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2003年04月19日(土) ■ |
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雨 |
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雨がふっていて、空気がしめって重たくて、
息苦しい。
春の雨はやさしいはずなのに。
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2003年04月17日(木) ■ |
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定期行路 |
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夕方。5限が終った時に乗る電車は決まった時刻の電車で。必然的に、同じ時刻の空を見ることになる。今日も晴れていて。線路にそって流れる疎水の表面には桜の花びらがちらちらと浮かんで流れていて。
同じ時刻に同じ角度に。同じ方角に。飛行機が1機、長いひこうきぐもを残しながら北から南に。
昨日も今日も。
そういえば。やはり、このくらいの気候の頃。夜も遅くに塾からの帰りの電車をまちながら。
乗降客もまばらな特急列車を見遣りながら。「此の電車は何処へゆくのだろう」とか。「どこかへゆきたいなあ。」と思わずつぶやいていた。
居合わせた他の乗客は、その言葉を聞いてくすりと笑ったのか。笑わなかったのか。
少なくともわたしは今日も。
空を見上げながら同じことを考えている。
進歩しないなあ。
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2003年04月16日(水) ■ |
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あたたかい春の夜 |
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とくに用事もなかったのだけれど合同研究室へ。はじめましての方が多くて。もう、誰が誰だかという状態なのだけれども。兎に角はやいとこ、顔と名前を一致させなくては。
研究室には、ときどき、なぜか、得体のしれない方がいらしたりして、(たとえば、本屋さん関係はともかく、ケイタリングのピザの広告配りの方とか。保険屋さんとか(なぜ?))で。
でも、ナリは、あれでもときどき、えらーい先生だったりすることもあるのです。
とりあえず、第一印象は大事だよね。とゆことで、愛想よく、ご挨拶と自己紹介。
「ああ。話題の新入生って、君か。」
なんだか、うわさが一人歩きしているようなのですが。
でもまあ。それはいい。
「えと、ご用件は?」とお聞きすると。「うん。新入生は知らないかなあ。この研究室はね。実は資金難なんだよね。で。借金の取り立てに来たのだけれど」
え。
今日、会ったはじめましてさんは、8つ上の男性。今日は非常勤の仕事があるとかで、スーツをきてられて。さらに、今日は日ざしも強かったのでサングラス付き。
いずれにせよ。誤解はとけたのですが。
失礼と、歯に衣着せぬの紙一重。な方。
(よし、ひとり覚えた)
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2003年04月14日(月) ■ |
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あおいさかな |
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唐突に思い出した、あおいさかな。 手をのばしてもとどかない。
Murray Dudgeの地下にあるint'l clubの壁に描かれていたさかな。 今にも壁をぬけだして、泳ぎはじめるのではないかと思うほどの
そう、まるで、水族館の、アクリル越しに見るような。さかな。
てんじょうのしっくいには、蝋燭のすすで書かれた文字やら絵やらがあって。
そこには。わたしの文字ものこっている。
あのときわたしのまわりに居た人は。まだ、どこかにいるのだろうか。
わたしは、わたしが此処にいる実感もわかなくて。
だから、誰かがいるのかなんて、わかるはずもないのに。 いたとしても、わかるはずはないのに。
それなのに、いるのかどうかなどと。笑止。
わたしのまわりに何があるのだろう。
だれか。
わたしの声は。
とどいていますか。
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2003年04月10日(木) ■ |
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授業開始 |
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必修の授業がはじまりました。
わたしの所属するのは小さな研究室です。入学式の後行われたオリエンテーションで、「去年はだれも入って来なかったんだよ。今年は3人も」と歓迎されて一瞬「ここは廃部寸前のクラブですか」と思ったのはないしょ。わたしたちの学年を入れて全部で15.6人とのこと。
マスター3学年、ドクター4学年かもうちょっと。の、7学年ちょっとで、その人数。専門の授業もそれだけの人数で転がすとなったら、これはほとんどひとクラス2.3人ではと思っていたら。
とりあえず、今日の授業は4人でした。これで、今年の此のクラスは多いなとなるのだからワカラナイ。
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