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初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年07月31日(木)
「お前は俺のモノ」

昨日、Aさんに言われたセリフ。

今までは、そんなふうに言われるのすごく嫌いだった。

「私はあなたのモノじゃないよ!勘違いしないで!」って。

でもなぜか、今はすごく、嬉しい。

昨日の夜、Aさんに会った。
夜だけど相当暑かったから、汗をかいたAさんは、
わざと私の服で汗を拭こうとした。

「やめてくださいよ!」
そう言った私に、Aさんが言った。

「いいじゃん。お前は俺のモノなんだから汗くらい拭いたって。」
もちろん、冗談半分にだけどね。

束縛されるのは、大嫌いだったけど、
Aさんに束縛されるのは、すごく心地いい。

「夜フラフラ遊びに行くんじゃない。」とか、
「俺だけを好きでいろ。」とか、
「浮気するなよ。」とか、
おいおい、あんたはどうなんだよ?(笑)って感じはするけど。
そう言われるたびに、嬉しくなる。

もっともっと、好きになってしまうなぁ・・・。
嬉しいけど、やっぱりまだ怖いな。
“一線”を超えてるのは、怖い・・・。
繋がっているのは、まだ気持だけ。
でも、このまま行ったら・・・?

もう戻れなくなる・・・。





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2003年07月27日(日)
信じること

ついさっき、Aさんと電話で話した。

事実の真相は・・・。

私の悪口を言いふらしてたのは、女の先輩。
Aさんと飲んだ時も、その話が出たんたんだって。
Aさんは、どうせいつものグチだろうって、聞き流してたって。

冷静に考えれば、そう、Aさんが私の悪口を言う必要なんて無いよね。

それが、嘘なのか、本当なのかは、もうどうでもいい。

私は、Aさんの言うことを信じよう。
っていうか、信じるべきなんだよね。

どうして私には、それが出来なかったんだろう。
Aさんのことを疑った自分が、恥ずかしい・・・。

人を疑うって事は、本当に最低なことだよね。
それが、好きな人ならなおさら。

私はいつもそう。
信じようとしないで、自分から遠ざかる理由をつけて、
傷つかないうちに、深入りする前に、離れていこうとしてた。

Aさんは、なおさら。
“既婚者”だから。それなのに私を“好き”だと言うから。
調子のいい人だ。絶対に信じちゃダメ。って、心のどこかで思ってた。

だから今回も、ちゃんと話を聞こうともしないで、
私はAさんを責めた。

これで離れられるなら、良いんだ。
その方が、良いんだ。
結局あの人は、そういう人なんだって、思おうとしてた。

でもそんなの、違うよね?

もうやめよう。
傷つくことを恐れて、逃げ回って、嘘ばっかりついて、
自分ばかりを守るのは。

私は、Aさんが好き。





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たとえAさんが、どんな人でも。
たとえこれが、きれいな恋じゃなくても。

人を信じることって、怖い事だって、バカな事だって思ってたけど、
でも、今、すごく胸の奥が温かい気持になってるのは、
どうしてだろう・・・?

“Aさんを信じること”
“Aさんを信じられること”

それはとても、幸せなこと・・・、
なんだね・・・?



2003年07月26日(土)
私が悪いの?

Aさんと、かなりの、ケンカ中です・・・。

なんかもう、このまま、ダメになるかもしれない・・・。

本当は明日、休日出勤してAさんの仕事を手伝う約束だった。
でも、“明日は友達と海に行くのでいけません。”とメールしてしまった。
返事は、来ない・・・。

私も、本当にやってることが幼いと思うけど、
Aさんも、10歳も年上のくせして、子供っぽいんだから!
お互いひかないから、どんどんエスカレートしてくんだよね・・・。

そもそも、ケンカの原因は・・・、
Aさんが私の悪口を言ったとか、言わないとか・・・、なんだ。

職場の女の先輩から聞いた。
その先輩はAさんと仲がいい。

「Aさんが、翼ちゃんは休憩に出るとなかなか帰ってこない。って言ってたよ〜。」

って・・・。

その話を聞いて、私は目が点になった。

「私が!?ですか・・・?そんなに遅いですか?」

「ううん!私達は全然そんなこと思ってないけど、Aさんが言ってたから・・・。」

そんなこと絶対にない!私は絶対に時間通りに帰ってきてるし、
先輩たちの方がよっぽど遅くかえって来るのに!

