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2006年02月28日(火) ■ |
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購入本 |
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●アマゾンから到着 洋書1冊¥2196(割引あり) Vintage Style 掲載作品の写真はこちら。気になってた洋書の編み物の本を買ってしまった。編み物の本も小説と同じで、和書は図書館に行けば「毛糸だま」も本も大抵のものは全部揃っているけど、洋書は買わないと実物が見られないんだよね。だから【恵比寿のローワン&イエガー】に置いてあった時はうれしかった! 毛糸を買ったらちゃんと編み図のコピーをくれたし。まぁインターネットで情報を探し回ればどんな作品が入ってるかはだいたいどこかに載ってるからいいけどさ。
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2006年02月26日(日) ■ |
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『略奪』講談社文庫(アーロン・エルキンズ)読了 |
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●読了:『略奪』講談社文庫(アーロン・エルキンズ) 出版社/著者からの内容紹介 美術探偵リヴィア登場!巨匠エルキンズの最新作 この絵に関わったものは呪われているのか?ボストンに忽然と現れたナチの略奪絵画をめぐる連続殺人事件。「どうやら盗品らしいんだ。見てくれないか」旧知の質屋シメオンに頼まれ私が鑑定した絵は、大戦中ナチに奪われ行方知れずになっていたベラスケスの〈トリーホス伯爵〉だった!まさか、この絵をめぐって次々殺人が起こるとは予想だにしなかった――美術探偵リヴィア初登場。巨匠エルキンズが贈る待望の新シリーズ!
ずっと積読だった本が出てきたので読んでみた。エルキンズはわりと好きで、スケルトン探偵シリーズなんて、主人公が骨にこだわりまくるあの変人具合がおもしろくてしょうがなかった。本書も絵にこだわりまくる、ちょっと変なのが主人公でなかなかおもしろかった。戦時中にナチスに奪われて表の世界から消えた「幻の絵」をテーマにしていて、裏でマフィアどもが暗躍するヨーロッパ中を駆け回る話だった。絵は嫌いじゃないのでおおむねおもしろく読めたけど、テーマである絵についての細かい説明の記述はちょっと読み飛ばした。
▲近況 今日、起きたら夕方の4時だった。よっぽど疲れていたらしい。14時間も寝たのか、すごい! 時差ぼけ以外でこんなの初めてだ。
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2006年02月25日(土) ■ |
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人事異動の関係で毎日泣きたいほど忙しいです。落ち着いたらなんとかなるかなあ。最近、買う本の冊数・金額は減ってるのだけど、そのぶん毛糸を調子に乗ってどかどか買ってしまい、不良債権化して大変なことになりつつあります。今日も【ユニオンウール】でセール中のローワンスパンDKが神戸から到着。毎日毎日あみものグループに行きっぱなしだし、アマゾンに行けば洋書の編み物本が気になるし、もう誰か止めてくれ・・・! 年が明けてからあちこちで買った毛糸を書き出してみて自分でびっくり。今計算したら全部で54玉だって!? 合計金額は聞かないでください。買ったときに想定した作る(はずの)ものもかいてみた。何年かかるんだこれ・・・。でも他にも編みたいものが沢山。ローワンのきれいな色のコットン糸でサマーカーディガンを作りたいな〜。
▲Rowan spundk 748 ¥680×8玉 灰色 カーディガン ▲ 〃 735 ¥680×4玉 青緑色 ene's scarf?ベスト?ショール? ▲Rowan felted tweed ¥1000×152 7玉 青緑色 セーター ▲ 〃 ¥1000×142 7玉 ピンク Salina ▲Bouton Ares ¥315×8玉 紫 ene's scarf? ▲Grignasco Charme25 ¥3900×1袋・10玉 黒 ベスト?セーター? ▲パピー プリンセスアニー 527 ¥4023×1袋・10玉 濃いピンク セーター?
