてみたら、目茶苦茶旨く出来たわいな。
1度目より2度目。2度目よりも3度目・・・・・・。と、料理はグレードをUPさせたくなる。
一度旨いと言わせたものは、味が落ちたとは言われたくない。
コレがアタシの唯一のポリシーだ。

今日はそのシチューを7人前仕込んだ。
本当はレシピを書いて【料理エッセイ】として載せようと思ったのだが、客が来て書けなくなり、短い日記になってしまった。
今2個出たのだが、下手なレストランより、何ぼか旨い!!と、太鼓判を押された。

明日で売切れてしまうかもしれないが、良かったら食べてみてください。


あぁ・・・!もう3時だ。帰って寝よう。


2006年05月31日(水)


 (日記) 久々に息子に会った


名古屋に住んでる息子が先日、生意気にも社員旅行で沖縄に行ったみたいで、事前に「オッ母ぁ・・・、母の日は何の連絡も出来なくて済まん・・・。その代わり社員旅行で沖縄行くから、母の日と土産をかねて何か買って来るけど・・・。何が良い?」と、シオらしく電話をくれた。
アタシャ、この時とばかり欲張り、
「ん〜とねぇ・・・・・、ラフティーにぃ・・・、ソーキ蕎麦にぃ・・・、海葡萄にぃ・・・・・・」と、思い付くがままにリクエストをしたら、何とその3品全部を買って来たらしく、「オッ母達の土産が一番高くついたよお!」等と恩ぎせがましく言いながらも、今日わざわざ届けにきてくれた。
【何とも可愛いやっちゃ!!】

息子に会うのはゆうに1年と約3ヶ月ぶり。
今回は彼女抜きで一人で来た。
何でも名古屋で二人仲良く仕事も頑張っているらしく、彼女とも喧嘩せず暮らしていると言うし、仲良しだった男友人も息子を追っかけ、名古屋に移り住み、同じ職場・同じ寮で皆で和気藹々で楽しいとの事。
最初悩んでいた人間関係も、今では皆で仲良くなり、順風満帆だってさ!!
何はともあれ、平和が一番だ!!
めでたしめでたし良かった良かった♪

今回は私が以前経営していた【エポック】で、昼にカレーのランチをやっていた頃が有るのだが、その時アルバイトをしてくれていたプロボクサーの(TA君)の試合の応援を兼ねて松本に来たらしい。
彼の実家から地元の応援団がマイクロバスに乗り込み、常に後楽園や、その他の試合場まで応援に行くのだ。
息子は彼のデビュー戦から、一度たりとも欠かさず応援に行っている・・・・・・。
それはアタシが考えても物凄い事であり、増して年端も行かぬ息子にとって往復の交通費、観戦料は半端ではない。
私でさえ5度ほど応援に行った段階で、経済的な破綻や色々なアクシデントに見舞われ、それからは応援しに行けなくなってしまった・・・。
しかし、息子は(TA)を「オッショサン」と慕い、愛し、何処で試合が有ろうが何が有ろうが、一度も欠かさず行っているのだ・・・・・・。

そんな事を考えると我が息子ながらも、コレと思い込んだ人を大切にし、応援し、慕い続けるという信念のような物を持っているんだなぁ・・・と、けなげにも思うし、親バカなれど感動したりもする・・・・・・。
何をさて置き、それを貫き続けている事に、息子の人間性の質の良さなどを感じ、結構な事じゃないかと思うのだ。。。。。。。

(TA)は確か23〜4歳でデビュー戦を果たし、今やもう34歳ほどになったと言う。
デビュー戦でKO勝ちを果たした時は、息子とフゥーリィーと皆で泣いて喜び興奮した。
あれからもう10年も経ったのか・・・・・・。と、感慨深い。

大型バスを借り切り、大勢で後楽園に応援に行った時はまだ息子は中学生だった。
その息子も今年で25歳だ。(TA)のデビュー当時よりも年を食ったんだなぁ。ww

息子は私のカレーを旨い旨いとかっ込み、久々に会ったにも関わらず、話もそっちのけでTVの「答えてチョ〜ダイ」に見入り、ゲタゲタと笑いこけ、僅か1時間足らずの母子の逢瀬もそこそこに、あたふたと(TA)の実家に向かって行った・・・・・・。

まぁ、何はともあれ、良い男になった・・・・・・!!
まぁ、何はともあれ、まともに育ってくれた・・・・・・!!
まぁ、何はともあれ、元気で何より・・・・・・!!