Aさんが、私の悪口言うなんて・・・。
この前相談した時、あんなに一生懸命聞いてくれたのに。
その先輩達には、ちょっといろいろカゲグチ言われてるんだ・・・って、
相談してたばかりなのに。「気にするなよ!」って言ってくれたのに。
なんで!?

裏切られた。

って、私は思ってしまった。

それから、Aさんにメールした。

「どうして直接言ってくれないんですか!?」

って。そしたら・・・

「はぁ!?なんか誤解してない!?」

と、まぁ、そこからは売り言葉に買い言葉で・・・

あぁ、書いててなんかブルーになってきた・・・。

もうダメだ・・・。
続きはまた書きます・・・。





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私はただ“本当のこと”が知りたいんだけど・・・。



2003年07月17日(木)
あなたのすべてを・・・

ただいまぁ〜・・・

今日はAさんに会ってきました。

でも今日は、仕事の話がメインで、
全然お互いの関係については話さなかった。
本当に、上司と部下、って感じ。

でもそれが、なんだか嬉しかった。
Aさんは私の職場での悩みとかすごく真剣に聞いてくれて、
自分のこともいろいろしゃべってくれた。

「俺は直接的には何もしてあげられないけど、でも、おまえが暗い顔してたら、
笑わせてやる!おまえの係までちょっかい出しに行くわ(笑)」

だって。

嬉しいな。

帰り道は、手をつないで歩いた。
なんだかお互い照れくさくて、
些細なことで、大げさに盛り上がりまくってたっけ・・・、子供みたい(笑)

私のアパートまで送ってくれて、そこで、
キス・・・。

ぎゅって抱きしめられて、

「おやすみ。」

なんかすごく、せつない・・・。

また早く、早く、
Aさんに会いたいよ・・・。

どんどん、どんどん、Aさんのこと好きになっていく。
このままじゃいつか、考えてしまいそう・・・、





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でもそれは、
絶対に考えちゃいけないこと・・・。

解ってる。



2003年07月16日(水)
私が言うべき言葉

明日、木曜日は、Aさんとの約束の日。
久しぶりに、2人きりで会える。

最近、Aさんは、仕事が忙しいのか、
なかなかメールもくれない。
その仕事も、明日で片付く。

追えば逃げる、逃げれば追うの人間の心理に、
見事にはまっている、私・・・。

Aさんからマメにメールをくれてた時は、
“このままいったらどうしよう・・・?”
とか思ってたくせに、
Aさんからあんまりメールが来なくなったら、
“私のこと、もうどうでもよくなったのかなぁ・・・?”
なんて不安になって、早く、早く、会いたくなってる・・・。

それで、今日、Aさんのことを相談している友達に言われた、

「明日、ちゃんという言葉はわかってるんでしょうね?」

「え?」

と答えた私に、友達はため息をつきながらいった。

「奥さんとはどうなんですか?奥さんのいる人とは付き合えません。でしょ?」

「うん・・・。」

確かに・・・、“それを言わなきゃいけないよね!”と、思ってたんだっけ・・・。

最近は、“早く2人きりで会いたい、会いたい”って思うばかりで、
肝心なことを忘れていた・・・。

私が言うべき言葉は、それだってわかってる。
わかってる、わかってる・・・。
だけど・・・、





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どうしよう・・・。
どうしたらいい・・・。



2003年07月14日(月)
しゃべりたい

職場で全然しゃべらない、私とAさん。
だって、接点がないんだもん・・・。

少し前に、Aさんから、
「何で翼は職場で俺としゃべらないの?」
って、メールが来た。

だから、接点がないじゃん・・・。
確かに、私と同じ係の娘達はAさんとなにげないおしゃべりをよくしてるけど、
私は元々、あんまりしゃべらない方だし・・・。

Aさんは、どうにかして、職場でしゃべりたいらしい。
今日も私が帰った後、メールが来た。

「今日もしゃべれなかった・・・。がっかり・・・。」
って。

なんか、カワイイ(笑)
なんか私たちって、ちょっと中学生みたいだ。と思った。

よし!明日は絶対にAさんとしゃべるぞ!
って、覚悟を決めたところで、接点ないしなぁ・・・。





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私なりに、気を使ってるんだけど・・・。
Aさんは気にしないのかなぁ・・・?




