JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆「イジメ」というと「大人が出て行くほどでは」という印象になる。これは犯罪である。 滋賀県の事件は「イジメを苦に自殺」と犠牲者を主語にするから印象があまくなる。 中学生による、同級生への自殺教唆事件が発生した。 と、報ずるべきだ。何らウソではない。 自殺の練習をさせていたかは、自殺教唆の構成要件該当性に影響しない。 ある人間が他人に向かって、しつこく「自殺しろ」といい、その結果自殺したら、自殺教唆であり、 自殺しようとしているものを目の当たりにして自殺の実行を助けたら自殺幇助(ほうじょ)である。 刑法第202条 人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。 我が国には、少年法という悪法があり、根っからのワルは、たとえ人を殺しても「少年」なら死刑にならないことを知っている。 この自殺教唆犯の中学生もイジメの首謀者などと生っちょろい言葉を使うから、本質がみえなくなる。 少年法とて、少年は「犯罪を侵さない」とは考えていない。犯罪者であっても、 未成年なら刑罰を軽くしろと言っているだけだが、 少年に対して刑罰が軽いのは、「犯人はまだ少年で将来があるから」という論理であるなら、 そんなことを考える意味はない。 人1人を自殺に追い込むほどの人間は、根っからのワルだ。 親が言い訳しているところから見ると、こいつら親も犯人も本当は悪い事をした と知っていて、なんとか罪から逃れようとしている。出来損ない。神様が人間を作るとしたら、 失敗作である。 出来損ないの人間の「将来」などを考慮する必要は無い。 13歳だろうが何歳であろうが、或る行為が「悪い事」だと知っているのに、それを実行したのだから 社会が悪いとか環境がどうのとか、関係ない。 自殺教唆犯たる本人が悪いのである。 それだけのことだ。 こんなのは、本当は死刑で良いと思うが罪刑法定主義が近代刑法の原則で、 自殺教唆は、7年以下の懲役だというから、懲役七年の実刑に処すればいいのである。 虐められた側も黙っていてはダメだ。 私なら、もしも我が子がこのような目に遭って自殺させられ、 犯人が少年法により、直ぐにシャバに出て来たら、 24時間つきまとい、メガホンで 見て下さい。これが人ひとりを自殺に追い込んだ悪魔の顔です。 と責め続ける、犯人の家族にもやってやる。自殺するまで続けて復讐する。 しかし、子供が犠牲になってからでは、本来、遅い。 親は、子供が死ぬほどいじめられているときには、、ガキのケンカの域を逸脱しているのだから、 本来、もっと早く、この自殺教唆犯を半殺しにすべきだった。これは、動物として当然だ。 動物は我が子を襲う敵がいたら、親が敵を襲い、子供を守る。そのレベルだ。 ◆親が出ていって、相手のガキを張り倒せ。 私の子どもは幼少期、ちょうど、日本語を習得する時期に私の仕事の都合でロンドンにいて、 生徒の1人がキチガイと言われているのを放置するのは何ごとか! と怒鳴り、さらに息子をイジメていたガキを見つけて、腕がへし折れる寸前の力で掴み、 お前。今度やったら、殺すぞ。 と脅迫した。この行為自体、歴とした脅迫罪の構成要件に該当するがそんなことは構わない。 それ以後、「イジメ」はなくなった。 なにより大事なのは、自分の命にかえても、子供の命を守る、尊厳を守る、という親の、大人の本当の気迫を、相手のガキに叩き込むことだ。 なんど滋賀県のような悲劇を繰り返しても、「話し合えば、分かり筈」などと悠長な事をいう人がいる。 甘い。 「話し合い」でイジメがなくなるなら、1,000年も前にこの世からイジメは消滅している筈だ。 肝心なのは、他人に嫌な思い、痛い思いをさせて歓んでいるガキには、 そう言うことをしたら、自分も死ぬほど痛い目に遭う ことだ。 「有識者」が何十時間離しても、無駄であることは間違いない。100%確かだ。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年07月06日(水) 【音楽】リスト「死の舞踏」←気絶しそうなほどの超弩級超絶技巧。
JIRO
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