まぁ、何はともあれ、土産の横っちょに、小遣いの3万も忍ばせてくれりゃ、尚可愛いっちゅう〜に!!
(苦笑)


2006年05月29日(月)


 【料理エッセイ】  茄子とナマリ節の煮びたし


アタシの母は料理が上手かった。決して家庭的でもなく、良妻賢母ではなかった母の、唯一の誉め場所と言ったら、私にちゃんとお袋の味と言う愛しい記憶を数多く残してくれた所だ。
母は小洒落た洋風料理も上手かったが、田舎料理のような素朴な料理もまた得意だった。
アタシがお袋の味で真っ先に想い出すのが、茄子とナマリの煮びたしだ。

子供の頃、アタシは茄子が嫌いだった。
給食でも家でも茄子には一切箸を付けなかった。
そんなある日アタシが扁桃腺の高熱を出し、食欲も無く喉も痛く、二日間ほど何も食べられずに居た時、母が冷蔵庫で冷たく冷したおかゆと茄子の煮びたしを出して来たのだ。
「茄子なんて食べられないよ・・・」そういう私に母は「騙されたと思って食べてごらん? 冷たくて美味しいんだから・・・」そう言って小さく箸で千切り、アタシの口の中に放り込んだのだ。

柔らかく、薄味だったが、かつおのナマリ節の出汁が染み込んだ品の良い薄味のその煮びたしは、口の中にヒンヤリ心地良く、とても美味しく感じた。
大嫌いだった茄子を克服した瞬間だ。
それ以来母は良く茄子の煮びたしを作ってくれた。
コレは作りたての暖かいものよりも、冷蔵庫で冷やしたほうが断然旨い。

昨日まで刺身で出していたかつおのたたきが余ったので、久々に母の味が恋しくなり、今作ってみた。
あぁ・・・、まさしく母の味だ。 懐かしいなぁ・・・・・・。

今日の付き出しは、アタシの思い出の味。
なすの煮びたしです。

【材料】

かつおの刺身の余り  適量
なす         4個
酒          大さじ3
砂糖         小さじ2
醤油         大さじ1
塩          少々
みりん        少々

【作り方】

☆かつおは酒と塩少々を入れたお湯でしっかりと茹でる。
☆冷ましたかつおは、手でほぐす。
☆茄子は縦に4等分し、皮にソーセージのような切込みを入れておく。
☆鍋に水と調味料を入れ薄目の甘じょっぱい煮汁を作る。【汁の濃さ甘さは、個人の好みで付ければいいが、薄味の方が冷めた時に丁度良くなる】
☆かつおと茄子を入れ、30分ほど煮含める。
☆なすが柔らかくなり味が染み込んだら、冷蔵庫に入れて冷やす。
☆食べる時に好みで針千本のしょうがを添える。




2006年05月26日(金)


 (日記) アタシの玩具


圧力鍋を買ってからというもの、子供が物凄く欲しかった玩具を与えられたように圧力鍋に敬意を表し、煮込み料理にはまっている。
家用と店用の2個セットを購入した事は以前書いたが、昨日の日曜は店が休みだったので家でポトフーを客に出す前の試験的に作ってみた。
豚肉は国産と決めていたのだが、某スーパーでカナダ産の肩ロースが100g99円だったので、適度に脂の乗った300g強ほどの塊を買い、そのまま鍋にブッ込み、コンソメ顆粒・塩・コショウだけを入れ、15分ほど煮込み、その後、自然に一度冷ました後、再び、人参一本も皮を剥きそのままブッ込み、キャベツは4分の1ブッ込み、ジャガイモ2個も皮を剥きそのままブッ込み、カブも2個そのままブッ込み、にんにく2欠けもそのままブッ込み、セロリの葉っぱを取った分を2本、そのままブッ込み、8分ほど煮込んでみた。

コレが旨いの旨くないの何のって・・・・・・!!
国産品も外産も無いくらいにトロリンコと柔らかくなって目茶苦茶美味しかった。

私はサワークリームと溶き辛子をたっぷり塗りたくって食し、フゥーリィーはそのまま食べた。
絶品だった!! 今度店で是非作ろう。


そして今日は、国産の豚バラ肉を1・5キロほど購入し、角煮を作ってみたら、コレが又、旨いのなんのって!!!!!!!
トロトロ、ホロホロ、脂身ネットリで最高の絶品に仕上がった。
さっき食べた大常連のタカチンにも大大大好評だった。
明日は、このトロトロ角煮と、プリプリエビ入りたけのこご飯の釜飯風がお勧めだ!



