JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆コメント:新「教育基本法」前文に、「真理と正義を希求し・・・」とあるが、「やらせタウンミーティング」は「真理」なの? あのね。教育基本法は「憲法の付属法」という位置づけなのですよ。 第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 つまり、「国民のために国家がある」のです。国家のために国民がいるのではありません。イロハのイ、です。 ところが、何処のバカが考えたのか、新教基法には、こうかいてある。 第1条(教育の目的)教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 「お国のため」に尽くす人間をつくるのが教育の目的なのだそうだ。逆だろ。バカ。 安倍首相はずっと前から憲法を改正して自衛隊を軍隊にして、集団的自衛権の行使を可能とする、 つまり、日本を武力行使ができる国にしたくて仕方がないのは、誰でも知っている。 「平和で民主的な国家」とは聞いてあきれる。心にもないことを書くな。 さらに周知のとおり、「新・教基法」の制定が、あたかも国民の合意の上で行われたかのように見せかけるため、 「やらせタウンミーティング」をさせた事が明らかになっている。安倍首相は知らなかったふりをしている。 新法の前文には、 「個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、」 とある。 安倍晋三内閣総理大臣。「やらせ」と「強行採決」が、「真理と正義を希求」する態度なのですか? 「美しい国へ」という本を書いた貴方が総理になってから、どんどん、「汚い国へ」変化していますよ。 どうしてくれるのですか?
2005年12月22日(木) 今日、毎コン本選会の模様を午前10時から教育テレビで放送します。
JIRO
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