人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年04月30日(水) ■ |
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アンバランス |
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どうしようもない事実がある。
それは、私が「あの人」を“好き”だということ。 それは、私には「後輩」が“必要”だということ。
どっちが、どう違うのか解らないけど、 どっちが、本当の“愛情”なのか解らないけど、 それが、今の私の本当の気持。
もう少しだけ、このままでいさせて欲しい。 この“不安定”な関係が、今の私を1番“安定”させてる。 だから、もう少しだけ…。
本当、おいおい…な関係…。
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2003年04月29日(火) ■ |
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傷つけさせてよ |
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「あの人」は28日は仕事がお休みだった。 だから4連休。 でも私はカレンダー通りだから、普通の週末。 で、今日はお休み。 こんなに休みがあっても、 私と「あの人」は一度も会っていない。
「あの人」は、土曜日から大学時代にいた街にずっと泊まりで遊びに行っていた。
私は、日曜日と今日、「後輩」に会っていた。
ねぇ…、私が“付き合ってる人”は誰なの?
“会っている時間の長さ=気持の大きさ”だとは、 思っていないけど、こんなにもすれ違って、寂しい気持を抱えたままで、 ねぇ、それで“付き合っている意味”ってどこにあるの?
なんて、無意味な関係…。
なんでもかんでも、頭で考えすぎてしまうのは、 私の悪い癖。 それは解っている。 でも、考えずにはいられない。
私は「あの人」を…、許せない。 ずっと、ずっと、思ってきた。 「あの人」は、勝手だよ。 まだ“職員”と“学生”だった頃も、今も。 そりゃあ…、私だって十分勝手だけど…、 でも、私は「あの人」に、腹がたってる。 今度ばかりは、本当にむかついた。
ダメだね。 また“愛情”は歪んだ方向に進んでしまいそう。
「あの人」は私が感情を押し殺して、大人ぶった振る舞いをするのを、すごく嫌う。 だから、次に会った時には、絶対にそうして振る舞ってやるんだ。
4日もほっぽらかして、しかもその間電話もメールもしてくれなくて、 さすがに私が怒っているだろうって、「あの人」は思ってるはず。 そして、そうして私が怒る事を、期待しているはず。 でも、私はそんな事しない。
「楽しかったですか?」って。 「私も、いろいろ出来て楽しかったです。」って。 「久しぶりにお友達に会えてよかったですね。」って。 にっこり微笑んで言ってやるんだ。
「あの人」には絶対に教えてあげない、私の“秘密”。 傷つけたくて、傷つけたくてたまらない。 「あの人」のこと。
いつか、すべてを知った時、「あの人」がどんな顔をするのか、 今は、少し楽しみだよ…。
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2003年04月27日(日) ■ |
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抜け出せない |
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相変わらず、二股恋愛まっしぐらな私…。
まだ縮まらない、「あの人」との距離。 まだ離れられない、「後輩」との距離。
最近、「あの人」と会う時間より、 「後輩」と会ってる時間の方が多くなってきている気がする。
だからって「後輩」とよりを戻そうとは、まだ踏ん切りがつかない…。 まだ「あの人」と繋がっていたいと思う。
居心地の良いぬるま湯。 いつまでもいつまでも、それに甘えてるうちに、 もっともっと、取り返しのつかない事になっていくのかな…。 自分で自分の首、どんどん絞めている気がするよ…。
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2003年04月22日(火) ■ |
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私達の、行き着く場所 |
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「後輩」が、“不倫”してるって…。 付き合ってる時から、なんとなく、感じていた事だけど…。
「後輩」が、「元彼女」のさらにその前に付き合っていた人は、 年上の女性で、確か20代後半だったらしい。 私はその人を、直接見た事はない。 「後輩」がその人と付き合っていた時には、 私はまだ「後輩」と知り合っていなかった。
「後輩」はその人のこと、すごく好きだったんだろうなって思う。 会った事はないけど、話だけならよく聞いた。 もちろん、友達だった時期にだけどね。
その人は、学生時代にモデルのバイトをしていた事もあるくらいの美人。 お父さんもおじいさんも会社の重役で、ものすごいお嬢様。 らしい…。
そんな女の人だから、まあ冷静に考えれば、大学生の「後輩」を、 本気で相手にするわけもなく…、 その女性にはフィアンセがいた。 結婚式ギリギリに、その事を打ち明けられた「後輩」は振られたらしい。
