マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 【料理エッセイ】  マグロのユッケ丼


たまに西友ストアーでマグロのたたきなるものが一袋100円で売っている事がある。
何度も見かけたが、あまりにおそまつそうで、決して旨そうではないので買った事は無いのだが、今日試しに初めて買ってみた。
いわゆるネギトロの具のネギ抜きようなものだ。
今日はそれをお通しに活用してみた。

ネギトロのように、ただ葱を加えわさび醤油で出すのも脳が無いと思い、全部ボールにあけ、そこに焼肉のタレの辛口用を加え、更にラー油とゴマ油少々と醤油少々を足し、白ゴマを足し混ぜ合わせてみた。
それをオオバを敷いた小鉢にこんもりと盛りつけ、てっぺんを凹ませ、ウズラの生卵を落とし、万能ネギの刻んだものをまぶし、マグロのユッケと称し、お通しにしたら、好評だった。

一人は「ママ、小鉢にご飯を少しくれ。出来れば刻み海苔を少し乗せて」と言う。なんと、ユッケをご飯の上に乗せミニユッケ丼にして食べていた。(笑)

客が引けた後、アタシも小腹が空いたので、同じようにして食べたら、殊の外旨かった!(笑)

マグロのユッケはたまに作るのだが、何時も赤みの刺身を買って来て、それをわざわざ包丁で叩き作っていたのだ。しかし、それだと高く付くし、少々勿体無いような気もしていた。
コレで充分ジャン!! と、目からうろこの発見だった。




2006年06月28日(水)


 (日記) やっと約束が果たせそうだ!


いつもいつもBBSの書き込みや、かわいいお手紙で、私を励まし続けてくれているゆいいつ小学生の私の親友、ナルちゃん・・・。
私が妹のように付き合っている(M)の愛娘でもある。

そんな彼女に半年ほど前、童話をリクエストされ、「OKOK書く書く♪」と安受けあいをしたものの、しばらく童話から離れてもいたし、なかなか良い発想がうかばず、いままで先送りになっていた。
でも、ずっとずっと気になり続けていたのは確かだった。

そこで昔書いた、私が一番気に入っていて、大切に温めていた、掌中ファンタジー児童小説【ピディーがくれた夢】を書き直し、リニューアルして今日やっと書き終え、出掛けに慌てて、プリントアウトした。

さっそくそのまま、ナルちゃんの家に寄って渡そうとしたのだが、ひとまず読み返してみたいと思い、とりあえず店に持って来た。
大切な親友であるナルちゃんに読んでもらうんだから、ミスプリントは禁物だ。

今読み返してみたら、有るわ有るわ! 誤変換に誤字脱字。
あれだけ何度も書き直したにも関わらず、有る事ある事・・・・・・!
ルビの振り方も気に入らない。
明日もう一度、推敲しなおし、改めてプリントし、明日こそナルちゃんの手元にとどけよう。

ナルちゃん、遅くなってごめんね・・・(^^;
マキュキュの初めて書いた中篇児童小説です。
どうか読んでみてね?
明日、もう一度プリントアウトして、お家に届けるからね〜♪


2006年06月27日(火)


 (日記) わ〜い♪ わ〜い♪ ひとんちのご飯!!


昨日の日記を読んでくれた友人(Y)から、今朝「オメデトウ」の電話が入り、自宅に招待してくれるという。
なんでも、お姑さんが旅行で留守なので昼食を食べに来いとの事。
「うわぁ〜い♪ うわ〜い♪ 嬉しい〜♪ イクイク〜ゥ!!」と早速手土産の生湯葉を購入し彼女の家へ。
彼女との付き合いは長いが、自宅にお邪魔するのは初めてだ。

彼女は息子の同級生の母親で、いわば古きPTA仲間。
PTAと言う言葉に虫唾が走るアタシだが、彼女は限りなくアタシ側の人間で(謎)気楽に何でも話せる間柄だ。
エポック時代から店にもちょくちょく来てくれている。

日頃、店ではお客のために一生懸命料理を作り、家では亭主のために料理を作りで、常に作る側なので、アタシャ人んちのご飯をご馳走になるのが大大大好きなのだ。
その嬉しさは、よその店に食べに行くのとは雲泥の差なのだ。

結構なお金を出して食べに行って、自分の作った物よりもまずいと無性に腹が立ったりもする。(笑)
でも、人の手料理に飢えているアタシは、例え納豆だろうが、芋の煮っ転がしだろうが、その人その人の思いや愛情や味覚の新鮮さが味わえ、何を食べても旨いし嬉しい。
だからこそ、プロの料理ではない、一般の人んちの家庭料理が恋しいのだ。

