人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年07月31日(木) ■ |
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「お前は俺のモノ」 |
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昨日、Aさんに言われたセリフ。
今までは、そんなふうに言われるのすごく嫌いだった。
「私はあなたのモノじゃないよ!勘違いしないで!」って。
でもなぜか、今はすごく、嬉しい。
昨日の夜、Aさんに会った。 夜だけど相当暑かったから、汗をかいたAさんは、 わざと私の服で汗を拭こうとした。
「やめてくださいよ!」 そう言った私に、Aさんが言った。
「いいじゃん。お前は俺のモノなんだから汗くらい拭いたって。」 もちろん、冗談半分にだけどね。
束縛されるのは、大嫌いだったけど、 Aさんに束縛されるのは、すごく心地いい。
「夜フラフラ遊びに行くんじゃない。」とか、 「俺だけを好きでいろ。」とか、 「浮気するなよ。」とか、 おいおい、あんたはどうなんだよ?(笑)って感じはするけど。 そう言われるたびに、嬉しくなる。
もっともっと、好きになってしまうなぁ・・・。 嬉しいけど、やっぱりまだ怖いな。 “一線”を超えてるのは、怖い・・・。 繋がっているのは、まだ気持だけ。 でも、このまま行ったら・・・?
もう戻れなくなる・・・。
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2003年07月27日(日) ■ |
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信じること |
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ついさっき、Aさんと電話で話した。
事実の真相は・・・。
私の悪口を言いふらしてたのは、女の先輩。 Aさんと飲んだ時も、その話が出たんたんだって。 Aさんは、どうせいつものグチだろうって、聞き流してたって。
冷静に考えれば、そう、Aさんが私の悪口を言う必要なんて無いよね。
それが、嘘なのか、本当なのかは、もうどうでもいい。
私は、Aさんの言うことを信じよう。 っていうか、信じるべきなんだよね。
どうして私には、それが出来なかったんだろう。 Aさんのことを疑った自分が、恥ずかしい・・・。
人を疑うって事は、本当に最低なことだよね。 それが、好きな人ならなおさら。
私はいつもそう。 信じようとしないで、自分から遠ざかる理由をつけて、 傷つかないうちに、深入りする前に、離れていこうとしてた。
Aさんは、なおさら。 “既婚者”だから。それなのに私を“好き”だと言うから。 調子のいい人だ。絶対に信じちゃダメ。って、心のどこかで思ってた。
だから今回も、ちゃんと話を聞こうともしないで、 私はAさんを責めた。
これで離れられるなら、良いんだ。 その方が、良いんだ。 結局あの人は、そういう人なんだって、思おうとしてた。
でもそんなの、違うよね?
もうやめよう。 傷つくことを恐れて、逃げ回って、嘘ばっかりついて、 自分ばかりを守るのは。
私は、Aさんが好き。
たとえAさんが、どんな人でも。 たとえこれが、きれいな恋じゃなくても。
人を信じることって、怖い事だって、バカな事だって思ってたけど、 でも、今、すごく胸の奥が温かい気持になってるのは、 どうしてだろう・・・?
“Aさんを信じること” “Aさんを信じられること”
それはとても、幸せなこと・・・、 なんだね・・・?
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2003年07月26日(土) ■ |
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私が悪いの? |
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Aさんと、かなりの、ケンカ中です・・・。
なんかもう、このまま、ダメになるかもしれない・・・。
本当は明日、休日出勤してAさんの仕事を手伝う約束だった。 でも、“明日は友達と海に行くのでいけません。”とメールしてしまった。 返事は、来ない・・・。
私も、本当にやってることが幼いと思うけど、 Aさんも、10歳も年上のくせして、子供っぽいんだから! お互いひかないから、どんどんエスカレートしてくんだよね・・・。
そもそも、ケンカの原因は・・・、 Aさんが私の悪口を言ったとか、言わないとか・・・、なんだ。
職場の女の先輩から聞いた。 その先輩はAさんと仲がいい。
「Aさんが、翼ちゃんは休憩に出るとなかなか帰ってこない。って言ってたよ〜。」
って・・・。
その話を聞いて、私は目が点になった。
「私が!?ですか・・・?そんなに遅いですか?」
「ううん!私達は全然そんなこと思ってないけど、Aさんが言ってたから・・・。」
そんなこと絶対にない!私は絶対に時間通りに帰ってきてるし、 先輩たちの方がよっぽど遅くかえって来るのに!
