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JIROの独断的日記
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2005年08月11日(木)  明後日13日(土)未明、2時から4時頃、ペルセウス座流星群 が極大になります。綺麗ですよ。

◆3大流星群があります。

 

 毎年、比較的安定して(勿論、晴れていればですが)見ることが出来る三大流星群に、1月のしぶんぎ(りゅう座)流星群、12月のふたご座流星群と、8月13日頃に極大となるペルセウス座流星群があります。

 「何とか座」流星群という名前が付いていますが、それは、その星座の付近が中心になって(必ずそうなるとも限らないのですが、大体。)流星が飛び出して来るように見えるということです。

ペルセウス座というのは、何千光年も離れた星団などを結んだ便宜的な呼称ですね。そんな遠くから、流星が飛んでくるのではありません。


◆彗星が通った後に残っている塵の中を地球が通過するときに見えるのが流星群です。

 

 太陽系には9つの惑星だけが有るわけではありません。

 何千という小惑星や、彗星が太陽の周りを回っています。

 小惑星と彗星の違いは、前者は、太陽の周りを回っているけれども、9つの(先日、太陽系10番目の惑星が見つかって大騒ぎでしたが、今はまだ、確定していないので、9つと書いておきます)惑星ほど大きくないもの。

 後者(彗星)はもの凄く細長い楕円軌道上を回っていて、氷で出来た小さな天体のことです。

 大抵は、一度地球に近づいても、次は何千年も経たないと見られない。ハレー彗星は比較的、頻繁に地球のそばに来るけれども、それでも76年周期です。

 それで、彗星自体には、滅多に間近でお目にかかれませんが、細長い軌道をビュン、と飛んでいくときに、長い尾を引いていますね。あれはごく小さい塵なのですが、いつまでも散らばっているわけです。

 地球は、規則正しく、太陽の周りを回っているから、毎年ある時期になると、何十年も前に通った彗星が残した塵の中に突っ込むのです。

 すると、大気圏に入ってきた塵は光を発して燃え尽きるわけです。それが、流星群の正体です。


◆2001年のしし座流星群がすごかったけど、今年のペルセウス座流星群もかなり、いけそうです。

 

 2001年秋のしし座流星群は、私、ベランダから肉眼で見ていただけでしたが、一般に空が明るくて天体観測に不向きだといわれている、この東京ですら、唖然とするほど、沢山の流星=流れ星を見ることが出来ました。

 圧巻でした。絶句しますよ。

 思いがけないところから、びっくりするほど明るい彗星が、ヒュン!と飛んでゆくのは、人間がいくら人工的な光のショーを演出してもかなわない。

 因みにしし座流星群は毎年見られるとは限らないので、3大流星群には、入っていません。


◆明後日の未明です。

 

 明日の深夜、明後日の未明です。性格には8月13日(土)の午前2時から4時ぐらい。

 皆さんのお住まいの場所によって方角が若干違うけれど、ネットで「ペルセウス座流星群」で検索すれば、いくらでも情報があります。

 流星群は、塵に過ぎないのですが、あれほど美しいのですよねえ・・・。

 宇宙は神秘的です。

 太陽系が属する、この円盤状の銀河系は直径10万光年(半径5万光年)ぐらいなんですね。 太陽系は円盤の真ん中から3万光年ぐらいの所を円盤の中で移動しているわけです。

 この銀河系の中だけでも2000億個もの星があるというのです。

 そして、宇宙全体には、このような円盤状の銀河が500億個とか1000億個もあるようなのです。

 我々の銀河系に最もよく似ていて、お隣(一番近く)にある銀河はアンドロメダ銀河ですが、我々のところから、220万光年ものかなたにあります。

 「220万光年」のアンドロメダが「お隣さん」なのです。



 気の遠くなるような大きさですね。宇宙は。ロマンティックだと思います。


2004年08月11日(水) 「UFJ・三菱東京の信託統合交渉、中止仮処分取り消し 」 もはや、日本は法治国家といえない。
2003年08月11日(月) <日朝協議>10カ月ぶりに再開へ 拉致問題の先行解決探る ← 何をモタモタやっているんだ

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