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2006年11月19日(日) |
「沖縄知事に与党推薦の仲井真氏」沖縄県民がこれほどバカだとは知らなかった。 |
◆記事:沖縄知事に与党推薦の仲井真氏
米海兵隊普天間飛行場の移設問題の行方を左右する沖縄県知事選は、19日投開票され、
新人の前沖縄電力会長、仲井真弘多氏(67)(無=自民・公明推薦)が、
前参院議員の糸数慶子氏(59)(無=民主・共産・社民・国民・日本推薦)らを破って初当選した。
仲井真氏は県内移設には柔軟な姿勢を示しており、政府は知事選の結果が移設進展につながることを期待している。
知事選は、稲嶺恵一知事の任期満了に伴うもので、野党統一候補の糸数氏と、与党が推薦した仲井真氏による事実上の一騎打ちとなった。
仲井真氏は、普天間飛行場(宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)に移設する政府案について、
「賛成できないが、地元の意見を十分に聞き、政府とも協議する」とし、修正を求めながら接点を探る姿勢を示していた。
(読売新聞) - 11月19日23時49分更新
◆記事2:<福岡市長選>民主推薦の吉田氏が初当選 現職破る
福岡市長選は19日に投開票され、民主推薦で新人の元新聞記者、吉田宏氏(50)が、
現職の山崎広太郎氏(65)▽前市議の高山博光氏(66)ら5人を破り初当選した。
巨額の市債残高を抱えながら五輪誘致に乗り出すなど初当選時の公約と乖離(かいり)が目立ち始めた山崎氏に、有権者は不信任を突きつけた。
吉田氏を支える民主は市議会の野党で、今後は厳しい市政運営を迫られそうだ。
安倍政権の発足後、初の政令市長選で「自公対民主」の国政の構図で争われた。
市長選の結果は来年の北九州市長選や福岡県知事選にも影響を与えそうだ。
過去最多の6人が立候補したことや財政問題への市民の強い関心などから投票率は42.57%と、
過去2番目に低かった02年の前回選挙(32.46%)を10.11ポイント上回った。当日有権者数は108万9013人。
吉田氏は無党派層の取り込みを狙い「世代交代」や「若さ」を強調。
五輪招致問題を機に市民の間に広がった不満の受け皿となり、支持を広げた。
選挙戦後半には、民主党の小沢一郎代表や鳩山由紀夫幹事長らも福岡に入って支持を広げた。
山崎氏は自民党本部が告示前に推薦を見送ったことで地元の自民系市議や公明党総支部の支援を受けて選挙を戦った。
告示後に自民党本部も推薦を出し「市債残高は順調に減っており、市財政は健全だ」と強調したが、批判をかわせなかった。【安達一成】
(毎日新聞) - 11月19日22時54分更新
◆コメント:沖縄県民の大馬鹿野郎!
今日の沖縄県知事選挙は、地元の有権者にとっては普天間飛行場の移設問題「だけ」が関心事だったのだろうが、
問題はそれほど単純ではなかったのである。
一昨日の記事なぜ、これほど急いで教育基本法を変えなければならないのか、誰か説明できますか?の文末で、
私は、
沖縄の皆さん。是非、与党にギャフンと言わせてやってくださいよ。
と書いた。その意味が伝わらなかったのだろうか。
このブログを読んで下さっている沖縄の人の数など、たかが知れているだろうがね。
教育基本法が民主主義原理を無視した強行採決で可決されようとしている。
まさにそのさなか、沖縄県知事選挙が行われたのである。
ここで自民党が勝ったならば、安倍晋三は独裁的政治が支持されている、と解釈する。
小泉以来のやり方だ。
「郵政民営化の是非を問うだけの選挙なんです」、といっていたのに、大勝したら、障害者自立支援法をつくる。
老人医療費の自己負担を引き揚げる。年金保険料を引き上げる。逆に、儲かっている企業への減税は維持する、とやりたい放題ではないか。
それを安倍も踏襲しているのだ。「勝てば官軍」。
◆戦争で一番ひどい目に遭った沖縄が、日本を戦争をする国に変えようとしている安倍を支持する馬鹿さかげん。
沖縄は太平洋戦争で唯一本土決戦が行われ、大勢の民間人が自尽した。ひめゆり部隊の悲劇を知らない者はいないだろう。
だから、沖縄の新聞の社説を読むと、常に最も平和志向、戦争反対の思想が一貫している。
その沖縄人が、憲法を変えて日本を戦争ができる国にしようとしている総理。
また、教育基本法改正案を強行採決し、民主主義を破壊しようとしている総理、
安倍晋三の率いる自民党推薦の候補者を当選させるとは世も末だ。
それともあれかい?また創価学会の組織票か?いずれにせよ、もう、あきれて、あまり書きたくない。
◆福岡市長選挙がまだ救いといえないこともないが・・・。
今日は他に、福岡市長選があった。ここでは、民主党推薦が勝った。
ただし、民主党は参院選に向けての基本政策原案で、「集団的自衛権を一部容認する」そうだ。
それを民主党が言ってしまったら、自民党と何処が違うんだよ。馬鹿野郎。
ますます、もうダメだ。という気がしてきた。日本が、である。
最近、いい加減疲れてきた。
「JIROの独断的日記」は、口幅ったいようだが、適当に自分の知っていることだけをもとに書く「時事問題エッセイ」ではない。
勿論そう言う部分もあるが、資料を調べて書いている。有料の資料も多い。
仕事のあとに疲れてはいるが、何とか頑張って約1300本の記事を(エンピツ登録時から)書いてきたが、
日本人の行動のあまりの愚かさに嫌気がさしてきた。
そろそろ、潮時かも知れぬ。
ある日急に、過去ログを全部削除して、消えるかも知れないので、ご承知おき下さい。
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