Aさんが、私の悪口言うなんて・・・。 この前相談した時、あんなに一生懸命聞いてくれたのに。 その先輩達には、ちょっといろいろカゲグチ言われてるんだ・・・って、 相談してたばかりなのに。「気にするなよ!」って言ってくれたのに。 なんで!?
裏切られた。
って、私は思ってしまった。
それから、Aさんにメールした。
「どうして直接言ってくれないんですか!?」
って。そしたら・・・
「はぁ!?なんか誤解してない!?」
と、まぁ、そこからは売り言葉に買い言葉で・・・
あぁ、書いててなんかブルーになってきた・・・。
もうダメだ・・・。 続きはまた書きます・・・。
私はただ“本当のこと”が知りたいんだけど・・・。
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2003年07月17日(木) ■ |
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あなたのすべてを・・・ |
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ただいまぁ〜・・・
今日はAさんに会ってきました。
でも今日は、仕事の話がメインで、 全然お互いの関係については話さなかった。 本当に、上司と部下、って感じ。
でもそれが、なんだか嬉しかった。 Aさんは私の職場での悩みとかすごく真剣に聞いてくれて、 自分のこともいろいろしゃべってくれた。
「俺は直接的には何もしてあげられないけど、でも、おまえが暗い顔してたら、 笑わせてやる!おまえの係までちょっかい出しに行くわ(笑)」
だって。
嬉しいな。
帰り道は、手をつないで歩いた。 なんだかお互い照れくさくて、 些細なことで、大げさに盛り上がりまくってたっけ・・・、子供みたい(笑)
私のアパートまで送ってくれて、そこで、 キス・・・。
ぎゅって抱きしめられて、
「おやすみ。」
なんかすごく、せつない・・・。
また早く、早く、 Aさんに会いたいよ・・・。
どんどん、どんどん、Aさんのこと好きになっていく。 このままじゃいつか、考えてしまいそう・・・、
でもそれは、 絶対に考えちゃいけないこと・・・。
解ってる。
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2003年07月16日(水) ■ |
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私が言うべき言葉 |
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明日、木曜日は、Aさんとの約束の日。 久しぶりに、2人きりで会える。
最近、Aさんは、仕事が忙しいのか、 なかなかメールもくれない。 その仕事も、明日で片付く。
追えば逃げる、逃げれば追うの人間の心理に、 見事にはまっている、私・・・。
Aさんからマメにメールをくれてた時は、 “このままいったらどうしよう・・・?” とか思ってたくせに、 Aさんからあんまりメールが来なくなったら、 “私のこと、もうどうでもよくなったのかなぁ・・・?” なんて不安になって、早く、早く、会いたくなってる・・・。
それで、今日、Aさんのことを相談している友達に言われた、
「明日、ちゃんという言葉はわかってるんでしょうね?」
「え?」
と答えた私に、友達はため息をつきながらいった。
「奥さんとはどうなんですか?奥さんのいる人とは付き合えません。でしょ?」
「うん・・・。」
確かに・・・、“それを言わなきゃいけないよね!”と、思ってたんだっけ・・・。
最近は、“早く2人きりで会いたい、会いたい”って思うばかりで、 肝心なことを忘れていた・・・。
私が言うべき言葉は、それだってわかってる。 わかってる、わかってる・・・。 だけど・・・、
どうしよう・・・。 どうしたらいい・・・。
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2003年07月14日(月) ■ |
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しゃべりたい |
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職場で全然しゃべらない、私とAさん。 だって、接点がないんだもん・・・。
少し前に、Aさんから、 「何で翼は職場で俺としゃべらないの?」 って、メールが来た。
だから、接点がないじゃん・・・。 確かに、私と同じ係の娘達はAさんとなにげないおしゃべりをよくしてるけど、 私は元々、あんまりしゃべらない方だし・・・。
Aさんは、どうにかして、職場でしゃべりたいらしい。 今日も私が帰った後、メールが来た。
「今日もしゃべれなかった・・・。がっかり・・・。」 って。
なんか、カワイイ(笑) なんか私たちって、ちょっと中学生みたいだ。と思った。
よし!明日は絶対にAさんとしゃべるぞ! って、覚悟を決めたところで、接点ないしなぁ・・・。
私なりに、気を使ってるんだけど・・・。 Aさんは気にしないのかなぁ・・・?