私と友達だった時期には、その女性と別れてからも、 何回か会った事があるっていう話は聞いていた。 付き合ってからはもちろんない。 うぬぼれかも知れないけど、本当に私と付き合っていた時期には、 その女性には会ってない…、と信じたい…。
私は、今日は休日出勤した代休で休み。 だから昨日の夜、「後輩」とご飯食べに行こうっていうことになって、 出かけた。(まぁ、この時点で私も相当最悪なんだけど…。)
それから、「後輩」がいるゼミに新しく入ってきた人達の話になった。 「写真が車の中にあるから見せるよ。」 そう言って、店を出て駐車場に向かう「後輩」。 一人テーブルに残った私は、「後輩」が置いていった携帯が、 なぜだかとても、気になってしまった…。
なぜそんな事をしたのか…、本当に最低だと思う。 でも、ふっと魔が差してしまった…。 私は、「後輩」のメールを盗み見てしまった…。
次の瞬間、
“見なければ良かった”
という後悔が、ものすごいスピードで襲ってきた。
そこには…、その年上の元カノのメールがあった。
その彼女からのメールも、「後輩」が送ったメールも、 とても、そのままかけそうもないくらい…、過激…。
まぁ、内容的には、“Hしよう”“昨日は楽しかった”“またいつ会えるの?” “やっぱり相性ばっちりだね”みたいな…(汗)
お店のドアが開く音がして、私は慌てて携帯を元の場所に戻した。 「お待たせ。」 何もなかったように、そう言って笑う「後輩」。 何も悟られないようにしようとしながらも、 思わず、
“おいおい、あんたってそんなキャラクターだったの…?”
という目で「後輩」を見てしまう私。
別に今更、「後輩」にとやかく言う権利は、私にはない。 私と寝た次の日に、違う女と寝たからって、 確かに腹がたつけど、責める事は出来ない。 よく考えたら、私だって同じ事をしているんだから。
でも、もし「後輩」をそんな風な行動に走らせるほど追い詰めてしまったのが、 私のせいだとしたら…? そんな事、今すぐにでもやめさせたい。 事実。私はその女に嫉妬してる…? でも、これで「後輩」に戻ったとして、私はそれからずっと、 その女の存在に怯えながら、嫉妬しながら、また苦しむのだろう…。 そう、「元カノ」の時と同じように。 結局そうなんだ。「後輩」はなんだかんだいって、いつも私を不安にさせる。 でも、それは全部、私のせい…?
頭が混乱して、よく解らない。
私と、「あの人」と、「後輩」の、行きつく場所はどこなんだろう…。 そこには優しい光が溢れてる? それとも、延々と続いていきそうな暗闇があるの?
解らない。 「後輩」が私にとってどんな存在なのか? 「あの人」の事を私はどのくらい好きでいるのか? 自分は…、どこを目指して進んでいて、 そして、何を求めているのか…?
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2003年04月21日(月) ■ |
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不安定なキミへの気持 |
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昨日の夜中12時頃、「あの人」にメールした。
“ずっと連絡できなくて、ごめんなさい。”って。
そしたら、「あの人」は何事もなかったみたいに、 電話をくれた。
“俺も突然用事が入っちゃって、出かけてたんだ。今、帰り道。”
だって。
そっか…、「あの人」は知らない。 なにも、なんにも、気づいてないんだ。
「会えなかったから、寂しかった。」
次に「あの人」に会った時、私は、何事もなかったように、 微笑みながら「あの人」に、そう言うんだろうか。
絶対に、気づかないで。 違う、今すぐ気づいて…。 ダメ…、やっぱり気づかないで…。
揺れる、私の気持に…。
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2003年04月20日(日) ■ |
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もつれていく糸 壊れていく夜… |
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金曜の夜から、土曜の朝にかけて「あの人」に会った。
私はその夜、初めて「あの人」と寝た。
土曜の夜から、日曜の朝にかけて「後輩」に会った。
私はその夜、「後輩」と寝た。
土曜日の夜は、“用事があるので会えない”と「あの人」には言っていた。 それは、嘘ではなかった。 でもその用事は、金曜の夜に突然つぶれた。 それでも私は、「あの人」にそれを言わなかった。 それどころか、その空いた時間を利用して、 私は「後輩」に会った。
“土曜の夜。帰ったら電話します。”と「あの人」に言った。 でも私は、電話しなかった。 家に、帰らなかったからだ…。
夜が明けて、朝になっても、私はなんとなく「後輩」の部屋から帰れずにいた。
「どっか行こうか?」
「後輩」がそう言ったので、私たちは海に向かった。 私も「後輩」も、海が大好きだったから。 とても、楽しくて、とても、安心した。 なんとなく切なくなって、私は「後輩」の車の中で、 少しだけ泣いた。
夜8時頃、自分のアパートに帰ってきた。 その間、「あの人」からの連絡はなった。 私も「あの人」に連絡するか迷った。 でも、なんとなく出来なかった…。
怖かったから…。
私と寝た後、「あの人」は言った。
「これでまた少し、近づけたね。」
そうなの? そうなの…?
