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2007年01月24日(水) |
「募金の3割はオンラインで」←「Yahoo!ボランティア - インターネット募金」をご存知ですか?/音楽 |
◆記事:募金の3割はオンラインで(1月15日14時31分配信 japan.internet.com)
インターネットの普及で、さまざまなものがオンラインでも行われるようになった。募金もそのひとつだ。
ところで、募金全体に占める オンライン募金 の比率は、現在どのくらいなのだろうか。
インターネットコム株式会社 と JR東海エクスプレスリサーチ が行った募金サイトに関する調査によると、
募金経験者の3割が「オンライン」募金を体験、そのうちの半数以上が募金報告を読んでいることがわかった。
調査対象は、官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する男女331人。
男女比は男性77.0%、女性23.0%。
年齢別では、
20代16.3%、
30代45.9%、
40代32.6%、
50代4.8%、
60代0.3%。
地域別では、
北海道0.3%、
東北0.9%、
関東38.4%、
甲信越0.6%、
東海33.5%、
北陸0.9%、
近畿20.8%、
中国2.1%、
四国0.6%、
九州沖縄1.8%。
全体331人のうち、これまで募金をしたことのあるユーザーは73.4%(243人)だが、募金方法は、
「街頭」141人、
「勤務先」85人、
「オンライン」73人、
「町内会」50人
で、募金経験者の30%が「オンライン」募金を体験していることになる。
「オンライン」募金の送金方法は、「バナーをクリック」(47人)が一般的なようだ。
その他「ネット銀行からの送金」「クレジットカード決済」など。
また、オンライン募金したサイトの、その後の募金報告を読んだことのあるユーザーは、
「すべて読んでいる」「読んだものもある」を合計すると42人。
「オンライン」募金経験者73人のうちの57.5%が募金報告を読んでいることになる。
オンライン募金ユーザーの目は、予想以上に厳しいのかもしれない。
(調査協力: JR東海エクスプレスリサーチ )
◆コメント:【為参考】Yahoo!インターネット募金は大変簡単だ。
誰でも知っている、ポータル・サイト、Yahoo! JAPANの画面「暮らす」に「ボランティア」というリンクがある。
そこを開くと、Yahoo!ボランティアの画面になる。
画面右上に「インターネット募金」という一角がある。
クリックすると、Yahoo!ボランティア - インターネット募金が現れる。
盲導犬協会、骨髄バンクを始め、国内外の任意の対象宛にカードで募金ができる。
そのためには、Yahoo!ウォレットというアカウントに予めカードを登録しておく必要があるが、これはさほど面倒な作業ではない。
ネットショップなどを使ったことがある人なら一層容易に手続きを済ませられるであろう。
個々での募金は、「壁紙を買う」という形式だが、500円から可能である。
勿論、全ての募金に常に募金することはできないだろう。
しかし、仮に(仮に、ですからね?)日本人の100人に1人、120万人が、一回、500円を寄付すると、6億円にもなる。
寄付を募っている組織は多いが、例えば、災害や事故、自殺で親を失った学生の進学を助ける(他の活動もしている)
あしながさん奨学金は、年間20億円を集めるのに東奔西走している。
◆赤坂議員宿舎の建設事業費は334億円だった。
国会議員は、自分たちの宿舎を東京の溜池山王という超一等地に建てた。
民主党の河村たかし議員が一人、反対して気焔を上げていて、その意見は非常に尤もなので、予算委員会の議事録を載せた。
民主党の河村たかし議員は、新宿舎について問い質した、唯一の国会議員だ。をご覧頂きたい。
そこにあるように、建設事業費は334億円。超豪華マンションの「宿舎」に国会議員は家賃9万円で入居できる。
現在の青山宿舎に空室があるのに、である。
「全体の奉仕者」である、国会議員が、自分たち用のマンションに334億円を使っている。
