JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆「郵政民営化選挙」のときに、私は「自民党が政権を取ったらどうなるか」、を書きました。 私の結論を最初に書くならば、 だから、言わんこっちゃない。 の一語に尽きるのです。 後付けで、「実はあのときこうなると思っていた」というのは卑怯ですが、私はそうではありません。 2005年9月7日、つまり「郵政民営化」選挙と呼ばれた衆議院選挙の投票日4日前の日記、 【衆院選】自民党が勝利すると、こういうことが起きる。をお読み下さい。 読めばわかりますが、念のため説明します。 あの時、当時の小泉首相が全国を飛び回って、 「この選挙は郵政民営化の是非だけを問う選挙だ」 と、百万回も(日本語を知らない若者のために。「100万回も繰り返せる訳がない」などと馬鹿なことを言わないように。 これは、「数え切れないほど繰り返して」という意味の誇張表現です。)叫んでいました。 そんな単純な選挙があるわけ無いじゃないか、と私は注意を喚起しました。 しかし、多くの有権者が、小泉の「ワンフレーズ・アピール」に、すっかり欺されました。 実際は、自民党はウェブサイトに---今でも残っている---自民党 政権公約2005を載せていたのです。 その中に、 「19年度を目途に、社会保障給付全般に要する費用の見通し等を踏まえつつ、あらゆる世代が広く公平に負担を分かち合う観点から、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現する。」 と、明記してあります。 だから、私は、2005年9月7日、「自民党が政権を取ったら、2007年から増税になる」と書きました。 ◆よく読めば「増税する」と書いてあるのに、その政党に投票してしまったのだから、「甘受すべき不利益」です。 ここまでの説明でお分かり頂けたと思いますが、 ◆参院選で自民党が勝ったら、3年後に憲法改正の発議が可能となります。中学生・高校生の諸君。今から憲法を勉強して下さい。 衆議院と参議院で自民党または連立与党が安定多数議席を確保したら、3年後、憲法改正の発議をするでしょう。
2006年06月26日(月) 「<拉致問題>めぐみさん『94年に自殺』金英男さん会見」←本当のことを言うわけはないが・・。
JIRO
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