●購入本 洋書1冊¥1554 The Diamond of Drury Lane(Julia Golding) 書店で見かけて、衝動買い。19×13cmのミニハードカバーで、装丁がメチャメチャ可愛いのでつい! 内容は、ロンドンを舞台にした歴史ファンタジーらしい? ・・・タイトルのDrury Laneは「ドルリー・レーン劇場」とやらのことかな。
●新刊:図書館戦争(有川浩)
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2006年02月22日(水) ■ |
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●読書中:The Mysteries(Lisa Tuttle)@22/32章 読み始めてから今日で17日目。おかしいなぁ、これでも毎日読んでるんだけど!(^^; 私がゆっくり読みすぎてるせいか、話がなかなか進まないような気がする。・・・当たり前か。
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2006年02月19日(日) ■ |
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海賊ジョリーの冒険〈1〉死霊の売人(カイ・マイヤー) |
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●読了:海賊ジョリーの冒険〈1〉死霊の売人(カイ・マイヤー) 内容(「BOOK」データベースより) 14歳にしてカリブにその名を馳せる海賊ジョリー。彼女には、ほかの人にはない不思議な力があった!海洋冒険サスペンスシリーズ第1弾。
にぎやかで楽しかった。 図書館で借りた本。カイ・マイヤーは【鏡のなかの迷宮3部作】がわりと面白かったので、新刊が出たら読むことにした。本書は新シリーズの1巻なので、これ以上の判断は棚上げしたまま内容の紹介。 18世紀初頭のカリブ海を舞台にした海賊の話という触れ込みなんだが、異世界、魔法、死霊、水の上を歩ける人たち(ミズスマシ)等ファンタジー的要素の印象が強すぎて、海賊は舞台設定を借りただけという印象だ。危機が迫るといつも魔法で切り抜けるので、どうしてもそんな感じがしてしまうんだよね。「海賊もの」を期待して読むと微妙に裏切られた気持ちになるかもしれない。もちろん、これはこれで面白いけど。
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2006年02月11日(土) ■ |
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オペラハウスの魔法使い |
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▲プレゼント 友人と【オペラハウスの魔法使い】へ食事に行き、誕生日プレゼントにリクエストしておいた『ラピスラズリ』(山尾悠子)を頂きました。やー、うれしいです! 大事にします。欲しくて欲しくていつ買おうか(買えるか)と思ってた本なので。 【オペラハウスの魔法使い】は、シャンデリアの下がった豪華な内装と、メイド服のウェイトレスを売りにしているらしいコンセプトレストラン。池袋ジュンク堂の隣の隣のビルの地下1階にあります。料理も値段相応に良かったし、雰囲気を味わうという意味ではとっても楽しかった。しかし、ウェイトレスさんたち・・・可愛いけどちょっと頭の反応の鈍いのかしら(失礼)。話しかけた時の反応が鈍かったり、会計がやたらと遅かったり・・・。客は女性率95%なんだから、サービスはよくしないとだめじゃないかと思いますです。
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2006年02月10日(金) ■ |
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『山の上の交響楽』ハヤカワ文庫JA(中井紀夫) |
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●『山の上の交響楽』ハヤカワ文庫JA(中井紀夫) 内容(「BOOK」データベースより) 山頂の奏楽堂で演奏に一万年もかかる交響楽を演奏し続ける楽団は、演奏開始三百年のいま最大の難所〈八百人楽章〉を迎えていた。前代未聞の楽器製作や大量の写譜に大わらわの楽団員の姿を描き’88年星雲賞に輝いた表題作ほか、書き下ろし中篇「電線世界」など奇想天外で優しいSF風の物語6篇を収録。
話の規模が大きすぎて、ここまで来ると喜劇! 面白かった。表題作しか読んでいないんだが、他の話も読んでみようかな。 少し前にヨーロッパのどこかでこの本の表題作「山の上の交響楽」と似たことが実際に行われているニュースをどこかで読んだのが、この本を知ったキッカケ。そちらはパイプオルガンの自動演奏?で、普通の長さの曲を長く引き伸ばして演奏しているようだったけど、とにかく演奏が終わるまでに何百年もかかるという話。その時にこの本を知って、読んでみたくなったと。
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2006年02月09日(木) ■ |
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霧の日にはラノンが視える(3、4) (縞田理理) |
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●読了:霧の日にはラノンが視える(3) (縞田理理) ●読了:霧の日にはラノンが視える(4) (縞田理理) おもしろかった。本当に読みやすくて、残り2冊を一気読み。各1時間ずつほどで読んだ。一気に読みすぎて後に残らない気がするが・・・。 結末にはビックリ。なるほど、そう来たか〜! 楽しいし、全4巻で完結してまとまっていて読みやすくて、人に薦めやすいシリーズだと思う。
しいて言えば、誰も彼もみんな揃っていい人ばかりで、予定調和っぽいのが気になるといえば気になるかな。私としてはキャラクターやストーリーにもうひねりあってもよかったかなとは思う。例えば、味方側の主要メンバーにもっと筋金入りのくせ者がいたり、ジャックが凍えるような「氷の王子さま」だったらもっと話が混乱して面白かったかも?