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2003年07月13日(日) ■ |
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会えないから、会いたくなるよ・・・ |
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週末は、いつもいろいろ何かと楽しい。 友達と遊びに行ったり、「後輩」と海に行ったり。 でも、最近そんな時にふっと思う・・・
“サミシイ・・・”
理由は、解ってる。
“Aさんがいない・・・”
週末の私の風景の中には、Aさんがいない、から・・・。
職場でも、しゃべれるわけじゃない。 ただ、見てるだけ、すれ違うだけ。 それだけで、満足なんだね、私。
会いたい、会いたい。 ただ“会いたい”だけ。 それ以上は望んでない。
言葉が交わせなくても、見つめてくれなくても、いいよ。 ただ、この瞳にあなたを映したい。
それだけでいい。
あぁ・・・、これが、こんな“片思い”だったら良かったな。 切ないけど、泣き出したいくらいに、苦しいけど、 そんな恋愛は“キレイ”だから・・・。
そう、私は、 ただ、私は・・・、 あなたを好きで、いたいだけなんだよ・・・。
あの日、偶然Aさんが私の携帯番号を知ることがなかったら、 この思いは今も“キレイ”なままでいれたんだろうか・・・?
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2003年07月10日(木) ■ |
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好きになってもいいですか? |
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Aさんから、来週の木曜日の夜に、デートしよう♪ってメール来た。 いいのかなぁ・・・、と思いつつ、OKしました。 いいのかなぁ・・・、とか思いつつ、本当は、すごく楽しみにしてる。
それから、今度一緒に休みとって遊びに行こう、って言われてる。 今度その計画も立てようって・・・。 はっきりは返事してないんだけど・・・。 いいの?ばれない?
確かに、職場ではAさんと私は全然しゃべらないから、 一緒の日に休みとったところで、疑われもしないだろうけどね・・・。 でも、Aさんて結構チャレンジャーだよなぁ・・・、と思う。
Aさんのこと、本当に好きになってもいいのかな・・・? またまた、私の弱気が出てきてしまった。
ここから先は入っちゃいけない。とか、 これ以上本気になっちゃいけない。とか、 自分の気持をセーブしたり、線を引いたりすることが、 自分には出来ない気がする。
こんな自分は、本当は「不倫」すべきじゃないんだろうなって、 思う・・・。
たぶん、好きになったら・・・、 これが、普通の恋愛だったら? 私もこんなに燃えなかったのかな?
そう思うと少し悲しい。 そう思うと、少し怖い・・・。
私はただ、普通に人を好きになりたい、 だけなんだけど・・・。
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2003年07月09日(水) ■ |
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ごめんなさい・・・。 |
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私は、大バカ者だと思った。
弱くて、卑怯で、だらしなく、醜い。
もうダメだ。
助けて、誰か・・・。
もうどうしたらいいのか解らない。
私は・・・
友達に言われた。 この日記を読んでくれている人たちに言われた。
「不倫は最低だ。」って。 「そんなことしたら、正直、ひくよ。」って。
こんな私のことを、本気で考えてくれる人たち。
私は、裏切ってる・・・。
最低だ。
もう、見捨てられても、しょうがない・・・。
ごめんなさい。 ごめんなさい・・・。
今日から、日記のジャンルも変えます。
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2003年07月06日(日) ■ |
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どうしてそんなに燃え上がるのか? |
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金曜日に職場の飲み会があった。 当然、Aさんも来た。
職場では、ほとんど会話をしない私達は、 皆のいるその席では、あまり会話をしなかった。
