JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:ベルリン・フィルが創立125周年=地元で記念コンサート 【ベルリン1日時事】世界有数のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が1日、創立125周年を迎えた。 ◆コメント:GW、予定のない方、ベルリン・フィルのDVDなんか如何です? 日本は、ゴールデン・ウィーク(私は1日、2日は仕事ですが)の最中ですね。 実に良かった。楽しい。素晴らしい! というメール・コメントを頂き、私も大変嬉しかったのを覚えております。 反則ですが、なかから一曲、音だけ。 有名な、ハチャトゥリアンの組曲「ガイーヌ」から「剣の舞」です。 冒頭から、こちらの肚にズシンとくる、ティンパニがたまりません。 ダウンロード Waldbune1993DanceofSward.mp3 (2536.2K) 楽しそうでしょ?上手いからこういう風に楽しく弾けるんですよ。 これは、繰り返しますが、屋外に設営されたステージで演奏してるんです。 お客さんは芝生に座って、サンドイッチをつまんだり、ビールを飲んだりしながら聴いているのですが、ちゃんと聴いている。 だから、このように歓声をあげたり、指笛を鳴らしたりして、楽しさを表している。 DVDを見るとわかりますが、ベルリン・フィルのメンバーは演奏は真剣ですが、お客さんの反応が嬉しそうです。 ◆オーケストラの魅力を知ったのは、カラヤン=ベルリンフィルのおかげです。 カラヤンは、とにかく録音が多い。印税だけで大金持ちになった指揮者はカラヤンが初めてでしょう。 「普通のコンサートやオペラはせいぜい数百人しか、ホールに入れない。しかし、これをテレビで録画或いは中継すれば、 と言っていました。 これは、偽善ではない。本心だと思います。いや、本心がどうであったにせよ、 実際、私は、子どもの頃、小遣いでベルリン・フィルのチケットなど、高くて買えなかったし、 たとえお金があったとしても、ベルリン・フィルやウィーン・フィルのチケットはあっという間に売りきれるので、 買えなかったと思います。 だから、レコードできくしかなかった。 カラヤン=ベルリン・フィルの有難いのは、所謂ポピュラー名曲(軽騎兵序曲、ウィリアム・テル序曲とか・・)を沢山 録れてくれたことです。これで、オーケストラ音楽に親しみが持てた。 たとえば、これ。ポピュラー・コンサート 。 絶対楽しいと思います。 聴く方は気楽に聴ける曲でも弾くのは、簡単とは限らない。 しかし、世界一の名手を集めたベルリンフィルを名マエストロカラヤンが指揮をして、レコードにしてくれた。 おかげで楽しい曲がもっと楽しくなったのです。 ベルリンフィル125周年おめでとうございます、とお祝いすると共に、 心から御礼を申し上げたい。 有難うございます。 ◆雰囲気が違う曲を二つ。 最初はベートーベンのエグモント序曲。
2006年05月01日(月) 「米経済学者のガルブレイス氏死去=『不確実性の時代』などベストセラー」←徹頭徹尾戦争に反対だった人。
JIRO
|HomePage
|