私には、どんどん離れていくようにしか思えない。
もう、何が間違っているのか、何が正しいのか、 解らない…。
「あの人」に連絡できない。 今更…。 きっと「あの人」は、“何か”に気づいているはず…。
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2003年04月15日(火) ■ |
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今、1番会いたいのは… |
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ふとした瞬間に、「後輩」の事を思い出す。
無性に、会いたくなったりする。
解っている。これは、 “ないものねだり” 終わった恋ほど、美しく見える。
後悔はしない。 そう決めたのに…。
「あの人」とはまだ付き合いが浅い。 全部を解ってくれるわけじゃない。 言いたい事も言えない。
“理解者”が欲しくて、 寂しくて、寂しくて… 無性に…
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2003年04月14日(月) ■ |
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運命は動き出した。 |
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昨日(13日)、「後輩」と別れた。
「後輩」に「あの人」との事を、話さなければ話さなければ、 と思いながらも、ずっと言い出せないでいた。 そして、やっと、13日の夕方、言い出した。
「後輩」は、
「そうか…。しょうがないね。翼が決めた事なら。」
それだけ言うと、後はずっと黙ったまま、 私を車で家まで送ってくれた。 私は、車の中で、ずっと泣いていた。 私には、涙を流す資格も、本当は無いのだけど…。
「後輩」を失う事で、こんなにも大きな穴が胸に開くとは、思わなかった。
寂しい、寂しい…、どうしようも、ないほど…。
でも、“後悔”は、しない。 これが、私が望んだ道。 私は「あの人」を選んだんだから。
だけど…、今だけは…、 今だけは、「後輩」との思い出に浸っていたい。 すっぱり気持を切り替えられるほど、 器用にはなれない。 いつかはきっと、忘れられる…よね?
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2003年04月10日(木) ■ |
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嘘みたいな I LOVE YOU |
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今、ウタダヒカルの「嘘みたいな I LOVE YOU」に猛烈にはまってます。 なんか今の自分の心境そのままみたいな感じで…。 本当、ここ最近の「あの人」との関係は、“嘘みたい”なくらい、 想像がつかなかった展開…。
今日、「あの人」に会ってきました。 すご〜く久しぶり。
やっぱり、すごく緊張した。 バカみたいなくらいに、顔が赤いのが自分でも解った。
「俺は、君と付き合いと思ってるよ。」
「あの人」は言った。
「…。」
しばし返事に困る私…。
あの人「なんか、悩まれるとすごいショックなんだけど(笑)」 私 「だって、前も話したけど…、今、その…、いろいろあるし…。」 あの人「今までの事はどうでもいいよ。今すぐすべてをクリーンにしろ、 とも言わない。俺が聞きたいのは、これからの事。」 私 「はぁ…。」 あの人「YESかNOか?…って、もうYESって言いなさい!(笑)」 私 「は…、はい。」 あの人「はい。YESって言ったね。よし、良かった〜。」
って、おいおい!これで良いのか!?
確かに私も「あの人」と付き合いたいと思ってる。 だから返事は“YES” でも…、「後輩」の事はどうするの…?