2006年05月23日(火)


 (日記) きゃん○袋の砂おろし


今日、店への出掛けの車中で長野FMを聞いていた時の事。
おもわず笑いのドツボにはまり込んでしまい、困った困った!!
話しの途中からだったので、前後の経緯はわからぬが、多分、こんにゃくについて詳しい人と、パーソナリティーとのトークだったと思う。

話題はこんにゃくの優れた効果についてだったが、パーソナリティーが「こんにゃくって身体に良いって言いますよね? 特に男の人が食べれば○玉袋の砂おろしだとかって言われてますよねぇ・・・。そう言う効果って本当なんでしょうかね?」とかの会話があり、「それって何処から来ているんでしょうかねぇ?」と、多分医学的効果を期待して質問したのだと思われるが、こんにゃく博士がその語源について解説を始めたのが・・・・・・。
「あれは昔、こんにゃくを作る時、男衆がふんどし姿で足踏みでこんにゃくの粘りを出してたんですね・・・。一日何時間も何時間も踏み続けるわけですよ。それで股がすれて、垢がポロポロと落ちるんで、それから【金○お砂おろし】と言われるようになったんですなぁ・・・。との事・・・・・・。

パーソナリティーは「えええ〜〜〜〜〜〜っつ!!?? こんにゃくを食べると、膵臓や睾丸や腎臓が綺麗になって悪い石とか砂を落とすからそういわれるようになったんじゃ無いんですかぁ〜っ!!??」とゲラゲラ笑いながらぶったまげていた。
それが可笑しくて可笑しくて、アタシもゲラゲラ運転中に笑いこけてしまった。

一度笑いのツボにはまると、おいそれと退かなくなるアタシは、買い物中にまで引きずり、一人スーパーで買い物しながらコンニャクを見つけて笑い転げていた。


2006年05月19日(金)


 【料理エッセイ】 蟹クリームコロッケ


ホワイト(ベシャメル)ソース系の料理は子供の頃から大好きだった。
クリームコロッケ・グラタン・クリームシチュウー・コキール・ドリア・パスタ・リゾット・・・・・・などなど、どれも皆大好きなのだが、子供の頃母に連れて行ってもらった東京、青山のレトロで瀟洒なレストラン(名前が思い出せない)のカニクリームコロッケは絶品中の絶品だった。
材料費をケチらぬと言う事と、旨い物を食べさせたいと言う作り手のハートだけで、余分な工夫や余分なエッセンスは加えず、ごくごく行儀の良いシンプルな作り方なのだろう・・・。

純正の生クリームをたぁ〜っぷりと使い、パルメザンチーズくらいは入っていると思われ、ソースはとても濃厚で滑らかで、蟹と玉葱の自然な甘みが良く調和していて、それはそれは夢のような味だった・・・・・・。
子供ながらにコレは只者の蟹コロッケではないと、そう感じたものだ。

それから行く先々でカニコロッケが有れば注文してみるのだが、未だかつてあの時の濃厚で深みのある味には出会えぬままだ。
カニコロッケの中であれほど高級な味わいを感じさせてくれた店は未だかつて無い。

今日、フと、あの蟹コロッケを思い出したら無性に食べたくなり、自分流にアレンジしてあの味に似せて作ってみた。
今は種を冷蔵庫で冷やしている段階なので、明日はコロッケとして揚げられそうだ。
どんな味に仕上がっているだろうか・・・。
ちょっとドキドキだが、楽しみ楽しみ・・・♪

この分量は店用なので家庭用の参考にならないと思うが、自分の覚書の為今日の日記に載せてみた。

【カニクリームコロッケ】約16個分

バター 60グラム
小麦粉 50グラム
牛乳  1ℓ
生クリーム 200ml
パルメザンチーズ  大さじ2
白ワイン  少々
塩   適量
コショウ  適量
コンソメ顆粒  適量
玉葱のみじん切り  大2個
ズワイ蟹のほぐし身   400グラム
パン粉
溶き卵
小麦粉
揚げ油