一方で、自分の所為ではないのに、進学するに当たってお金が無くて困っている子どもがいる。
前述の通り、あしなが育英会によれば、彼ら全体に必要な奨学金は年間20億円である。
本来、税金は困っている人、気の毒な人に対して優先的に使うべきだ、と、少なくとも私は思うが、
驚くべき事に国会議員にそういうことをいう人は河村たかし議員以外にあまりいない。
だから、募金に頼ることになる。
国民の100人に1人が一回500円の寄付を1年に4回行えば、あしなが育英会が必要とする資金はまかなえる。
私の感覚では、さほど大きな負担ではないと思う。
断っておくが、例として「あしなが育英会」を取り上げた。
当たり前だが、他の団体、組織、困っている人々、はどうでも良いと云うことではない。
さらに、云うまでもないことだが、どうするかは完全に個人の由意思に基づいて決定されるべきである。
如何なる強制もするべきではない。
◆音楽:ウェーバー「アブ・ハッサン序曲」をオーケストラ、ピアノ連弾・金管アンサンブルで聴いてみます。
以前、「魔弾の射手」や「舞踏への勧誘」で知られるドイツの作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバー(普通、単にウェーバーといいます)
の誕生日、11月18日に彼のオペラの序曲を2曲載せました。
そのうちの一曲、「アブ・ハッサン」序曲は、あまりコンサートでもプログラムに入れませんから、
ご存知の方が少ない(有名なのは「魔弾の射手」序曲、「オベロン」序曲などです)と思います。
ところが、私は以前から「アブ・ハッサン序曲」が好きなのです。理由はありません。好きに理由はないですね。
最近、音楽を載せたいのですが、載せるヒマがなかったので、久々にやります。
「同じ音楽を異なる演奏形態で」シリーズです。
エンピツをお読みの方は、いつもすみません。ココログでお聴き下さい。
オペラの序曲ですから(因みに、ウェーバーの序曲の中では演奏時間が一番短いと思います)、当然オリジナルはオーケストラです。
演奏時間は短いのですが、スピード感がある上、ティンパニ以外の打楽器を用いていて、賑やかですね。
(「魔弾の射手」や「オベロン」では、打楽器はティンパニだけ・・だったはず・・です。スコアが無いので、あやふやですみません)。
次はこれをピアノに編曲したもの。
ピアノを二人の演奏者が弾く曲で「四手のための」と書いてあったら、「連弾」つまり、一台のピアノを二人で演奏します。
二人のピアニストがそれぞれ、別の楽器を弾くときは「二台のピアノのための・・・」と書きます。
これは、「四手編曲版」ということなので、「連弾」です。
これ、失礼だけど、有名なピアニストじゃないのですが、大変に上手いですね。
非常にタッチが明瞭です。細かい音の動きも全部はっきりと聞こえます。
フォルテのところは、かなり強い音を出していますが、それでも汚い音にならず、音のキレがいい。リズムが心地よいです。
そして連弾の命、二人が合っているか(音を出すタイミングがずれていないか)ですが、大変よく合っています。
最後は珍しいですよ。金管アンサンブルです。弦楽器は弦楽四重奏という、確立された演奏形態があります。
これは、四重奏ではないけど、あれの金管版だと思ってください。要するに小編成の合奏です。
上手いですねえ。尤も、それもそのはず。
1番トランペットは、コンラーディン・グロートという人で、
ベルリンフィルで首席トランペット奏者を務めあげた名人なのさ。
その他のトランペット奏者も、ほかの楽器を吹いているのも、全員ドイツの一流オーケストラの首席、副首席クラスの人ばかり。
勿論、どのようにお聴きになるのも自由ですが、「ラッパばかりなのに、うるさくない」ことを意識して聴いていただけるとありがたい。
金管楽器は、大きい音を出せと云われれば、いくらでも大きな音が出せますが
一方では、この演奏のように、繊細な表現も可能だ、ということです。
なお、この金管アンサンブルで使っているのは全てヤマハが制作した楽器だそうです。
勿論、いろいろ細かい注文はあったでしょうけど、嬉しいことです。
それでは。失礼します。
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