2003年07月13日(日)
会えないから、会いたくなるよ・・・

週末は、いつもいろいろ何かと楽しい。
友達と遊びに行ったり、「後輩」と海に行ったり。
でも、最近そんな時にふっと思う・・・

“サミシイ・・・”

理由は、解ってる。

“Aさんがいない・・・”

週末の私の風景の中には、Aさんがいない、から・・・。

職場でも、しゃべれるわけじゃない。
ただ、見てるだけ、すれ違うだけ。
それだけで、満足なんだね、私。

会いたい、会いたい。
ただ“会いたい”だけ。
それ以上は望んでない。

言葉が交わせなくても、見つめてくれなくても、いいよ。
ただ、この瞳にあなたを映したい。

それだけでいい。

あぁ・・・、これが、こんな“片思い”だったら良かったな。
切ないけど、泣き出したいくらいに、苦しいけど、
そんな恋愛は“キレイ”だから・・・。

そう、私は、
ただ、私は・・・、
あなたを好きで、いたいだけなんだよ・・・。

あの日、偶然Aさんが私の携帯番号を知ることがなかったら、
この思いは今も“キレイ”なままでいれたんだろうか・・・?





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2003年07月10日(木)
好きになってもいいですか?

Aさんから、来週の木曜日の夜に、デートしよう♪ってメール来た。
いいのかなぁ・・・、と思いつつ、OKしました。
いいのかなぁ・・・、とか思いつつ、本当は、すごく楽しみにしてる。

それから、今度一緒に休みとって遊びに行こう、って言われてる。
今度その計画も立てようって・・・。
はっきりは返事してないんだけど・・・。
いいの?ばれない?

確かに、職場ではAさんと私は全然しゃべらないから、
一緒の日に休みとったところで、疑われもしないだろうけどね・・・。
でも、Aさんて結構チャレンジャーだよなぁ・・・、と思う。

Aさんのこと、本当に好きになってもいいのかな・・・?
またまた、私の弱気が出てきてしまった。

ここから先は入っちゃいけない。とか、
これ以上本気になっちゃいけない。とか、
自分の気持をセーブしたり、線を引いたりすることが、
自分には出来ない気がする。

こんな自分は、本当は「不倫」すべきじゃないんだろうなって、
思う・・・。

たぶん、好きになったら・・・、





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これが、普通の恋愛だったら?
私もこんなに燃えなかったのかな?

そう思うと少し悲しい。
そう思うと、少し怖い・・・。

私はただ、普通に人を好きになりたい、
だけなんだけど・・・。



2003年07月09日(水)
ごめんなさい・・・。

私は、大バカ者だと思った。

弱くて、卑怯で、だらしなく、醜い。

もうダメだ。

助けて、誰か・・・。

もうどうしたらいいのか解らない。

私は・・・





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友達に言われた。
この日記を読んでくれている人たちに言われた。

「不倫は最低だ。」って。
「そんなことしたら、正直、ひくよ。」って。

こんな私のことを、本気で考えてくれる人たち。

私は、裏切ってる・・・。

最低だ。

もう、見捨てられても、しょうがない・・・。

ごめんなさい。
ごめんなさい・・・。

今日から、日記のジャンルも変えます。



2003年07月06日(日)
どうしてそんなに燃え上がるのか?

