JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆1年365日、「123便 ボイスレコーダー」で検索してアクセスする人がいる。 1年前の8月12日付で、また、8月12日がやってきました。(ココログ) 123便 ボイスレコーダー とか、 御巣鷹山 ボイスレコーダー とか、 123便 高浜機長 が含まれている。昨年、以前は他の方が公開していた、ボイスレコーダーと123便の飛行ルートを FLASHでシンクロさせたファイルが閉鎖されたので、「真面目に聴くなら」という条件付きで、 昨年、そのファイルを私の日記、ブログに載せた。そしてこう書いた。 若い人。頼むから、真面目に聞いてくれ。自らの死が迫っていることを悟りながら、乗客を守るために、最後まで懸命に機を立て直そうとした、 と。さらに、続けた。 123便に関しては過去に何本も記事を書いている。それも読んでくれ、と。 ボイスレコーダーを面白半分で聴くな、ということは去年に限らず、過去、何度もかいた。以前、リンク先を辿ったら、 「面白いから、是非見るように」 と書いていた奴がいたからである。 昨年、音声とFLASHをシンクロさせたファイルを掲載したときにも、 面白半分で聴いているのでないのならば、感想をコメント欄に書いてくれ、とお願いした。しかし、 また、8月12日がやってきました。(ココログ)のコメント欄を見ると明らかだが、 真面目なコメントを寄せてくださったのは、1人だけだった。 あまりにも重たい事件、悲惨な出来事だから、簡単にコメントを書けない、ということかもしれないが、 たった1人しか、コメント出来ないというのは、どういうこと? やはり面白半分だったの? と思ってしまう。 昨年、「不真面目なリンクがあったら、例のファイルは削除する」、と書いた。 不真面目なリンクは発見していないが、これだけ多くのひとが件(くだん)の画像と音声を見て、ききながら、 感想を一言も残さなかったという事実にがっかりした。 結局、面白半分だったのか。 今はYouTubeでもっと「面白い」、CGとボイスレコーダーの音声を組み合わせたファイルがあるらしい。 そちらを見れば良いだろう。私のサイトから、あのファイルは削除する。 そして、安易に123便の墜落時の様子だけをネットで見るのではなく、 墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 勝者もなく、敗者もなく 茜雲 総集編―日航機御巣鷹山墜落事故遺族の二〇年 などの本ぐらいは、最低読まれたい。 はっきり言って辛い。暫く気分が落ちこんで立ち直れないかも知れない。 だが、123便のことを知りたいなら、それぐらいの覚悟がないと、ダメだ。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。 (私事ながら、8月10日は私の誕生日である。ボタンぐらい押してくださいよ。)
2008年08月09日(土) 今日(8月9日)は、「北京オリンピック2日目」である以前に、長崎に原爆が投下された日である。
JIRO
|HomePage
|