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JIROの独断的日記
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2010年11月27日(土) 「菅首相『支持率1%でも辞めない』=鳩山氏と会談」←別に構わんだろう。

◆記事:菅首相「支持率1%でも辞めない」=鳩山氏と会談(時事通信 11月27日(土)16時10分配信)

菅直人首相は27日、都内の中国料理店で民主党の鳩山由紀夫前首相と昼食を共にしながら約1時間半会談した。

首相は内閣支持率の急落に関し「(支持率が)1%になっても辞めない」と述べ、

引き続き政権運営に全力を挙げる決意を示した。鳩山氏は挙党態勢構築の必要性を強調した。

会談は、首相の呼び掛けで実現した。仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議が可決されるなど、

菅政権を取り巻く環境は厳しさを増している。

このため首相は、自身と距離を置く小沢一郎元代表にもパイプを持つ鳩山氏に対し、政権運営への協力を求めたとみられる。


◆コメント:支持率など、何の目安にもならない。

今の民主党政権を積極的に評価はできないが、元はと言えば、

自民党じゃもうダメだ。とにかく民主党に政権を取らせてみよう。

という選択を、衆院選を通じて行ったのは、主権者たる国民であり、

民主党に政権担当能力がここまで無い、と予見するのは確かに難しかったが、

社会人なら知っているように、大人は結果責任を問われるのであり、

民主党政権の無能さを見抜けなかった有権者に、究極的な責任があるのだ。


支持率が1%になっても辞めないというのは、見方によっては評価できる。

これだけ、毎日、マスコミや、ネット上では一般人にまでアホ・無能呼ばわりされているのである。

仕事を放り出した方が、遙かに楽である。続ける方が苦しい。

そもそも、内閣支持率調査は、必ず大手メディアがほぼ同時に行う。偶然がこれだけ重なる訳がない。

マスコミが一斉に「菅政権支持率低下」と大見出しで書くのを、皆、おかしいと思わないのであろうか。


ネットに於ける意見は様々で、
「支持率1%になっても辞めないとは信じられない。」

と書いていた人がいるが、どんなに下がっても1パーセントになるわけが無く、

菅首相が「1%」というのは、誇張表現の一種であろう。


支持率が如何に無意味か、小泉内閣のことをもう忘れたのだろうか。

小泉内閣が誕生したとき「改革を止めるな」というバカでもわかるワン・フレーズ政治に騙され

支持率は史上最高の85%だった。

しかし、今のガタガタの日本の元凶は、全て小泉だと言っても過言ではない。


一億総中流という平準化した社会に、アメリカの言われるがままにアメリカ式市場資本主義を持ち込み、

競争に敗れた人。病気で臥せって働けない人、障害がある人、会社が潰れた人は勝手に野垂れ死にして下さい

という強者の論理に立った、冷酷な日本を創り上げたのは、全て小泉である。


その上、格差社会が問題となり、元凶は誰だ?と自民党内吊し上げを食う前に政治家を引退した、

あくまでも腹黒い奴だ。

郵政民営化もアメリカの超内政干渉文書ある「年次改革要望書」に従っただけである。

その売国奴の息子が、いけしゃあしゃあと代議士になり、女性有権者の中には、
小泉進次郎はイケてるから、OK。

と、また同じ選択をしようとしているバカがいる。


結論。

大手マスメディアが必ずほぼ同時期に世論調査を行うことは不自然であり恣意的な世論誘導の意図を感じる。

それぐらい、気が付かなければダメだ。

また、現政権が無能であるから支持率が低いとすれば、

その、「無能な政治家・政党」に政権を取らせた我々有権者の見極めが甘かったのである。

政治家の能力を見抜くことができずに、間違った選択をした我々も無能だったことを自覚するべきである。

それが代議制民主主義の原理であろう。

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