金曜日に職場の飲み会があった。
当然、Aさんも来た。

職場では、ほとんど会話をしない私達は、
皆のいるその席では、あまり会話をしなかった。

しかし・・・、帰り。
私の家は、その飲んでいた店からそう遠くなかった。
皆はタクシーとかで帰るけど、私は、
「歩いて帰れるから平気です。」と歩き出そうとした。
本当に、徒歩5分くらいの距離だったから。
でも上司は、「こんな時間に女の子が歩いてたら危ない。」
と、まぁ、当然の心配をしてくれて・・・、嫌な予感がしてたら、
「ああ、俺が送ってきますよ。」と、Aさん・・・。
「そうか、頼むよ。」と上司が言った。
はい・・・。

並んで歩き出す、Aさんと私。
なんとなく気まずくて、離れて歩く私の手を、
Aさんがとった・・・。

「まだ皆、近くにいるかもしれませんよ。見られたらどうするんですか?」
「いいよ別に見られても。」

そう言って、そのまま私を抱き寄せるAさん。
「やめてください。こんな所で、まずいですよ。酔ってるでしょ?」
かなり動揺した私は、そう言ってじたばたした・・・。

「酔ってないよ。」
確かに、そう言ったAさんの声は、真面目だった。
だからよけいに、私は不安だった。

「やっぱり、好きだよ。どうしようもないくらい。」
そう言う、Aさん。

「だから、不倫は嫌です。」
私は、Aさんの腕を振り解いて少し前を歩き出す。

「じゃあ、待ってられるか?俺のこと。」

その言葉にはっとして、私は振り返る。

「どういう意味ですか?」

Aさんは、私の質問には答えずに、私に近づいて、
そして・・・、キスをした・・・。

「もうダメだ・・・。」
Aさんはそう言って、私をきつくきつく抱きしめた。

その言葉の意味が、私には解らなかったけど・・・。
Aさんが何を考えてるのか、解らないけど・・・。

ねぇ、Aさん、この思いがそんなに燃え上がるのは、
それが“許されない思い”だから。
たくさんの“障害”があるから、だから燃えるんだよ。
“特別な愛”だと、錯覚してるだけだよ。
きっと手に入ったら、私もただのつまらないものになってしまうよ。
ねぇ、そうでしょ?そうだよね・・・?





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ダメだそんなの。
そんなこと、私は、望んでない・・・。

“私”という1人の人間と、Aさんが、何年もかけて築き上げてきた“家庭”。
天秤にかけたら、どちらが重いかなんて、
明らかに解っているんだから・・・。



2003年07月02日(水)
好きだけじゃダメなこと

Aさんから電話が来た。

「俺のこと、どう思ってるの?」

無言の私。

「嫌ならいいよ。」
苛立ったように、そう言うAさん。

「嫌じゃないよ。」
私は、思わず口を開く。

私  「嫌だと思えたら楽なのかもしれない。」
Aさん「どうして?」
私  「好きになってもどうしようもないでしょ?Aさんのこと。」
Aさん「好きならいいじゃん。ダメなの?」
私  「ダメに決まってるでしょ?」
Aさん「俺は好きだよ。それでいいんじゃないの?」

返す言葉に詰まってしまった。
確かにそうかもしれない。
“好き”なら良いって。
でも、それはあくまで“正常な恋愛”の場合。

Aさんは既婚者。
それで、いいわけないでしょ?

でもそれを、ちゃんと言い返すことができなかった。
どう言ったら、解ってもらえるのかな・・・?





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2003年07月01日(火)
あなたは卑怯だ

職場で、Aさんを避けてるっぽい、たいどをとってしまった。

帰ってから、Aさんからメールが来た。

「何かあったの?元気ない?」

でもその時、私は本当に忙しくてメールを返せなかった。

それからしばらくして、電話がかかってきた。何回も。

やっぱり私は、電話に出れなかった。

用事を済ませて、私は慌ててAさんに電話した。
Aさんは、少しご立腹の様子だった。

「俺のこと避けてる?」
「そんなことないですよ。」

なんでもない風を装う私。

その時、後ろから小さな声がした・・・。





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私は、すぐに電話を切りたい衝動に駆られた。
それはAさんも同じだったらしく、それからすぐに電話を切った。

改めて、すごく、すごく・・・、思った。

“Aさんは人のもの。絶対に、絶対に近づいちゃいけない”

その後、12時過ぎにメールが来た。

「翼のことが好きだよ。本当に。」

涙が、溢れてきた。

それは、怒りの涙。

バカにしないで!
なんなの今更。
子どもに呼ばれて慌てて電話を切って、その後に言うセリフ!?

「奥さんと別れて、私を選んで。」

私がそう言ったら絶対に困るくせに、
あなたは私にどこまで踏み込んでくれば気がすむの?


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