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2009年05月12日(火) |
【音楽】5月12日はスメタナの命日。「モルダウ」「売られた花嫁」 |
◆少々疲れていまして、説明は最小限にさせて頂きます。
スメタナはチェコの作曲家です。詳しくはウィキペディアをご参照下さい。
彼の代表作の一つに必ず挙げられるのが「我が祖国」です。6つの交響詩全体で「我が祖国」なのですが、
2曲目の「モルダウ」が最も親しまれており、有名です。
これを、スメタナの祖国、チェコの一流オーケストラ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、ご覧下さい。
指揮は、やはりチェコの指揮者、ラファエル・クーベリックです。
ここにはYouTubeから拾ってきた画像を載せますが、勿論、同じコンビによるCDがあります。スメタナ:わが祖国です。
因みに来日公演時のDVDもありますが、当然少し高くなります。
NHKクラシカル ラファエル・クーベリック チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1991年日本公演です。
◆演奏をお聴き下さい。
スメタナ:「我が祖国」から「モルダウ」です。(1/2)
いつも書いているように、勿論、人それぞれ好みがありますが、曲が始まって間もなくヴァイオリンで奏される旋律、
綺麗だと思わない方は、あまりいないのではないかと思います。
「モルダウ」(2/2)続きです。
最後近くのトランペット、カッコイイのですが、二人がうまくあわせないと何を吹いているか分からなくなります。
どうしてああいう譜面にしたのかとおもうのですが、聴く方は気楽ですが、トランペットは大変です。
◆「売られた花嫁」序曲
これは、大変面白くて、最初の部分がフーガになってます。
第2ヴァイオリンが最初に弾き始め、次いで、第1ヴァイオリン→ヴィオラ+チェロ→コントラバス、の順で、追いかける。
コントラバスなんて、こんな速いの弾けるのかいな?と思うのですが、そこは、ベルリン・フィル。
これは、画像を見ると明らかですが、マリス=ヤンソンスが、ヴァルトヴューネを振った時のものですね。
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
モルダウはしっとりですが、こちらは大変快活です。このコンビのレコードは無いと思うんです。
お薦めするとしたら、バーンスタインが若かりし頃、ニューヨーク・フィルハーモニックと録れた、
ドヴォルザークとカップリングされた、Sym.9, Carnival Overture, Etc: Bernstein / Nyp +smetana
が良いのではないかと思います。
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