JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も(時事通信 7月29日(火)11時31分配信) 文部科学省は29日、ベトナムで開かれた国際化学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、 ◆コメント:何故「良いこと」を「小さく」報じるのか。 先日、科学五輪について書きました。 2014.07.20 「科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。 そこにも書きましたし、毎年同じことを書きますが、 「良いことを小さく取り上げる」のはよくありません。 日本のメディアや世論は、「最近の若者の基礎学力の低下が目に余る」とか色々いいますし、 スポーツでは「メダル」が大好きなくせに、毎年、このように科学五輪で日本の若者が 「金メダル」を獲っていることなど、知りません。ひじょうに僭越な物言いですが、日本広しといえど、 教育関係者や、科学五輪の出場者の身内以外で毎年この結果を意識して、しかも文章にしているのは、 私だけではないか、と思います。 中には非常に驚き、 こんな催しがあるとは知らなかった。もっと(JIROは)、このことを大々的に喧伝すべきだ。 という趣旨のコメントを頂戴したことがありますが、そう思うのならば、ご自分がブログを開設して記事にして 更に広めれば良いと思います。そうはしないで、私に「やれ」と。 私は、言われなくてもこのように書きますけど、本当はこんな一般人のブログでは、世の中に、このニュースは広まらないのですから、 本当は、マス・メディアがもっと大きく取り上げるべきです。 女子校生による「友人死体解体」殺人事件ばかり大きく取り上げたり、 悪い話ばかりを大きく取り上げるから、世の中では悪いことしか、おきていないような錯覚におちいりますが、 実際には、良いことも起きている筈です。 ただ、認識するべきなのは、マス・メディアがどうして他人の「不幸」ばかりを大きく取り上げるか?というと その方が数字がとれるからです。テレビなら視聴率。新聞や週刊誌なら、部数でしょう。 そして、何故彼らがそうするかというと、情報の受け手、すなわち我々が「他人の不幸」により興味を持つからだと思います。 他人の幸福は妬ましく、他人の不幸は密の味、という邪悪な人間の本性、心の反映なのでしょう。 残念ながら。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年08月02日(金) 「能年玲奈、続編を熱望=「あまちゃん」撮影終了−NHK」←是非とも続編を希望します。
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