JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:猛暑で売れすぎ…販売休止 サントリーのビール風味飲料「オールフリー」(8月10日12時51分配信 産経新聞) サントリー酒類は10日、今月3日に新発売したノンアルコールのビール風味飲料「オールフリー」の販売を ◆コメント:ノンアルコールビールとは何か。 記事にあるとおり、ノンアルコールビールの日本に於ける「先駆者」はキリンで、 「副原料として使用している、コーン等からつくられたシロップ状の原材料」 だそうです。ごくわずかですが、炭水化物です。ご飯と同じものですから、カロリーが発生する。 そうしたら、サントリーは「オールフリー」を発表し、 キリン・フリーやアサヒ「ダブル・ゼロ」には(ごく微量ですが、)含まれている糖質までカットした。 それで、8月3日の発売からわずか一週間で飛ぶように売れて生産が追いつかず、 冒頭の記事にあるように販売を一時止める、と。その間に大急ぎで大量に作るつもりなのでしょう。 ◆酒に強い、弱い、飲めない、はアセトアルデヒド脱水素酵素の型で決まります。 この部分はアンチョコ(ウィキペディア)丸写しです。 ◆アルコールに弱いAG型にも「ビールを飲みたい」という心理が存在するのです。 お酒が好きな方は、 酒ってのはアルコールを含んでいるからこそ酒なんで、酔いたくないなら、麦茶でも飲んでいれば? とおっしゃいます。しかし、大袈裟にいうと「心ない言葉」なのです。 ビールという飲料は固有の喉ごしがあり、それは麦茶でも、コーラでも経験出来ない。 ノンアルコールビールが売れるのは、飲酒運転を避けるため、という場合もあるでしょうが、 多分、酒飲みにとってはあまりにも物足りないと思います。 ノンアルコールビールを買うのは私のようなAG型だと思います。AG型は人にもよりますが、 いくらビールの喉ごしが欲しいといっても、弱いのですから、普通のビールを飲んだら、 そうですね。350ml缶を一本飲んだら顔が真っ赤になる。私なんか白目まで赤くなる。 若い頃、職場の人に「まあ、飲め」とやられましたが、尋常ではないほど顔が赤くなるので、 無理に飲ませると、ヤバいと思うのでしょう。あまり無理強いされたことがありません。 接待などで無理に飲むと、アセトアルデヒドが分解できないから、夜中に猛烈な頭痛に襲われたりします。 AG型は飲んでしまったらなるべく早く利尿作用があるコーヒー(熱いのは大量にのめないので、アイス)か 水を大量に飲んで、アルコールを尿で排泄すべきなのです。 私の母なんか、もっとすごいですよ。恐らくAA型ではないかと思います。 「奈良漬け」を食べただけで顔が赤くなるのです。 お酒の好きな方は、そういう体質の人種が結構存在することを覚えておいて下さい。 飲める方々が飲むのは、勿論、少しも構いませんが、AA型、AG型に無理に飲ませてはいけません。 それはさておき、私のように、 「本当は飲めるものならビールを飲みたいが、気分が悪くなるから止めておこう」 と諦めていた者がいるのも事実。だから、私にとってノンアルコールビールは福音なのです。 多分、私と同じような人が日本にはかなりいたのでしょう。それが売れる要因のかなり大きな部分を 占めていることは、ほぼ、間違いがない、と思います。 何となく、お分かり頂けたでしょうか? 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年08月10日(月) 【台風9号】遅れた避難勧告、住民に怒り 兵庫・佐用の豪雨←被害に遭った方にはお気の毒だが、これは流石に予想不可能に近いと思う。
JIRO
|HomePage
|