【作り方】

☆ バターで小麦粉を良く炒める。
☆ 牛乳を半分入れ、泡立て器でよく混ぜ、だまが無くなり滑らかになったら残りの牛乳を入れる。
☆ 尚も泡立て器でよく混ぜながら、生クリーム・塩・コショウ・パルメザンチーズ・コンソメ顆粒を加え味を見ながら少し煮込む。
☆ フライパンにバターを溶かし、玉葱のみじん切りを甘みが出るまで良く炒め、後に蟹のほぐし身を加え、塩コショウを軽くふり、再び良く炒め白ワインを注ぐ。
☆ 炒めた玉葱と蟹を先ほどのホワイトソースに加え、良く混ぜ合わせる。
☆ 最終的に味を整える。
☆ ステンレスのバットに具財を移し、アラ熱が取れたら冷蔵庫で冷やし寝かせる。 
☆ 材料が冷えたら小分けにし、形を整え、小麦粉・溶き卵・パン粉を付け、狐色に揚げる。

★ ソースは私はウスターが好きだが、今回は先日ポークシチュウーを作った時のソースを裏ごしし、冷凍しておいたので、そのソースに手を加えかけてみようと思う。
今日一日冷蔵庫で寝かせ、明日、コロッケとして揚げて見ようと思う。
もし食べてみたいと言う人が居たら明日、からくり箱に来て下さい。
一人前2個で800円なり。


2006年05月17日(水)


 (日記) ある爺ちゃん客のこと


去年、この店をオープンしてまだ間もない頃、一人の酔っ払い爺ちゃんがフラフラした足取りで入って来た事がある。
その時、他に客は居なかった。
どうやら私がやる以前に、この店に1〜2度足を運んだ事があるらしい。
店の様子も大分様変わりし、経営方針も全く変わったこの店を一瞥し、「おやまぁ。なんだか様子が違うぞぉ〜」とニタニタしながらフラ付いている。

私はこの素性の知れない酔っ払い爺ちゃんに、どう対処したものかと迷いながらも「ココは料金も雰囲気も気軽な呑み食い処に変わったんですよ。宜しければどうぞお掛けください」と呑引き笑いでいちおう応じてみた。

服はヨレヨレ労務者風で、しかも相当酔っている。ロレツも怪しく、かなり引きはしたが、見た目で人を判断は出来ないし、ともかく新規客は一度は様子を見なくては・・・。そう思った。
もしも変な人ならば、隣の店に助けを求めればよい。

爺ちゃんは瓶beerを注文し、付き出しのマグロのヌタを見て「おっ! 中々オツな物を出すじぁないか」と突付きながら「パチンコでやられてすっからかんになっちゃったぁ・・・」とケラケラ笑っている。

【やばっ・・・! もしかしたら初(ハツ)無銭飲食体験をさせられるやも・・・】
そう思いながらも爺ちゃんの勧めで私も一杯beerをいただいた。
もしも金を持ってないなどと言われたら、少しでも飲んでおいた方が悔しくない。そんな浅ましいのん兵衛根性が働いた。ww

その内爺ちゃんは、自分の仕事の事や子供の事、最近の社会情勢への不満などをポツリポツリと愚痴り始めた。
聞くところによれば昔はかなり羽振りが良かったらしく、何でも大工の棟梁だったようだ。人望も厚く、弟子も沢山居たという。
何しろ松本辺りの飲み屋事情に詳しい事詳しい事・・・・・・。
知らない店が無いくらい色々な店に詳しい。
弟子たちを連れ歩いちゃ毎晩毎晩、豪勢に飲んでいたそうだ。
「年も年だし、徐々に仕事も減り、今ではこんなに落ちぶれちゃってさ・・・。ホームレスと紙一重。」そう自嘲する。
「たまにある出稼ぎ仕事で食い繋いでるけど、その内どこかでのたれ死ぬかもねぇ〜」と、舌を出して笑っている。
その笑顔が何とも無邪気で憎めない・・・。

ウソか本当かは知らぬが、今は女房に逃げられ、息子達も独立し、独り暮らしをしながら、仕事が無い時はパチンコで飲食資金を稼いでるそうだが、この所負けが続いてると言う。
その愚痴一つにしても、落語家のような話しっぷりでとても面白いのだ。
他愛もない事をしゃべっているうちに、この爺ちゃんにだんだん愛着を感じてきた。
こいつは只者じゃない! と言う感じ。
結局beer3本を飲み、ちゃんとお金も払い、その爺ちゃんは「ママって、案外顔に似合わず優しいんだね」と言って帰っていった。
顔に似合わずは余計だろうがぁ!