ペンションを思わせるようなハイセンスでステキナお宅のダイニングで、コレ又ペンションのような小洒落たテーブルセッティングをしてくれ、彼女の愛情料理をたくさん頬張ってきた。
のん兵衛のアタシタチは真昼間から2本のbeerを平らげ、酒の肴に舌鼓を打ち、特にロールキャベツや竹の子ご飯やサバ缶と竹の子の味噌汁などは初体験の味で絶品だった。

オマケに帰りにはお庭に豊富な花や、家庭菜園の野菜なども頂き、入手困難なスパイスなども頂き、至れり付くせりで帰ってきた。
幸せだったなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

(Y)さん、ご馳走様でした。ありがとうの5乗です。
心から満足しました。
又お姑さんを旅行に追いやって、誘ってください。
次回は何か手料理を一品持参します。ww

余談ですが、今日は大量にポトフーを仕込みました。
明日辺りが食べごろです。
怖いもの見たさで食べてくれると言う人は、明日辺り来てみて下さい。ww


2006年06月23日(金)


 (日記) 嬉しい・・・・・・。ともかく嬉しい。


この前応募したエッセイがボツになったと言う知らせを受けた事は、以前日記にも書いた。
ていねいな推敲や添削の時間もなく、誤字脱字も多いまま、なかばやけっぱちで締め切りギリギリに出したのだから無理もない事だと思い諦めたが、多少は意気消沈し、書く事の自信も無くし、あれから一切 原稿に目を通す事もなかった。
何れ推敲しなおし、自費出版で本にし、みんなの手元に届けようと言う気持ちはむろん消えてはいなかったのだが、その作業もいまだ手付かずに居た。

一方、家の電話が2〜3ヶ月前から壊れ、留守電機能が上手く働かず、どうせ留守電に入っているのはテレフォンアポイントか、税金の催促くらいなので、留守電も暫くの間聞かずに居たのだ。
しかしながらあまりに留守電が溜まっているようなので一つ一つ聞いていたら、その文芸公募を募っていた出版社の人から留守電が入っていたのだ。

どうせ又営業の電話だと思い、暫らく放置していたのだが、何か気になって電話してみたら、当の本人は席を外しているとの事。
一応携帯番号を告げ電話を切ったら、数時間後に電話があった。

電話を掛けてきた彼はそのエッセイの選考委員ではなかったらしいのだが、どうやら私のエッセイは最終審査まで残っていたようで、大賞には漏れたものの、評判が良く結構審議に掛かっていたそうで、再審査(敗者復活戦のようなものだろうか)の対象になったらしい。
それで再審査をしても良いか否かの意向を本人に確かめるべく電話してきたそうである。

アタシャ泣くほど嬉しかったよ!!
ボツの知らせと言うものは、単刀直入な事務的な知らせだけで、一体私の書いた物が、全然鼻にも引っ掛けられなかったのか、少しは良い所まで行ったのかと言うことは全く知らされないので解らないのだ。
なので、それだけの評価が有ったと言う事が解っただけでも物凄く嬉しい。

まぁ、優秀な作品はたくさん有っただろうから、又ボツになるとは思うが、悪い作品ではなかったと言うお墨付きを貰ったようなものなので、又頑張る気になれた。
結果は一ヶ月前後くらいに知らせてもらえるそうだ。

今まで文章を書いてきた事が無駄じゃなかったんだなぁ・・・・・・。
色々な事でブルーだったので、地獄で仏に会ったような気分だった。




2006年06月22日(木)


 (日記) 家から出れない。


だだ誰かぁ〜〜〜〜〜っ!!
だぁじぃげぇでぇぐぅでぇ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!

やっと体調が良くなり掛け、仕事に意欲が出てきたのは良いのだが、今度は家の玄関から一歩も外に出れなくなった。

その、おぞましきものを発見したのは今朝。
買い物に出ようと玄関を出て、2〜3ぽ歩き出したアタシはギョッとしてその場に立ち竦んだ。
ナナナナなんと、庭兼駐車場の砂利道のあらゆる所に12センチ級のドデカイ毛虫がモニョモニョと這いずり回っているではないか!!!
庭の栗の木を見ると、その幹は毛虫でウジャウジャだ。
アタシャそのまま踵を返し家に閉じこもったまま、もう、一歩も外に出られなくなった。

大人の人差し指ほどの太さもあろうグロテスクな皮膚は黄緑色で、同色の毛で覆われ、お腹部分は黒、ないし、こげ茶色で、それはそれは気味の悪い代物だ。
家に戻るとアタシャ窓越しに恐る恐る外を見てみたら、ナナナナなんとアタシの車のボディーに3匹もへばりついているではないか。
ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
アタシの絶叫に寝こけていたミュウーは5センチほど飛び上がり、何事が起きたかと目を白黒させて顔を覗き込んでいる。

