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2005年09月14日(水) |
「小泉首相: 郵政法案半年延期指示。 システム開発、間に合わず」←「殺されても良いから」と言う割に、随分簡単に延期するのですな。 |
◆記事1:中曽根氏ら11人賛成 郵政法案で旧亀井派
自民党参院旧亀井派の中曽根弘文会長(元文相)は13日午後、都内で記者会見し、21日召集予定の特別国会に再提出される郵政民営化関連法案への対応について、自身を含めて先の国会での参院採決で反対した同派議員11人(離党した荒井広幸議員を除く)全員が賛成に転じることを明らかにした。
これにより参院採決で反対、棄権・欠席した28人の自民党参院議員の20人以上が賛成を表明する意向を示したことになる。(共同通信)
◆記事2:10月にも民営化法案成立
自民、公明両党は11日、合わせて320議席余りを獲得する衆院選大勝を受け、引き続き小泉純一郎首相(自民党総裁)の下で連立政権を維持することを確認した。
首相は郵政民営化関連法案を特別国会に再提出し成立を急ぐ方針。
衆院選結果を踏まえ、自民党参院の法案反対派に賛成に転じる動きが拡大する見通しで、法案が10月中にも成立するのは確実となった。(共同通信) - 9月12日3時27分更新
◆記事3:郵政民営化、2007年10月に半年延期…首相が指示
小泉首相は13日午前、首相官邸で竹中郵政民営化相と会談し、特別国会に提出する郵政民営化関連法案について、民営化開始時期を半年遅らせ、2007年10月に修正するよう指示した。
竹中氏が会談後、記者団に明らかにした。
先の通常国会で廃案になった郵政民営化関連法案は、民営化開始時期を「07年4月」と定めていた。
しかし、法案成立が遅れたため、民営化開始時期も遅らせる必要に迫られた。
法案の付則に定められていた危機管理規定は、民営化のための情報システムの開発が大幅に遅れた場合、民営化開始時期を半年間遅らせることを盛り込んでいた。
民営化開始時期を07年10月に修正した場合でも、半年遅らせる危機管理規定は法案に残る見通しのため、民営化開始は最も遅い場合08年4月となる。(読売新聞) - 9月13日12時49分更新
◆コメント:「殺されても良い」とまで言っていた、郵政民営化をあっさり半年延期するのですね(笑)
記事1によると、8月に民営化法案に反対した人も、みんな小泉さんに魂を売り渡したようですね。
「もう二度と逆らいません。お許し下さい」というわけですか。惨めですね。
自民党員は小泉純一郎の奴隷ですな。封建時代でしたっけ?今は。
民営化賛成に転じた方々に申し上げたい。
「恥」という言葉をしっていますか?
まあ、今更云っても仕方がないか。彼らも食わなくちゃいかんからね。
それより、小泉純一郎内閣総理大臣。「半年延期」とは何事ですか。
小泉さんは「殺されても良いからなんとしても郵政民営化をやり遂げるんだ」と言っていたと記憶しています。
それほどの情熱があるのなら、まだ、1年7ヶ月も先の計画を、よくもそれほど簡単に延期できますね。
記事3によれば、竹中大臣は、延期の理由を「法案成立が遅れたため」としています。
もともと、何かあったときのために民営化開始時期を半年遅らせる「危機管理規定」があるとのことですが、そういう問題ではない。
法案成立が遅れたといっても、参議院で法案が否決されたのが8月8日です。
そして、記事2によれば、10月中には法案は成立するそうです。どんなに遅く成立しても10月31日。
8月8日から10月31日までの日数は84日間です。
どうして、民営化がいきなり半年遅れるのですか?
そりゃ、新しい組織を立ち上げるのは、年度初めの4月1日か、年度の下半期の最初の日、10月1日がキリがいい。
そんなことは、こちらとて承知しています。
でもね。くどいようですが、まだ、1年7ヶ月もある。84日間ぐらいの遅れを取り戻すことは出来ると思うのですが。
民間企業としてやっていくならそれぐらいの根性が必要ですよ。
選挙戦の最中から、小泉首相には「絶対の勝算」がありましたよね。
ならば、その間、エンジニアに準備は続行させておけば良かったじゃないですか。そうすれば、間に合った。
◆コメント:揚げ足取りではない。所詮、郵政民営化にその程度の関心しか持っていないのですよ。小泉君は。
ということを言いたいのです。
何ですかこのざまは。
確かに彼は狡猾だから、郵政民営化の開始期日に関しては、公約に入れていません。だから公約違反ではありません。
けれども、そういうことではない。
姿勢の問題です。やる気の問題です。もう、たるみ始めているではないですか。
選挙で大勝し、造反組も完全に支配下に置いた。国民からの信任も厚い。
半年ぐらい遅らせたっていいじゃないか。文句ある奴はいるか?え?というわけです。
選挙の2日後に「郵政民営化半年延期」 (O.O;)(o。o;)?
やっぱり、こんなものなんですよ。この人は。
歴史的大勝利を収めてから、もともと強い自己愛がより一層肥大しているのでしょう。
この写真をご覧なさい。顔つきが変っている。
小泉氏の、ふんぞり返った態度。
そして、ほら、取り巻き連中の、おどおどした態度。青木さんなんか頭上げられない。安倍晋三氏の上目遣い。
これは、最早、「殿と家臣」ですよ。
あーあ、やってしまいましたね。絶対君主登場。
こう言うのを見て、「ヤバいな・・・」と思わなくてはいけません。
日本滅亡への序曲になりますよ。放っておくとね。
2003年09月14日(日) 「私が描くアメリカとは、単独行動主義の代わりに世界調和を求める国であります。」デニス・クシニッチ(下院議員。民主党 大統領候補)
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