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JIROの独断的日記
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2003年11月19日(水) 「首相、CNNでイラクへの自衛隊派遣方針を強調」この、バカ総理め

◆記事:
小泉首相は18日午後、首相官邸で米CNNテレビのインタビューに応じ、イラクへの自衛隊派遣について、「テロの脅迫に屈してはならない。状況が厳しいのは承知している。現地の情勢を見極めて、いつ判断するか慎重に考える。自衛隊として復興支援に活躍できる分野はあると思う」と述べ、派遣する考えに変わりがないことを強調した。

◆所感:つまり、自衛官や国民がテロの犠牲になっても仕方が無いという意味ですね?

だって、そうでしょう。アルカイダは米国を支援する国として名指しした国のうち、イタリア、ポーランド、スペイン、は既にテロが殺されている。自衛隊の派遣が予定されているサマワの地にも、オランダ人を殺害するという何者かによる脅迫状が届いていて、厳戒態勢がしかれている。その場所に自衛隊を派遣するとは、「鬼」と呼ぶのが相応しい。

アルカイダ、もしくは、ウサマビンラディンの息の吹きかかった連中が本気であることは、明らかだ。

内閣総理大臣は国民の生命を守る義務があるのだから、常に、最悪の事態を考えて決断しなければならない。にも、関わらず、小泉純一郎君は、常に根拠のないままに楽観的である。これを無責任を言わずして、何と言おう。

恐らく、小泉君はテロ対策に万全を期している、というのだろうが、私にはとてもそうは思えぬ。11月17日に書いたように、アルカイダは日本に潜入した「実績」を持っている。入国管理の段階でテロリストを発見できないのである。

また、私は都心に勤めているが、警戒に当る警官一人見つけられない。パトカーや白バイの数も増えていない。

ハイジャックされたらどうなる?東京は、近くに羽田と成田、2つの空港がある。あそこで飛行機をハイジャックされて、ニューヨーク911と同じことを実行するのはたやすいだろう。5分もあれば、飛んでこられる。仮に撃墜しようとしても、間に合わない。そもそもどういう経路で飛来しても、オフィスや住宅が密集しているので、撃墜することはできない。

東京の中心部とアルカイダは予告しているが、バカ正直にそのとおりに実行するとは限らない。たとえば、新幹線。新幹線には誰でも乗れる。載らなくても入場券を買えば、発車前の列車に簡単に入ることができる。

ボストンバッグなどに、時限装置つきのプラスチック爆弾を大量にいれて、網棚に置いて、そ知らぬ顔をして出てきても分からない。そして、列車が時速300km近くに達したときに、爆発がおきたら、言語に絶する大惨事になる。

本気でセキュリティを強化する気ならば、新幹線搭乗口にも金属探知機と、X線による手荷物検査を実施して然るべきだろう。

小泉君は、だから、テロ対策をしているというのは、口だけなのだ。とにかくウソつきなのですよ。あの人は。もっと早く皆さんに分かって欲しかったが、第二次小泉内閣が、今日、誕生してしまった。手遅れだった。


2002年11月19日(火) 薬物犯罪のおおもとは何か?

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