しかし・・・、帰り。 私の家は、その飲んでいた店からそう遠くなかった。 皆はタクシーとかで帰るけど、私は、 「歩いて帰れるから平気です。」と歩き出そうとした。 本当に、徒歩5分くらいの距離だったから。 でも上司は、「こんな時間に女の子が歩いてたら危ない。」 と、まぁ、当然の心配をしてくれて・・・、嫌な予感がしてたら、 「ああ、俺が送ってきますよ。」と、Aさん・・・。 「そうか、頼むよ。」と上司が言った。 はい・・・。
並んで歩き出す、Aさんと私。 なんとなく気まずくて、離れて歩く私の手を、 Aさんがとった・・・。
「まだ皆、近くにいるかもしれませんよ。見られたらどうするんですか?」 「いいよ別に見られても。」
そう言って、そのまま私を抱き寄せるAさん。 「やめてください。こんな所で、まずいですよ。酔ってるでしょ?」 かなり動揺した私は、そう言ってじたばたした・・・。
「酔ってないよ。」 確かに、そう言ったAさんの声は、真面目だった。 だからよけいに、私は不安だった。
「やっぱり、好きだよ。どうしようもないくらい。」 そう言う、Aさん。
「だから、不倫は嫌です。」 私は、Aさんの腕を振り解いて少し前を歩き出す。
「じゃあ、待ってられるか?俺のこと。」
その言葉にはっとして、私は振り返る。
「どういう意味ですか?」
Aさんは、私の質問には答えずに、私に近づいて、 そして・・・、キスをした・・・。
「もうダメだ・・・。」 Aさんはそう言って、私をきつくきつく抱きしめた。
その言葉の意味が、私には解らなかったけど・・・。 Aさんが何を考えてるのか、解らないけど・・・。
ねぇ、Aさん、この思いがそんなに燃え上がるのは、 それが“許されない思い”だから。 たくさんの“障害”があるから、だから燃えるんだよ。 “特別な愛”だと、錯覚してるだけだよ。 きっと手に入ったら、私もただのつまらないものになってしまうよ。 ねぇ、そうでしょ?そうだよね・・・?
ダメだそんなの。 そんなこと、私は、望んでない・・・。
“私”という1人の人間と、Aさんが、何年もかけて築き上げてきた“家庭”。 天秤にかけたら、どちらが重いかなんて、 明らかに解っているんだから・・・。
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2003年07月02日(水) ■ |
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好きだけじゃダメなこと |
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Aさんから電話が来た。
「俺のこと、どう思ってるの?」
無言の私。
「嫌ならいいよ。」 苛立ったように、そう言うAさん。
「嫌じゃないよ。」 私は、思わず口を開く。
私 「嫌だと思えたら楽なのかもしれない。」 Aさん「どうして?」 私 「好きになってもどうしようもないでしょ?Aさんのこと。」 Aさん「好きならいいじゃん。ダメなの?」 私 「ダメに決まってるでしょ?」 Aさん「俺は好きだよ。それでいいんじゃないの?」
返す言葉に詰まってしまった。 確かにそうかもしれない。 “好き”なら良いって。 でも、それはあくまで“正常な恋愛”の場合。
Aさんは既婚者。 それで、いいわけないでしょ?
でもそれを、ちゃんと言い返すことができなかった。 どう言ったら、解ってもらえるのかな・・・?
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2003年07月01日(火) ■ |
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あなたは卑怯だ |
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職場で、Aさんを避けてるっぽい、たいどをとってしまった。
帰ってから、Aさんからメールが来た。
「何かあったの?元気ない?」
でもその時、私は本当に忙しくてメールを返せなかった。
それからしばらくして、電話がかかってきた。何回も。
やっぱり私は、電話に出れなかった。
用事を済ませて、私は慌ててAさんに電話した。 Aさんは、少しご立腹の様子だった。
「俺のこと避けてる?」 「そんなことないですよ。」
なんでもない風を装う私。
その時、後ろから小さな声がした・・・。
私は、すぐに電話を切りたい衝動に駆られた。 それはAさんも同じだったらしく、それからすぐに電話を切った。
改めて、すごく、すごく・・・、思った。
“Aさんは人のもの。絶対に、絶対に近づいちゃいけない”
その後、12時過ぎにメールが来た。
「翼のことが好きだよ。本当に。」
涙が、溢れてきた。
それは、怒りの涙。
バカにしないで! なんなの今更。 子どもに呼ばれて慌てて電話を切って、その後に言うセリフ!?
「奥さんと別れて、私を選んで。」
私がそう言ったら絶対に困るくせに、 あなたは私にどこまで踏み込んでくれば気がすむの?
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