それからと言うもの、無論外には出られず、買い物にも行けず、亭主が帰ってくる6時過ぎまで家で身じろぎもせずに過ごした。
ようやくフゥーリィーが帰って来たので事の経緯を話し、車にへばりついた物と車周辺のものだけは取り除いてもらったのだが、フゥーリィーも長いものグロテスクな物は苦手らしく、枝の長〜いホウキを持ちながらも、いちいち「うわわぁ〜!」だの「ぎょえ〜っ」だのとビクビクしながらホウホウの体で駆除していた。

大家さんよ、庭木の管理はあなたの責任です。虫除けを蒔くなりなんなりして来年は毛虫の発生を抑えてくれませんかね・・・・・・。
更新料だのなんだの言う前に、庭を歩けるようにしといてくださいよ。ったくく・・・・・・!! これじゃ、仕事にも行けやしない。

あぁ・・・、明日からどうしよう・・・・・・!!!
誰か毛虫退治を買って出てくれる人は居ないかなぁ・・・。
居ないわなぁ・・・・・・。

しかしあのドデカイ毛虫、一体何になるのだろうか・・・。


2006年06月20日(火)


 (日記) バイオリズム最悪!!!


先週は最悪だった。
4日(日)・5日(月)は兼ねてからの予定で連休を取ったのだ。
それまで何かと店が良さげで、日曜しか休みが無いので家の掃除や洗濯物も溜まっていたし、なにせWC(トイレじゃないぞよ、ワールドカップだわよ)も観たいとあって、あえて連休を取ったのだ。
がしかし、月曜日のWCで意気消沈した私は家で自棄酒をくらい過ぎて、火曜日に数年ぶりのメニエル勃発。
右側に寝返りを打つのは良いのだが、左に寝返ると必ず景色が半回転する。
夕方になり店に行かねばと思ったのだが、メニエルはどんどん酷くなり、座る事も出来ず、横になっても景色はぐるぐる回っているばかり。。。。
コレじゃ車の運転おろか、店に出るのは絶対に無理だと思い、急遽休業する事に・・・・・・。
木曜日と金曜日は何とか店に出たのだけれど、大して忙しくはなかった。
そして土曜日になったと思ったら・・・・・・、 今度は酷い腰痛と夏風邪で熱が8度4分もに!
仕方なく泣く泣く土曜日も店を休んだのだが、今まで暇だったにも関わらず土曜に限って5組も来たそうで携帯電話が鳴りっ放しだった。
どうしてこうもアタシの守護神である【ぐうたら神】は底意地の悪いいじめっ子なのだろうか・・・。

滅多に店を休む事など無いのに、休んだ日に限ってこうしてたくさんの来客があるという事は、いささかバイオリズムが低迷している証拠だ。

(でも、とてももの凄い良い事も有ったのだ! こりはヒミツだが・・・ww)

そして今日、やっと風邪が治り掛け、まだ本調子ではないのだけれど、今日なんか久々に張り切って美味しいハッシュドビーフを仕込んだのに、お茶っ引き・・・・・・!
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

今回のハヤシライス、とっても旨いのになぁ・・・。
明日こそ名誉挽回でお客様よたくさん来てくだしゃい。


2006年06月19日(月)


 (日記) 今はまっているもの


先日、息子の沖縄土産に海葡萄を買って来て貰い、恐る恐る食べてから海葡萄にはまっている。
海葡萄は濃い塩水の中に入っていて、ファスナーつきの袋なので保存も利く。
必要な分だけ取り出し、1〜2分水で戻せばワカメのようにふんわりと量を増す。
すると見る見る花が咲くように小さな粒々が開くのだ。
一本の長さは5〜7センチほどだろうか?
塩気が完全に抜ける手前が食べごろで、ドレッシングやポン酢をつけながら食べる。
注意書きがしてあるのだが、直接ドレッシングなどを掛けてしまうと、折角開いた粒々がしぼんでしまうらしい。だから付けながら食べると良い。
サラダの具財にしたり、小鉢に盛ってツマミにしたり、わさび醤油をつけてご飯に乗せて食べたりしている。

食感はプチプチと口の中ではじけ、まるで飛び魚の卵のようで、噛むとめかぶのような粘りが出る。
コレが何とも楽しく旨いのだ。ミネラルが豊富で、身体にも美容にも良いらしい。

今日はその海葡萄を店のために仕入れてきた。
そして今回は黒豚のワイン煮込みを作った。
食べるのが勿体無いほどの絶品に仕上がった。
昨日仕込んだ豚の角煮もあるし、かつおのカルパッチョもある。
誰か食べにこないかなぁ・・・・・・。


2006年06月10日(土)

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