それから半年位して、又その爺ちゃんがどこかの韓国料理屋のキムチを手土産にやって来た。どこかの店のママさんと一緒だ。
そのママに「俺の見つけた隠れ家なんだ」と言っている。
偶々店内は満席状態で、フゥーリィーも手伝いに来ている日だった。
店の混雑ぶりを見て爺ちゃんが「おっ! 中々繁盛していて良いじゃないか」と嬉しそうに言ってくれた。
私が忙しく、相手が出来なかったので、カウンターにいるフゥーリィーを紹介すると、結構気に入ったようで、フゥーリィー相手に釣りの武勇伝をぶちかましながら楽しそうに飲んでいた。
フゥーリィーも爺ちゃんが帰った後「あの爺ちゃん、なんか憎めなくて良いねぇ」と言っていた。

それから忘れた頃になるとポツリと現れては、自分でbeer2本。人にbeer一本の割で奢ってくれ、しばし、女道楽や、釣りや、パチンコの武勇伝をぶちかましてはしつこくも無く、早々に引き上げて行く。
今では結構な仲良しになった。

あの爺ちゃんを見る度、吉田拓郎の【洛陽】と言う歌が口をついて出てくる。

♪サイコロ転がし 有り金無くし すってんてんの あの爺さん
アンタこそが 正直者さ この国と来たら 賭けるもの等無いさ〜 だから話を聞かせてよ サイコロ転がして〜♪

あんな風なやんちゃで、粋で、憎めぬペーソスを持つ不良親父が、最近はとんといなくなった・・・・・・。


2006年05月10日(水)


 (日記) 知らぬ間に10万アクセス突破してた!!


この所、忘れられた頃にしか日記を更新できていなかったので、順位もアクセス数も諦めてはいたのだけれど、今日久々に日記を書こうと思ったら10万アクセス突破していた。
ああ皆様、こんなに怠慢しているにも関わらず、ちゃんと見に来てくれている人が居るのだと思うと涙が出るほど嬉しいです。
本当に本当に応援ありがとう・・・・・・。
短くても途中で終わっても、これからは極力書くよう努力したいと痛切に感じた・・・・・・。
しかし、10万アクセスと言う日記史上、最も記念すべき瞬間を何時ものようにワクワクドキドキしながら味わえなかったのが少し悔しい気もする。


サテサテ、近況を少しご報告しましょう。

GWは開店以来はじめての大型連休を取った。
うちは客層が若く、子供が小中学生という年代が圧倒的に多いので、家族サービスで忙しく店が暇だろうと思い、英気を養う為に思い切って3・4・5・6と4連休させていただいた。
そして7日の日曜は予約があったので貸切営業した。
昨日から普段通りの営業をしている。

3月4月と結構忙しく、それまでのマイナス分は埋められたし、結構疲れも蓄積していて腰痛も勃発し、たまに連休を取ってもぐうたら神は許してくれるだろうと、思い切って連休した。
連休中は家の掃除だの何だので半分使い、後の半分は家でダラダラと本を読んだりフゥーリィーとゲームなどをしながらゆっくり過ごした。
最終日の前日は久々に夫婦水入らずで外食をし、友人の店など3軒をはしごし、ほろ酔い気分で帰って来た。
昨日から平常営業だが、さすがに連休直後は静かだ。
去年同様暫く静かな日が続くのかなぁ・・・・・・。

話しは変わって・・・。
20年間大切に使っていた大型の圧力鍋がとうとうお釈迦になり、しょげていたら、たまたま見たTVショッピングで圧力鍋の宣伝をしていた。今までの鍋よりは全然小振りでちゃちだが、機能的には進化しているみたいだし、中々便利そうだった。
ただ、今まで使っていた物が3万以上で高額だったので圧力鍋は高いものだと思っていたのだが、思ったよりも全然安かったので、渡りに船とばかり2個セットを注文し、それが連休中に届いたのでウハウハ喜び、今日早速初おろしをし、本格的なポ〜クシチュウーを作ってみた。

イヤイヤ・・・。コレが中々の出来栄えで、肉はトロトロに仕上がり、試食をしたら下手なビーフシチューよりもよっぽど旨い!!
少量をフゥーリィーのおかずに家に残し、残りを持ってきた。
食べたい人はからくり箱に来て下さい。

わ〜いわ〜い♪ ビバ圧力鍋♪
これから又料理の腕を振るうぞよ!


2006年05月09日(火)

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