JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆2週連続週末に他人に会った。 先週の土曜日(1月26日)は父の法事があったので、親戚一同が久しぶりに集まった。 ◆私には友人がいない。 私には友人が一人もいない。誤解を避けるために書くが、ネットの世界でのお知り合いの皆様方は別である。 現実に会って、話したり、一緒に食事に行くなどのごく普通の意味での友人がいない、という意味である。 人と接しなかったわけではない。学生時代は普通にやっていた。嫌われていたわけでもない。 意識して「友を作るまい」と決心した訳でも何でもない。ただ、自然にいないのである。それで寂しく無い。 独りが好きらしいのである。 本当はずっと独身でいた方が良かったのかも知れぬが、それは今更云っても仕方がない。 社会人になってから独身の頃、夏休みに独りで車を繰って、一日で東京から青森まで行って、その場でシティホテルなどにとまり、 翌日、竜飛崎に行ったりした。実に気持ちが良かった。が、この話を他人にすると、決まって「本当は助手席に女の子がいたのではないのか?」 という具合でなかなか信じて貰えなかった。独りで旅することが、そんなに不思議だろうか? あれほど気楽なものはない。何しろ、自分のことだけ考えりゃいいのだから。 自分の行きたいところへ行き、好きな時間だけいて、勝手に好きなものを食って、宿は寝られれば良いのである。 だから、大勢の友人と旅行をするなんてまっぴらご免で、一度もしたことがない。 友達の家に泊まったこともない。他人の布団に寝るなんて、気持ちが悪い。 友人を家に泊めたことも一度もない。プライベートな空間と時間に、他人に居て欲しくない。 とにかく、別に頑なな訳ではないが、自然に友人が一人もいないで、しかもそれで平気な人間、というものが現に存在するのである。
お断りしておくが、仕事は別。 「来週の土曜日、うちでパーティするから、来ない?」 というのが。あんまりいつも断っているのも良くないので行くのである。別に嫌なことが有る訳じゃない。皆で何か食って、飲んで、 話をするだけなのだが、私は、とにかくああいうのが嫌いなのである。心のどこかで気を遣って緊張している。即ち疲れるのである。 だから、私は今、普段、用もないのに他人のお宅に伺う(友人宅に遊びに行くってことですよ)ことも、客を招くこともしない。 そもそも冒頭に述べたとおり、友人がいないのだから、当然であり、それが一番快適なのである。 ◆葬式はするな、と遺言に書くつもりでいる。 こんな私であるから、死んでも別に誰も何とも無いだろうし、葬式に呼ぶということは、「香典もってこい」といっているに等しいので、 「葬儀の類は一切するな。香典も、花も断れ。ただ骨を墓に埋めろ。何回忌の法要の類もするな。」 と言い残して死ぬつもりである。 で、思い出したが、ウェブ日記なんてものも、無くなれば無くなったですぐに皆忘れてしまうものであろうと思う。 だから、この日記、ブログが、ある日から全然更新されなくなって、いつの間にか、無くなっていた、などと云うことも、あるかも知れない。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2007年02月03日(土) 「陸曹パソコンから業務データ流出…対策後で厳重処分へ」←どうしてこういう役所を「省」に格上げしたのだ?
JIRO
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