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2006年02月08日(水) ■ |
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霧の日にはラノンが視える(2) (縞田理理)読了 |
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●読了:霧の日にはラノンが視える(2) (縞田理理) 内容(「BOOK」データベースより) ロンドンへ戻り、新たな生活が始まった。正式に“在外ラノン人同盟”の準会員となり、傘下の生花店で働くことになったラムジー。相変わらず同盟加入を拒み、自転車便の仕事を続けるジャック。同盟盟主・ランダルの片腕として、忙しく立ち回るレノックス。だが、ひとり組織に属さず個人行動をとるジャックを、ランダルは危険視し始めていた…。妖精郷“ラノン”から来た人々の、波瀾万丈の毎日を描くネオ・フェアリーテール、いよいよ本格始動。
2作目もおもしろかった。 このシリーズは「バランスが良い」。それに思い至って、自分の中で納得ができた。ファンタジー(妖精、ケルト系の伝説)、恋愛もの、ミステリ(謎解き)、動物。色んな要素がバランス良く配合されているので、読んでて飽きないし、気持ちがいい。文章も上手。基本は普通にライトノベルなのだけど、時々ドキッとするような言い回しが挿入されていて刺激的だし、全体的にセンスが良い作家だなと思う。なるほど、本好きに信者が多い訳だ。
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2006年02月07日(火) ■ |
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▲近況 最近メッチャ忙しくて、「いつものノルマ+α」の状態。α=突然辞めた人の穴を周りでなんとか埋めてるってことなのだけど、これは長くは続かないと思うぞ〜。誰かが1人風邪で倒れたらそこで即、穴があくというのは危ない。そういうわけで、絶対に風邪は引けない!! こういう時って、気を抜くとあっという間に体調崩したりするんだよね。しばらくは気合いで吹き飛ばしておくしかないかも。
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2006年02月06日(月) ■ |
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The Mysteries(Lisa Tuttle)@5/32章 |
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●読書中:The Mysteries(Lisa Tuttle)@5/32章 【marginalia様の紹介】を見て買った本。 おもしろい。まぁ、私は最初よくても途中で投げることがよくあるから読み終わるまで分からないけど、とりあえずいい感じ。話があっちこっちに飛ぶわりに分かりやすくて、英語も読みやすい内容は人探しの話のようで、そこから妖精とか、ケルトの伝説とか、そっちへ行くらしい。 表紙の下の方に"What happens when someone vanishes without trace?" とあるが、本当にそのままだったのかな。 主人公はロンドン在住のアメリカ人イアン・ケネディ40歳。イアンは人探し専門の貧乏探偵で、娘が失踪したという女性に依頼されて、今年21歳になるというペリ(Peregrine Alexandra Lensky)を探すことに。イアンの一人称で語られるんだが、読んでて直感的に情景が浮かぶ本は久しぶり。
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