今の状態。 完全に“二股”です。 …。
「あの人」とも「後輩」とも“付き合ってる”
ダメだ、まともに考えると、頭がおかしくなりそう…。
今夜はとりあえず寝よう。明日も仕事だし。 それからまた考えよう…。
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2003年04月04日(金) ■ |
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何度も、何度も… |
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ダレカを傷つけて、ダレカを好きになるのは、 これが初めてじゃない。
思えば、「H」の時もそうだった。 私には“彼氏”がいた。 それなのに私は「H」と関係を持って、 そして“彼氏”と別れた。 その前も、その前の前もそうだった。
繰り返している、“もう絶対しない”って思うのに、 何度も何度も同じような罪を繰り返している。
どうして、私は…。
昨日の夜、「後輩」と一緒にいる時、 「あの人」からメールが来た。
“新社会人、頑張ってるか〜?”
って。思わず、そのメールを見て微笑んでしまう私。 でも、「後輩」のいる前で、「あの人」にメールを返すわけにもいかない。 「後輩」と別れた後に、メールしようと思っていた。
そのうち、バイトの疲れからか、 「後輩」は私の隣でうとうとと寝始めてしまった。 しばらく私はぼ〜っとテレビを見てたんだけど、 “そうだ、「あの人」にメールを返そう。”と、ふっと気がついて、 携帯を手にとった。
その瞬間、「後輩」が私の腕をぐっとつかんだ。 「後輩」は熟睡してるものだと思い込んでいた私は、 驚いて携帯を落としてしまった。
「後輩」は私の手から落ちた携帯を拾うと、 何も言わずにテーブルの上に置いた。 「後輩」はそれから、一瞬、私の目を見ると、 また何事もなかったように眠ってしまった。
すべて、見透かされているような気がした。
今までは、他に好きな人が出来て、元の彼氏と別れるまでは、 結構、早かった。 でも、今回は、出来ない…。
私は今でも「あの人」が好き。 でも、「後輩」と離れることが出来ない。
欲張りな、自分。 これじゃ、何でも欲しがる、ワガママな子供と一緒だね…。 何度も、何度も同じ過ちを繰り返していく自分から、 もう、抜け出したいと思うのに…。
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2003年04月01日(火) ■ |
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約束の日 |
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4月1日。 それは、「あの人」との、“約束の日”
「キミが卒業してから、学生じゃなくなる4月1日になってから、 それから考えよう。」
その4月1日が来た。
AM0:00 携帯がなる。 予想はしてた。 それは…、 「あの人」からの電話。
私は、少しためらったけど、電話に出た。
久しぶりに聞く、「あの人」の声。 とても、とても久しぶりなのに、 なぜか、ずっと、ずっと聞き続けてきたような気がした。 時間が、巻き戻っていく…。
もう、絶対、「あの人」に“好き”なんていう感情を抱かないつもりでいた。 もうどうでもいいって、あんなに思っていたのに…。 ただ、ちゃんと4月1日に電話をかけてきてくれたというだけで、 私の胸の中にあった、硬い、硬い凍りついた感情が、溶け出していた…。
「あの人」は言った。
「俺は、今日が始まりだと思っているよ。今日で本当にゼロになったんだって。 今すぐ付き合おうとか、そうは思わないけど、とにかく会おうよ。 お互いの事をもっと知り合おう。」
私は、「後輩」との事を話した。 今、付き合っている人がいると…。
そしたら、「あの人」は笑って言った。
「たぶん、そうだろうなって思ってたよ。」
よまれてたんだ?
あの人「それで、じゃあもう俺には会う気ない?」
私 「だってここで会ったら、私って超最低じゃないですか?」
あの人「始めから“いい子”だとは思ってなかったよ。(笑)」
私 「はぁ、そうですか。(怒)」
あの人「いいじゃん、天秤にかければ?俺と、その彼と。」
私 「正気ですか?(笑)」
あの人「好きな人を手に入れるためなら、そのくらい覚悟してるよ。」
私 「私は、怖いです…。」
あの人「ばれなきゃいいんじゃない。」
私 「そういうもんなんですか?」
あの人「そういうもんでしょ?」
なんていう、結末…。 いや、結末じゃないか、これが本当の“始まり” 私と、「あの人」と、そして「後輩」の…。
ダレカとダレカを天秤にかけるなんて、本当に最低だと思うし、 自分がされたら、すごく嫌だ。 でも自分は、それをしようとしてる…。
いいの?本当にいいの? もしかしたら「後輩」を、裏切る結果に、 なるかもしれないのに…。
それが、恋愛感情からなのかどうかは、 解らないけど…。
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