JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆河口湖畔に二泊しました。 予想よりも早く帰ってきました。 ◆富士スバルラインで五合目まで登ってみたのですが・・・。 富士山の五合目までは、至って簡単に車で登ることができます。 ◆温暖化への対処 先日、北極海の海氷が溶けるとどうなるか?という話を書いたら、 「お前自身は、(地球温暖化に対して)どう対処するのか書くべきだ」 とのご意見を頂きました。 私個人がどうするって、そんなのは、皆同じでしょう。 化石燃料(石油・石炭)を燃やして発電していて、その時に温室効果ガスの一つ、二酸化炭素が発生し、 それが地球温暖化の原因となっているのですから、要するに目標はただ一つ。「なるべく電気を使わない」 電気を消す、エアコンを使わない。テレビを見ない。パソコンも使わない。書くのは簡単。 しかしねえ・・・・。いくら、エアコンの使用を控えましょうと言ったって、こう暑くてはどうしようもない。 熱中症で死者が出ているのだから、これは、生命に関わる。 では、どうすればよいか?過去の例を参考にしましょう。若い人知らないだろうから。 1973(昭和48)年第4次中東戦争が勃発したのです。アラブ=イスラエル紛争というのは気の遠くなるほど長い間続いているのです。 この時に、日本はエネルギーの80%を石油に依存していました。ところが、大口輸入先のサウジアラビアは、中東戦争において、 アメリカがイスラエルを支持することに腹を立て、1973年10月、1974年1月二度にわたって、原油価格を吊り上げました。 何とそれ以前の四倍になったのです。 話が長くなるので、端折ります。 日本政府が何をしたか。テレビの放映時間制限。ワイドショーの時間(2時〜4時ぐらいだったとおもいます)放送禁止。 ホントなんです。その時間テレビを付けても「砂嵐」(でしたっけ?)が映るだけ。 さらに、深夜(午前0時以降)放送の禁止。ネオンサインを消せという指示(ネオンの電力消費量って少ないんですけどね)。 国民に対しては、マイカー使用自粛の要請(流石に「命令」とは言わなかったはず。戦後ですからね・・)。 テレビ放送の送信、受信の制限によって、どの程度電力消費量が下がるか知らんけれど、エアコンを強制的に止めたら下手したら死ぬんだから。 テレビなんて、毎日何時間か見られなくなっても(特に午後の「ワイドショー」なんて)、誰も死にません。 それから、コンビニとかも本来のセブン=イレブン(7時〜23時)に業務時間制限。 夜中は、みんな、寝る。ということで如何でしょう。 ハイハイ。分かっています。警察、消防、医療従事者、インフラ関係、等々どうしても誰か起きていなければいけない職場は別。 とにかく、用もないのに一晩中起きている人が矢鱈と多いのが、今の世の中の風潮ですが、 こういう人が(エアコンをつけなきゃ眠れないならタイマーをセットして寝ていいから)みんな活動を止めて灯りを消して、 テレビもパソコンも消して、寝たら少しは違うと思います。 少なくとも、小池元環境相(現防衛相)が提唱した「クールビズ」よりは効果があるでしょう。 クールビズって、全く意味ないですね。 ネクタイを締めない、スーツを着ないで良いからエアコンを止めるよ、と言うのなら分かるけど、 涼しい服装をしているのに、なお、エアコンをガンガン使っているのですから。 まるで、マンガの世界だと思います。 【読者の皆様にお願い】 駄文をお読みになり、お気に召した場合、エンピツの投票ボタンをクリックしていただけると、幸甚です。 画面の右下にボタンがあります。 よろしく御願いいたします。
2006年08月23日(水) 「シューベルト歌曲名曲集」(エリー・アーメリング)文句のつけようがありません
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